先週金曜日から、私はカナダ・トロントに行って来ました。
トロントは、先代の時代1995年2月から、先代が亡くなった後も1999年12月まで、SASのセンター(当時はクリニックと呼んでおりました)が開設されていたところです。
その後、当時のスタッフ・平林さんが現地に残って、個人で新たにクリニックを開院し真氣光を続けてくれました。
今回は、そのお蔭で、トロントで体験会とセッションを開催することができたのです。
体験会には185名の方に真氣光を体験していただき大盛況、翌日のセッションも一日では入りきらないほどの人数となりました。
トロントにもハイゲンキを持っておられる方、日本で開催している真氣光研修講座に参加してくれている方もいて、そんな懐かしい皆さんも集まってくださいましたが、まだあまりよく真氣光を知らない方もたくさんいらっしゃいました。
セッションでは、真氣光を感じてもらえたばかりではなく強い手応えを実感して貰え、こちらの疲れも吹き飛ぶ程のたくさんの感謝の言葉をいただきました。
移民の国・カナダ、いろいろな国のご先祖様も含め、たくさんの方々に真氣光を体験していただけたことは本当に嬉しいことです。
ところで、人は誰かに感謝されたいと思うものです。
人のために何か良かれと思って行ったことに対しては、無意識にそう思ってしまうのだと思います。
だから、人から何かをしてもらった時には、感謝する気持ちを伝えることがとても大切で、それによって感謝される側のプラスの氣のエネルギーと、感謝する側のプラスの氣のエネルギーとの相乗効果で、より強いプラスのエネルギーになるのです。
そのように考えると、人に対する感謝というのは、私たちが何か物に対する感謝や、自然・地球・宇宙に対する感謝とは、氣のエネルギーという観点では大きな違いがあります。
自分にとって身近な人にほど、いろいろな感情が邪魔をして感謝の気持ちを伝えられないものですが、これが出来ればその人の周りにプラスのエネルギーが生まれるようになり、徐々にそれが広がっていき、良いエネルギーの環境ができてくるのです。
特に家族には、自分のマイナスの部分を見せてしまいがちで、さらにはついつい厳しい目でみてしまっていることがあるかもしれません。
感謝できること、すべきことは、たくさんあり、それを素直に見つけ、心で感じ言葉にするということが大事だと思うのです。
もうすぐ父の日です。
私の場合は、すでに感謝を言葉として伝えられませんが、今回の出張報告も含め真氣光を送ろうと思います。
(中川 雅仁)
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カテゴリー: その他いろいろ
良いことを続けてみよう
真氣光研修講座に参加して、朝7時と夜10時から20分間の真氣光タイムの良さを体感し、自宅に戻っても続けてくれている人が多いことは嬉しいことです。
先代の時代からの真氣光タイムで、たくさんの人が氣を受けようとしてくれることが、真氣光のエネルギー自体も強くしてくれるからです。
ところで、真氣光に関することばかりではなく、毎日何かを続けるというのは、簡単なようで、実はとても難しいことです。
三日坊主という言葉があるように、とても良いことで、さほど苦にならないことでさえ続けられないものです。
その理由は、いろいろあるでしょう。
忙しいから、疲れているから、今日ぐらいいいや、急に用事が入ったから、あまり効果がないようだから、等々…出来ない理由は星の数ほどあるかもしれません。
でもこれが出来ることで、やがて自分自身が想像もしなかった現実に出合うことができるのです。
「継続は力なり」と言いますが、悪いことであれば、取り返しのつかないくらいの事態になってしまうのです。
だから良いことを続けるのです。
たとえ途中で挫折しても、また続ければいいのです。
そしてもう一つ大事なことは、いろいろな邪魔に負けないで、工夫をして続けていけることが、とてもプラスになるということです。
良いことへ意識を向けたり、行動を起こすことは、同時に自分の周りにあるマイナスの氣をそこに居られないようにするのです。
マイナスの氣は必死で抵抗しますから、うまくいかないようにする力が働き、たいへんになることがあります。
ですから、そう大それたことをしようとしているわけでもないのに、なぜか邪魔が入ったり、する気が起きなかったり、他のことに興味が湧いて来たりしてしまうのです。
でも、このことに気づいて、たんたんと続けられることで、自分が思っている以上の成果を得ることができるのです。
もし自分は日々努力して良いことを続けているのに、その成果が、感じられない・得られない場合は、何かマイナスのことを一緒にしてしまっているということも考えられます。
それは、より良くなるために、ふとした欲が湧いて来て、そのことに時間を使っていたり、「ちゃんとやっているのだから」という油断から悪いことを止められないでいたりするときです。
とにかく行動は嘘をつきません。
行動することで結果が出るのです。
もし期待通りの結果が得られていないようであれば、一度よく自分自身の生活を見直すと良いでしょう。
意外と理想とは、かけ離れたものになっていることがあるものです。
(中川 雅仁)
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幸せになるためではなく魂が輝くために
内閣府より日本人の幸福度について調べた「国民生活選好度調査」の調査結果が公開されていました。
人々の幸福度に影響を与える要因として、どのようなものがあるかという調査です。
その考察では、困ったときに相談できる人、言い換えれば、気心が知れ自分の心の拠り所になる人など、社会的繋がりが存在することが幸福感を高める一方、年齢が高くなること、失業により不安定な状況に置かれること、ストレスがあることが不幸感を生み出しているとしていました。
日本人の幸福度は他の先進国に比べて低いということから、幸福感を高めるためにはどうすればよいかということが、大きな研究テーマになってきたようです。
さて一言に幸せと言っても、その程度や解釈は人それぞれだと思いますが、人は自分が満足できることや、失業やストレスに曝されることなく思い通りに生きられることで幸せになれるのでしょうか?
