考えすぎてしまうときは

 私が氣を送っていると、氣を受けている人が、その人とは全く別の意識が出てきて話し出す人がいます。
以前、セッションで頭の痛い人に氣を送っていると、考えすぎるほど悩み苦しんでいたという、その人の御先祖様が出て来たことがあります。
話の口調や内容から家老職に就いていた武士のようで、お家のためにいろいろ考えていたのですが、良い案が思い付かず悩み苦しみながら亡くなったようです。
最初、その魂は苦しい辛いと言っていましたが、真氣光を受けるうちに、だんだん楽な気持ちになったのでしょう。
「光が見えて来た」と言って、いなくなったのでした。
氣を受けていたその人も、考えなければならない状況によく追い込まれたり、ちょっとしたことにも考え込んでしまうタイプだったようなのですが、御先祖様の影響がずいぶんあったのかもしれません。
 私たちは、よく心配事で悩み苦しむと「頭が痛い」「頭を痛める」という表現を使いますが、考えすぎると本当に頭が痛くなることがあるものです。
そこには、このような苦しんでエネルギーを失った魂の影響があるかもしれません。
逆に考えすぎる人は、そのような魂の影響を受けているかもしれないのです。
 まず、考えて良いことと、考えても仕方が無いこととを分けることです。
自分で考え、対策を立てて少しずつ行動することで、心配事は心配事ではなくなります。
私たちには、どんな人も見守ってくれている存在があり、彼らの応援を受けやすくするためにも、不安や心配と言ったマイナスの感情ではなく、「必ず解決策はある、何とかなる」というマイナスの氣に打ち勝つ強さをもって考えることです。
 そして、手は尽くしたけれど自分の力ではどうすることもできないことなどは、考えないことなのです。
しかし、考えても仕方がないと思っても、どうしても頭から離れなくなることがあるものです。
そのような時には、心配や不安を持ち、それを考えすぎるぐらい考えて亡くなってしまった人の思いが関係しているかもしれません。
それを解決するには、真氣光を受け、そのような魂の影響があるのかもしれないと意識してみることです。
自分に縁のある方に、そのように思い悩んで亡くなった人がいるかもしれませんし、たまたま自分が過去の辛い体験をしているときに同じ思いの魂を引き寄せてしまったのかもしれません。
考え込むのは自分の性格だと思って氣を受けていると届き難かった真氣光の光が、自分とは違う魂の存在を意識できることで届きやすくなり、スッと楽になることがあるものです。
(中川 雅仁)
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過去に体験した思いは変えられる

 先月8日から私はツイッターを書き始めました。
エスエーエスのホームページのトップにある私のバナーから見ることができるのですが、しばらくお休みしていたものです。
ツイッターは、140 文字以内を一括りとして文章を入力・表示するものです。
この一ヶ月程、昔の真氣光ニュースの記事から皆さんの役に立ちそうなものを選択して、余計な文字を削除し、かつ意味が分かるように編集して、毎日一つ送信するようにしました。
ちなみに今日は次のように記述しました。
「→でも、ありがたいことに過去に起きてしまった事は変えられないが、過去に体験した思いは変えられる。それを変えようと努力するとき気づきが起こり、前に進むことができる。すべてのことを、生きる糧とし、今そして未来のエネルギーにすることができるのだ。」実は、この前にも文章があり続いているのですが、「→」の記号は、長い文章を小間切れにしている関係で、次に続くという意味で入れています。
長い文章だとわからないものが、短い文にすると重要なことが頭に入りやすくなるものです。
ちょっとやってみると昔の記事も再発掘の価値があるのではと、再発見して再開したというわけです。
 ところで、今日のテーマ「過去に起きてしまった事は変えられないが、過去に体験した思いは変えられる」ですが、私が真氣光を送る事で、いろいろな魂達に遭遇し、彼らが光の世界に旅立つとき必ず実感することが、この文に集約されることなのです。
これは、今を生きる私たちも同じです。
真氣光を受けることで、必ずどんな「思い」も変えられるのです。
氣の観点から考えると一つには、過去の出来事が起こった理由が分かるということがあります。
例えば、そのようなマイナスの体験は、先祖の時代にもあったかもしれず、それが再現されていることがあるものです。
二つ目に、マイナスの出来事によって、強い恐怖、不安、悲しみ、憤り、いろいろなマイナスの「思い」を抱くものですが、これに同調して集まって来た似たような感情を持つ魂の影響があって、余計にたいへんになっているものです。
真氣光を受けるうちに、そのようなマイナスの氣に光が届くことによって、強いマイナスの感情だったものが、そんなにたいへんなことではなくなるのです。
さらにはそれによって、いろいろな周りの人達への感謝の気持ちが湧いてくるということがあります。
ですから、過去に起きたマイナスの体験をしっかり見つめ、真氣光を受けることで自分が変わるきっかけにしていただきたいと思うのです。
(中川 雅仁)
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心を強く持とう

