今日は、仙台に向かう電車の中で、この原稿を書いています。
人は、本当に一人では生きていけないとつくづく感じます。
例えばこの電車、当然鉄道会社の人が運転してくれ、この電車の運行には、多くの人が関わっています。
また、駅のフォームで駅弁を買いましたが、売ってくれた人がいて、運んだり棚に配列したり、その駅弁の材料を提供してくれる人がいたりと、これもまた多くの人が関わっているはずです。
当たり前だと思えば、その通りですが、いろいろ考えてみると、本当に一人では生きていないことに気がつきます。
必ず誰かの協力や手助けがあって、この社会で生きています。
しかし、だからといってそれは誰かに頼って、依存して生きているのでしょうか。
私は違うと思います。
生活する上で、自分一人でできることと、できないことがあるのは当然のことだと思うからです。
誰かに依存することとは、これとは違っていて、一人で何かをしているようで実は精神的にとても弱く、不安定な状態であるということだと思うのです。
これは、何かいつもと違うことが目の前に起きた時、とても動揺してしまったり、怒りがこみ上げてきたり、マイナスの感情が自然とすぐに湧いてきてしまうという状態です。
誰かが自分のために何かをしてくれなければ、幸せではないと思ってしまうことです。
自分一人でできることと、本当の意味で人として自立することは違うことなのです。
自分一人で考え、行動して、気づけるようになってこそ、人として自立して、より良い人間関係を築けるようになると思います。
マイナスの氣の影響を受けている状態から、気づいてそれを光に変えることで、自らの魂の輝きを増やすことです。
自分の気持ちを優先させたり、嫌なことを避けていたのでは、いつまでも自立することはできないでしょう。
人として成長するためには、自分で解決していけるようになることです。
そして忘れてはいけないのは、たとえそれが上手くいったとしても慢心することなく、次へと進むことです。
世の中は、上手く生きて、人よりも自分は優れていると思って生きる人を、賢いとか素晴らしいと評価しがちですが、そんな評価は何の意味もありません。
本当に人として生きている限り、成長しつづけることが一番の成功だと思うからです。
そして一人の人間として、魂として、自立した強い光を放てるようになることこそ、生きる意味であり、自分のため、人のため、世のためになることだと思うのです。
それには真氣光を、とことん利用することだと思うのです。
(中川 雅仁)
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投稿者: 中川雅仁
他と比べることで成長できる
先週末の愛知県三ケ根山での真氣光研修講座を終え、私は翌日の月曜日、慰霊の日の沖縄でのセッションを終えて東京に戻りました。
研修講座に参加していただいた皆さん、沖縄の皆さん、ありがとうございました。
今回もそうでしたが、真氣光研修講座に参加して4日間を共に過ごすということは、本当にご縁のあることだと思います。
真氣光研修講座は、先代の時代から団体生活を基本にしています。
講義ばかりではありません。
寝るのも食べるのも、お風呂に入るのも誰かと一緒になります。
個人が尊重される今の時代には少々珍しいことかもしれませんが、真氣光を受けながら生活することによって、学べるところをたくさん発見できるのです。
人から直接教わることはもちろんですが、それまでは自分のことしか見られなかった人も、他の人と自分とを比較してみることができるからです。
ところで、自分の置かれている状況や自分自身を他と比べ客観的に見るということと、他との違いに足りない部分を見つけて落ち込んでしまうこととは、似ているようで同じではありません。
時に私たちは、他の人と自分を比べ、出来ていないことや、自分が持っていないものなどに目が行き、なんて自分は駄目なのか、不幸なのかと少なからず思ってしまうことがあります。
では、足りない部分、出来ていない部分を見ずに、常に自分は幸せで満たされていて完璧なのだ、これでいいのだと思ってしまうことは良い状態と言えるのでしょうか。
そうではありません。
人は心や魂が成長するために生きているのです。
その成長のためには自分の足りない部分に氣づき、それがプラスになるような生き方、行動をとることなのです。