氣の観点からお話しすれば、ただ幸せになることと、思い通りに生きること、そして魂が輝くことは同じようで、実は違うことなのです。
まず、幸せになることとは、例えばどんなことでしょうか?
今、何の悩みもなく、健康で、住む所もあり、食べることも生活する上でのお金にも困っていない状態であること、人と比べても自分の方が良い生活をしていることや、人から見れば不幸に見えるけれど自分はそうは思っていないこと等々・・・。
それでは、思い通りに生きることとは、どんなことでしょうか?
周りに流されずに良い悪いをはっきりさせ、自分の好きなことだけにエネルギーを注ぐこと。
自分の価値観を決して曲げずに貫き通すことや、一人ぼっちになっても平気で頑張れること。
そんな自分を誇りに思うこと等々・・・。
では、魂が輝くこととは?
それは、どんな状況においても良いこと(幸せ)を見つけることができること、マイナスの出来事から氣づける強い気持ちが持てることなどです。
それには、日々の生活において感謝の気持ちや、見えないエネルギーつまりプラスの氣に生かされていること、自分一人では生きていけないことを忘れずに、それらのために何ができるのか?
自分のため、他のため、御先祖など氣の存在としての見えないエネルギーのために、どのようなことができるのかを良く考えて行動することです。
それが分かって初めて、自分のしたいこと・幸せになることの意味が分かり、人としてより良く生きることができるのです。
ですから幸せになるために何かをするのではなく、魂が輝くために何かをするようにしたいものです。
そうすることで、やがてどんな状況においても幸せを感じる人生になっていくのだと思います。
(中川 雅仁)
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真氣光の恩恵を受けていることを確認しよう
大型連休が終わり、駅や空港、観光地などの喧騒も一段落ついたというところなのでしょうか。
私は、連休中、真氣光研修講座を開催しておりましたので、外に出ることもテレビを見ることもありませんでしたから、どこか世の中にポッと戻った浦島太郎のような感じがしています。
今回も多くの皆様に研修に参加していただき、ありがとうございました。
私は、私自身のこれまでの体験から、自分とその周りの見えないエネルギー、氣というものが、どんな人にも関係しているということ、さらにはそれを変えることでいろいろな事が良い方向に変えられるということがわかりました。
ですから、研修講座をはじめ体験会では、それを少しでも知っていただきたいと思い、いろいろな角度から説明させていただいております。
何か解決したい、良くしたいと思うことがあったら、見えている問題点の解決と一緒に、見えない部分つまり氣の観点を踏まえた問題点の解決をしていくのが良いのです。
物事が何か良くないほうへ行ってしまうのは、その人自身や周りの環境のせいであることがほとんどですが、それと深く関わっているのは、やはり見えない部分、つまりその人を取り巻く氣のエネルギーが原因となっていることがあるからです。
人は見えていることを基準にして生きています。
そして、すべてがそれによって決められています。
そうしなければ平等にはならず、収拾がつかなくなり、ひどく混乱してしまうからです。
見えないエネルギーは、人それぞれ感じ方が違い、解釈も違っているものです。
全く理解できない、あるいは理解しようとしない人もいれば、いつも見えているもの以上に影響を受けてしまう人もいるでしょう。
では、どのようにして生きて行けばよいのでしょうか。
それはやはり、上手く折り合いを付けて生きて行くのが良いのです。
自分が人よりも見えないエネルギーを感じるから、分かるからといって、それを分からない人に言ったところで何も解決はしませんし、かえって壁を作ってしまうことにもなるからです。
まずは分かる人が、自分自身のために有効利用して、その良い結果を少しずつ、できるだけ周りに広めていけば良いのです。
まず自分自身が十分にその見えないプラスのエネルギーの恩恵を受けることです。
そして、それらが次への一歩を踏み出す力になるのです。
真氣光研修講座は、短時間に集中的にその準備を行う場と言えます。
研修講座から各自の生活の場にもどった参加者の皆さんも、さらにはご自宅で真氣光を毎日利用して下さっている皆さんも、このプラスの氣のエネルギーの恩恵を一つずつ確認することから、始めていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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自分の足りないところに気づこう
五月に入りました。
ゴールデンウィークの後半に突入!というところでしょうか?
