(16)より深い所に届く真氣光

 先日、「先祖供養に興味があるのですが…」という、真氣光が初めての人から相談を受けました。
それで私は「真氣光を受けることで先祖を供養することができますよ」と、少し詳しく解説したのです。
その方が、これまでやって来た供養の仕方とまったく違うようで、「自分で出来るんですか?」と最初は少しびっくりしておられましたが、詳しく話すうちに納得していただけたようでした。
確かに先祖を供養するとは、お坊さんがするもの、もしくは霊的な力のある人が何らかの方法で行うというのが、世間では一般的な方法でしょう。
ここでのポイントは2つあります。
一つ目は、お経などを唱えることで、何らかの見えないエネルギー(氣)を送り、魂を鎮める(心を穏やかにする)ということ。
二つ目は、送るべき対象を決めて氣を送るということです。
 私の体験で言えることは、生きている人の魂と、先祖のように既に体が無くなった人の魂は、見えない縁で繋がっているということです。
縁があるから守護霊のようなプラスの氣もしくはマイナスの氣による影響があるもので、逆に言えば、生きている人に出てくるいろいろな現象の裏には、必ずプラスやマイナスの氣があると言えるのです。
 真氣光は、宇宙からの氣のエネルギーですが、氣中継器や氣グッズを使う人の体を通して魂に浸透するもので、使う人に特に霊的な力がなくても、体や心に良い効果をもたらすのです。
それは、自分自身で体験すれば分かることであり、誰にでもできるものです。
そして、自分の氣のエネルギーが高まると、縁のある順に周りにも拡散していくのです。
ここで、対象をはっきりさせて氣を送るということもありますが、特に分からなくても縁を通して届いて行きますから、思ってもみなかった所に氣が届いて供養されるということがあるのです。
例えば、自分の先祖が恨みや妬み、反感を買っていることで、苦しんでいたとします。
その時に、原因を作っているマイナスの氣にも光が届き、恨みなどの気持ちが無くなるばかりか楽になり光の世界に向かうことができるのです。
それによって、本当の意味で先祖は明るい気持ちを持つことができるようになるでしょう。
辛い、苦しい等、たいへんな思いをした先祖が居たとしたら、そうなった原因が見えない氣の部分にあるかもしれないということであり、その原因が無くなるということなのです。
このように、気づきにくい先祖に恨みを持つマイナスの氣など、より深い所に存在している魂にも、自分が氣を受けることで、自分で供養が出来るということが、真氣光の特長と言えるのです。
(中川 雅仁)
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(15)新旧ハイゲンキの違い

 先週、「新しいハイゲンキを発売します」とお知らせしたところ、たくさんの方からお申し込み、お問い合わせをいただきまして、誠にありがとうございます。
只今一時的に製造が間に合わない状況ですが、引き続き年内はキャンペーンを行いますので、申し訳ありませんが今後申し込まれる方は、お手元に商品が届くまでに少々時間を要することをご了承ください。
 ところで新型ハイゲンキについて、今回新しくハイゲンキ用プレートを採用し、私が「宛名」と「使用するヘッド」を刻印して出荷しますと説明しましたが、分かったことを踏まえ再度説明させていただきます。
 まず「宛名」ですが、月刊ハイゲンキの真氣光教室のページには『このハイゲンキの名義人の名前、例えば「〇〇家」や「〇〇社」などを刻印して出荷します』と書きましたが、○○家と刻印すると家系を連想する人が多くなり、その家系には氣が届くけれど名前が違う人には届きにくくなる可能性があることが分かりました。
また姓名のフルネームを入れても同様に、個人に限定されやすくなるようです。
たくさんのエネルギーをできるだけ広く利用していただくほうが良いので、○○様と名義人となる方の姓を一つ入れることにしました。(結婚により姓が変わる場合は追記も可能です)
 また「使用するヘッド」の刻印ですが、新型ハイゲンキ(3型)本体とヘッドの組み合わせで両方を新規購入される際には全く問題ありませんが、既にある旧型ハイゲンキ(2型)に付属されている各種ヘッドを外して新型に接続するという場合は、次のような考慮が必要です。
 そもそも氣中継器ハイゲンキは、まず本体で宇宙からのエネルギーを受信して、ヘッドや氣グッズさらには先祖など体を持たない魂などに送る、受・発信が対になった中継という構造ですが、2型は各種ヘッドの数やバージョンアップなど出口側の容量によって本体に集まる氣の量(受信能力)が変わります。
