強いプラスの氣を味方につけよう

 私は、氣を受けるだけではなく、気がついたら行動に移すことが大事ですと、お話ししています。
それは、なかなか難しいことだと思うので、これまでこの氣配り画像に書く言葉にも、度々それに類するメッセージを入れていたのですが、今月の氣配り画像の言葉には、そのような行動に至る経緯を少し考えたメッセージを入れてみましたので、参考にしていただければと思います。
 人は何かをする時、何かを決める時、何かを選択する時、いったい何を基準にするでしょうか?それは今まで生きてきた経験で、自分にとってこうありたいという思いから決めることが多いでしょう。
とても身近で簡単なことであっても、人生に於いて重大なことであっても、大切な事は変わらないものです。
それは自分や自分の周りにとって、良いことなのかどうかを考える点においてです。
もしそうでなければ、やがて後悔することになるでしょう。
 なぜならその時は、そうすることが気持ちよかったり、何か見栄を張ってしまったり、誰かと競ってしまったり、また何も考えずに人の意見に流されたりして、ついそうしてしまうのですが、結果はあまりよくないことになることが多いからです。
かといって日常の一つ一つの事柄に意識を向けて真剣に考えていたのでは、少々疲れてしまいます。
そこで重要なのは、日々気をつけて自分の為・周りの為になる事とは何か、どういう心持ちで暮らすのが良いことなのかを考えていることです。
そのように良くなるために意識を向け、日々過ごしていることで、プラスのエネルギーに同調しやすくなり、弱いマイナス、強いマイナスにあまり影響を受けなくなるのです。
でもマイナスの誘惑はいつでも私たちの周りで、手を繋ごうとしているので気をつけなければいけません。
それには強いプラスを味方につけると良いでしょう。
 私たちの日常には、マイナスの氣はつきものです。
どんな人も、その影響を受ける可能性があり、何かを決心するときの基準が自分の魂が輝く、つまり本来進むべき方向ではなく、マイナス方向に引っ張られる可能性があるのです。
しかし、必ず一生懸命応援してくれているプラスの氣も存在しています。
プラスの氣とマイナスの氣、どちらの影響も受けるのですが、問題はどちらから強く影響を受けているかということです。
ですから、できるだけマイナスの氣に隙を突かれないように良くなるほうに意識を向けること、そして毎日の生活のなかで真氣光を受けて、プラスの氣の影響を強くし、マイナスの氣の影響を少なくすることが大切なのです。
(中川 雅仁)
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真氣光で強く、たくましく

 月刊ハイゲンキ11月号の巻頭対談では、静岡大学大学院農学研究科教授の稲垣栄洋先生に「雑草」のお話を伺いました。
上手に生きる上での考え方を自然から学ぼうという発想は日本人特有のものがあるそうです。
先生のお話によれば、「雑草のようにたくましく」と私たちは言いますが、雑草はもともと弱いので、彼らは競争相手のいない困難な環境を敢えて選んで、戦略を持って芽を出すそうです。
お話を聞いていて、今の日本人だからこそ雑草から気づけることが多いと感じました。
詳しくは11月号をお楽しみに…。
 ところで、人は育った環境によって考え方や習慣がそれぞれ違っていますが、もし、それらがあまり良くないと思われるものであっても、それで、もうどうにもならないということではありません。
なぜなら、それは外から与えられたものであり、心の持ち方を変えることによって如何様にも変化するもの、つまり人の本質は魂の輝きにあるからです。
ですから、子供の頃の境遇が不幸だったからといって、大人になってもずっと不幸が続いているとは限らないはずです。
 しかし、私たちは心を持っているために、昔を思い出して今が辛くなってしまうことがあるのです。
その思い出を手放すことができずに、いつでもその感情に浸って、今なお不幸が続いていると思ってしまうのです。
これは氣の観点から言うと、今まで多くの苦しみ、悲しみを体験して死んでいった人たちがたくさんいて、それらのマイナスの思いが消えることなく受け継がれているということです。
そして、たくさんのマイナスの思いが積み重なっていることで、マイナスの思いを手放すことが出来なくなっている状態なのです。