皆さん、お休みは、どんな予定が入っていますか。
氣の観点からは、良い氣を日頃疲れている体に十分に補給して、ほんとうの意味で休めることが大事だと思います。
私は、火曜日に湘南での真氣光研修講座を終え、今日から安曇野での研修講座に出発します。
連休ですので多くの人が参加してくださいますが、研修講座では、この休めるということを実感していただけるようで、毎年参加して下さる方も多いのが特徴です。
もちろん研修では朝から夜までスケジュールが入っていますから、体の休息ということではありません。
真氣光をたっぷりと受けることで、自分の氣のエネルギーが変わること、それにより心や体が良い方向に変わるということなのです。
ところで、現状を良くしたいけれど、どうしたら良いのかが分からないことは誰にでもあるでしょう。
その方法が分からないのです。
そして、それは自分が変わることによって改善していくということも、なかなか気づかないものです。
さらに自分が変われるなどとは思ってもみないし、変わろうとも思っていないのです。
まず考えることは、今のこの環境が自分に合わないのではないかと考えます。
そしてそこに居る人たち、そこで出会った人たちの中に原因を見つけようとします。
そして、それが見つかったら、できるだけその場や、その人たちとの接触を避け、心の平穏を取り戻そうとするのです。
もし、それを良しとして繰り返してしまったのなら、とても生きにくい人生に自らがしてしまっていることになります。
心を広く大きく、そして強くできたのなら、たいていのことは苦ではなくなり、もしたいへんなことが起きても乗り越えられる力が自然と湧いてくるようになるのです。
そして乗り越えることによって、さらに心が強くなり、自分の力も増えていくことになるのです。
その時、最も大切なことは、自分の足りないところ、いわばマイナスの部分に気づき、そこにエネルギーを送り込むことで、さらに力を得ることになるということです。
研修講座の4日間は、集中してこれをやっているということなのです。
では、今自分はどう変わればいいのでしょうか?そんなに急に大きく変われるものではありません。
まずは少しの小さなことでいいですから、変えて見ようと努力することです。
そうすることで足りない部分に気づきやすくなり、やがて大きく変われる時が来るのです。
(中川 雅仁)
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嫌なことにこそ重要なことが隠されている
世の中は大型連休にそろそろ突入という時期ですが、私は明日から湘南で4月の真氣光研修講座が始まりますし、来月3日からは安曇野で5月の講座がありますので、気が抜けない黄金週間というところです。
さてこの季節、いわゆる五月病と言うように、連休後に特有の症状を訴える人が増えるといいます。
この4月に入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境に変わり、ストレスを抱えたまま環境に適応できないでいると、連休中に疲れが一気に噴き出したり、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、連休明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥るというものです。
環境の変化というものは、今までとは違うことが目の前に立ちはだかるということで、ストレスに曝されやすくなるものです。
様々な変化の中には得意なこともありますが、不得意なこともあるかもしれません。
しかし、何か気が進まないことや、嫌だと思うことには、たくさんの氣づきや、この先、生きていく上で、とても重要なことが隠されています。
なぜなら人は、プラスの出来事よりもマイナスの出来事からのほうが、たくさんの氣づきを得られ、それによりまたプラスへと変わって行けるからです。
人は経験をすることで心が強くなり、またいろいろな経験を積み重ねていけるようになるのです。
だから何か簡単に避けてしまえることを繰り返しやらずにいたのでは、些細なことのように思えるかもしれませんが、成長の機会を自ら捨てているようなものなのです。
その時は、「そんなことしなくても・・・」、「ちょっと位いいや」、「自分だけラッキー」というような気持ちからなのかもしれませんが、確実にそれをした人と、しない人では魂の成長は違ってくるのです。
この世的に得とか損とか、疲れるとか楽だとか、それぐらいの価値判断で、せっかくの経験を捨ててしまうことは、人生においてとてももったいないことなのです。
なぜそのようなことが自分の目の前にやって来るのかということも少し考えてみてください。
全ては自分自身が成長するために与えられていることなのです。
