ミニスティックヘッドとハイゲンキ3型

 発売を本紙でお知らせして2ヶ月あまりですが、たくさんの方に購入いただき誠にありがとうございます。
キャンペーン期間は年末までですが、当初予想もしていなかった反響で、製造が間に合わない状態となり、今申し込んでいただいても来年1月末頃までお待ちいただかなければなりません。
心苦しいことですがご容赦下さい。
また、たくさんの方から貴重な体験、うれしいお便りをいただき、一部をこのニュースでも紹介してきましたが、まもなくお手元に届く月刊ハイゲンキ誌では3頁を使って掲載させていただきました。
 購入していただいた方の大半は、「本紙や月刊ハイゲンキで見た、センターや気功体験会で体験した」など、既にハイゲンキを持っておられる会員の方です。
これは日頃から皆さんが、従来のハイゲンキや氣グッズの効果を十分に体験し理解してくれているからこそ、2台目の氣中継器として購入いただき、今回の大きな反響に繋がったのだと思います。
重ねてお礼申し上げます。
 この新型ハイゲンキの発売で、宇宙からこの地球に向けて、真氣光のエネルギーが格段に届きやすくなりました。
ですから私やスタッフの行うセッション、真氣光研修講座、ご家庭にある従来のハイゲンキや氣グッズなど、真氣光のエネルギーが受けられる全ての場面で氣の効果が増しているようです。
ありがたいことです。
 ところで、発売後も私は、ハイゲンキ3型について、あることを調べていました。
それはミニスティックヘッド(MN)との組み合わせでも氣中継器として遜色なく利用できるのか?ということです。
MN とは、電気で動くところがないペンダントのようなヘッドです。
これは従来、ハイゲンキ本体と照射ヘッド等の組み合わせを持っている方が、第2第3の携帯用ヘッドとして持ち運びに便利なように、極力小型軽量にしたヘッドです。
電気を使わないペンダントのようなヘッドですから、設計時に本体と繋ぐという発想が無かった為に、ハイゲンキ本体と MN との氣の繋がりが弱く、他の違う種類のヘッド無しでは、つまり本体とMN だけの組み合わせでは購入できなかったのです。
今回の新型ハイゲンキの設計思想は、ヘッドの種類に関係なく強い氣のエネルギーを中継できないかというところにあったものですから、いろいろと試していたのです。
今回たくさんの方に新型ハイゲンキを持っていただいたこともあってか、ハイゲンキ用プレートに MN のヘッド番号を刻印することで十分に機能することがわかりましたのでご報告します。
ハイゲンキ2型については MN だけでの組み合わせは従来通り出来ませんが、新型ハイゲンキでは可能ですので、お持ちの方は選択肢の一つにしてください。
(中川 雅仁)
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宇宙の意志と心を繋ぐ

 今年も残り1ヶ月、あと10日ほどで皆さんのお手元に届く月刊ハイゲンキ誌は、2012年1月号ということになります。
いつも巻頭カラーページでの対談では、いろいろな分野で活躍している方のお話を聞き、氣づきのきっかけをいただいているのですが、1月号は宇宙物理学者の桜井邦朋先生にお願い致しました。
先生は京都大学を卒業後、同大助教授からNASAの研究員、神奈川大学工学部教授から学長を歴任され現在、早稲田大学理工学術院総合研究所客員顧問研究員をなさっています。
すでに100冊を越える本を書いておられますが、近著には「命は宇宙意志から生まれた」(致知出版社)があります。
‘95年に出版された本から、宇宙物理学の第一人者という立場で、宇宙の起源と人類の神秘について「宇宙には意志がある」ということを書かれています。
先生は研究を突き進めて行くうちに、ほんの少し物理定数が違っても私たちのような存在は生まれて来なかったに違いないということから、「宇宙には意志があり私たちは生まれた」という結論に至ったということです。
 実は、私は20年程前から先生の名前をよく目にしていたのです。
私の家の書棚に‘92年に出版されている先生の著書「宇宙人探索のパイオニアたち」という少々厚めの本があったのです。
私が買ったものではないので、宇宙に興味があった先代が所有していたものと思われます。
さらに先生は、私が以前対談させていただいた村上和雄先生や天外伺朗先生とも共著があり、そんな御縁を感じながら、お話を伺ったのでした。
先生の職歴をお聞きすると、自分の意志と反するところに身を置かなければならないことが多々あったにも関わらず、そこで与えられたことを一生懸命にやっているうちに、周りから認められることになり現在に至ったということで、まるでそれが宇宙の采配だったかとも思われるようなお話でした。
 先週の本紙でも、私たちは宇宙によって生かされていることについて触れましたが、生かされながら、私たちは成長しているのです。
先生は、「宇宙には私たち人類の他にも他の生命が存在する」と考えるほうが自然だと言っておられました。
私は、まだ科学的には確かめられていないだけで、他の生命から既にたくさんの応援を受けていると思っています。
私たちに親と子があり、親が子の成長を見守ることで学ぶように、宇宙に存在する他の生命の中には、私たちを見守ってくれている存在があります。
少しでも私たちの進歩を早めたいと願い応援してくれている、それこそが真氣光という氣のエネルギーの本質なのです。
(中川 雅仁)
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高知での研修講座を終えて