生きていく上で、このマイナスの感情は、その人の心を強くするために体験させられ湧き上がるものであり、ずっと持ち続けるべきものではないのです。
もし何か強いマイナスの思いが、時として感情を支配しているとすれば、それは私たちの経験以外のものであり、昔からの別の人のものだということです。
ですから、それを自分と思わずに、早く手放す努力をするべきなのです。
 真氣光のエネルギーを受けることで、自分自身の魂に光が増え、少しずつ自分の心とそれらが分離できるようになるものです。
その時に、マイナスの思いを持つ誰かが自分の気持ちに影響を与えているということを意識できることで、それらにエネルギーが届きやすくなります。
より客観的に自分自身の心を観られるようになるばかりか、マイナスの思いに強く立ち向かうことができるようになるのです。
(中川 雅仁)
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良くなろうと努力すること

 私は月曜日に、熊本での真氣光研修講座を終え、今週末の大阪・岡山・広島に向けて準備をしているところです。
研修に参加していただいた 38名の皆さん、ありがとうございました。
私は、研修講座ばかりではなく会長セッションやセミナー等あちらこちらで、ストレスを受けてたいへんだという相談を受けることがあります。
氣の観点から言うと、たいていは自分が不幸だから、その人も同じように不幸にしたいというマイナスの氣が働いていて、その影響を受けて昔から身の周りに良くないことがいろいろと起こっているということなのです。
 例えば「仕事で上司から叱られて職場がイヤになっています」という相談の場合、確かに、その方には苦手なことがあり、そのことで強く叱られることが大きなストレスになっているのかもしれません。
しかし、その原因は、職場や上司にあるのではなくて、マイナスの氣が強いストレスを与え、その人が「自分を変えよう」という意志を持って、良い方向に努力して変わって行くということを邪魔しているのです。
 この世に完璧なものなど存在しません。
なぜなら全てのものは常に変化しているからです。
ましてや人などは、最も常に不完全であり、完璧などとは一番ほど遠い存在であるはずです。
それでも人は、知らず知らずのうちに完璧を求めてしまいます。
それはもちろん悪いことではないのです。
なぜなら、もっと成長しよう、良くなりたいという思いから、そうなっているからです。
 ここで問題なのは、それを自分、そして自分以外の人や物事に求め、そうならなかったからといって落胆し、悲しみ、他を咎めたり、イライラしたり、さらに努力しないことへの言い訳にしてしまったりすることです。
そうありたい、そうであってほしいという願望は、生きる上で必要なことです。
ならば限りなくそうなれるように努力することなのです。
努力することで、だんだんと「こうなりたい」という自分がより明確になっていき、やがては、その希望や目標は、もっと良いものへと変わっていくはずです。
希望通りにならなくても、それが努力をした結果なら、必ずや良い方へと向かっているはずなのです。
人は常に変化しています。
それならば、良い方へ変化できるように常に意識して生活することが重要です。
全ては学びなのです。
自分自身のために起こっていることと思えば、マイナスの感情などに付き合っている暇はないはずです。
自らの成長のために、全てに感謝し、前へ進むことが大切であり、真氣光のエネルギーもそのことを応援してくれるのです。
(中川 雅仁)
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本当の意味での大往生のために

 私は、熊本・阿蘇での研修講座のため、昨日夕方東京を発ち、夜にはこちらの温泉でゆっくりさせていただきました。
自然溢れる阿蘇では、山々の緑が目に眩しく、たくさんのトンボが飛んでいます。
研修会場の窓の外はとても広い芝生になっていて、グランドゴルフのコースになっています。
評判の良いコースなのでしょうか、数十人の泊まりがけでゴルフを楽しむお年寄りも来ています。
今回の研修講座は今日13日から敬老の日の16日までですから、私たちの研修講座の期間中、窓の外のコースにはたくさんのお年寄りが訪れるのかもしれません。
 私は今まで、氣を受ける人の口を借りて出てくる、いろいろな魂に出会ってきました。
私たちは、体を持って生まれ、数十~百年あまりを生き、そしてどんな人も死を迎えます。