 いよいよ3月最初の真氣光ニュースになりました。
今月の氣配り画像に入れた言葉は「心を強く持とう」です。
私は真氣光を受ける皆さんにとって、この時期に、この言葉がとても大切でお伝えしたいと思い選んでみました。
 これまでも真氣光のエネルギーは、毎月少しずつ、そしてある時に大きく中継量を増やして来ました。
真氣光研修講座が1990年3月に始まり、今年で25周年として、先月より25周年記念の謝恩セールを開催していますが、今月がまた大きく中継量が増える時期になっているのです。
 私は、研修講座が開講25周年を迎えるにあたり、この1月から真氣光プレートブースターを使用するとともに、2月から会員向け販売を開始しました。
おかげさまで、たくさんの方に興味を持っていただき、有難いことに予想を遙かに上回る勢いで、世の中に出ていくことになりました。
私は昨年までに、プレート類を使用した氣グッズ、例えば真氣光プレート、大判プレート、薄型大判プレートをはじめ、ハイゲンキ2型用パワーコネクタ、ハイゲンキ3型、ハイゲンキミニ、ハイゲンキミニ・ハンドルタイプ、氣プレートマット等々、数多く発売してきましたが、これらの氣グッズを中心にいろいろな氣グッズが大きく中継量を増やしています。
 ですから研修講座ばかりではなく、皆さんが毎日使っている気グッズやハイゲンキも、より強いものへと変化しています。
それを有効に利用していただくためには、自分自身へのマイナスの氣の影響に気がつき、それを一つひとつ光に変えていくことですが、まず大事なことはマイナスの氣の存在に気がつき、その影響を受けない対応をすることです。
真氣光のエネルギーが強くなっていますから、それに抵抗するかのようにマイナスの氣が強く影響を及ぼそうとするのです。
それは真氣光のエネルギーを受けて、もうそこには存在し難くなったマイナスの氣の最後の抵抗なのですから、それに負け、マイナスの氣に同調して周りからもマイナスの氣を集めてしまうことがないようにしなければなりません。
このようなことから、一見良くない事が現れても、それを悲しんだり、辛く思ったり、意気消沈している暇はありません。
真氣光を信じてマイナスの氣には負けないという、つまり「心を強く持つ」ことが重要なポイントになるのです。
そしてそのマイナスの氣に意識を集中して、強い真氣光のエネルギーを取り込めることで、マイナスの氣は容易にプラスに変わって行くでしょう。
もしもマイナスの氣に負けそうな時には、研修講座やセンターを是非利用していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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嫌なことにヒントがある

 先日、私の話を聞いて頂いている方々に、洗心の指標にある「心からなくすべき感情」のうち、自分に当てはまるのは何ですか?と聞いてみたのです。
それは、日頃どんなマイナス的な感情が多いかを調べることで、そこにマイナスの氣が影響しているということが分かり、できるだけそれに同調しないように工夫をすると良いからなのです。
でも皆さん、当てはまるものがピンと来ないのか、あまり反応がありません。
それでは視点を変えてみようと思い、質問を代えて「嫌なことはなかったですか」と聞いてみたのです。
すると皆さん、嫌なことはいろいろあるようで、いつもある、時々ある嫌なことを聞かせてくださいました。
 私は、この嫌な気持ちとマイナスの氣が強く関係していると考えています。
心が明るい・暗いと言いますが、嫌な気持ちの時は、心は暗くなります。
その時には、周りからもマイナスの氣が集まり易い状態です。
その人に良い方向に変わって欲しくないマイナスの氣が強く影響していれば、できるだけ嫌な気持ちを持たせ、周りから味方のマイナスの氣を集めるようにするのです。
多くのマイナスの氣が集まることで、ますます気持ちが滅入ったり、そのうちに体も疲れやすく、不調に陥りやすくなるでしょう。
そうするとますます嫌な気持ちが増えてしまうという無限の負のループに入ってしまうのです。
 私たちはどんな人も、守護霊や先祖など、いつも応援し見守るように働いてくれているプラスの氣もあれば、足を引っ張るように働くマイナスの氣も存在します。
マイナスの氣は、私たちの身の周りに一見良くない事を起こしたり、私たちの感情をマイナスの方向に引き下げようとします。
そして嫌な気持ちは、プラスの氣の応援が届かないようにするものなのです。
 嫌だ嫌だと思えば思う程、マイナスの氣の影響を受けやすくなります。
嫌々するなら止めてしまうか、また止めることができず、どうしてもやらなければならないのなら、「それが克服できることで自分はもっと成長できるはず」と前向きにチャレンジすることです。
嫌な気持ちを、「気にならない」程度に、早めに変える必要があるでしょう。
それには真氣光のエネルギーを受けるのが効果的です。
氣を受けながら「なぜ嫌なのか」を辿っていくのです。
嫌なのは自分自身ではなく、そう思わされているだけかもしれません。
隠れている恐れや怒り、悲しみなどマイナスの氣の影響があるかもしれません。
そのようなマイナスの氣に光が届くように思うのです。
真氣光という強い光があるからこそ、どんなマイナスの氣も光に変えられます。
積極的に光に変えて行きましょう。
(中川 雅仁)
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正しいと思っている批評の裏にある咎めの心

