真氣光とご縁のある鹿児島

 今日は朝から鹿児島にやって来ました。
鹿児島での会場は20年程のお付き合いになる、たぬき湯さんです。
空港からは、いつもレンタカーですが、今回も空港のインターから高速にのりました。
途中、桜島SAでトイレ休憩と思い停車したところ「まんじゅう」の文字が、私の目に入りました。
お店がちょうど営業を開始したところで、中年の女性達が駆け寄っています。
私は饅頭好きなものですから「ご当地饅頭、これは食べずして帰れない」と一つ買ったのです。
よく見ると加治木饅頭(かじきまんじゅう)というもので、鹿児島県姶良市加治木町で江戸時代中期からつくられている蒸し饅頭、由緒のある物だったのです。
1478年に中国から薩摩にもたらされたとする説や、1606年に島津義弘にお茶うけとして供されたのが始まりとの話もあります。
白いふかふかの酒饅頭、私にはとてもおいしいものでした。
この饅頭、空港・駅の売店やデパート等では殆ど取り扱っておらず、地元での知名度は高いが他の地域ではほぼ無名に近いということです。
これもご縁ですので、きょうはこれにまつわる話をします。
実は加治木というところは、真氣光とはとても縁が深いのです。
1989年先代が48日間拘留された警察署が加治木署です。
「何の効果もないものを効くと言って売った」とハイゲンキが詐欺罪で摘発されたのです。
先代は逮捕されたのですが、「騙された」という被害者は見つからず、詐欺罪から「医療用具のようにして売った」という薬事法違反に切り替えられ、初期の50台のみが違反という判決を受けました。
しかし、先代は納得できず最高裁まで持ち込んだのですが、結局先代が亡くなったことで、この裁判も終了したのです。
 先代は拘留されたときに、いろいろな氣の実験をやったと後々話してくれました。
鉄格子越しに氣は届くのか?分厚いコンクリートではどうか?離れている人にも氣が送れるということが確認できたので、先代はこの時から全国の人に氣を送る、朝7時・夜10時から15分間の真氣光タイムが始めたのです。
当時は、氣が時間や空間に関係なく届くということは分かっていませんでした。
今でこそ、誰もが当たり前のようにやっている遠隔真氣光も、まだ誰も知らない時代です。
普通であれば、気持ちがすっかり滅入ってしまうような時にも、マイナスなこととは考えずに、心配や不安ではなく、一生懸命に今できることを探して行動する。
先代の前向きな姿勢がなければ、真氣光タイムや遠隔真氣光、さらには真氣光も続いていなかったことでしょう。
(中川 雅仁)
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