私たちは人から何を言われても、すぐに忘れてしまったり、聞き流してしまったりすることがあります。 これは人間の脳の特性だとか…。 例えば、「もう少し早く寝た方がいいよ」とアドバイスを受けても「そうね」と言いながら、どこか腑に落ちていないため本当の意味で受け入れることができないそうです。 この残念な反応は、他人からの指摘だけでなく、自分自身の内なる声にも向けられがちです。 気づきがあって改善できれば良いのですが、ただ「言われたから」という理由だけでは、本当の行動には結びつきません。 このようなことには、マイナスの氣の影響も関わっています。 日々のストレスやネガティブな感情を抱え続けると、そこに同調してマイナスの氣を引き寄せてしまい、それがプラスの氣が応援しようと働いてくれているのに聞く耳を持てなくさせてしまうのです。 宇宙からの真氣光のエネルギーは、受ける人の氣を高め、それによってマイナスの氣をプラスに変えます。 真氣光を受けることで「気づく力」が高まりますので、ハイゲンキを日常的に使い、常にプラスの氣を充電することを心がけてほしいと思います。 さらには、自分自身の氣づきを深めるために、例えば、日記を書いたり、一日の終わりに「今日の学び」を振り返る時間を作ったりして、自分の行動や感情を客観視する練習をしましょう。 また、何か問題が起きた時には「何か自分に気づかなければならないことがあるかも…」と考える前向きな姿勢を持つことも大切です。 真氣光のエネルギーが魂に浸透していくと、何かの拍子に「ハタ!と気づく」瞬間が訪れるものです。 そのためにも、日頃から心を静かにして氣を受けるなど、自分の内側に意識を向ける時間を作ることです。 また、他人に気づいてもらうには、いろいろ言えば言う程、反発されて問題が難しくなることがあります。 馬の耳に念仏という諺があるように、闇雲に教えても耳に入らないもの。 直接的に指摘するのではなく、質問を投げかけ本人に気づいていただくために、日頃から忍耐強く待つ姿勢を持つことが大切です。 じっくりと氣づきを促しながら待つという姿勢が、相手の心を開く鍵となります。 そのためには、何と言っても、自らが真氣光をしっかりと受けることでしょう。 氣づきに終わりはありません。 高みを目指して気づいて変わっていこうとすること、つまり魂の輝きを更に増していくことが求められています。 真氣光のエネルギーと日々の練習で、心のアンテナを研ぎ澄まし、自分自身や他者の「氣づきの瞬間」に、もっともっと敏感になりたいものです。
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「嫌い」を成長のカギに
先日、息子が突然熱を出したのですが、いつもの小児科が休診日。 妻は急遽検索して見つけたクリニックへ向かったものの、熱のある息子を連れて3時間も待たされたと、帰宅しては「とんでもないクリニックだ」と、さんざん文句を言っていたのです。 私は「二度と行かないのだろう」と見ていたのですが、「薬の効きを見たい」と翌週の受診を勧められ、結局妻は3回ほど通ううちに、今度は「素晴らしい先生だ、自分も診てもらう」と大絶賛。 その好き嫌いが180度変わる様子を観察していると、何とも言えない可笑しさを感じずにはいられませんでした。 好き嫌い、たったこれだけの感情が、私たちの心の平和を大きく左右することを痛感します。 「嫌だ、嫌だ」と思っていると、マイナスの「氣」の影響を受け、どんどん「氣」が落ちて体にも影響が出ることがあります。 よく、兄弟が嫌い、親が嫌い、職場の人間関係が嫌い、といった話を聞きますが、お釈迦様もまた、「怨憎会苦(おんぞうえく)」、すなわち「嫌な人に会う苦しみ」があると説かれました。 もし、この苦しみを克服できれば、何とありがたいことでしょう。 私は、マイナスの「氣」の影響によって、嫌なことや嫌いな人がクローズアップされ、最初は小さかったものが、どんどん強くなっていくことがあると話しています。 逆に宇宙からのエネルギー「真氣光」を受け「氣」を高め、マイナスの氣を遠ざけることで、その克服がより容易になるものです。 克服方法としてまず挙げられるのが、嫌いな対象から物理的に距離を取ることでしょう。 