真氣光を始めようと思われるきっかけの一つに、心配性、いろいろなことが気になる、イライラする、怒りっぽいなど、自分や周りの人の性格を変えたいという人が多いように思います。
性格は変わらないと思っている方がいらっしゃいますが、氣を利用するとそれが可能になるから不思議です。
マイナス思考の性格も、幼少期からいろいろな体験をしているうちに、だんだん形成されているはずです。
ですから、知らないうちにマイナスの氣の影響を受け、それがどんどん溜まっていくと考えられますが、それが真氣光を受けることで、マイナスの氣が消えて本来のその人自身に戻るのでしょう。
今年8月に米国で発表された「楽天的な態度の人は心臓病の発生率や総死亡率が低い」という論文によりますと、楽天的態度を点数化し、楽天家と悲観家のグループに分けて比較すると、楽天家は悲観家に比べ心筋梗塞などの心臓病の発生率が9%低く、がんなども含めた総死亡率も14%低かったということです。
最近ではいろいろな研究が進み、心の持ち方や性格が、ストレスと非常に密接な関係があること、それが病気や死亡率にも影響を与えていることが解ってきています。
それで、性格を変えたい、気持ちを楽にしたいなど、心の勉強をする方が増えてきているのだと思います。
昔から心を楽にする方法は重要だと考えられており、それが宗教というかたちで今日まで伝わってきているのだと思うのですが、現在では仏さまや神さまにお参りし、その結果として病気がなおるとか、商売が繁昌するとか、何らかの利益を得るためのものを連想するようで人々の宗教離れが進んでいるようです。
ところで、真氣光の本質は宇宙からのエネルギーであり、それは一人ひとりに最適な氣づきを促します。
ですから宗教とも違い、心の持ち方を説くものではありません。
洗心の指標というものを参考にしていますが、これも一般的な道しるべであり、決して「こうあらねばならぬ」というものではないのです。
人によって、また時と場合によっては、それに反してしまうこともあるでしょうし、そのほうが結果として良いこともあります。
例えば、いつも心配ばかりする人には心配は不必要なものだけれど、全く自分を省みない人にとっては少々心配するほうが良ということもあるでしょう。
真氣光という宇宙からのサポートが、その人に丁度良い氣づきを与えてくれるのですから、心の持ち方はあえて説きません。
しかし、宇宙からのエネルギー真氣光がその人の性格をも変え、最善の方向に引っ張ってくれるということなのです。
(中川 雅仁)
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