 熱海での真氣光研修講座に参加していただいた皆様、ありがとうございました。
私は、研修終了日に東京でのセッションが入っていましたので、少々急いで新幹線に乗り込んだのでした。
新幹線に乗ってしばらくすると、後ろの席での会話が耳に入ってきました。
二人の女性ですが、同じ会社の同僚のようで、職場の人の話をしているのです。
この二人のもう一人の同僚(年齢は上だけど後に入社したよう)という人が、仕事の好き嫌いが強く、それが言葉の調子や態度にすごく出るらしいのです。
「それが凄く嫌だ」と一人が話すと、もう一人も「あの人のここも嫌だ」「あそこも嫌だ」と「いやなこと探し」になりました。
私は、先週のこの記事で、「良いことに気がつくことと同様に、自分自身のマイナスの感情を見逃さないようにして、そこにスポットを当てて真氣光を受けていただくことも大事です」と説明したばかりでしたので、それを思い出してしまいました。
それは自分一人では気がつきにくいのですが、他の人がいることで格段に気がつきやすくなるということ、誰かのマイナス発言に、「自分にもそのようなことはないか」と省みるチャンスをもらえるということ、さらには、もっと積極的に周りの人が気づいて教えてあげられると良いという話でした。
 洗心の指標から言えば、この二人の女性の心には咎めの感情があり、不平や不満となって言葉として口から出ている状態です。
氣の観点から言えば、咎めの心を持つことでマイナスの氣が集まり、不平不満を口にするという行動でさらにマイナスの氣を集めてしまうということになります。
 本来であれば、自分が気になることは、本人に気づいてもらえるよう何らかの努力をしてみる、本人に伝えられないのであれば「自分にもそのような事がなかったか」等、まず自分の学びにさせてもらうことでしょう。
例えば前述の女性なら、自分自身に仕事の好き嫌いは少しも無いのでしょうか、何らかの好き嫌いの感情はあるかもしれませんし、もっと若い頃にはそれを態度に、知らないうちに出していたかもしれません。
昔の事でも自分がマイナスの感情によってマイナスの行動をしていると、そこにはマイナスの氣が集まって来ていて、それが何処かに潜んでいるかもしれません。
そのマイナスの氣が、嫌だと思っている人の発言や行動で浮かび上がり、強い嫌悪感を感じさせ、さらにマイナスの氣を集めている可能性があるのです。
 「人のことを言う前に、まず自分を省みる」真氣光のエネルギーで効率良く変わって行くためには注意したいことです。
(中川 雅仁)
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マイナスの氣を意識して氣を受ける