もし一時的でも、その人や状況から離れることができれば、プラスの氣も手伝って心が少し落ち着き、見え方も変わってくるものです。 次に、相手の良いところや尊敬できる点を探す努力をすることも有効です。 本ニュースでも度々説明していますが「いいとこ探し」ができることで、マイナスの氣が遠ざけられるので、嫌だという感情が和らぎます。 そして、自分の感情を客観的に観察することです。 「なぜ嫌だと感じるのか?」「その感情の背景には何があるのか?」を問いかけ、感情の根源を探ってみるのです。 例えば、過去の似たような経験が、今の嫌悪感に影響を与えているかもしれません。 前々から影響を受けているかもしれないマイナスの氣を意識し、真氣光を受けることで、そちらに光が届きやすくなり、それほど気にならなくなることがあるものです。 「嫌い」という感情は、私たちに気づきを与え、成長を促すきっかけにもなり得ます。 もし、その感情に気がついたら、真氣光の力を利用して、マイナスから大きな飛躍に変えていきましょう。
出来たことを見つけよう
息子が食事中、嫌いな野菜を床に放り投げるので、私はつい「ダメでしょう」と言ってしまいます。 心に余裕がない時、ポジティブな言葉はなかなか出てこないものですね。 ところで、私たちは「足りない部分」や「欠けた部分」ばかりに目がいきがちです。 これは人間の脳の特性だとか…。 例えば、一部が隠れている図形を見ても全体を認識できるように、脳は「欠けた部分を補おう」と処理するため、自然とそこに注目してしまうそうです。 この残念な視点は、他人だけでなく、自分自身にも向けられがちです。 足りない部分に気づいて改善できれば良いのですが、ただ「ダメなところ」ばかりを気にするのは意味がありません。 私たちは、小さい頃から、そのように教育されてきたのかもしれません。 例えば、90点のテストを持ってきても、「あと10点で100点だったね」と、取れなかった部分ばかりに目がいきがちです。 私自身も、いたずらをして母から「ダメでしょう」とたびたび言われて育ったものですから、つい同じ言葉が口から出てしまっているような気がします。 このようなことには、マイナスの氣の影響も関わっています。 日々のストレスやネガティブな感情を抱え続けると、そこに同調してマイナスの氣を引き寄せてしまい、それが欠点ばかりに意識を向けさせてしまうのです。 宇宙からの真氣光のエネルギーは、受ける人の氣を高め、それによってマイナスの氣をプラスに変えます。 真氣光を受けることで「出来ていること」を見つけやすくなりますので、ハイゲンキを日常的に使い、常にプラスの氣を充電することを心がけてほしいと思います。 さらには「足りない部分」に目が行かないように、次の方法を試してみてください。 まずは、意識的に「できたこと」に注目することです。 例えば、自分に対して、完璧でなくても「今日はこの部分を改善できた」など、具体的な小さな成功や達成点を見つける練習をしましょう。 また、他人に対しても、誰かの行動を見て、まず「良い点」(いいとこ)を一つ見つけて心の中で褒めてみることです。 そして、日頃から感謝の視点を持つことも大切です。 日々の小さなことにも感謝する習慣を持つことで、マイナスの氣がプラスに変わります。 私たちは皆、「欠点探しのスペシャリスト」かもしれません。 真氣光のエネルギーと日々の練習で、心のフィルターを浄化し、自分自身や他者の「光」に、もっともっと気づけるようになりたいものです。
風邪を「ひく」から学ぶ氣・心・体
東京では、雨模様の肌寒い日が続いています。 実は、うちの息子が先週から風邪をひいてしまい、熱は2日ほどで下がったものの、今も咳と鼻水に悩まされています。 私が「鼻水くらいなら様子見で」と言うと、妻は「なかなか治らない」と病院へ連れて行きます。 夫婦で意見が分かれるところですね(笑)。 ところで、「病気にかかる」と言うのに、なぜ「風邪をひく」と言うのか?先代もよく話していましたが、この言葉には古くからの知恵が隠されています。 「かかる」は「罹る」と書き、「好ましくないことや災厄が身に及ぶ」という意味で、「ひく」は「引く」と書き、「自分の体に受け入れる、身に及ぼす」という意味合いがあります。 昔の人は、「風邪」の原因を「肉体に影響を与える邪気」と考えていて、「風邪をひく」とは、意識せずとも悪いものを体内に引き入れた結果、体調を崩すという認識があったわけです。 