一方、3型の氣の受信能力は接続するヘッドには関係なく、どんなヘッドが接続されても一桁多く受信し、2型同様にヘッドやその他・周りに送るというものです。
つまり、今まであったハイゲンキは既にいろいろな所に氣を送っていて、特に強いヘッドを外してしまうと、既存のハイゲンキ本体に集まる氣の量が極端に小さくなる場合が考えられるのです。
ですから、まずは一番容量の小さなヘッドを3型に接続することをお勧めします。
これも持っている本体や大判プレートなど氣グッズの数によっても変わるでしょうから、あくまで目安と考えて下さい。
この新型ハイゲンキもたくさんの人が使い新しいことが分かってくることでしょう。
その都度、解説していきたいと思います。
(中川 雅仁)
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(14)真氣光で力強く生きる

 明日9月11日はニューヨークで同時多発テロがあった日です。
あれから9年、地球上にはテロによって、それまでとはまた違う種類の戦いと、それによって苦しむ魂が増えた気がします。
犠牲になった人たち、さらにはその後の戦争で亡くなった人たち、その中には未だに苦しみの中、強い怒りや憎しみなどの気持ちを持つ人もたくさんいるでしょう。
そのような人たちが少しでも楽になれるよう、私も氣を送りたいと思います。
 数々の戦いで増えてしまった苦しむ魂達。
その影響で今を生きる人々の中に、ネガティブな気持ちを持ちやすくなる、ストレスに弱くなる、生きにくくなるなど、そんな人たちが増えていると私は考えています。
それはあたかも雪だるまのようにマイナスがマイナスを呼ぶかたちで、現代人はマイナスの氣の影響を受けやすくなっているのだと思います。
 それでは反対に、プラスの氣の存在は無くなっているのでしょうか?そんなことはありません。
かつて生きていた私たちの先祖の中には、たいへんな時代や辛い生活であっても志を高く持って、一生懸命にそれを乗り越え、光り輝くプラスの氣となった魂達もたくさん存在します。
彼らは、私たちの守護霊さんのようなもので、どんな人にも必ず何らかの手助けをしてくれているのです。
 私が氣を送っていると、そのような魂が出てきたことがあります。
「“こうすべき”ということは何も無い。ただ一つ、力強く生き抜くということだ。それが、また次の世代につながる。この国には力強く生きようという者が少なくなってきた。先々の恐怖を消すことだけを考えている。じたばた右往左往しながらでもいいから、今を力強く生きて欲しい。この国にはどんな境遇においても光に向かって生きた者がたくさんいる。自ら与えられた仕事に全力をつくすことで、後生に伝えていくべきものがある。この国は続いていかねばならぬ。この国を思って亡くなったものは大勢居る。彼らの思いも繋がっていると考えれば未来永劫に繋がっているのだ。それがわかれば未来を恐れることなど何もないはずだ。」 
真氣光を受けることは、宇宙からの応援です。
それによって私たちの魂に光が増え、それは周りにも影響を与えます。
たとえ辛い苦しい魂たちが周りを覆っていたとしても、それらに光が届きます。
そのことによって私たちの先祖であるプラスの氣の存在も力を貸しやすくなるのです。
どんなに辛いときでも真氣光を受け続けることで、いいところを見つけられるはずです。
そしてどんな時にも諦めずにいいところを探し続けることが、先祖からの応援をも得やすくするのだと思います。
(中川 雅仁)
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(13)真氣光は宇宙からの応援です

 私は、これまで何回か先代の夢を見たことがあります。
ニコニコしながら、いつものように何食わぬ顔をして会社に戻って来たのです。
私は、少し変ですが、やはり亡くなっていなかったのかと思いながら嬉しい気持の反面、どこかで困ったと思っているのです。
今頃出てきてもらっても会社では使えないとか、訳の分からないことを言われても困るなぁとか・・・そんなことをしきりに考えている奇妙な夢なのです。(笑)
 先代は‘95年12月に亡くなりましたが、その時私は35才の誕生日を迎えるところでした。
突然、会社も真氣光も引き継ぐことになったのです。
私が以前の会社を辞めてエスエーエスに入社したのが‘93年10月でしたから、わずか2年2ヶ月の間しか先代とは一緒に仕事をしていません。
