中川雅仁の『今週の氣づき』すべては意味あることの連続です

 私たちの日常には、良いこともあるのですが、時には、ため息をつきたくなるような出来事があります。
その中には同じようなことを繰り返していることがあります。
仕事で同じような失敗をしてしまったり、似たような人間関係のトラブルに巻き込まれたり、あるいは、なぜかいつも同じような体の部位を怪我したり痛めたりするようなことです。

 実は、これらには目に見えない「マイナスの氣」が深く関わっていることがあります。
私たちの内側や周りに存在する「マイナスの氣」が、似たような性質を持つマイナスの出来事を引き寄せてしまうのです。

 大切なのは、これらを「意味あること」として捉え、そのパターンに気がつくことです。
今回は、真氣光のエネルギーを使いながら、過去を振り返り、原因かもしれない「マイナスの氣」の存在に気づき、同じような事を繰り返さないためのワークを紹介します。

 (1)氣グッズやヘッドを身につけたり、近くに置いたりして、リラックスできるようにする。

 (2)「いつも同じようなことで悩んでいるな」「またこのパターンだ」と感じる一見マイナス的なことを、具体的に紙に書き出してみる。
例えば :人間関係(例:意見が衝突する、何かを言われたことで嫌な気持ちになる):仕事(大事な場面でミスをする、目標を達成できない):健康(同じ場所をよく怪我する・痛める、特定の時期に体調を崩す):感情(些細なことでイライラする、特定の人や言葉に嫌悪感を抱く)

 (3)そのパターンが最初に起こったのはいつ頃か、思い出せる範囲で遡る。
(最近のことか?子供の頃にもあったかも?)

 (4)最初にそのパターンを経験した時、どんな気持ちだったか? どんな状況だったか? 誰が関わっていたか? 可能な限り、その時の情景や感情、体の感覚等をできるだけ鮮明に思い出してみる。

 (5)その過去の体験を通して、自分自身や周りに対して「思い込み」を持つようになっていないか? 例えば、「誰にも理解されない」「努力しても無駄だ」等々。

そして、その時に感じた悲しみ、怒り、恐怖、無力感等の感情を、改めて認識してみる。
それは邪魔をするように働く「マイナスの氣」の影響かもしれません。

 マイナスの氣が意識できると、そこに真氣光のエネルギーが届きやすくなり、少しずつ消えていきます。
氣グッズやヘッドを、マイナスの氣を感じるような体の部位に当ててみるのも良いでしょう。
また、先祖の誰かも同じようなマイナスの氣の影響を受けていたかもしれません。
マイナスの氣に負けないように努力できることは、自分ばかりではなく、周りの人にも光が届いていくことでしょう。