人生の目的は魂を成長させ、幸せと思う心を増やすことだとすれば、嫌な事を一つ一つクリアしていくことで幸せと思う心を確実に増やすことに繋がるのではないでしょうか。
またそれが出来ることで、自分に関係しているマイナスのエネルギーもプラスへと変わっていけるのです。
大型連休は、日頃ため込んでしまったマイナスの氣を昇華し、適度なストレスにするためにも、日頃感じている「何か気が進まないこと」や「嫌だと思うこと」などに意識を向け、真氣光のエネルギーをたっぷり受けていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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自分の居場所は自分で作る
会長セッションが終わった後、何人かの方で集まって一人の方にハイゲンキをしてあげておりました。
どうもその方は、ご主人のことが、とても嫌なようです。
本心からではないとは思いますが、「最初から好きではなかった」とか、「結婚するべきじゃなかった」という話まで飛び出します。
皆さんでハイゲンキをしながら、「そういう所は理解があるんじゃないの」から始まり「私のところなんか・・・」まで、それぞれのご主人の話で盛り上がり、その方を慰めているような、勇気づけているような話題で持ちきりになりました。
皆、いろいろあるけれど、一生懸命やっている、そのお蔭で、その人の魂は光を増し、周りに放たれた氣のエネルギーが、ご先祖のような魂たちに光を与えているのだと思うのです。
しかし、これは家庭だけの話ではなく、学校や職場、どんな所、つまり環境にも関係していることなのでしょう。
私たちは、日々何となく違和感を感じて、ここが本当の居場所ではないと感じることがあるかもしれません。
「もしかしたら自分は、こんな所ではなく、もっと自分に合った良い所、希望通りの居場所があるのかもしれない」と、思うことがあるかもしれません。
では人はいつも、誰でも、自分の思い通り、希望通りの生き方ができるものでしょうか?むしろそうでないことのほうが、大半なのかもしれません。
だから人は、そうなれるために努力するのです。
では、何となく違和感を感じながらそこに居て、生活をしているということはどういうことなのでしょうか?もし、とても辛くたいへんな状況ではないとしたら、それは自分がすべきことがまだ見つからずに、行動に移せていないからではないでしょうか?「何か違う」と、足りないものだけに目を向けていては、その違和感は埋められることはないでしょう。
今、居る所で、自分は何が出来るのかを考えてみることです。
絶対に何かが、まだ出来ていない何かが、あるはずです。
それを少しずつできることで、その違和感は消えていくのです。
そしていつの間にか、そんなことは心に浮かばなくなるでしょう。
自分の居場所は、自分で作るのです。
与えられた場所で自分の居場所を作るのです。
それには、そこにあるエネルギーを味方に付けることです。
自分のためだけではなく、そこにある物や人たちのために何ができるのかを考え、行動することです。
それにはもちろん、真氣光のエネルギーを利用して既に体をなくしている方達のためになるということも、とても大切なことなのです。
(中川 雅仁)
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小さな嫌なことを無くす努力をしよう
私は、身近なご縁こそ、自分自身の魂を磨くのに必要な人だと、よく話しております。
かく言う私も、最も身近な家族である妻からは、いろいろ教えられることがある毎日です。
教えられると言うと聞こえは良いのですが、ムッとしたり、カチンときたりなど面白くない気持ちにさせられることがあり「これはマイナスの氣が自分にあった」と気がつくことができるということなのです。(もちろんプラスの気持ちにさせられることもそれ以上にあるのですが)
妻の言葉を借りれば、どうも私が「思いやりがない」「デリカシィーがない」ということらしいのですが、こちらは全く気がつかないでやっていることばかりです。
険悪になった所から、私も反省、妻は妻で少しは反省しているようですから、徐々にでも成長出来ているのでしょうか。
成長のピッチが遅いと、叱られそうですが・・・。
ところで、小さな嫌な事をためないようにすることも、心をいつも穏やかに過ごすことができるためには必要なことです。
これは嫌に思うことが、例え小さなことでも無くならない限りは、いつもその思いに自分の気持ちがマイナスの影響を受けてしまっているからです。
小さなことなので、すぐに忘れてしまったり、たいしたことではないと特に問題意識もなく過ごしていたりするのです。
これは誰にでもあることで、我が儘とはまた違った少しのこだわりだったり、ちょっとだけ許せないことだったり、自分の価値観と合わなかったりといった理由から、それが自分の心の中で小さな嫌なこととして、確固たる地位を築いているのです。
