「私はラッキーだ!」という言葉が、運を引き寄せる

 私はかつて電機会社で研究開発の仕事をしていましたが、ストレスで体の調子を崩したことをきっかけに真氣光研修講座に参加し、氣という視点から自分を見つめ直したとき、「考え方を変えなければいけない」と強く感じました。
それまでは「何て運がないのだろう」という気持ちをずっと抱えており、常に不満をためていたのです。

 氣の観点から言うと、自分からマイナスの氣を出すからマイナスの氣が集まる、という氣の性質があります。
ですから、こうした不満の連鎖はある意味、当然のことだったわけです。

 検索してみると「自分はラッキーだ」という気持ちが結果を変える力を持つことは、科学的にも裏付けられているようです。
ケルン大学のダミッシュらの研究では、パターゴルフの実験で「ラッキーボールだ」と告げられた参加者は、そうでない参加者に比べてカップイン率が35%も高くなりました。
「自分はラッキーだ」という思い込みが、自己効力感や集中力を引き出すのです。
また、アリーガル・ムスリム大学のカトゥーンの研究によれば、ポジティブな感情は精神的な回復力や創造性を高め、よりよい人間関係や新たなチャンスにもつながるといいます。

 では、どうすれば「ラッキーだ」というポジティブな感情を育てられるのでしょうか。
そのための実践が「いいとこ探し」です。
真氣光研修講座では多くの時間を使って「いいとこ探し」を実践していますが、今回取り上げたいのは「運を引き寄せる」という視点での「いいとこ探し」です。
悪いことが起きたとき、「なんでこんなことになるんだろう」と嘆くのではなく、「これにはどんな意味があるのだろう」と前向きに受け取る。
この姿勢の違いが、氣の流れを大きく変えていきます。
マイナスの氣は、物事を否定的に解釈させようとする暗いエネルギーです。
何か思わしくないことが起きたとき、すぐに「やっぱり自分は運が悪い」と結論づけてしまうのは、まさにマイナスの氣の作用といえます。
だからこそ、意識的に「不幸中の幸い」を探す習慣が、マイナスの氣への挑戦になるのです。

 大切なのは、探す「いいこと」が小さくてよいということです。
今日、信号にひっかからなかった、欲しいものがたまたま安くなっていた——そんなささいなことでも「ラッキーだった」と言葉にする。
この積み重ねが、脳をポジティブな情報に敏感にさせ、さらに多くの「いいこと」に気づける状態をつくっていきます。
マイナスの氣が遠ざけられプラスの氣の応援を受けやすくなります。
そしてそれが、本当の意味で運を引き寄せることにつながっていくわけです。
さらには、真氣光を受けることでマイナスの氣が光に変わり、プラスの氣の応援を受けやすくなります。
「いいとこ探し」と真氣光を併せて実践することで、「私はラッキーだ」という感覚が自然と育まれていきます。
まずは今日一日の中から、小さな「ラッキー」を見つけることから始めてみてください。

視点を変えれば見える世界が変わる

 東京にも雪が降ったりしたものですから、散歩に出かけると道路に水たまりができていました。
汚い水たまりですが、息子は水面が動くのが綺麗に見えるのか、入りたがります。
こちらは靴が濡れるのではないかと気が気ではありませんでしたが、しばらく気が済むまでピチャピチャさせました。
結局、家に帰ってから靴洗いとなってしまいました。
大人と幼児では視点が違いますね。

 私たちは日々、多くのものを目にして過ごしています。
人間は五感の中でも、目から受ける情報が圧倒的に多く、脳の8割以上が視覚情報の処理に使われているということです。
同じ水たまりを見ていても、私は「汚い」「靴が濡れる」とネガティブな感情が先に立ちますが、息子は「綺麗」「面白い」とポジティブな感情で受け止めているようです。
視覚から入る情報が、どんな感情につながるのかというところがポイントですね。
氣の観点から考えてみると、同じものを見ていても嫌な感情が全面に出ていれば、マイナスの氣を集めることになりますから、注意が必要ということになります。