これは、まさに「氣」の性質を捉えた言葉です。 日々のストレスやネガティブな感情を抱え続けると、私たちの心や気持ちは沈み、暗くなります。 そして、これに同調するマイナスの氣、すなわち「邪気」を引き寄せてしまい、氣が落ちるから体に不調が表れるというわけです。 さらに、現代の私たちを取り巻く環境は、昔に比べて格段にマイナスの氣が多くなっています。 ネガティブな情報の蔓延や、ゲーム・スマホなどのデジタル疲労もその一因です。 私たちは、知らないうちにこうしたマイナスの氣の影響を強く受けていても、なかなかそのことに気づきにくい状況にあると言えるでしょう。 しかし、私たちは、この「引き込む力」をプラスに変える真氣光を利用できます。 宇宙からのこのエネルギーは、体の内にある氣を高め、周りのマイナスの氣をもプラスに変えてくれます。 氣中継装置「ハイゲンキ」や各種の氣グッズを日々の生活で使うことで、プラスの氣を常に体に取り込み、マイナスの氣を引き寄せにくい状態を保てます。 さらに、マイナスの氣がプラスへと変わることで、プラスの氣の応援を受けやすくなり、幸運を引き寄せる力を高めることができます。 「風邪をひく」という言葉が示すように、私たちの心と意識には、良いものも悪いものも引き寄せる力があります。 真氣光のエネルギーを味方につけ、この引き寄せる力をプラスの方向へと変えていきましょう。 多くの方に、真氣光のエネルギーを体験していただきたいと願っています。 7月からは、各地のセンターで真氣光研修講座を1日に凝縮した体験型の1Dayセミナーを開催します。 氣を高めることで、望む「偶然」があなたの元へと引き寄せられることでしょう。
真氣光と「偶然の世界」を生き抜く力
昨夜のYouTubeライブでは、真氣光研修講座400回開催に因み、専任講師の龍村修先生をお招きしました。 1990年の開講から35年間、阪神淡路大震災や東日本大震災、阿蘇山の噴火といった多くの出来事がありましたが、毎月講座を事故なく継続できたのは、プラスの「氣」の応援を強く感じずにはいられません。 ところで、人間の能力は「認知能力」と「非認知能力」に分類されます。 認知能力が知識や論理的思考など、テストで測れる知的な力である一方、非認知能力は「やり抜く力」や「自己肯定感」、「協調性」、「自制心」、「創造性」といった、数値では測れない「心の力」や「社会性の力」を指します。 これらは、人生を豊かにするために欠かせない「生きる力」や「人間性」と言えるでしょう。 私たちの人生は、いつも計画通りに進むわけではありません。 予期せぬ出会いや突然のトラブル、思わぬ幸運や不運など、「偶然の世界」が広がっています。 この偶然の世界をしなやかに生き抜くためには、認知能力だけでなく、非認知能力も非常に大切です。 私は、この偶然の世界には、科学ではまだ完全に捉えきれない「氣」の世界が深く関係していると考えています。 私たちは皆、目に見えない氣のエネルギーの中で生きており、強く影響を受けている氣が「プラス」か「マイナス」かで、周りで起こる「偶然」の質が大きく変わるのです。 プラスの氣の応援を受けやすければ良いご縁やチャンスに恵まれ、マイナスの氣に強く影響されればトラブルや不運が重なります。 ですから、非認知能力を高めることは、確かに人生を豊かにする上で非常に重要ですが、同時に「氣」を高め、常にプラスの氣の応援を得られる状態にすることも大切です。 なぜなら、どれだけ非認知能力が高くても、常にマイナスの氣に影響されていれば、本来の力が発揮されづらくなるからです。 では、どうすれば良いのでしょうか。 私たちの心から発せられる氣と波長が合うプラスやマイナスの氣が周りから集まりますから、まずは自分の心の状態をできるだけポジティブにしていくことです。 さらに、宇宙からの真氣光のエネルギーは、私たちの魂に浸透し、氣のエネルギーを高めてくれます。 これにより、プラスの氣と波長を合わせやすくなるのです。 非認知能力を高める努力と、真氣光で氣を高める実践。 この二つを組み合わせることで、人生という「偶然の世界」をより有利に、そして幸せな方向へと導くことができるでしょう。
心の「さび」落とし
