中川雅仁の『今週の氣づき』一陽来復の季節

 年末もだいぶ押し迫ってきました。
先週の日曜日にメンバーズの集い一日目を熊本センターから開催しました。
たくさんの方に参加いただき、ありがとうございました。
ところで、12月22日は冬至ですね。
冬至といえば日が一番短くなる日ですが、ここから太陽が活発化すると考え、昔から「一陽来復」といって運気が上昇に転じる日とされてきました。
この運気を呼び込むために、昔の人々は柚子湯で体を清め、かぼちゃ(なんきん)など「ん」のつく食べ物を食べて運を呼び込む縁起担ぎをしてきたということです。

 皆さんの調子はいかがでしょうか? プラスの氣の応援が増えて絶好調の人もいるでしょうし、逆にプラスの氣の影響でマイナスの氣が浮き上がり一時的に調子を落としている人もいるかもしれません。
よく好転反応と言いますが、良くなる前の一見マイナス的な現象です。
でも真氣光のエネルギーを受け続けることでマイナスは必ずプラスに変わりますから、しっかりと氣の充電をしていただきたいと思います。

 マイナスの氣は、何か付け入る隙を見つけて、そこをきっかけに大きく影響を与えてくるものです。
逆に言えば、その隙となるところに気がつければ、その先の人生もマイナスの氣に付け入られない、素晴らしい人生に変わり易くなるでしょう。
ですから、一見マイナス的な現象から何かヒントをもらう気持ちが大事になります。
また、それが分からなくても、何かマイナスの氣の影響だと意識して、真氣光を受けることでも、エネルギーが届きやすくなり、氣づきのチャンスになります。

 先代が1988年12月23日の夜に夢を見て氣が出せるようになったのも、冬至の直後です。
まさに「一陽来復」、運気が上昇に転じる時期に大きな転機が訪れたと言えるでしょう。
今年のメンバーズの集いは20日大阪、最終日が21日東京と続きます。
冬至を迎えるこの時期に、たくさんの方が時を同じくして意識を合わせることで、宇宙から強いエネルギーが集まってきます。
参加される皆さんを通してそのエネルギーが周りへと広がり、氣の環境を浄化していくのです。

 メンバーズの集いに併せて、皆さんの「いいとこ探し」をお寄せください。
一年を振り返って良かったこと、悪い出来事からも何かに気づければ、それは「いいとこ探し」になりますし、どんなに悪い出来事でも、それを知らせていただくことで受け取る側から何かヒントが貰えるかもしれません。
そういう意味では、どんな話でも良いのですのでお便りをお待ちしています。
より強い光にしたいと思います。