 たとえば、スマホでニュースを見るたびに「嫌な事件ばかり」と思ってしまうと、同じような記事ばかりが目に飛び込み、世の中が暗く見えて不安になってしまったり、鏡で自分の姿を見るたびに「髪が薄くなった」「顔色が悪い」と思ってしまうと、どんどん気になる部分ばかりが目に飛び込んできて、気持ちが暗くなってしまう。
皆さんもこのようなことはありませんか? 感情まで、マイナスに傾けないように、できるだけ捉え方をポジティブに変える必要があります。
さらには「気持ちが良いモノ」を見るようにしたいものです。
また、マイナスの氣の影響を強く受けると、良いモノが見られなくなったり、それどころか不思議なぐらいネガティブなものばかりに目が奪われます。

 真氣光のエネルギーを受けて、自分の氣が高まってくると、同じ景色を見ても心が整い、明るい世界が見えてくるものです。
プラスの氣の応援が受けやすくなり、自然と穏やかな気持ちで物事を見られるようになります。
自然の中には綺麗なものが溢れていますから、そのような所に身を置いたり、都会の中であってもよく見れば綺麗なもので溢れています。

 私も、普段から真氣光のエネルギーをさらに充電して、マイナスの氣を遠ざけ、もっとポジティブな視点を持とうと思います。
目に映る世界を、明るく豊かなものにつくり変えていけるよう、皆さんも真氣光を上手に使いながら、良い氣を取り入れていただきたいと思います。

 

考え方のクセに気づいて人生を好転させよう

 今日は伊勢での真氣光研修講座の最終日でした。
参加者の一人が、「私なんか…と思っていたけど、これからは自信を持って生きていこう」と、気づきのレポートに書かれていました。

 私たちには誰にでも考え方のクセがあるものです。
「私なんか」「どうせ私には無理」「やっぱりダメだった」「どうして私ばっかり」。
こうした独り言を心の中でつぶやいてしまうことがあります。
このネガティブな心にマイナスの氣が同調して集まり、さらにそのクセを強くしてしまうのです。

 「私なんか…」という言葉の背後には、実はとても純粋な気持ちが隠れています。
「本当は認めてもらいたい」「愛されたい」「大切にされたい」という願い。
幼少期に十分な愛情を受けられなかった経験から「私には価値がない」と思い込んでいたり、先に自分を否定しておくことで他人から否定されたときの傷を和らげようとする防御の気持ちだったり、「そんなことないよ」と言ってもらいたい、間接的に「助けてほしい」というサインだったりします。

 マイナスの氣は、この「私なんか…」という心に同調して集まります。
そして、さらにそのような自己否定を強くさせますが、それは、そのような気持ちを持つマイナスの氣そのものだったりするのです。
しかし、真氣光を受けることで、考え方のクセに気づけることがあります。
真氣光を受け続けていると、マイナスの氣の塊が少しずつ剥がれて光に変わることで「あれ、また同じパターンで考えていたな」と気づく瞬間が訪れるのです。
そしてクセに気づけると、マイナスの氣がどんどん光に変わりやすくなります。

 ですから、たくさんの真氣光を受けながら、自分の独り言に耳を傾けてみましょう。
例えば、仕事で小さなミスをしたとき「もうダメだ」とつぶやいていたら、その裏には「完璧でありたい」「認められたい」という気持ちがあるかもしれません。
誰かに注意されたとき「もっと優しく言うべきだ」と思ったなら、その裏には「大切に扱われたい」という願いが隠れていたり、レジで待たされてイライラしたときの「なんでこんなに遅いの」という独り言の裏には、「自分の時間を大切にしたい」という思いがあったりします。

 このように日常の独り言を観察し、真氣光を受けながら「この言葉の裏にはどんな気持ちがあるのだろう」と問いかけてみてください。
研修講座やセンターで仲間と語り合うと、さらに深い気づきが得られます。
背後にある気持ちがわかることで、人生はさらに好転します。
「私なんか」から「私にもできることがある」へ。
その変化が、よりプラスの氣を呼び込み、新しい人生の扉を開いていくのです。

 

確認の大切さと「年のせい」にしないこと

 先日の真氣光レッスンで、いつも持って行く必要機材とパソコンを忘れてしまいました。
今日はセッションだからパソコンは要らないだろうと、すっかり思い込んで持っていかなかったのです。
「もう一度しっかり確認しなさい」というプラスの氣からのメッセージだったのかもしれません。
しっかり確認することの重要性に、改めて気づかされた出来事でした。

