気づくことを意識する

 私は、今日からの真氣光研修講座のため、札幌から1時間弱のところにある新篠津村にやって来ました。
研修施設の窓からは、石狩平野の広大な大地が目に入り、北海道を満喫できます。
今回はどんな研修になるでしょうか?
毎回のことですが、私は研修講座に参加される方が少しでも多くの氣づきを得て、晴々とした笑顔で帰って行かれることを思いながら準備をしています。
先日セミナーで、研修講座を効果的に受けるには、どのようなことに注意したらよいかという話になりました。
私は「意識的に受講する」こと、つまり自分と自分の周りの氣が変わることで、いろいろなことが変化しますが、変えたい、変わりたい、問題のあるところを自ら意識できると、そちらに氣が届きやすくなるので、効果が大きくなるという話をしました。
 人は、良くない出来事や、そのような状況を体験することで、大きく成長できるようになっています。
それはそこから大切な氣づきを得て、その人の考え方や行動が大きく変わるからです。
これは一般的に、人生の転機と呼ばれるものです。
でも、その転機の質も内容も時期も、人それぞれでありすべての人が良い氣づきを得て、人生を豊かにしているとは言い難いこともあるのです。
なぜなら、良くないことを体験し、その中から大切な氣づきを得るということが、それを体験して乗り越えた人にしか理解できないからです。
もし気づくことの大切さを知らなかったら、それをそのたいへんな出来事の真っ只中でやろうとは思いません。
また、良くない出来事を乗り越えることで人は強くなり、前よりも良い人生が送れるようになるということは知識として分かっていても、どのようにしたらそうできるのかということは、なかなか分かりません。
そして大半の人達が、自分にはそんなことはやってこないし、ごく平凡な人生だと思っているのです。
でも、その平凡な人生の中にも、たくさんの一見マイナスの出来事があり、そこから気づくことがあるのです。
大きなマイナス、小さなマイナスに関わらず、この気づくということを、そこから得ることができれば、その人の人生はとても豊かで有意義なものになるでしょう。
気づいて日々の生活を良い方へ、少しずつ変えられることで確実に、その人自身がもつ氣のエネルギーが良くなっていき、魂が強くなっていくのです。
そうすることで、その人の周りにも良い氣のエネルギーが集まって来るようになるのです。
真氣光という宇宙エネルギーは、氣づきを促します。
ひと月の中でも研修講座期間中は、たくさんの真氣光が受けられますから、何に気づいたら良いのかと意識してみるとよいでしょう。
(中川 雅仁)
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