最近、1歳半の息子は、散歩に出かると、すれ違う人誰にでも、楽しそうに手を振ります。 驚くのは、少々「イカツい」雰囲気の方にも臆することなく手を振るのですが、たいていの人が笑顔で手を振り返してくれるのです。 そのおかげで、これまで挨拶すらしたことがなかった人たちと、声を交わす機会が増えました。 特に男性は声をかけにくい雰囲気がありますが、息子の無邪気さが心の扉を開けてくれるようで、私たち大人が、いかに心の壁を作っているのかを痛感します。 「老いが忍び寄る」とは言いますが、体の衰えだけでなく、これまでの経験から、心の柔軟性や新しいものを受け入れる心の広さが失われていくとしたら……それは避けたいものです。 例えるなら、使い古した水道管にサビが溜まり、水の流れが悪くなるように、心の表面に「さび」がこびりつき、本来の輝きや、他者とのスムーズな繋がりを妨げてしまうようなことです。 「心の老い」のサインには、どのようなものがあるでしょうか?新しいことへの抵抗、人の意見を聞き入れない頑固さ、感謝や愛情表現が苦手になること、批判的な言動の増加、そして笑顔が少なくなること……などでしょうか?これらは、過去の経験からくる恐れやプライド、そして心に溜まった「マイナスの氣」が影響しているとも考えられます。 氣には似たもの同士が引き合う性質があるので、浄化されずに残っているマイナスの氣によって、同じような出来事が繰り返されたり、人間関係が希薄になり孤立させられる可能性があるのです。 ですから、ちょっとした「心の老い」に気づき、意識的に対策することが必要です。 例えば、家族や周りの人に「ありがとう」と声に出すなど、感謝の言葉を心がける。 顔を洗うときには、鏡を見ながら広角を上げて笑顔の練習をしてみる。 「心のストレッチ」と考え、周りの人の話を聞いたり、小さなことでも新しいことに挑戦してみる……等々です。 また、真氣光のエネルギーは、心身を深くリラックスさせ、心の奥深くに溜まったネガティブな感情の大本・マイナスの氣を浄化します。 ですから、真氣光を利用しながら、小さなことでも、まず一歩取り組むことです。 それが、心を輝かせ、周りにも温かい光を広げていく力となるでしょう。 毎月開催している真氣光研修講座は、氣・体・心の三つの面から、それぞれを効率良く高める場です。 7月、8月は研修講座を一旦お休みし、各地のセンターやオンラインで、研修講座のエッセンスを体験できるワンデイセミナーを開催いたします。 知らないうちに影響を受けているマイナスの氣を光に変え、心のさび落としをしてみませんか?
すべては意味あることの連続です
私たちの日常には、良いこともあるのですが、時には、ため息をつきたくなるような出来事があります。 その中には同じようなことを繰り返していることがあります。 仕事で同じような失敗をしてしまったり、似たような人間関係のトラブルに巻き込まれたり、あるいは、なぜかいつも同じような体の部位を怪我したり痛めたりするようなことです。 実は、これらには目に見えない「マイナスの氣」が深く関わっていることがあります。 私たちの内側や周りに存在する「マイナスの氣」が、似たような性質を持つマイナスの出来事を引き寄せてしまうのです。 大切なのは、これらを「意味あること」として捉え、そのパターンに気がつくことです。 今回は、真氣光のエネルギーを使いながら、過去を振り返り、原因かもしれない「マイナスの氣」の存在に気づき、同じような事を繰り返さないためのワークを紹介します。 (1)氣グッズやヘッドを身につけたり、近くに置いたりして、リラックスできるようにする。 (2)「いつも同じようなことで悩んでいるな」「またこのパターンだ」と感じる一見マイナス的なことを、具体的に紙に書き出してみる。 例えば :人間関係(例:意見が衝突する、何かを言われたことで嫌な気持ちになる):仕事(大事な場面でミスをする、目標を達成できない):健康(同じ場所をよく怪我する・痛める、特定の時期に体調を崩す):感情(些細なことでイライラする、特定の人や言葉に嫌悪感を抱く) (3)そのパターンが最初に起こったのはいつ頃か、思い出せる範囲で遡る。 (最近のことか?子供の頃にもあったかも?) (4)最初にそのパターンを経験した時、どんな気持ちだったか? どんな状況だったか? 