 幸いなことに、パソコンがなくてもスマホやタブレットがありましたので、多少聞き取りにくくて参加者の方々にご迷惑をおかけしたかもしれませんが、乗り切ることができました。
柔軟に考え、手元にあるもので対応すれば何とかなるものです。
ただ、やはりしっかり確認することの大切さは変わりません。

 最近、ついつい短い時間で何でもやってしまおうとすることで、メールでの確認など仕事に抜けが出ていると感じています。
年齢的には高齢者の域に入ってきましたが、「年のせい」にはしない気持ちが大事だと考えています。

 実は、マイナスの氣の影響で、実年齢よりも老化が進むことが研究で明らかになっています。
奈良県立医科大学の研究によれば、「気持ちの年齢が実年齢より上」と感じている高齢者は、生活機能が低下し、要介護状態になるリスクが3.33倍も高いことが分かったということです。
これは3年間にわたる追跡調査で証明された科学的な事実です。

 この仕組みを氣の観点から見ると、「年かもしれない」「もう年だから」という心の隙に入り込んだマイナスの氣が、その人から氣のエネルギーを奪い、より老けさせようとしているのです。
逆に「実際の年齢より若い」と感じている人は、要介護になるリスクが低いことも同じ研究で示されています。

 マイナスの氣は、私たちが弱気になったときや、諦めの気持ちを持ったときに入り込んできます。
「年だから仕方がない」と思った瞬間、それはマイナスの氣にとって絶好のチャンスとなり、結果的にその人の氣のエネルギーが失われ実際以上に心身を老化させられるのです。

 今回の出来事は、確認を怠らないという基本的なことの大切さと同時に、柔軟に対応する力、そして何より「年のせい」にしない心の在り方を教えてくれました。
日頃ハイゲンキを使いながら、しっかりと確認する習慣を身につけ、同時に年齢に負けない前向きな心を保っていきたいと思います。
それが、マイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣を呼び込む生き方につながっていくのですから。

言葉がスイッチになる

 このニュースでは、2歳の息子に振り回されている私を度々紹介しています。
今回は、「〇〇しないで!」と言えば、どんどんそれをやってしまうという話です。
食事中に机をスプーンで叩かないでと言えば、どんどん叩き始めるのです。
「〇〇しないで!」は、余計にそれをやり始めるということを教えてもらっています。

 これは心理学の世界でもよく知られている現象だそうで、ハーバード大学のウェグナーらの有名な実験に、「白くま実験」というのがあります。
実験参加者に「白くまのことを考えないでください」と指示すると、多くの人がかえって白くまのことを考えてしまうというのです。
人間の脳には「意識的に避けようとすると、かえってその対象に意識が向いてしまう」という皮肉な性質があるわけです。

 特にマイナスの氣の影響が作用しているときには、「〇〇しない」は余計にマイナスの氣の思うツボにはまり、逆効果になるのでしょう。
例えば、「夜更かししないようにしよう」と思えば、「夜更かしさせて、その人のエネルギーを下げ、自分の思うとおりにしたい」というマイナスの氣の意識に同調してしまうことになります。

 一方、〇時に寝よう」であれば、自分の意識で具体的な行動を設定していることになりますから、マイナスの氣を遠ざけ、自分のエネルギーを増やす方向になります。

 また、「怒らないように」ではなく「落ち着いて話そう」と言い換えることも有効です。
否定的なことばでは、脳は「しない」という行動をイメージしにくいため、かえって「している」姿を思い浮かべてしまうということです。
だからこそ、「〇〇しない」ではなく、「〇〇する」の形で意識を向け直すことが有効なのでしょう。

 さらに言えば、人間には「自由でいたい」という欲求があります。
他人から「〇〇しないで」と命令されると、その自由が阻害され、反発して逆にやりたくなってしまいます。
2歳の息子が私の言葉に反発するのも、この心理が働いているのかもしれません。

 このように、言葉の選び方によって行動ばかりではなく、感情に影響を与えているマイナスの氣をプラスに変えることができ、さらに良い効果が期待できるわけです。
そう考えると、言葉は単なる情報伝達の手段ではなく、脳と心、さらには周りの氣に働きかける「スイッチ」ということになります。

 このようなことから、いろいろなことに振り回されながらもハイゲンキを使うことで、真氣光の力も利用しながら言葉に意識を向け、プラスの言葉で自分自身や家族、そして周りの氣をも変えていきたいと思うのです。