ですから何か他と比べて足りない部分、自分自身がこうありたいと思う部分があったのなら、やっぱり駄目だと思うのではなく、まだまだ成長出来る伸びしろが自分にはあるのだというプラスの面としてとらえ、少しの期待をしながら、何に気づけばよいのだろうと注意して考えてみると良いのです。
というのも何か物事がうまく行かない時や、気持ちがマイナスに傾いてしまうことにチャンスが隠れていることが多いからです。
そして気づくことをあまり難しく考えずに、「これかな?」と思ったら、まず出来るところから行動してみることです。
そうすれば、また違った氣づきが湧いて来て、また行動に移せます。
時は常に移り変わっています。
そして真氣光のエネルギーを受けている皆さんは、少し前とは氣の部分が確実に違うのですから、自ら良い方に変われるように動いてみることなのです。
(中川 雅仁)
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小さなことから自分を変える
私は、水曜日の夕方から、愛知での研修講座開催のため西尾市、蒲郡市の境界にある三河湾国定公園に属する三ヶ根山に来ています。
途中の山道には綺麗な紫陽花が私たちを出迎えてくれ、眼下を見渡すと穏やかな海が広がっています。
昨日から33名の方々と3泊4日の研修が始まりましたが、毎年参加してくださる方、十年ぶりに参加される方、全く新しい方など、いろいろな皆さんです。
研修初日には洗心の指標の話をし、二日目の朝からは輪になって座り氣づきの時間(いいとこ探し)をすることにしています。
私はどんな人も研修をきっかけにして、「自分が変わる」ということが大切だと思っています。
ところで、現状を良くしたいけれど、どうしたら良いのかがわからないことは誰にでもあるでしょう。
でも、その方法がわからないのです。
そして、それは自分が変わることによって改善してくということもなかなか気づかないものです。
さらに自分が変われるなどとは、思ってもみないし、変わろうとも思っていないのです。
まず考えることは、今のこの環境が自分に合わないのではないかと考えます。
そして、そこに居る人たち、そこで出会った人たちの中に原因を見つけようとします。
そして、それを見つけたらできるだけ、その場やその人たちとの接触を避け、心の平常を取り戻そうとするのです。
もし、それを良しとして繰り返してしまったとしたら、とても生きにくい人生に自らがしていることになります。
しかし心を広く大きく、そして強くできたのなら、たいていのことは苦ではなくなり、もしたいへんなことが起きても乗り越える力が自然と湧いてくるようになるのです。
そして、乗り越えることによって、さらに心が強くなり、自分の力も増えていくことになるのです。
その時、最も大切なことは自分の足りない所に気づくということです。
その自分の足りない所、いわばマイナスの部分に気づき、そこにエネルギーを送り込むことで、さらに力を得ることになるのです。
では、今自分はどう変わればいいのでしょうか?そんなに急に大きく変われるものではありませんが、少しの小さな事でいいですから、変えてみようと努力することです。
真氣光を受けるとともに、そうすることで、足りない部分に気づきやすくなり、やがて大きく変われる時が来るのです。
研修に参加することでそれが容易になるのですが、参加していなくても出来ることですので、参加している気持ちになって、真氣光をたっぷりと受けながら試していただくと良いでしょう。
(中川 雅仁)
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トロントに行って来ました
先週金曜日から、私はカナダ・トロントに行って来ました。
トロントは、先代の時代1995年2月から、先代が亡くなった後も1999年12月まで、SASのセンター(当時はクリニックと呼んでおりました)が開設されていたところです。
その後、当時のスタッフ・平林さんが現地に残って、個人で新たにクリニックを開院し真氣光を続けてくれました。
今回は、そのお蔭で、トロントで体験会とセッションを開催することができたのです。
体験会には185名の方に真氣光を体験していただき大盛況、翌日のセッションも一日では入りきらないほどの人数となりました。
トロントにもハイゲンキを持っておられる方、日本で開催している真氣光研修講座に参加してくれている方もいて、そんな懐かしい皆さんも集まってくださいましたが、まだあまりよく真氣光を知らない方もたくさんいらっしゃいました。