 今週は、水曜日に高知での研修講座を終えて東京に戻りました。
高知では連日快晴に恵まれ、さらには研修会場が海に面した小高い所にありましたので、瀬戸内海を思わせるような穏やかな青い太平洋を眼下に、大自然を満喫しながらの研修で、私もすっかり癒されました。
受講生の皆さん、楽しいひとときをありがとうございました。
 研修会場眼下の宇佐港は、幕末の歴史に登場するジョン万次郎が1841年に出航した港ということで、私は何やら彼をすごく身近に感じたのでした。
彼は父親を8歳の時に亡くし庄屋へ奉公に出ますが、ひょんな事から宇佐からの漁船に乗り込み漁師になります。
宇佐で乗船した船の遭難…そして、無人島での生活。
助けられたアメリカ人船長との出会いからアメリカに渡り、様々な知識を吸収することになります。
そして帰国後、彼の話が、坂本龍馬を初めとする幕末の土佐の青年たちに強い影響を与えました。
もしも彼が宇佐から出港していなかったら、大政奉還も明治維新もなかったでしょう。
そう考えると、歴史はどの場面でもそうですが、不思議なものです。
 この日本は、幕末に活躍した土佐をはじめとする数多くの志士たちによって、大きな進歩を遂げました。
しかし、彼らばかりではなく、私はどんな人も宇宙によって生かされているのだと思います。
歴史に名を遺すようなことではなくても、自分の身に起きたことを受け入れ、それに向かって一生懸命に努力することで、その人の人生が開かれていくと同時に、その人の魂の輝きも増すのです。
そして、魂が放つ光のような氣が周りに及ぶことで、その人の身の回り、さらには世の中がほんの少し変わって行くのだと思います。
 先代は「神を信じ、人を愛す」という言葉を遺しています。
それは、私たちを生かしてくれている宇宙と言ってもよい何かが、意味のあることを私たちに与えてくれていると信じることであり、周りの人たちを大切にするということです。
しかし、実際に困難な状況が続くと、なかなかそのようには捉えられるものではありません。
ですから真氣光という宇宙からの光が、そのような生き方を少しでもスムーズに進められるように応援してくれるのです。
そして、そのような意識に急速に向かわせてくれるのが4日間の真氣光研修講座です。
今年の研修講座も無事終えられたこと、全ての参加して下さった皆様にお礼申し上げます。
来年1月の研修は埼玉県浦和からスタートします。
正会員の早期申し込み割引は12/19までです。
たくさんの方の参加をお待ちしております。
(中川 雅仁)
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幸せを感じとれる心