 

プラスの氣の循環は自分から

 真氣光を実践されている方から、「周りの人に親切にできるようになった」というお話を伺いました。
相手の喜ぶ笑顔を見て、自分自身も嬉しくなる。
これこそが「いいとこ探し」の本質だと感じます。

 周りの人に何かをしてあげられるということは、実はとても大切なことです。
ですから、ハイゲンキを使って家族に氣をお分けすることも、素晴らしい「いいとこ探し」の実践になります。
また、物理的な行動だけでなく、精神的な面でも周りの人に貢献できることがあるものです。
笑顔を交わす、話を聞く、感謝の言葉を伝える。
こうした日常の小さな行為も、実は大きなプラスの氣、つまり光のエネルギーを生み出すということです。

 このことは理屈ではよくわかっていることですが、実践となると難しいものです。
私自身のお話をしますと、育児のストレスも多いことでしょうが多分に私の至らなさが原因で、妻の機嫌が悪くなることがあります。
機嫌が悪いとマイナスの氣の影響が家族全体に及びますから、私も息子も、その影響を受けてしまうわけです。
だからといって、本人に「機嫌を良くして」と言っても、それは解決にはなりません。
逆に火に油を注ぐ結果になることは明白です。
では、どうすればよいのか。
答えは簡単です。
真氣光の力もいただきながら、私が相手の機嫌が良くなることをするしかないというわけです。

 時間があればゆっくりしてもらうし、ストレスが取れるようなことはどんどんやってもらったらいいのです。
さらには私自身が「どうやったら喜んでもらえるのか」を真剣に研究する必要があるということです。
自分では色々なことをしてあげているつもりなのですが、本人にとってはそれが当たり前のことになっているようなのです。
私の考えが浅はかだということですが、これがなかなか難しいです。
なぜか相手に対して頭にくることが出て来たりします。
でも今年は、この研究に真剣に取り組む必要がありそうです。

 相手が何を望んでいるのか、何をすれば本当に喜んでくれるのか。
それを観察し、理解しようとする姿勢こそが大切ですね。
時には言葉での感謝、時には静かに話を聞くこと、時には具体的な手助け。
相手に合わせた「親切」の形があるはずです。

 周りの人に親切にするという行為は、単に相手を喜ばせるだけではなく、その笑顔を見て自分も幸せになる。
この循環が、プラスの氣を呼び込み、マイナスの氣を遠ざけます。
ハイゲンキを使いながら、日々プラスの氣の積み重ね、それが家族全体、そして周りの環境全体を明るく変えていくはずです。
新年にあたり、失敗ばかりですが、私自身に強く意識させている次第です。

中川雅仁の『今週の氣づき』一陽来復の季節

 年末もだいぶ押し迫ってきました。
先週の日曜日にメンバーズの集い一日目を熊本センターから開催しました。
たくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。
ところで、12月22日は冬至ですね。
冬至といえば日が一番短くなる日ですが、ここから太陽が活発化すると考え、昔から「一陽来復」といって運気が上昇に転じる日とされてきました。
この運気を呼び込むために、昔の人々は柚子湯で体を清め、かぼちゃ(なんきん)など「ん」のつく食べ物を食べて運を呼び込む縁起担ぎをしてきたということです。

 皆さんの調子はいかがでしょうか? プラスの氣の応援が増えて絶好調の人もいるでしょうし、逆にプラスの氣の影響でマイナスの氣が浮き上がり一時的に調子を落としている人もいるかもしれません。
よく好転反応と言いますが、良くなる前の一見マイナス的な現象です。
でも真氣光のエネルギーを受け続けることでマイナスは必ずプラスに変わりますから、しっかりと氣の充電をしていただきたいと思います。

 マイナスの氣は、何か付け入る隙を見つけて、そこをきっかけに大きく影響を与えてくるものです。
逆に言えば、その隙となるところに気がつければ、その先の人生もマイナスの氣に付け入られない、素晴らしい人生に変わり易くなるでしょう。
ですから、一見マイナス的な現象から何かヒントをもらう気持ちが大事になります。
また、それが分からなくても、何かマイナスの氣の影響だと意識して、真氣光を受けることでも、エネルギーが届きやすくなり、氣づきのチャンスになります。