それも先代は海外も含め忙しく各地を飛び回っておりましたので月に数日しか顔を見ることがなかったわけで、真氣光研修講座には参加しており「氣を中継できる」のはわかっておりましたが、氣や真氣光のこと、会社の運営など、殆ど教えてもらったことは無かったもので、当時何もわからないというのが実情でした。
 そんな状況の中で、会社と真氣光の代表として、よくやってこられたものだと考えてみると、会員の皆様や社員など支えてくれた周りの人たちの存在と、ハイゲンキをはじめとする真氣光があったからなのです。
決して順調に事が運んできたのではなく、いろいろな問題や一見マイナスな出来事に直面しながら、何とか乗り越えてきたという感じでしょうか。
どんなにたいへんな時も真氣光のエネルギーが応援してくれていると感じられたから、やってこられたと言ってもいいでしょう。
真氣光のエネルギーは氣づきを促す作用があります。
それによって、体が良くなったり、心が変わったり、人生が好転するような結果が生じるのです。
ついつい結果の方を重視しがちですが、その人にその時に丁度良い氣づきをもたらしくれるのです。
それが意識や生活を変えてくれたことで、先代が目の前に居なくても私も少しずつ成長できたということでしょう。
 今日は広島に原爆が投下された日です。
長崎にも、東京にも、あちらこちらに戦争によって苦しめられた魂たちが、日本ばかりではなく世界中にたくさん存在します。
彼らがどうしたら救われるのかと言えば、私たちが気づくことによって魂のエネルギーを増やし、その光が縁のあるところから周りに少しずつ届くことによってであり、それを促してくれるのが宇宙から送られてくる真氣光のエネルギーなのです。
(中川 雅仁)
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(12)まずは氣を受けること

 世の中には目には見えない氣、つまりエネルギーみたいなものがたくさんあります。
先代は、科学では測定も証明も出来ないけれど、そういう氣というものを大事にしないといけない時代だと、「氣」の文字をあちらこちらに使うようになりました。
それで真氣光を現すロゴとして古い字体の氣の文字を使うようになったのです。
この古い字体は、気がまえに〆ではなく米の文字です。
「お米にフワフワとエネルギーが漂っているのを昔の人は感じて、この文字ができたのだ」と、いつも説明しておりました。
 ところで氣は、いろいろな場所にもありますし、物にもあります。
植物や動物、ペットなども氣を持っています。
人間にももちろんあるわけですが、人の場合、始終変わる心や意識というものも、氣として発したり受けたりしているのです。
電波や電磁波といった類も、科学が未発達な昔には、氣として捉えていたのかもしれません。
 ところで、私の長年の経験から分かったことの一つに、氣には波動的な性質があるということがあります。
音波のように、目には見えませんが波のようにして伝わってくるということです。
波ですから、どこからか出て、どこかで受けられるということ。
氣の場合、出すことも重要なのですが、まず氣を受けるということをよく知ることが大事だと思うのです。
 テレビの電波も放送局の違いにより空中にたくさんの種類の電波があって、テレビという受信機でチャンネルをあわせると、その放送局の番組が見られるように、上手に受けられると効果が表れやすくなるからです。
虫の音の小さな音でも「聞こう」と注意を向けると、どこに居るのかがわかるように、人の場合、注意を向けたり意識するということで、そこにある氣と同調作用が働き、受信感度が上がり、氣を吸収しやすくなります。
 真氣光の場合、宇宙のどこからか発せられた氣のエネルギーが、たくさん地球にも降り注いでいます。
そして、それを受信できる氣中継器や氣グッズは、私たちがいつも利用できるように波長変換してくれています。
真氣光のエネルギーは私たちの氣つまり魂に浸透し、意識や身体を良い方向に変えてくれますから、誰でもがたくさん取り入れたいと思うものです。
波動的な氣の性質を理解したうえで氣を取り入れるコツを考えると、ポイントは度々受ける、意識を集中して受ける、ということになるでしょう。
各種のヘッドや氣グッズを持ち歩いて度々氣を受ける、その時に意識を集中することで効果が上がりやすくなるということなのです。
お出かけが多くなるこの時期、いろいろな氣グッズの携行をお薦めします。
(中川 雅仁)
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(11) 魂という氣のからだ