私が魂達の言葉から分かったことの一つに、魂だけの存在になってからの時間がとても長いということがあります。
 先祖として、子孫に迷惑を掛けても良いと思って亡くなる方はいません。
良いものを伝えたい、遺して逝きたいという思いは誰にでもあるものです。
しかし、それは強い信念を持って生き、ある程度、志が達成された人にしか為し得ないことでもあるのです。
人として、どう生きるのか?どのような道に進み、何を成し遂げるのか、それは人それぞれ、そしてその時代、時代でも大きく違ってくるでしょう。
しかし多くの人は、目の前のことに追われ、ふと気がつくと一生を終える時ということもあるのです。
その一生を終えた後が、とても長い時が待っていることは誰も気がつかないものなのです。
そして、その時の自分の魂の状態で、その長い時の過ごし方が変わってこようとは、思ってもみないことなのです。
 だから、生きているうちに、できる限り魂を成長させて、その長い時を少しでも良いものにしなければ、自分のためにも、家族のためにも、世の中のためにもならないということもあるのです。
人は死んで終わりではないということを、今一度よく心に刻み、今の生き方を真剣に考えてみることです。
そうすれば、今の生活の中で起こっている嫌なこと、許せないこと、ついつい避けてしまうような些細なことも、簡単に乗り越えることができるようになるでしょう。
そのためには、すでに亡くなっていて、良いものが遺せずに苦しんでいる魂、とりわけ関係の深い先祖に光を送ることと、自らが光を受け成長し、取るに足らないマイナスとは、たった今から関わりを持たないようになることなのです。
(中川雅仁)
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原因を見つけて光をあてよう

 「キューバから米フロリダへ177キロ遠泳 64歳米女性、53時間かけ」という報道を見ました。
米国人のベテラン遠泳者ダイアナ・ニヤドさんが、フロリダ海峡を世界で初めてサメよけのおりを使わずに泳いで渡たったというものです。
ニヤドさんが初めてこの海峡横断に挑戦したのは1978年、28歳の時で、今回が5回目、最後の挑戦だったということです。
冒険やスポーツさらには宗教的な修行の世界で偉業を達成されている人の強い精神力というものについて、私たちは感心させられる場面が多いものです。
体は苦しい状態に曝されながらも、不屈の精神力が、肉体的限界を超越させる力を持っているということです。
彼らの偉業の百分の一、いや千分の一の精神力でもあったなら、私たちは日常の生活の中で成長していける場面が多くなるのです。
しかし実際には、なかなか難しい。
そのような時に私たちは真氣光のエネルギーを利用することができるのです。
 私たちは精神力の弱さから、「やめたいと思ってもなかなかやめられない」「本当はこうしたいと思ってもなかなか出来ない」…そんなことがあるものです。
そのことは、それほど重大なことではなく、でもやめたほうがいい、やったほうがいいことです。
一日一回、そのことはほんの少しの時間です。
だから、それほど生活に支障はないと思ってしまい、真剣には考えていないのがほとんどです。
でもそれをやめることができたなら、それをやれたなら、とても良いことに繋がるのです。
 それにはまず、どうしてやめたほうがいいのか、やったほうがいいのかを考えてみることです。
例えば、タバコがやめられないとしましょう。
どうしてやめたほうがいいのか、それは体に悪いし、自分以外の人にも迷惑が掛かるし、お金もかかる、だからやめたほうがいいと、すぐにわかるでしょう。
では次に、なぜ自分はタバコを吸っているのかを考えます。
忙しさの中での一服は心の清涼剤、イライラを抑えることができる、暇で時間を持て余しているから、みんなが吸っているから、いろいろあると思います。
問題はタバコを吸っていることではなく、このどうして吸っているのかということで、そこに意識を向けて原因を見つけ、そこを改善しようとすることでやめられるものなのです。
ですから、やめたいと思っていてやめられないこと、やりたいと思ってもできないことは、何が原因なのかを自分で探すのです。
その原因に関係したマイナスの氣が邪魔をするように働いていることがありますので、それを意識しながら真氣光を受けることで、光が届きやすくなり問題解決が容易になるのです。
重要なことは原因を見つけ光をあてることなのです。