 先代が1988年12月23日の夜に夢を見て氣が出せるようになったのも、冬至の直後です。
まさに「一陽来復」、運気が上昇に転じる時期に大きな転機が訪れたと言えるでしょう。
今年のメンバーズの集いは20日大阪、最終日が21日東京と続きます。
冬至を迎えるこの時期に、たくさんの方が時を同じくして意識を合わせることで、宇宙から強いエネルギーが集まってきます。
参加される皆さんを通してそのエネルギーが周りへと広がり、氣の環境を浄化していくのです。

 メンバーズの集いに併せて、皆さんの「いいとこ探し」をお寄せください。
一年を振り返って良かったこと、悪い出来事からも何かに気づければ、それは「いいとこ探し」になりますし、どんなに悪い出来事でも、それを知らせていただくことで受け取る側から何かヒントが貰えるかもしれません。
そういう意味では、どんな話でも良いのですのでお便りをお待ちしています。
より強い光にしたいと思います。

 

一年の経験すべてが宝物

 子どもの成長は早いものですが、老化ばかりが気になる大人だって、魂は大きく成長しているはずです。
特に一見悪いことがあったとしても、それは魂を成長させるための貴重な経験だったのかもしれません。
今年一年を振り返ってみると、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと、落ち込んだこと、様々なことがあったと思います。
でも、そのすべてが、今の自分を形作っている大切な経験なのです。

 私たちは、良いことがあった時には素直に喜べるのですが、悪いことがあった時には、「なぜ自分ばかりこんな目に」と思ってしまいがちです。
しかし、一見マイナスに思えた出来事の中にも、意味や学びがあったことに氣づくことが大切です。
例えば、人間関係のトラブルがあったとしても、それによって相手の気持ちを考えるようになったり、自分の至らなさに気づかされたりすることがあるでしょう。

 私の父である先代は、「すべてのことには意味がある」とよく言っていました。
良いことも悪いことも、すべては魂を成長させるための学びの機会なのだと。
確かに、辛い経験をした時こそ、人は深く考え、自分を見つめ直すものです。
順風満帆な時には気づかなかった大切なことに、困難な状況の中で初めて気づくということも少なくありません。

 マイナスの氣の影響が強いと、悪い出来事ばかりに目が向き、「自分は不幸だ」と思い込んでしまいます。
しかし、真氣光のエネルギーを受けることで、その見方が変わってきます。
同じ出来事でも、「これは自分を成長させるためのチャンスだ」「この経験があったから今の自分がある」と、プラスの側面を見出せるようになってくるわけです。

 今月は真氣光メンバーズの集いが開催され、たくさんの氣を受けられますから、一年を振り返ってみるとよいのです。
良かったことはもちろんですが、辛かったこと、悲しかったことからも、何か学べたことはなかったでしょうか。
あの時の失敗があったから、今はこうして気をつけられるようになったとか、あの人との出会いがあったから、新しい視点を持てるようになったとか、そんな風に、一つひとつの経験を宝物として捉え直してみるのです。

 今年経験したすべてのことは、魂を磨くための宝物です。
良いことも悪いことも含めて、すべてに意味があったのです。
これからも、真氣光のエネルギーの応援を受けながら、日々の経験を大切にし、そこから学び続ける姿勢を持ち続けたいものです。
一つひとつの経験を宝物として受け止め、感謝の気持ちで新しい年を迎えられることこそが、魂を輝かせていく上で大切なことなのだと、今年最後の月を迎えて改めて思う次第です。

 

脳も一生成長し続ける

 最近、人の名前がなかなか出てこなくなってきました。
「あの人、えーっと」と言いながら、肝心の名前がなかなか思い出せないのです。
こんなことが増えてくると、「もう年だから仕方ない」と思ってしまいがちですが、この考えるところが良いと聞いているので、いつまでも「えーっと」とやっています。

 私の母は認知症でした。だんだんと記憶が失われていく母を見ていて、脳の衰えというものを身近に感じてきましたので、日頃から注意したいと考えています。

 そんな中、先日「筋肉は90歳を過ぎても鍛えると強くなるといわれますが、脳も同じだ」という記事を読みました。
90歳からでも鍛えると強くなる。
なぜなら、脳には「可塑性」という特性があるからだそうです。