 昨日から足柄での真氣光研修講座が始まりました。
今回は、25歳から82歳までの21名が地元神奈川を中心に集まってくださいました。
昭和一桁生まれの方が6名、平均年齢61歳と比較的年齢も上の方が多いのですが、老若男女入り混じり、皆さん真氣光を受けてリフレッシュされています。
 研修講座初日、私は先代会長の夢の話を説明する際、94年に収録した先代自らが語っているビデオを観てもらっています。
そしてここで登場する白髭の老人が先代の夢枕に立たなければ、真氣光は始まっておりません。
先代は夢で何回かに渡り、この老人から重要なことを教わっています。
私は先代の夢でさえも見ないほどですから、そういう意味では夢枕に立つ人が居なくて少々寂しい気もしております。
 いろいろな人の話を聞いていると、時々亡くなったお母さんが夢枕に立ってとか、お爺さんが出てきたとか、そんな話を聞くことがあります。
夢枕に立つ=「神仏や故人などが夢の中に現れて、ある物事を告げる」という言葉があるくらいですから、昔からそのような経験をしている人が居たということでしょう。
科学の世界では、この現象をどれだけ説明できるのかはわかりませんが、私は何か明らかに神仏や故人の意思が働いていて、それを夢の中で実際に感じているということで、これは偶然とか、迷信などという言葉では片付けられないと思っています。
 私たちは目に見える体の他に、目には見えない心そして魂というもの、つまり大きく分けてこの三つの要素から成り立っているのです。
目に見えない魂というエネルギー体(氣)に心や意識というものがあるから、体を失っても「あの子が心配だ」とか「何とか知らせたい」などと思うことで、生きている人の夢の中に出てこられるのでしょう。
 理論的には説明できなくても、何か良くないことが起こりそうだと感じる「虫の知らせ」という言葉もあります。
私たちの周りには、いろいろな心を持った目に見えないエネルギーだけの存在が氣というかたちで存在しています。
そしてそれらが私たちに、良いこと、一見悪いことなど、何らかの影響を与えているのだと思うのです。
 宇宙からの真氣光のエネルギーを受けることで、周りに存在する体を持たない魂にも光を与えることができます。
それは、氣を受ける人の心を安らかにするばかりではなく、周りにある魂の心も安らかにするのです。
そしてそれらの目に見えない存在のお蔭で、良い閃きや氣づきが多く得られることになるのです。
さらにはそのお蔭で、実際には夢枕に立つ人がいなくても、良い方向に導いてくれることでしょう。
(中川 雅仁)
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(10)先祖供養について考える

お彼岸の時期です。
今日から真氣光研修講座が始まり、研修中の四日間集中遠隔真氣光にたくさんのお申し込みがありました。
皆さんお彼岸ということも意識されてのことだと思います。
 私たちは、お彼岸やお盆など御先祖のことを思い、お墓参りや法事・法要を行う習慣があります。
今ではこの習慣もお墓が遠いから、忙しいからなどの理由で、特に都会では行われなくなって来ているようです。
またやっている家でも、昔からやっているから、ただ習慣として等、あまり意識されなくなっているかもしれません。
未だ科学では捉えられませんが、既に亡くなっている私たちの御先祖は、姿形は見えないけれど魂というエネルギー体として心や気持を持って確かに存在しているのです。
そして、既に亡くなっている人と生きている人との間には、エネルギー的な関係があり(私は氣の交流と呼んでいます)、魂の発する光のようなエネルギーを送ったり受けたりしているのです。
 お坊さんがお経を唱えてくれることで、何らかのエネルギーが魂だけの存在になった方々に届きます。
そればかりではなく、例えば「亡くなったお爺ちゃんには、こんな事をしていただいた」と感謝の心を持てたり、親戚や家族が皆仲良くできていたり、それらによって生きている人から発せられる光のようなエネルギーが亡くなっている人の魂にも届き、御先祖は安らかな気持が多くなる…、つまり先祖供養になるのです。
 私たちにご縁のある体を持たない魂は、たくさん存在します。直接の御先祖ではなくても、御先祖が親しくしていたなどの間接的なご縁も含めれば、相当な数に上るでしょう。
ですから、誰かに親切にして差し上げるという行為も、もしかするとその方の御先祖と自分の御先祖は親しかったかもしれず、「親切」によってどちらの御先祖も喜んでおられるということになり、それも先祖供養に繋がることがあります。