誰が関わっていたか? 可能な限り、その時の情景や感情、体の感覚等をできるだけ鮮明に思い出してみる。 (5)その過去の体験を通して、自分自身や周りに対して「思い込み」を持つようになっていないか? 例えば、「誰にも理解されない」「努力しても無駄だ」等々。 そして、その時に感じた悲しみ、怒り、恐怖、無力感等の感情を、改めて認識してみる。 それは邪魔をするように働く「マイナスの氣」の影響かもしれません。 マイナスの氣が意識できると、そこに真氣光のエネルギーが届きやすくなり、少しずつ消えていきます。 氣グッズやヘッドを、マイナスの氣を感じるような体の部位に当ててみるのも良いでしょう。 また、先祖の誰かも同じようなマイナスの氣の影響を受けていたかもしれません。 マイナスの氣に負けないように努力できることは、自分ばかりではなく、周りの人にも光が届いていくことでしょう。
重い心を解き放った鯛焼きの力
先週のこと、どうしようもなく体が重く感じました。 気分はどんより、いわゆる「ウツ」のような、深い倦怠感に襲われたのです。 やらなければならない仕事は山づみ、頭の中では様々な考えが渦巻き、焦りばかりが募って、結局何も始めらず、時間だけが無情に過ぎる……そんな状況でした。 光を嫌うマイナスの氣が、邪魔をするように作用することがありますが、かなり強いマイナスの氣の影響を受けていたようです。
そんな時、妻が、ある有名な老舗の、それは美味しい鯛焼きを買ってきてくれたのです。 温かくて香ばしい匂い、優しい甘さと、もちもちとした食感が体の奥に染みていく感じでした。 驚いたことに、その鯛焼きを食べているうちに、私の中に「やる気」のようなものが湧いてきたのです。 「まずは、一番簡単なことから、やってみようか」と思えたのです。 結局、それがきっかけで、「これはできた」「次」と順番にやっていくうちに予定通り終わってしまったのです。
これは、真氣光のエネルギーがマイナスの氣に届き、光に変わって外れようとするときに、それが重たいマイナスの氣であればあるほど、こちらも大変になる現象です。 もう少しエネルギーがあれば良くなるのに、あと一歩のところだったわけですが、私の「旨い」というプラスの思いが呼び水のような光となり、マイナスの氣を光に変えたのです。
どんな状況でも、体をもっている私たちはマイナスの氣に負けることはありません。 真氣光のエネルギーと、プラスの思いが発する光、五感で心地よいものを味わう方法等が、必ずマイナスの氣を光に導きます。
もう一歩のときには、私にとっての鯛焼きのように、温かい飲み物、美しい音楽、心地よい香り、気持ちが良いお風呂など、五感を通して「心地よい」と感じるものを取り入れてみるのがおすすめです。 簡単なストレッhチや深呼吸をすることでも、気持ち良さだけでなく体の氣のエネルギーが整えられますし、身の回りや衣服を少しだけ整え「スッキリ感」を得るのも良いでしょう。 机の上だけでも整理整頓するとか、ほんの少しの整理が、プラスの氣を呼び込みます。 さらには、小さな一歩が弾みになることがありますので「5分だけ」行動してみるのも良いでしょう。 時間を区切って取り組んだことが、驚くほど、次の5分、さらにその先へと繋がっていくことがあります。 最後に、真氣光の光を、ハイゲンキ本体やヘッドを通して意識して感じようとしてみることです。 いろいろ組合せて、少しでも光を増やすことです。 できる小さな一歩が、重いマイナスの氣も光に変え、やがて大きな変化を生むのです。
自分の心を見つめ成長につなげよう
春は、入学、進学、就職など、人生の大きな転機を迎える季節です。 自分や家族に、いろいろな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
新しい環境への期待と同時に、不安や心配を感じることもあるかもしれません。 例えば、子どもや孫が入学するとなれば、「新しい学校に馴染めるだろうか」「勉強についていけるだろうか」と心配になるかもしれません。 また、新社会人であれば、「仕事についていけるだろうか」「職場の人間関係はうまくいくだろうか」と不安を感じるかもしれません。
このように、変化の多い春は、私たちの心に様々な感情を引き起こします。 だからこそ、この季節は、自分の心をじっくりと見つめ直す絶好の機会ともいえるのです。