(中川雅仁)
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初めての京都での研修が始まりました

 京都での真氣光研修講座が昨日から始まりました。
比叡山をバックに緑溢れる自然の中で参加者54名の皆さんは、真氣光を受け、いろいろな講義や行法に取り組んでいます。
初日、早速氣を受けて氣づきがあり、「心配性」は自分の性格だと思っていたけれど、ご先祖の影響を受けていたものだと発見された方がいらっしゃいました。
私は、今朝の講義の中で、自分に出てくることも、周りに出てくることも、出てくる現象から自分自身が気づき、自分が何か変わろうと努力することで、最初は氷山の一角しか光になれなかったものが、毎日の生活の中で氷山全てが光に向かえるようになるという話をしました。
 何か自分に影響を与えている、見えない氣のエネルギーがあるかもしれないということがわかったなら、頭でよく理解しようとすることと同時に、実際にどんなことが自分にはあるのだろうかと探す、または感じてみることは大切なことです。
すべての存在が互いに影響し合っているとするならば、自分に縁の深い、関わり合いのあるもの同士が影響を与えていることは確かなことなのです。
 そして次に、それが自分にとってどんな影響を与えているのかを注意して見てみることです。
それには何か自分にとって一見マイナスな出来事、不都合なこと、嫌なこと、困っていること、治したいと思っていることから探してみると良いでしょう。
そのことの多くは自分と深く関わっている亡くなったご先祖が影響を与えていることがあるのです。
もし自分の先祖が実際にどうであったのかが分からないとしても、そうやって意識を向け、いろいろ考えることで、何かそのような思いやイメージが浮かんでくるでしょう。
それができたなら、そこにプラスのエネルギーである真氣光の光を送るようにするのです。
そしてそれが自分の今の感情や境遇を作っていると理解して、自らも真氣光のエネルギーを使って変わろうと努力することです。
この両方ができて初めて深く関係しあっている自分と、その見えないエネルギーがプラスに変わり、次の次元へと上がっていくことができるのです。
どちらか片方では、なかなか大きくプラスへと変わることは難しいのです。
 京都は歴史のあるところです。
平安時代から明治時代に入るまでの千二百年という永い間、日本の首都であり、政治・文化の中心地だったわけですから、全国各地にもこの「京の都」に特別な思いをもっていた先祖など、ご縁のある方は多いと思います。
読者の皆様も研修に参加しているつもりで、波動合わせをしていただければと思います。
(中川 雅仁)
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マイナスの感情に囚われない

 暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
駅や空港、街中でも、多くの家族連れを目にします。
18日まで、お盆や夏休みなどで帰省や旅行に出かけていた人達が、各地から都心に戻るUターンラッシュが続くようだとニュースでは報じております。
特に夏休みがない我が家での関心事は、夜中の世界陸上観戦といったところでしょうか。
強い意志により鍛え上げられた選手達が競い合う場面に、つい応援にも力が入るというものですが、どうも私より妻のほうが、スポーツ番組には熱中するタイプのようです。
 ところで、強い意志を持って自らが成し遂げたことは、全て実になり、それによって魂も大きく成長できるものです。
では、それほどの意志もなく、自らがそんなに努力しないことでは、何も実にならず、成長もできないのでしょうか?そんなことはないのです。
どんな事からでも学びがあり、それはすべて体験した者のみが手に入れることができるのです。
 この世は見えていることと、見えない氣のエネルギーで成り立っています。
ですから見えていることだけで努力していても、そう思った通りにはならないことがあるのです。
プラスの氣という見えない者たちからのサポートや、マイナスの氣からの邪魔があると、思っていた通りの結果にはならないことが多いのです。
プラスの氣という見えない者達からのサポートなら、いくらでも受けてみたいと思いますが、その逆であるマイナスの氣からの邪魔はされたくないでしょう。
そうならば、どうすればよいのか?