また生きている人が、困難なことにも負けずに強く明るく前向きに生きていることが、体を失い嘆き苦しんでいる魂に希望を与えることもあり、それも先祖供養と言えるかもしれません。
 また真氣光という宇宙エネルギーは、魂に浸透するエネルギーです。
特に氣中継器を使うことによって、体を通して使う人の魂に効率良く浸透し、それが周りの魂にもエネルギーを与えることになります。
ですから、それだけでも広い意味での先祖供養と言えるでしょう。
さらに、ハイゲンキのヘッドを体に当てながら氣を送りたい人のことを思うことでエネルギーは届きやすくなります。
それが遠隔で真氣光を送るということで、この氣の受け方はお墓参りに行けない方にもお薦めしたいものです。
(中川 雅仁)
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(9)意識を使って効果的に氣を受ける

今月の真氣光研修講座もまた、たくさんの真氣光のエネルギーが集まり、受講生の皆さんが大きく変わられました。
講座でたくさんの効果がでるのは、受講生自身の氣の吸収力が一日一日と上がってくるからということなのです。
氣は波動的な性質により、それを受信する側が、「氣を受けよう、利用しよう、変わろう」と強く思うことで、どんどん吸収力が上がり集まるエネルギーも増えるのです。
つまり私がきっかけとなり、それを受講生の皆さんが受けて増幅させていくのです。
 私が講座に関わって、そろそろ15~6年になります。
初めの頃は、「たくさん氣を送ろう」と必死だったのですが、何年か経つうちに分かったことがあります。
氣を送ることに意識を向け過ぎるのではなく、エネルギーの源に波長を合わせる、つまり送られてくる方に意識を向けるということです。
真氣光の気功師とは、エネルギーの中継者であり、パイプやホースのようにエネルギーという水が入って、出ていくような存在です。
「入って」と「出て」とは全く正反対のことですから、一度に両方を強く意識することはなかなかできません。
私はあるとき、火事場の火を消すこと、つまり出ていく水ばかりに意識が向いていてホースの源がきちんと宇宙のタンクにつながっていないのではないかと、気がつきました。
最初に氣を送る人つまり火の具合に意識を向けて状態を知ったなら、後は宇宙のタンクに直結することに意識を集中してお任せする感じです。
入ってくる方に意識を向けるとは「私も目の前の人と一緒になって氣を受ける」という感覚です。
つまり研修講座では、初めて受講された方、何回も受講されている方そして私、それぞれの真氣光の波動に同調できる状態に応じて集まる「一人ひとりの氣を求める意識の集合」が、研修講座に集まるエネルギーなのです。
 これは普段ハイゲンキで氣を受けるときも同じです。
自分にあるマイナスの部分を最初に意識して、後は宇宙からハイゲンキを通して見えない光のようなものが入ってくるようなイメージです。
氣を送りたいときも、最初に送りたい人を意識して、次にその人と一緒になって光が集まるイメージです。
これは氣グッズを使うときも、気功体験会やセンターを利用するときも同じです。ただ何となく使うよりは、これで真氣光を受けようと意識することで、波動の同調作用によってエネルギーの吸収力が上がるのです。
氣グッズ、センター、研修講座、どれも真氣光を受ける道具のようなものです。
それを上手に意識して使うことで真氣光の吸収力が飛躍的に増え、氣づきや魂の成長に繋がるのです。
(中川 雅仁)
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(8)氣の環境を浄化する

5日に真氣光メンバーズの集いを開催しました。
東京の会場や全国のセンターで、683名の皆様に当日の遠隔真氣光にお申し込みいただきました。
たくさんの方々に参加いただくことで、より多くの真氣光のエネルギーを集めることができました、ありがとうございました。
メンバーズの集いは‘95年先代が亡くなった翌年に、先代を偲ぶ会として始まり、今日12月11日は先代の命日にあたります。
 先代は、‘86年ハイゲンキの発明に始まって、各種氣グッズの開発、誰でも氣が出せるようになる研修講座開講と、亡くなるまでの10年ほどの間に今の真氣光のベースとなることを確立しています。