セッションでは、真氣光を感じてもらえたばかりではなく強い手応えを実感して貰え、こちらの疲れも吹き飛ぶ程のたくさんの感謝の言葉をいただきました。
移民の国・カナダ、いろいろな国のご先祖様も含め、たくさんの方々に真氣光を体験していただけたことは本当に嬉しいことです。
ところで、人は誰かに感謝されたいと思うものです。
人のために何か良かれと思って行ったことに対しては、無意識にそう思ってしまうのだと思います。
だから、人から何かをしてもらった時には、感謝する気持ちを伝えることがとても大切で、それによって感謝される側のプラスの氣のエネルギーと、感謝する側のプラスの氣のエネルギーとの相乗効果で、より強いプラスのエネルギーになるのです。
そのように考えると、人に対する感謝というのは、私たちが何か物に対する感謝や、自然・地球・宇宙に対する感謝とは、氣のエネルギーという観点では大きな違いがあります。
自分にとって身近な人にほど、いろいろな感情が邪魔をして感謝の気持ちを伝えられないものですが、これが出来ればその人の周りにプラスのエネルギーが生まれるようになり、徐々にそれが広がっていき、良いエネルギーの環境ができてくるのです。
特に家族には、自分のマイナスの部分を見せてしまいがちで、さらにはついつい厳しい目でみてしまっていることがあるかもしれません。
感謝できること、すべきことは、たくさんあり、それを素直に見つけ、心で感じ言葉にするということが大事だと思うのです。
もうすぐ父の日です。
私の場合は、すでに感謝を言葉として伝えられませんが、今回の出張報告も含め真氣光を送ろうと思います。
(中川 雅仁)
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良いことを続けてみよう
真氣光研修講座に参加して、朝7時と夜10時から20分間の真氣光タイムの良さを体感し、自宅に戻っても続けてくれている人が多いことは嬉しいことです。
先代の時代からの真氣光タイムで、たくさんの人が氣を受けようとしてくれることが、真氣光のエネルギー自体も強くしてくれるからです。
ところで、真氣光に関することばかりではなく、毎日何かを続けるというのは、簡単なようで、実はとても難しいことです。
三日坊主という言葉があるように、とても良いことで、さほど苦にならないことでさえ続けられないものです。
その理由は、いろいろあるでしょう。
忙しいから、疲れているから、今日ぐらいいいや、急に用事が入ったから、あまり効果がないようだから、等々…出来ない理由は星の数ほどあるかもしれません。
でもこれが出来ることで、やがて自分自身が想像もしなかった現実に出合うことができるのです。
「継続は力なり」と言いますが、悪いことであれば、取り返しのつかないくらいの事態になってしまうのです。
だから良いことを続けるのです。
たとえ途中で挫折しても、また続ければいいのです。
そしてもう一つ大事なことは、いろいろな邪魔に負けないで、工夫をして続けていけることが、とてもプラスになるということです。
良いことへ意識を向けたり、行動を起こすことは、同時に自分の周りにあるマイナスの氣をそこに居られないようにするのです。
マイナスの氣は必死で抵抗しますから、うまくいかないようにする力が働き、たいへんになることがあります。
ですから、そう大それたことをしようとしているわけでもないのに、なぜか邪魔が入ったり、する気が起きなかったり、他のことに興味が湧いて来たりしてしまうのです。
でも、このことに気づいて、たんたんと続けられることで、自分が思っている以上の成果を得ることができるのです。
もし自分は日々努力して良いことを続けているのに、その成果が、感じられない・得られない場合は、何かマイナスのことを一緒にしてしまっているということも考えられます。
それは、より良くなるために、ふとした欲が湧いて来て、そのことに時間を使っていたり、「ちゃんとやっているのだから」という油断から悪いことを止められないでいたりするときです。
とにかく行動は嘘をつきません。
行動することで結果が出るのです。
もし期待通りの結果が得られていないようであれば、一度よく自分自身の生活を見直すと良いでしょう。
意外と理想とは、かけ離れたものになっていることがあるものです。
(中川 雅仁)
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氣プレートマットに機能を追加してパワーアップさせました