そしてそれには、あまり気づくことなく日々生活しています。
これを全てなくすことは難しいかもしれませんが、今一度自分の中の小さな嫌な事を見てみるのが良いかもしれません。
ずっと今まで自分が思っていたことが、とっくにそうではなくなっているということもあるかもしれません。
もしそうだとしたら自分の思い込みで、マイナスの思いを、時々ではあっても作り出していたとしたら、とても残念でもったいない時を過ごしていたことになります。
体を持っている時間は無限ではありません。
できるだけ有意義に使わなければいけないのです。
嫌な思いからも何かを学び、気づいて光に変えていかなければいけません。
いつまでも同じ事でマイナスを作り出していては、本当に時間がもったいないのです。
自分自身にも言い聞かせなければいけないような問題ですが、皆さんの参考になればと思い、今月の氣配り画像に入れることにしました。
(中川 雅仁)
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大阪・造幣局の桜の通り抜け
寒さが和らぎ、チューリップ等、一気にお花が咲き始め、大阪城公園の桜が満開になりました。
今年も花見客で駐車場は順番待ちの列が出来ましたが、私もお休みに桜の木の下でお昼を食べたりお昼寝をして、春を楽しませて頂きました。
大阪春の風物詩の代表:造幣局さくらの通り抜けがいよいよはじまります。
131品種 350本のうち今年の花は松前琴糸桜です。
「松前琴糸桜」は、北海道松前町の浅利政俊氏が昭和34年北海道松前町で毬山家の庭にあった無名の八重桜の種子から作り出した桜です。
花弁数は40~45枚で、開花後は紅色から淡紅色となります。
日没後はライトアップも実施します。(八重桜が有名な「造幣局の桜の通り抜け」は、4月11日~17日です。)
(大阪センター 両角)
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伝えたいと口から出る言葉と氣の関係
福岡・志賀島での真氣光研修講座に参加していただいた50名あまりの皆さん、ありがとうございました。
先週は出会いの話を書きましたが、以前、研修講座の参加動機を聞いていたら、たまたま初めて会った人から真氣光の話を聞き、ハイゲンキを買うことになって研修講座にも参加したという方がいました。
真氣光を薦めてくださった方も偶然同時受講されていたので話を伺うと、その方に体験ギフトカードを差し上げたというのですが、これまで初対面の人にあげたことはなかったけれど、その時何故だか分からないけれど、そういう流れになって・・・と言っておりました。
そんな出会いがなかったら、私もその方と会うことなどなかったはずで、ご縁の不思議さ、見えない力を感じたのでした。
ところで人に何かを伝える時、話をする時に、何気なく口から出てしまうことがあるかもしれません。
また自分では、それは言いたくないと思っても何か言わなければ心が苦しくなってしまい、言ってしまうということもあるかもしれません。
どちらも自分ではない何か違ったものが、言わせているのかもしれません。
そのことでは同じなのかもしれませんが実は意識の使い方という観点で見た時に、この二つは全く違った行動ということになるのです。
前者は相手のことはあまり考えずに自分以外の少し強めのエネルギーに体を使われている状態です。
だから、もし口から出てしまい自分でもどうすることもできなくて、さらにそれが真実であり正しい事だったとしても相手を傷つけてしまったら、それは言うべきではなかったということになります。
なぜなら、それを伝えたことにより相手からもマイナスのエネルギーをさらに受け大きくしてしまうからです。
後者の方は相手のことや自分の立場を分かった上で、伝えることを躊躇している状態で、やがてこれは何か大きな力によって伝えてほしい、伝えなくてはいけないという思いが強くなり、決心して伝えるという行為に移すということになります。
この場合は、その人が思い悩んでいる間のエネルギーが相手にも少しずつ伝わって知らず知らずのうちに受け入れる体勢が出来ているということがあるのです。
だから本人にとって一大決心のようにして言った言葉が、案外あっさりと理解してもらえることがあるものです。
純粋に相手のことを思って行動することがプラスの氣を集め、理解されるということなのです。
ところで前者にしても、思いやりのある高い次元のプラスのエネルギーの応援を受けての言葉であれば、結果は良い方向に行くでしょう。
ですから、どちらにしても日頃からの真氣光をしっかりと受けることを忘れてはいけないのです。
(中川 雅仁)
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