 それには、できるだけマイナスの感情に囚われずに前に進んでいくことなのです。
ここで大切なのは、マイナスの感情を持たないことではなく、囚われないということです。
マイナスの感情というのは、できるだけ少なくする努力はするのですが、誰でも、いつでも湧いてくる可能性があるものですから、これをできるだけ増やさないようにする、つまり囚われないということに集中するのです。
だから、まずやらなければならないこと、やるべきことをマイナスの感情に囚われることなく進めていき、別の時に、そのマイナスの感情は何なのか?なぜそう思うのか?など、自らを省みるようにするとよいのです。
囚われないからといって、そのままにするのではなく、それもまたプラスに変えながら前に進むのです。
毎日の生活の中で、真氣光のエネルギーを受けながら、それができることで確実に魂の成長に繋がるのです。
(中川 雅仁)
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お盆には真氣光

 今週末から来週にかけては、お盆休みで帰省される方も多いのではないでしょうか?
今年の交通渋滞予報では、帰省は8月10日(土)、Uターンは8月14(水)~15日(木)がピークになりそうだとありました。
さらに「お盆とストレスに関する意識調査」という調査もありました。
「お盆にストレスを感じたことはあるか」を聞いたところ、53%が「ある」と回答し、ストレスを感じるタイミングは「パートナーの実家に帰省する時(47.9%)」、「帰省先の姑・舅に気を使う時(46.4%)」となっていて、「渋滞や混雑に遭遇した時(37%)」より多い結果。
さらには約4割が「子どもはまだ?」「そろそろ昇進は?」など聞いている側はその気はなくても「嫁ハラ・婿ハラ発言」となってしまい、それを経験したうちの約7割が胃が痛くなるというのです。
 私は、この時期、休みでリフレッシュのはずが、ストレスを感じている人が多いことにビックリしました。
ストレスには、真氣光のエネルギーが効果的です。
しっかりとご自身に氣を充電していただきたいと思います。
それが、氣を受ける人を通して先祖にも届くことにもなるのです。
ストレスの有無に関わらず「お盆には真氣光」ということで、遠くにいる人や既に亡くなった人に遠隔で真氣光のエネルギーを送れる氣グッズとして真氣光プレートをはじめとする各種の「プレートシリーズ」をお薦めしております。
 さてこの度、この遠隔真氣光をさらに強力にサポートする「真氣光フレーム」という氣グッズを発売することになりました。
これはエス・エー・エスの氣入れ室など社内用に開発していたものですが、正会員の方の中にも必要な人がいるのではと、強力な遠隔真氣光用氣グッズとして販売を決めたものです。
構造は、B3サイズより若干小さいサイズの薄型エッチングプレートを2枚、透明のアクリル板で挟んだ、大きめのポスターフレームのような形状です。
現在の大判プレートはA4サイズですが、採用したエッチングプレートは面積にして2倍以上、SAS三連マークは大判プレートの約7倍になります。
表裏2枚の薄型エッチングプレートの隙間に、取り出し自在なトレーを付けて、そこに遠隔したい人の写真などを入れられるようになっています。
この真氣光プレートには、私が刻印することができませんので、大判プレートなど、刻印可能な各種プレートをこのトレーに入れて使っていただくことを推奨します。
大判プレートとのセット価格もありますので、ぜひご利用ください。
(中川 雅仁)
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変化を受け入れ、よい方に変わろう

 既に亡くなっている人は、魂として存在していますが、私は真氣光という氣を送ることで、氣を受ける人の口を使って出てくるというかたちで、これまでたくさんの魂たちに遭遇してきました。
その多くは、過去の自分に囚われていて、なかなか変われない人達です。
自分たちがたいへんな目に遭わされたことを恨んでいる魂などは、かつては幸せに暮らしていたのに、誰かにやられたことにより家族みんなが苦しい目にあうことになったと、既に何百年も経っているのにそれを忘れることができないのです。
それでも真氣光の光が届くうちに、どんな魂も変わらなければならないことに気づき、光が見えてきたという言葉を遺して消えていくのですが、魂の光を失うとなかなか変化を受け入れられないもののようです。
 人は良かった頃の自分、幸せだった頃の生活など、過去のその時の自分を取り戻したい、その通りの生活に戻りたいと思うものです。