エス・エー・エスでは、月刊ハイゲンキ5月号の真氣光教室でお知らせしましたとおり、氣プレートマット発売のための準備をしています。
私は発売を目前に、一つ大きな追加変更を決定しましたので、お知らせ致します。
まず、これまでの説明を復習するために、月刊ハイゲンキの記事を引用します。
「全く新しいサイズのプレートを4枚、四隅にポケットを作って入れる構造にしてマットを作りました。今回、B6サイズ・板厚80μの金属薄板両面に6600個のSAS三連マークをエッチングしてラミネートを施し専用プレートを作りました。…中略…マット生地との波動の整合性をとるために、4個の専用プレートとマット生地部分とに同一のシリアル番号を記入します。そうすることにより、マット生地の触れている部分全体で、氣を受けられるものになるのです。ですから、マットのポケットから専用プレートを取り外さないで使用していただく必要があります」
私は当初、このマットを敷いて使うことだけを前提に考えておりました。
すると掛けて使う場合にはプレートの部分が顔に当たるなどの危険性もあり、取り扱いが不便になります。
そこでプレートを取り外しても効果が無くならないように、氣の織りネームにホワイトセラミックペンダントで使用しているエッチングシートを挿入して、四ヵ所に縫い付けることにしました。
このエッチングシートは千個のSAS三連マークが刻印されていますから、マット専用プレートとの総計は3万個で、従来のストレッチマットの3倍になります。
この改良により4枚の専用プレートを取り外しても使用できますが、マットの性能を最大限に発揮させるためには4枚のプレートをマット生地に接触させる必要があります。
必ずしも四隅のポケットに一枚ずつ入れる必要はなく、一箇所に集中させたり、足あるいは頭の方など分けてセットできますので、いろいろ試していただくとよいでしょう。
(取り外した専用プレートは、同シリアル番号のマット以外で使用しても本来の効果はありません)
現在、各地のセンターや気功体験会で利用していただけるマットは、まだこの追加変更したマットの仕様にはなっておりません。
順次配備していきますので、もう少しお待ちください。
既にこの新しいマットの予約販売を受け付けておりますが、このような改良を加えたため少しお届けが遅れる予定です。
購入していただいた方は、今月末あるいは来月上旬から順次発送出来る予定ですので、もうしばらくお待ちください。
また、この氣プレートマットの発売記念お試し価格キャンペーンを7月末日まで開催しております。
一万円割引となりますので、ぜひこの機会をご利用ください。
(中川 雅仁)
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幸せになるためではなく魂が輝くために
内閣府より日本人の幸福度について調べた「国民生活選好度調査」の調査結果が公開されていました。
人々の幸福度に影響を与える要因として、どのようなものがあるかという調査です。
その考察では、困ったときに相談できる人、言い換えれば、気心が知れ自分の心の拠り所になる人など、社会的繋がりが存在することが幸福感を高める一方、年齢が高くなること、失業により不安定な状況に置かれること、ストレスがあることが不幸感を生み出しているとしていました。
日本人の幸福度は他の先進国に比べて低いということから、幸福感を高めるためにはどうすればよいかということが、大きな研究テーマになってきたようです。
さて一言に幸せと言っても、その程度や解釈は人それぞれだと思いますが、人は自分が満足できることや、失業やストレスに曝されることなく思い通りに生きられることで幸せになれるのでしょうか?
氣の観点からお話しすれば、ただ幸せになることと、思い通りに生きること、そして魂が輝くことは同じようで、実は違うことなのです。
まず、幸せになることとは、例えばどんなことでしょうか?
今、何の悩みもなく、健康で、住む所もあり、食べることも生活する上でのお金にも困っていない状態であること、人と比べても自分の方が良い生活をしていることや、人から見れば不幸に見えるけれど自分はそうは思っていないこと等々・・・。
それでは、思い通りに生きることとは、どんなことでしょうか?
周りに流されずに良い悪いをはっきりさせ、自分の好きなことだけにエネルギーを注ぐこと。
自分の価値観を決して曲げずに貫き通すことや、一人ぼっちになっても平気で頑張れること。
そんな自分を誇りに思うこと等々・・・。
では、魂が輝くこととは?