 今朝、新聞を読んでいると「震災後初めての国賓として来日したブータンのワンチュク国王が17日、衆院本会議場で演説した」という記事に目が行きました。
 『国王は「不幸からより強く大きく立ち上がることができる国があるとすれば、日本と日本国民だ」と強調。
「これからも平和と安定、調和を享受されますように」と締めくくった』と、ありました。
 昨年のちょうど今頃、私は、『幸福立国ブータン』の著者、麗澤大学教授の大橋照枝先生に月刊ハイゲンキ誌の巻頭対談でお会いしました。
その時に、先生からヒマラヤ山脈の山あいの小国ブータンという国の話をいろいろ教えていただきました。国王の素晴らしさもお聞きしていましたので、今回のご成婚と訪日、さらには国会演説の報道にも何か親近感を覚えたのです。
 大橋先生との対談の内容は、ブータンが「足るを知る」という仏教的価値観に基づいた国づくりが特徴で、国内総生産(GDP)に代わって精神的な豊かさを重んじる国民総幸福(GNH)を掲げているというお話でした。
その時の先生の言葉をお借りすれば「国民の23.2%が貧困だと言われています。
若者の失業率も5%と高いんですね。
でも、世論調査をすると、国民の97%が幸せだと答えているんです」ということです。
ブータンは3世代同居が当たり前で、家族の絆がとても強いそうです。
さらには、教育・医療は無料で、国内へのたばこ持ち込みは禁止。
鶴が飛来するのに邪魔になるからと送電線も敷かず太陽光発電のわずかな電力だけでやっている村があるなど、先生からお聞きすることは驚くことばかりでした。
 ブータンは仏教的な思想が根底にあるから、助け合いの気持ちが非常に強く、それは人間関係ばかりではなく、犬などの動物にまで及ぶということなのです。
私はふと、真氣光研修講座での出来事を思い浮かべました。
集まってくる受講生は宗教や信条、肩書き、年齢、性別も様々ですが、皆が真氣光のエネルギーを受けるうちに変わって行くのです。
最初は自分のことで精一杯だった人も、徐々に心に余裕が出てきて、他の人のことを思えるようになるのです。
真氣光というエネルギーは、どんな環境におかれていても、それを受ける人の魂に浸透し、氣づきを促します。
私は、それによって、環境は大きく変わらなくても幸せを感じとれる心が育まれるのだと思うのです。
ブータン国民ばかりではなく、幸せな人が一人でも増えるように、日本をはじめ世界中のあちらこちらで、真氣光が必要なのだと思います。
(中川 雅仁)
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ひとくち歳時記「小雪」

 小雪(しょうせつ)は二十四節気のひとつで、今年は11月23日です。
暦便覧では「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるが故なり」と説明しています。
雪がちらつき始めるという意味で、北海道や東北では例年降り始めます。
本格的な降雪はないものの、山嶺の頂には白銀の雪が眺められる頃です。
今年は小雪の前にすでに東北の被災地でも雪が降りました。
関東以南でも朝晩の冷え込みが厳しくなり、紅葉が見頃となります。
ちなみにこの頃に寒い日々の中でも暖かな日を「小春日和」と呼びます。
冬の到来を迎えての防寒対策の要は、「」「手首」「足首」の3つの首です。
それに最適な氣グッズの各種サポートをご活用ください。
(東京センター 加藤)
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氣づきの時間を活用しよう

 私は日曜日に沖縄での研修講座を終え、東京に戻りました。
今回の新しい出来事は、新型ハイゲンキを購入していただいた方が、会場に持参してくださったことです。
今までハイゲンキ本体は重いので、あまり無かったことです。
そのおかげもあり、今回の研修も、たくさんの感動をいただきました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
 ところで今週の木曜日、朝9時~11時まで米国はボストンとの間で映像を配信しながらセミナーを開催しました。(現地時間では夜7時~)
テレビ電話のような感覚で、現地の人たちと、やりとりをしたのです。
ボストンの皆さんとは、現地で真氣光を取り入れてくださっているニューイングランド鍼灸大学助教授桑原先生の指導の下、真氣光クラスを履修している方々です。
既に真氣光の話は授業の中で説明されているということですので、私の真氣光についての話の後、少しでも良いと思うことを発表し合う、いいとこ探し(現在研修講座では氣づきの時間と言っております)を行いました。
ありがたいことに真氣光を知って間もない方からも、次々と良い話を聞かせていただきました。
中には質問もあり、これが本当にちょうど良い質問で、そこから一般的な氣の説明や真氣光の話に結びつくのです。
 私は、真氣光のエネルギーが強くなっていると、よくお話ししています。
氣づきの時間(いいとこ探し)では、参加者は氣を受けているという意識はないかもしれませんが、実際には氣グッズなどを同時に活用することで多くの真氣光のエネルギーを受けているのです。
真氣光は氣づきのエネルギーですから、それが魂に浸透していくことによって、参加者が何気なく「思いつくことを口にする」ということが、その人ばかりではなく周りの人の氣づきにも繋がり、参加者全員の魂がより一層輝く方向に促されるのです。
 既に真氣光研修講座を受講された方は、受講時を思い出して、ご自宅でも氣づきの時間(いいとこ探し)をやってみてください。
まだ受講したことのない方、受講時のことを忘れ気味の方は、全国のセンターや気功体験会などを利用してみてください。
来月開催するメンバーズの集いでは、全国に向けて3日間にわたり映像を配信し、氣づきの時間(いいとこ探し)も入れますので波動合わせに利用してください。
研修講座は、例年開催している12月の講座はなく、今月20日から開催する高知での研修講座が今年最後となります。
来年に向けて氣の充電が必要という方、さらに強く真氣光に同調したい方は、高知での研修講座もお薦めします。
(中川 雅仁)
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自分が輝き、周りを照らす