でも時は確実に過ぎていて、自分自身の肉体も少しずつ変化しているので、その時のような状態や気持ちにはなかなかなれないものです。
ここで大切なのは変化を受け入れるということです。
何か不幸なことが起きた時に元通りにして欲しいと強く誰もが思うでしょう。
しかし、それは無理なのです。
でも全てが変化しているのであれば、その変化を良い変化として受け入れる、また自分の努力で良い変化にしてしまうことはできるのです。
全てのものは常に変化しています。
だからその変化を認めて受け入れるのです。
そしてさらにそこから良く変われるように努力するのです。
逆に努力がイヤだからといって何もしなければ、そのままの状態を維持できるかといえばそうではなく、良くない方へと変化している場合もあります。
なぜなら自分だけが変化を拒んでいるのであって、周りは常に変化しているからです。
だから、どうせ変わらなければならないのなら、良い方へと変われるように意識して努力すれば良いのです。
良いと思えるように努力することです。
心の目を開いて、良い方へと向かうことができることを見つけるのです。
 私たちは体を持って学んでいます。
体は常に変化しており、目に見える周りのものも変化しています。
そのような場で、いろいろな変化を受け入れ学べるから、死を迎え体を失うという大きな変化に対しても良い方、つまり光の方向を目指して羽ばたいていけるとも言えるでしょう。
真氣光のエネルギーは、私たちの魂を輝かせ、私たちが変化を受け入れ、それを乗り越えられるように応援してくれる宇宙からのエネルギーですから、上手く活用していきましよう。
(中川 雅仁)
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身近な人は、とても大事

 真氣光研修講座で、私が最初にお話をするのは縁の話です。
偶然のように集まり4日間を一緒に過ごすことになった人達、不思議ですが、お互いの氣づきのために必要な方がご一緒して下さるということなんです。
そして、いろいろな講義を通して、祖父母、親兄弟、友人、上司や部下・同僚、など、ご本人の身近な人達に意識が向けられるようにしています。
なぜなら私は、人間というものは縁を介して、人と人との間で魂が磨かれるような仕組みになっている、だから体を持って生まれてくると思うからです。
そして、縁のある方たちに良い氣が発せられれば、よりお互いに成長できるのです。
しかし、マイナスの氣が邪魔をして、なかなか直ぐには良い思いを向けられないもので、参加者の皆さんには真氣光のエネルギーをどんどん受けていただくというのがポイントなのです。
 人は一人では生きていけないものです。
もちろん一人で暮らすという意味ではありません。
一人で暮らしていて誰の世話にもなっていないと思っていたとしても、たった一人でこの地球上に存在することは不可能でしょう。
また、あることを自分一人で成し遂げたと思っても、やはりそれには多くの人が直接的に、または間接的に関わっているのです。
だから、それに気づいて感謝することができれば自分自身とても成長できるのです。
 感謝することが良いからと言って、この宇宙、地球、そして自然に感謝するということではなく、ここで大切なのは、今まで生きてきて自分と関わってくれた多くの人達に対して、素直に感謝ができるかどうかということです。
自分がとても頑張って良い結果が出せたことや、自分の手柄と思えることでも、そこには必ず誰かが手をかしてくれている、そのことを忘れて自分だけの力と勘違いしてしまうと、傲慢になったり人を見下したりしてしまうのです。
そうならないために自分と関わってくれている人達、そして自分の意にそう、そわないは別として、してもらったことに目を向けて、そこから氣づきを得なければいけないのです。
 自分よりもはるか遠くの大いなる存在に感謝するのは誰にでもできることであり気持ちの良いものです。
しかし、自分にとって身近な存在や、関わりを持ってくれた人達には、いろいろな感情が邪魔をして、それができなくなることがあります。
その感情に目を向けて、一緒にプラスに変えていくことが、とても大切なことなのです。
このテーマは奥が深く、ある意味終わりはありません。
研修講座を受講する度に自分の意識をより深めること、さらにはご自宅でも真氣光を受けながら取り組んでいただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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