それは、どんな状況においても良いこと(幸せ)を見つけることができること、マイナスの出来事から氣づける強い気持ちが持てることなどです。
それには、日々の生活において感謝の気持ちや、見えないエネルギーつまりプラスの氣に生かされていること、自分一人では生きていけないことを忘れずに、それらのために何ができるのか?
自分のため、他のため、御先祖など氣の存在としての見えないエネルギーのために、どのようなことができるのかを良く考えて行動することです。
それが分かって初めて、自分のしたいこと・幸せになることの意味が分かり、人としてより良く生きることができるのです。
ですから幸せになるために何かをするのではなく、魂が輝くために何かをするようにしたいものです。
そうすることで、やがてどんな状況においても幸せを感じる人生になっていくのだと思います。
(中川 雅仁)
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真氣光の恩恵を受けていることを確認しよう
大型連休が終わり、駅や空港、観光地などの喧騒も一段落ついたというところなのでしょうか。
私は、連休中、真氣光研修講座を開催しておりましたので、外に出ることもテレビを見ることもありませんでしたから、どこか世の中にポッと戻った浦島太郎のような感じがしています。
今回も多くの皆様に研修に参加していただき、ありがとうございました。
私は、私自身のこれまでの体験から、自分とその周りの見えないエネルギー、氣というものが、どんな人にも関係しているということ、さらにはそれを変えることでいろいろな事が良い方向に変えられるということがわかりました。
ですから、研修講座をはじめ体験会では、それを少しでも知っていただきたいと思い、いろいろな角度から説明させていただいております。
何か解決したい、良くしたいと思うことがあったら、見えている問題点の解決と一緒に、見えない部分つまり氣の観点を踏まえた問題点の解決をしていくのが良いのです。
物事が何か良くないほうへ行ってしまうのは、その人自身や周りの環境のせいであることがほとんどですが、それと深く関わっているのは、やはり見えない部分、つまりその人を取り巻く氣のエネルギーが原因となっていることがあるからです。
人は見えていることを基準にして生きています。
そして、すべてがそれによって決められています。
そうしなければ平等にはならず、収拾がつかなくなり、ひどく混乱してしまうからです。
見えないエネルギーは、人それぞれ感じ方が違い、解釈も違っているものです。
全く理解できない、あるいは理解しようとしない人もいれば、いつも見えているもの以上に影響を受けてしまう人もいるでしょう。
では、どのようにして生きて行けばよいのでしょうか。
それはやはり、上手く折り合いを付けて生きて行くのが良いのです。
自分が人よりも見えないエネルギーを感じるから、分かるからといって、それを分からない人に言ったところで何も解決はしませんし、かえって壁を作ってしまうことにもなるからです。
まずは分かる人が、自分自身のために有効利用して、その良い結果を少しずつ、できるだけ周りに広めていけば良いのです。
まず自分自身が十分にその見えないプラスのエネルギーの恩恵を受けることです。
そして、それらが次への一歩を踏み出す力になるのです。
真氣光研修講座は、短時間に集中的にその準備を行う場と言えます。
研修講座から各自の生活の場にもどった参加者の皆さんも、さらにはご自宅で真氣光を毎日利用して下さっている皆さんも、このプラスの氣のエネルギーの恩恵を一つずつ確認することから、始めていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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自分の足りないところに気づこう
五月に入りました。
ゴールデンウィークの後半に突入!というところでしょうか?