まずは、この「春の季節」に経験した出来事を振り返り、その時どのような感情を抱いたかを思い出してみましょう。 例えば、「入学式で新しい友達ができて嬉しかった」「引っ越しで寂しい気持ちになった」など、些細なことでも構いません。 そして、その感情が生まれた背景に目を向けるのです。 「なぜ嬉しかったのか?」「なぜ寂しかったのか?」と、自分の心に問いかけてみてください。
また、周りの人から「していただいていること」が多くなるのも、この季節ですので、そこにも目を向けてみるとよいでしょう。 家族や友人、同僚など、周りの人々の支えがあって、今の自分があることに気づくはずです。 「いつも温かく見守ってくれる家族に感謝」「困った時に助けてくれる友人に感謝」など、そして可能なら感謝の気持ちが伝えられると、よりプラスの氣の応援が強くなることでしょう。
もし、不安や心配など、マイナスの氣の影響を強く感じている場合は、過去の体験の中に、現在の感情と繋がっているものがあるかもしれませんので、どのような状況で、どのような感情を抱いたかを具体的に思い出してみましょう。
真氣光を受けながら内省することで、過去の体験と現在の感情の繋がりが見えてくることがあります。 そして、そこに関係していたマイナスの氣に光が届くと、心が軽くなるのが感じられることでしょう。
日記などを活用し、自分の感情や思考を書き出してみたり、信頼できる人やスタッフなど、自分の内省を共有してみるのもオススメです。 さらには真氣光研修講座や真氣光レッスンに参加し、他のメンバーと学びを深められると、大きな成長に繋がります。
春は、変化の季節であると同時に、成長のチャンスでもあります。 真氣光の力を借りながら、自分の心と向き合い、新たな自分を発見しましょう。
桜の季節に良い氣を呼び込む
今年も春爛漫、桜の季節がやってきました。 近所に桜の名所があることから、この季節になると、駅周辺の人口密度が急増します。 今年は、外国から来ている人も多いようで、桜の人気にびっくりしてしまいます。 皆さん、桜の良い氣のエネルギーで癒されるのでしょう。
研修講座でヨガを教えてくださる龍村先生は、木々との「氣」の交流について教えてくださいます。 木も植物も、そして私たち人間を含む全ての生き物は、生命エネルギーである「氣」を持っています。
桜の場合、特に私たち日本人が古くから抱いてきた感情が深く影響しているのではないでしょうか。 春の喜び、散りゆくはかなさへの哀愁、新たな始まりへの希望・・・それらが桜の「氣」と共鳴し、私たちに特別な癒しを与えてくれるのかもしれません。
「気持ちを向けるから、氣が受けやすくなる」・・これは、私たちが良い「氣」を取り込む上で、非常に重要なポイントです。 美しい桜に心を奪われ、素直に感動する心を持つことで、桜の持つポジティブなエネルギーをより強く感じ取ることができるわけです。
逆に、不平不満や怒りといったネガティブな感情に囚われていると、マイナスの「氣」を引き寄せやすくなりますし、既にマイナスの「氣」の影響を強く受けていると、同じような悪い「氣」と共鳴しやすくなってしまいます。
ですから、日頃からプラスの氣と波長が合うような心の状態にしていくとともに、真氣光を受け自分の「氣」を高めることが大事です。 特に、新しい出会いや学びが多くなるこの時期は、他者への温かい気持ちを持つことがオススメです。 誰かのために何かをしよう、困っている人を助けたい、という純粋な気持ちは、それ自体が強いプラスの氣を生み出します。 これが、まず自分の「氣」を高め、しだいに周囲にも広がっていきます。 「良い氣を送ろう」と意識することは、巡り巡って自分自身にも良いことを引き寄せるのです。
桜の花の美しさに心を奪われるように、日々の生活の中で、少しでも周りの人に優しく接したり、親切にしたりすることを意識できるとよいのです。 これらのちょっとした行動が、まず自分の心を温かくし、心地よい「氣」で満たしてくれます。 そして、その「氣」は、きっと周りの人の心にも伝わり、穏やかな繋がりを作っていくでしょう。
美しい桜に心を開き、周りの人々にも温かい気持ちを向ける。 そうすることで、私たち自身の「氣」は高まり、より充実した春を迎えることができるでしょう。