 私は昨日から、最高気温29度の沖縄・那覇で、真氣光研修講座を開催しています。
昨年に続き2回目の沖縄開催ですが、空港からモノレールで10分ほどの沖縄センターにも近い、奥武山にある運動公園内に今年は会場を移して開催しています。
この公園には、3万人収容可能な野球場、武道館、弓道場、プール、テニスコート、多目的広場等があり、スポーツ教室をはじめ、いろいろな「まつり」の会場としても利用され、多くの県民が集う場所になっているようです。
さらには、公園内には、沖宮、護国神社、世持神社と、いろいろな神様が祭られている、都会ではありますが氣の良い場所になっています。
図らずも今回の研修は、そのようなところでの開催となりました。
地元を中心に東京や九州・奄美から30名の皆さんが集まってくださり、朝から「朝の呼吸法」「氣づきの時間(いいとこ探し)」に続き「青空教室」にも出かけました。
 今朝の氣づきの時間に一人の受講生から、「研修を申し込んでから、氣を受けることから少し遠ざかっていました」という発表がありました。
真氣光の光は魂に浸透し、人に氣づきを与えます。
氣を受けようとすることで、その方に真氣光のエネルギーが浸透し、氣づきが促され魂の輝きが増します。
そして、その光は、周りの家族や友人さらには先祖をも照らすようになるのです。
しかし時には、マイナスの氣の影響を受けると、真氣光という光が入ってくることを邪魔するように働くものですから、氣を受けることに積極的では無くなることがあるのです。
氣を受けることが良いとは分かっていても、なぜかできない。
しかし、そんな時にも、周りにあるハイゲンキや氣グッズから発している光で、真氣光のエネルギーは少しずつ浸透して行きます。
そして、邪魔をしているマイナスの氣にも光が届き、大きく良い方向へと動くのです。
 「先代は氣を送れる人を養成する」と言って、この真氣光研修講座を始めました。
研修講座で、たくさんの真氣光のエネルギーを受けることで、最初は自分のことだけで精一杯という方も、最後には誰かに氣を送って上げられるようになるのです。
その基本になっているのが、ハイゲンキをはじめとする氣グッズです。
それらによって、どんな時にも「自分が輝き、周りを照らす」ことができるようになっているのです。
 こちらの場所で開催できるようになったのも、いろいろな導きがあったのかもしれません。
真氣光が始まって今年で25周年、まだまだ新参者のこのエネルギーを、見えないところから見守ってくれているたくさんのプラスの氣に感謝しながら、真氣光の光によって、氣を受ける人をはじめ周りの人に光を届けられるように、今回の研修もいつもと同様にしっかりと真氣光を送らせていただきます。
(中川 雅仁)
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気づこうとすること

 今年のノーベル物理学賞は、遠くにある星が寿命を迎えた時に起きる「超新星爆発」の観測から宇宙が加速度的に膨張していることを発見したアメリカとオーストリアの大学教授3氏に授与されたと新聞に報道されていました。
98年当時、宇宙は誕生時にインフレーションを起こした後、膨張の速度が緩やかになったと考えられていたそうで、教授らは「広い視野を撮像できる口径4メートルの望遠鏡を使って観測した結果、当時の理論で予測した明度より低かったことから、その星は予測より速く遠ざかっている、つまり宇宙が加速度的に膨張していることが裏付けられた」ということです。
 「口径4メートルの望遠鏡を使って」と簡単に書いてはありましたが、何かに着目して仮説を立て観察するということ、実際にはたいへんな研究だと思うのです。
ポイントとなることに対して思考をどんどん深めていくということ、つまり気づこうとすることは、氣の観点からも重要なことです。
 私たちの周りには、目には見えない、いろいろな氣が存在します。
応援してくれるように働くプラスの氣もありますが、邪魔をするように働くマイナスの氣があって、特にマイナスの氣の影響を受けると、身の回りに一見悪い出来事がでてきたり、思考がまとまらなくなったり、マイナスの方に引っ張られたり、自分の思う方向になかなか物事が進まなくなります。
 私は、このマイナスの氣の影響は受けても、それに負けることなく、どんなことでも「何かに気づこう、学ぼう」と努力することが、自分自身の思考のアンテナを高くすることだと思います。
周りには雲や霧のようにマイナスの氣が放つノイズが立ちこめていますから、なかなか宇宙からの良い情報をキャッチする、つまり気づくことができません。
しかし、悩み考え行動してアンテナを伸ばしていくと、いつかマイナスの氣である霧や雲の隙間からアンテナの先が出て、自分にとって有益な情報をキャッチできるのです。
 時には、結論が出るなど、気づくまでには時間がかかることもあることでしょう。
しかし、いろいろ考える時間は決して無駄ではなく、その間も少しずつアンテナを伸ばしている状態だと思うのです。
ですから、いろいろ思い悩むことも前進です。
 真氣光のエネルギーは、マイナスの氣である霧や雲を少なくしてくれるのと同時にアンテナを高くすることを促します。
いつもプラスの氣からの応援を強力に受け取るためにも、真氣光をしっかりと受けていただければと思います。
(中川 雅仁)
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ひとくち歳時記「秋の七草」