 脳の可塑性とは、新しい経験や学習に適応して、構造や機能を変化させる能力のことです。
新しいことに挑戦すると、脳はそれに合わせて新しい神経回路をつくります。
そして、くり返し使うことでその回路はどんどん太く、しっかりしたものになるというのです。

 そう考えると、自分の物差しで「もう年だから」と決めつけてしまうところに、問題があることになります。

 毎月開催している真氣光研修講座では、ヨガの龍村先生が、左右の手で別の動きをさせて脳を活性化させるという方法を教えてくれています。
例えば、右手でキツネを作りながら左手でウサギを、それを交互に入れ替えるといった動きです。
最初は難しいのですが、これこそが脳の新しい神経回路をつくる訓練になるというわけです。

 私はいつも皆さんに「真氣光のエネルギーを受けて、自分の氣が高まってくると、心の余裕が生まれやすくなります」と言っています。
脳の働きも、氣の状態と深く関係しているはずです。

 マイナスの氣の影響を受けると、「もう無理だ」「年だから」という思い込みが強くなり、新しいことに挑戦する意欲が失われてしまいます。
逆に、真氣光のエネルギーを取り入れることで、プラスの氣の応援が増えてくると、自然と前向きな気持ちになり、「良い興味」を持てることに出会えるようになるものです。

 さらに、マイナスの氣が遠ざかることで、今まで「難しそう」と思っていたことにも、トライできるようになってきます。
挑戦することへの抵抗感が減り、失敗を恐れずに新しいことに取り組めるようになるのです。

 これからは、真氣光のエネルギーの応援を受けながら、心の余裕を持って新しいことに挑戦していきたいものです。
脳は何歳になっても成長し続けます。
真氣光を上手に使いながら、一生成長し続ける人生を送っていきましょう。

時間の質を高めよう

 ウチの息子ですが、最近は踏切に興味があります。
何時間でもそこに止まろうとするので、こちらは非常に大変です。
散歩の途中にそれがあるものですから、時間が倍かかってしまい、早く踏切と縁が無くなるように祈るばかりです。
こんなふうに、子どもにかかる時間が多くなっているものですから、もっと自分の時間が欲しいと思っていたら、ある記事を見ました。

 それによると、自由時間は多すぎても幸福度が下がるというのです。
一日の中で自由時間が2時間未満だとストレスや疲労感が増すものの、幸福度が最も高いのは2~5時間の自由時間を持つ人だというのです。
そして、5時間を超えると、かえってストレスが増加し、幸福度が低下し始めるというのですから驚きです。
私は、自分の物差しで「時間が足りない」と決めつけていたところに、問題があったのだと気づきました。

 なぜ自由時間が多すぎると不幸せになるのでしょうか。
それは、時間があるあまり、ダラダラとテレビを見てしまったり、ネットやSNSを目的もなくスクロールするなど、「非生産的な活動」に費やされてしまうからだということです。
たしかに、後になって「あの時間は何だったんだろう」と虚しい気持ちになることがあるものです。

 マイナスの氣の影響を受けると、ダラダラした時間が多くなってしまったり、どんどん無駄な時間を作らされたりします。
逆に、真氣光のエネルギーを受けて、自分の氣が高まってくると、時間の使い方にもメリハリが出てくるものです。
プラスの氣の応援が受けやすくなり、自然と充実した時間の過ごし方ができるようになり、悦びや楽しみの時間に巡り会えるようにもなります。

 2時間あれば十分だと思えば、それなら何とかなりそうです。

 仕事も効率を上げて早めに切り上げて、ダラダラした時間を少なくしていくこと。
そして、生まれた自由時間は、運動や勉強、家族との触れ合いなど、目的を持って使うことが大切だということでしょう。
息子との踏切での時間も、見方を変えれば、子どもの興味や好奇心に寄り添う貴重な時間なのかもしれません。
「時間がない」と焦るのではなく、「今この瞬間を大切にする」という視点を持てれば、同じ時間でも感じ方が変わってくるはずです。

 私も、普段から真氣光のエネルギーをさらに充電して、マイナスの氣を遠ざけ、もっと充実した時間にしようと思います。
そして、限られた自由時間を、自分が豊かになるような時間につくり変えていく。
皆さんも、真氣光を上手に使いながら、時間の質を高めていただきたいと思います。