数々の偉業の中で、先代が遺した言葉「真氣光は病気治しが目的ではありません。環境を浄化し全てのものが良いエネルギーの中で生活できるようにすることが本当の目的なのです。・・・」が、各地のセンターで使っている真氣光DVDの中にメッセージ映像として収録されています。
見たことがある方も多いことと思います。
 私たちの周りにある全てのものには目に見える部分と、見えない氣という部分があり、環境というものも氣の観点から捉えていたのが先代でした。
どんな人も必ず死を迎えるのですが、体を失うときにエネルギー不足に陥る魂が増えています。
そのような魂たちは、苦しみのなか自分自身ではどうすることもできず、生きている人からエネルギーをもらうしかありません。
それらがマイナスの氣となって、生きている人たちに次から次へとのしかかり、その影響を強く受けてしまうために、人々の意識や身体の状態がマイナス方向に傾きやすくなることが多くなっているのです。
つまり先代が言いたかったことは、このような今の地球における氣の環境を、真氣光を使い宇宙からエネルギーを取り込むことによって解決しようということなのです。
 私たち誰でもが、体を持って生きるということは、知らず知らずのうちに他の縁ある魂にエネルギーを分けています。
縁ある魂とは、自分自身の生きている家族や先祖ばかりではなく、家族の友人、先祖の知人、さらにはその土地に生まれた縁、日本に生まれた縁等々、数限りなく存在します。
氣中継器ハイゲンキを使うということは、自分自身の魂の中にエネルギーを取り入れるということであり、増えたエネルギーは自身の魂の光を増やすばかりではなく、周りに存在する縁ある魂にもたくさんの光を届けるということに繋がります。私たち一人ひとりが、自分の置かれた状況で氣中継器を使うことが、氣の環境を浄化するということなのです。
(中川 雅仁)
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(7)性格も変わる?真氣光

真氣光を始めようと思われるきっかけの一つに、心配性、いろいろなことが気になる、イライラする、怒りっぽいなど、自分や周りの人の性格を変えたいという人が多いように思います。
性格は変わらないと思っている方がいらっしゃいますが、氣を利用するとそれが可能になるから不思議です。
マイナス思考の性格も、幼少期からいろいろな体験をしているうちに、だんだん形成されているはずです。
ですから、知らないうちにマイナスの氣の影響を受け、それがどんどん溜まっていくと考えられますが、それが真氣光を受けることで、マイナスの氣が消えて本来のその人自身に戻るのでしょう。
 今年8月に米国で発表された「楽天的な態度の人は心臓病の発生率や総死亡率が低い」という論文によりますと、楽天的態度を点数化し、楽天家と悲観家のグループに分けて比較すると、楽天家は悲観家に比べ心筋梗塞などの心臓病の発生率が9%低く、がんなども含めた総死亡率も14%低かったということです。
 最近ではいろいろな研究が進み、心の持ち方や性格が、ストレスと非常に密接な関係があること、それが病気や死亡率にも影響を与えていることが解ってきています。
それで、性格を変えたい、気持ちを楽にしたいなど、心の勉強をする方が増えてきているのだと思います。
昔から心を楽にする方法は重要だと考えられており、それが宗教というかたちで今日まで伝わってきているのだと思うのですが、現在では仏さまや神さまにお参りし、その結果として病気がなおるとか、商売が繁昌するとか、何らかの利益を得るためのものを連想するようで人々の宗教離れが進んでいるようです。
 ところで、真氣光の本質は宇宙からのエネルギーであり、それは一人ひとりに最適な氣づきを促します。
ですから宗教とも違い、心の持ち方を説くものではありません。
洗心の指標というものを参考にしていますが、これも一般的な道しるべであり、決して「こうあらねばならぬ」というものではないのです。
人によって、また時と場合によっては、それに反してしまうこともあるでしょうし、そのほうが結果として良いこともあります。
例えば、いつも心配ばかりする人には心配は不必要なものだけれど、全く自分を省みない人にとっては少々心配するほうが良ということもあるでしょう。
真氣光という宇宙からのサポートが、その人に丁度良い氣づきを与えてくれるのですから、心の持ち方はあえて説きません。
しかし、宇宙からのエネルギー真氣光がその人の性格をも変え、最善の方向に引っ張ってくれるということなのです。
(中川 雅仁)
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