 昨日から真氣光研修講座が熱海・伊豆山温泉で始まりました。
研修講座のスケジュールは毎回ほぼ同じなのですが、集まって来られる皆さんによってテーマがあるようで、それが私自身の氣づきに繋がっていたりしますので、私にとっても楽しみなところです。
 ところで、研修講座の初日には、洗心の指標の説明をしています。
洗心の指標とは7つの「いつも持つべき心」と、14の「心から無くすべき感情」を上げています。
私は、『無くすべき感情が出てきた時は、マイナスの氣の影響を受けている時ですので、それに早めに気がついて、それに負けない気持ちを持つことと、真氣光を受けながら「どんなマイナスの氣の影響があるのだろう」と意識して氣を受けて下さい』とお話ししています。
ただ氣を受けるだけでは方向性が定まりませんが、マイナスの氣を意識することで、影響を与えているところに真氣光のエネルギーが届きやすくなるのです。
しかし、洗心の項目はしっかり覚えていても、なかなかマイナス(心から無くすべき)の感情に直面しているときに、自分では気がつきにくいものです。
その人に影響を与えているマイナスの氣が、そこに変わることなく存在し続けていたいので、その人に気がつかないようにさせるのです。
時にはマイナスの感情が出てきているのに、それを本人には強く意識させないようにしたり、何となくただモヤモヤとマイナスの感情に引っ張るということがあるものです。
ですから、良いことに気がつくことと同様に、自分自身のマイナスの感情を見逃さないようにして、そこにスポットを当てて真氣光を受けていただくことも大事なのです。
 またこのようなことは、自分一人では気がつきにくいのですが、他の人がいることで格段に気がつきやすくなるものです。
誰かが話しているのを聞いて、自分と同じようなマイナスの感情があることに気がつくことがあります。
また、自分のマイナスに気がつきにくくても周りの人のマイナスには気がつきやすいということがありますから、誰かのマイナス発言に、「自分にもそのようなことはないか」と省みるチャンスをもらえるということがあります。
さらには、もっと積極的に周りの人が気づいて、教えてくれるということもあります。
研修講座という場が団体生活を基本としていて、出来るだけ参加者同士の交流ができるようなスタイルになっているのは、このようなこともあるからなのです。
 各地のセンターや気功体験会などでも、研修講座を受講したことがある真氣光の仲間がいます。
お互いを相互に高め合える場ですので、それを利用して早めにマイナスの氣に気づいて、自分自身を向上させていきたいものです。
(中川 雅仁)
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まずは、取りかかってみる

 「勉強しなさい」「今、やろうと思っていたのに」…テレビでの母と子の会話です。
息子さんは、面白くない気持ちが湧いて来たのでしょう。
「すっかりやる気が無くなっちゃった」と、まだゲームをしていました。
この「やる気」も氣のエネルギーと密接な関係があるものです。
 人は、その時の気持ちの持ち方、モチベーションによって行動が左右され、その結果まで変わってきてしまうものです。
だから同じやるなら前向きに、やる気をもってやりたいと思うのです。
では、このモチベーション、どのようにしたら上げられるでしょうか。
 まず、体調を整える。
体調が悪くては思うように動けません。
次に集中して物事に取り組めるように、心配事や気になっていることを片づけてしまう。
また誰にも邪魔されない環境を作る。
やらなければいけないこと、したいと思っていること自体の意味を考え、しっかりと必要性を認識してから取り組む…等々。
いろいろ人によって、事柄によって、最適なことがあるかもしれません。
でも、この気持ちが大きく関わっているということは、やはり見えないエネルギー(氣)の影響を受けていると考えるのが自然かもしれません。
明らかにこれをやった方がいい、やるべきだ、できたらどんなにいいだろう…そんなことは生きていく上で、たくさんあります。
ましてや仕事においては、常にその状態だと言ってもいいでしょう。
その時に、なんとかやる気を出して、モチベーションを上げてからやっていたのでは、全く前に進みません。
さらには、今自分が置かれている環境が悪いので、それを改善してから…云々と言い出したら切りがないものです。
だから、まず自分に関わっている見えないエネルギーの影響をできるだけ良いものにする努力をすることです。
それは、すぐにできることです。
どうするのか?とにかく行動しながら、前に進みながら自分のエネルギーを増していけばいいのです。
まずは、取りかかってみること、やってみることです。
そうすればエネルギーが動き、変わっていくからです。
 真氣光を受けながら、これができると、少々重たいマイナスのエネルギーの影響も小さくすることができるでしょう。
周りの人や環境によって、やる気が出なくなることがあるでしょうし、またこれさえあればやる気が出るということもあるでしょう。
しかし、そのような環境に全く左右されることのない、強い自分をつくりたいものです。
私たちの周りのプラスの氣と、真氣光の応援によって、それが可能になるのです。
(中川 雅仁)
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毎日の生活で光を保つ