皆さん、お休みは、どんな予定が入っていますか。
氣の観点からは、良い氣を日頃疲れている体に十分に補給して、ほんとうの意味で休めることが大事だと思います。
私は、火曜日に湘南での真氣光研修講座を終え、今日から安曇野での研修講座に出発します。
連休ですので多くの人が参加してくださいますが、研修講座では、この休めるということを実感していただけるようで、毎年参加して下さる方も多いのが特徴です。
もちろん研修では朝から夜までスケジュールが入っていますから、体の休息ということではありません。
真氣光をたっぷりと受けることで、自分の氣のエネルギーが変わること、それにより心や体が良い方向に変わるということなのです。
ところで、現状を良くしたいけれど、どうしたら良いのかが分からないことは誰にでもあるでしょう。
その方法が分からないのです。
そして、それは自分が変わることによって改善していくということも、なかなか気づかないものです。
さらに自分が変われるなどとは思ってもみないし、変わろうとも思っていないのです。
まず考えることは、今のこの環境が自分に合わないのではないかと考えます。
そしてそこに居る人たち、そこで出会った人たちの中に原因を見つけようとします。
そして、それが見つかったら、できるだけその場や、その人たちとの接触を避け、心の平穏を取り戻そうとするのです。
もし、それを良しとして繰り返してしまったのなら、とても生きにくい人生に自らがしてしまっていることになります。
心を広く大きく、そして強くできたのなら、たいていのことは苦ではなくなり、もしたいへんなことが起きても乗り越えられる力が自然と湧いてくるようになるのです。
そして乗り越えることによって、さらに心が強くなり、自分の力も増えていくことになるのです。
その時、最も大切なことは、自分の足りないところ、いわばマイナスの部分に気づき、そこにエネルギーを送り込むことで、さらに力を得ることになるということです。
研修講座の4日間は、集中してこれをやっているということなのです。
では、今自分はどう変わればいいのでしょうか?そんなに急に大きく変われるものではありません。
まずは少しの小さなことでいいですから、変えて見ようと努力することです。
そうすることで足りない部分に気づきやすくなり、やがて大きく変われる時が来るのです。
(中川 雅仁)
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嫌なことにこそ重要なことが隠されている
世の中は大型連休にそろそろ突入という時期ですが、私は明日から湘南で4月の真氣光研修講座が始まりますし、来月3日からは安曇野で5月の講座がありますので、気が抜けない黄金週間というところです。
さてこの季節、いわゆる五月病と言うように、連休後に特有の症状を訴える人が増えるといいます。
この4月に入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境に変わり、ストレスを抱えたまま環境に適応できないでいると、連休中に疲れが一気に噴き出したり、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、連休明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥るというものです。
環境の変化というものは、今までとは違うことが目の前に立ちはだかるということで、ストレスに曝されやすくなるものです。
様々な変化の中には得意なこともありますが、不得意なこともあるかもしれません。
しかし、何か気が進まないことや、嫌だと思うことには、たくさんの氣づきや、この先、生きていく上で、とても重要なことが隠されています。
なぜなら人は、プラスの出来事よりもマイナスの出来事からのほうが、たくさんの氣づきを得られ、それによりまたプラスへと変わって行けるからです。
人は経験をすることで心が強くなり、またいろいろな経験を積み重ねていけるようになるのです。
だから何か簡単に避けてしまえることを繰り返しやらずにいたのでは、些細なことのように思えるかもしれませんが、成長の機会を自ら捨てているようなものなのです。
その時は、「そんなことしなくても・・・」、「ちょっと位いいや」、「自分だけラッキー」というような気持ちからなのかもしれませんが、確実にそれをした人と、しない人では魂の成長は違ってくるのです。
この世的に得とか損とか、疲れるとか楽だとか、それぐらいの価値判断で、せっかくの経験を捨ててしまうことは、人生においてとてももったいないことなのです。
なぜそのようなことが自分の目の前にやって来るのかということも少し考えてみてください。
全ては自分自身が成長するために与えられていることなのです。
人生の目的は魂を成長させ、幸せと思う心を増やすことだとすれば、嫌な事を一つ一つクリアしていくことで幸せと思う心を確実に増やすことに繋がるのではないでしょうか。
またそれが出来ることで、自分に関係しているマイナスのエネルギーもプラスへと変わっていけるのです。
大型連休は、日頃ため込んでしまったマイナスの氣を昇華し、適度なストレスにするためにも、日頃感じている「何か気が進まないこと」や「嫌だと思うこと」などに意識を向け、真氣光のエネルギーをたっぷり受けていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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