断捨離のやましたひでこさんにお会いしました

 昨日私は、断捨離の「やましたひでこ」さんに月刊ハイゲンキ9月号の巻頭対談の取材で、お話を伺いました。
昨年、PHP研究所から龍村修先生とやましたさんの共著「伝説のヨガマスターが教えてくれた究極の生きる智恵」という本が出版されています。
この本、私は龍村先生から頂いて読んでおり、そこから断捨離とやましたさんを知っておりました。
やましたさんは先代の時代、’92年に当時下田で開催していた研修講座にも参加されていらっしゃるのですが、お会いしたのは今回が初めてです。
(私の方が後に受講していますから「先輩」になります)
 断捨離という言葉は、沖先生の残した言葉なのだそうです。
謂わば一部の人だけしか知り得なかったことが、たくさんの人が知ることができるようになったのは、すごいことです。
お話を伺うと、やましたさんご自身が、出来ないと思っていた断捨離を徹底的に実践したことによって、それが真に自分のものとなり、その結果皆さんにお話できるようになったということです。
苦労されたことによって、それが大きな氣づきや学びになり、ご自身の氣(魂のエネルギー)を飛躍的に高めたということなんですね。
 人には必ず長所と短所があるように、物事にも良い面と悪い面があります。
そして、その両方を見ながら、良い方へと成長していくことが望ましいことです。
人の場合はできるだけ長所を伸ばしていくということもありますが、やはりそれだけでは人として成長するには不十分だということもいえます。
人は、はじめから完璧ではありません。
いろいろなことに気づき、学びながら成長していきます。
その時に、長所や得意なこと、好きなことだけをやっていたのでは、あまり学びがないからです。
嫌なこと、苦手なこと、自分の短所をどうやって無くしていくかということを考え、工夫していくことで、人間性が広がり、強い心が育つからです。
でも、このマイナスと思えることだけに目を向けると、マイナスの氣に同調してしまい、やる気を無くしてしまうこともあります。
自分はなんて駄目な人間なんだと落ち込んで前に進まなくなってしまったり、何となくすっきりしない重たい気分の毎日になってしまうかもしれません。
だからといって、そこには目を向けずに「まぁいいか」と日々楽観的に過ごしていたのでは、あまり成長は望めないのです。
やはり、プラスを多くしてマイナスを少なくしようと心がける生活をすることが大切です。
断捨離、仕事、勉強、人間関係等々…苦手なこと困難と思えることに向き合う時には、真氣光のエネルギーが大きな後押しをしてくれるのです。
(中川 雅仁)
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