春の七草は食べて無病息災を願うものですが、秋の七草は眺めて目で楽しむもので、万葉集で山上憶良が詠んだのが由縁とされています。
秋の七草とは、
【萩(はぎ)】
【尾花(すすき)】
【葛(くず)】
【撫子(なでしこ)】
【女郎花(おみなえし)】
【藤袴(ふじばかま)】
【桔梗(ききょう)】
です。
現代では馴染みがなくなりつつあるものもありますが、この中で、撫子(なでしこ)は、女子サッカーの「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝し、ロンドン五輪の出場権も獲得しましたのでよく耳にするようになりました。
奥ゆかしくたおやかな日本女性のことを大和撫子と言いますが、「なでしこジャパン」は男性顔負けの力強いチームです。
(東京センター 加藤)
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阿蘇神社にお参りして来ました

 今日から熊本県は阿蘇での真氣光研修講座が始まります。
阿蘇での研修も今年で4年目ですが、最初の2年は阿蘇の入り口近くの施設で、昨年と今年は阿蘇の中ほど一の宮町宮地にある「かんぽの宿」を利用しています。
「宮」の字が付く地名は、この地にある阿蘇神社の関係なのでしょう。
私は、昨日夕方準備のため阿蘇入りしましたので、今朝は少し早く起きて、往復約5キロ、散歩を兼ねて阿蘇神社までお参りに行って来ました。
 阿蘇神社の歴史は古く、創建は紀元前にまで遡るようです。
私がお参りしたのは、日本全国に450社ある「阿蘇神社」の総本社で、東向きに「日本三大楼門」に数えられる高さ18mの仏閣様式で建てられた立派な楼門がありました。
私は「軒先を借りるようにして昨年も開催させていただきましたが、今年もよろしくお願いいたします」とご挨拶してきました。
各地で研修講座を開催するようになって実感することは、土地には、かつて生きて来た、いろいろな人たちの思いが強く関係しているということです。
 真氣光は宗教ではありませんが、見えないエネルギーを使い、人の心や生き方を変えようというものですから、少々宗教と似たところがあります。
真氣光の歴史は25年ですが、神社は2千年以上の歴史。
この地にいる霊的な存在にとっては、「新参者がやってきて何をする」と観られていたことでしょう。
昔から民衆を惑わすようなものもあったでしょうから、この地を守る人たちにとっては、「危ないのではないか」という思いがあっても当然のことです。
 先代は以前、真氣光を宗教にしようと検討した時期がありました。
税金の面で優遇されることなどから組織が維持しやすくなるという、物理的な側面を考えてのことだったようです。
しかし最終的には、皆が自由に出来なくなるという理由から宗教にはせず、個人が自由な意志でできる株式会社という形態にしたのです。
私は当時、その話を聞いていて、あまり良く理解できていませんでしたが、いま考えると素晴らしい選択だったように思います。
商品やサービスを「買っていただく」ということで、真氣光のエネルギーを受ける皆さんを通じて、かつて宗教に携わっていた人たちにも光が浸透しやすいのだと思います。
宗教という先入観なしに光を受けるうちに「今はこういうものがあるのか」と理解してくれるのだと思います。
毎年開催し、参加してくれる受講生の皆さんの魂がますます輝く方向に変化していく姿を観て、真氣光のことを理解してくれているからこそ、今年もたくさんの人たちとこの地で開催することができるのでしょう。
どんな研修になるのか今から楽しみです。
(中川 雅仁)
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