先日、息子が突然熱を出したのですが、いつもの小児科が休診日。 妻は急遽検索して見つけたクリニックへ向かったものの、熱のある息子を連れて3時間も待たされたと、帰宅しては「とんでもないクリニックだ」と、さんざん文句を言っていたのです。 私は「二度と行かないのだろう」と見ていたのですが、「薬の効きを見たい」と翌週の受診を勧められ、結局妻は3回ほど通ううちに、今度は「素晴らしい先生だ、自分も診てもらう」と大絶賛。 その好き嫌いが180度変わる様子を観察していると、何とも言えない可笑しさを感じずにはいられませんでした。 好き嫌い、たったこれだけの感情が、私たちの心の平和を大きく左右することを痛感します。 「嫌だ、嫌だ」と思っていると、マイナスの「氣」の影響を受け、どんどん「氣」が落ちて体にも影響が出ることがあります。 よく、兄弟が嫌い、親が嫌い、職場の人間関係が嫌い、といった話を聞きますが、お釈迦様もまた、「怨憎会苦(おんぞうえく)」、すなわち「嫌な人に会う苦しみ」があると説かれました。 もし、この苦しみを克服できれば、何とありがたいことでしょう。 私は、マイナスの「氣」の影響によって、嫌なことや嫌いな人がクローズアップされ、最初は小さかったものが、どんどん強くなっていくことがあると話しています。 逆に宇宙からのエネルギー「真氣光」を受け「氣」を高め、マイナスの氣を遠ざけることで、その克服がより容易になるものです。 克服方法としてまず挙げられるのが、嫌いな対象から物理的に距離を取ることでしょう。 もし一時的でも、その人や状況から離れることができれば、プラスの氣も手伝って心が少し落ち着き、見え方も変わってくるものです。 次に、相手の良いところや尊敬できる点を探す努力をすることも有効です。 本ニュースでも度々説明していますが「いいとこ探し」ができることで、マイナスの氣が遠ざけられるので、嫌だという感情が和らぎます。 そして、自分の感情を客観的に観察することです。 「なぜ嫌だと感じるのか?」「その感情の背景には何があるのか?」を問いかけ、感情の根源を探ってみるのです。 例えば、過去の似たような経験が、今の嫌悪感に影響を与えているかもしれません。 前々から影響を受けているかもしれないマイナスの氣を意識し、真氣光を受けることで、そちらに光が届きやすくなり、それほど気にならなくなることがあるものです。 「嫌い」という感情は、私たちに気づきを与え、成長を促すきっかけにもなり得ます。 もし、その感情に気がついたら、真氣光の力を利用して、マイナスから大きな飛躍に変えていきましょう。