 私は、昨日から神戸・須磨での真氣光研修講座を開催しています。
部屋の窓一面に、冬を感じさせない穏やかな海が広がっています。
暖かい陽射しの中、私はそれを眺めながら、この原稿を書いているところです。
今回の研修は関西方面を中心に、31名の方が集まって下さいました。
神戸での研修は、2010年から5回目になります。
これまで毎年2月に開催していたのですが、今年は他の研修会場との調整により1月に開催することになったのでした。
参加者の皆さんの中には、「阪神淡路大震災から20年の節目の年だから参加しました」という地元からの方もいて、きょうの「氣づきの時間(いいとこ探し)」に発表して下さいました。
震災があった1月に神戸で研修を開催するようになったのも、私には何か意味あることのように感じられたのでした。
 ところで、何か大きな出来事や環境の変化によって、生活のリズムが崩れてしまったり、今までしていたことが出来なくなってしまうことがあります。
それと同時に心の持ち方も変わってしまい、物理的な障害はなくても出来なくなってしまうということがあるものです。
悪い習慣なら、それを機会に止められて、とても良いことなのですが、そうではなくて続けた方が良いことや、日々の生活でしなければいけないことが出来なくなってしまうのは、少し困ったことです。
 環境の変化などは仕方がないにしても、心の持ち方は自分で変えられることなので、ここに気づくことが大切です。
それは、少しでも良いことが続けられたり、日々の生活をきちんと過ごせることで心の安定が得られて、自分自身の光が保てることに繋がるからです。
 だから、何事が起きても日々淡々と過ごせるということは、とても大切なことであり、かなり難しいことでもあるのです。
なぜなら私たちは、毎日いろいろなマイナスの氣(エネルギー)と接し、知らないうちにそれを溜めてしまっていることがあるからです。
また、その人に昔から影響を与えていたようなマイナスの氣が、それ以上その人の魂の光が増えないように、一生懸命邪魔をするように働きかけていることもあるからです。
 そうならないためにも、真氣光を毎日受けることはもちろん、大きなマイナスだけに意識を向けることなく、毎日の生活で自分が出来ること、普段の生活を続けることを心掛けるようにするのも氣の観点からみると重要なことです。
どんなに大変な、苦しい時でも、特別ではない、普段通りのことができれば、光が保てると言えるのです。
(中川雅仁)
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「いいとこ」にするための「悪いとこ探し」

 毎月、私は真氣光レッスンという、「私のお話と、遠隔真氣光を受ける」イベントを開催しています。
毎回、全国どこかのセンターから中継で生映像を送るというかたちで実施しているのですが、スマホやパソコンが普及しましたので、ご家庭や出先で視てくれている方がとても多くなりました。
質問なども受け付けておりますので、ぜひご参加下さい。
先日は沖縄のセンターから、「こうしたいという目標や目的がなかなか決まらないが、それもマイナスの氣の影響でしょうか?」という質問から始め、「今年はマイナスの氣をしっかりと認識して、それを着実に光に変えていきましょう」という話をしました。
生活の中で、ついつい見逃しがちな、ちょっとしたマイナスを意識してみると、積もり積もって大きなプラスに変わるということがあるものです。
私はよく「いいとこ探し」と言っているのですが、「いいとこ」にするための「悪いとこ探し」です。
自分が嫌に思っていること、マイナスな気持ちになっていること、そればかりではなく、ほんの些細なマイナスに思っていることに着目する(探す)のです。
 例えば、それほどの問題でもなく、たいした事ではないのに、何となく、気がついたら、とても気になっていることがあるものです。
何となくいつも、そのことで「何故あんなふうにしてしまったんだろう」とか、「なぜもっと違うことが言えなかったんだろう」とか、少しの後悔に反省をしてしまう時です。
それはたいていの場合、人間関係において、そう思う場合が多いでしょう。
そして、その人間関係においても、そう深い関わりがあるわけでもなく、仲が悪いわけでもなく、むしろ良好な関係を築けている場合に起こることがあります。
だから、そう気にすることもないのかもしれませんが、いつも何かしっくり来ないことがあるのであれば、何か見えないエネルギー(マイナスの氣)が関係していると考えるのもよいのかもしれません。
 それは、今実際に起こっている関係だけではなく、その背後のたくさんの見えない方々が何かを伝えようとしているということもあるからです。
せっかくのご縁であり、何とかして分かって欲しいと思っているかもしれません。
だから、人との間で何か気になるようなことがあるのなら、真氣光を受けながら「何か氣の影響があるのかもしれない」と意識を向けることが大切なことで、それにより実際の人間関係が今まで以上に良好にスムーズになるばかりでなく、自分自身に思いもよらない氣づきが生まれてくるでしょう。
そうやって、気になることから光の輪を広げていくこともできるのです。
(中川 雅仁)
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2015年のはじめに

 明けまして、おめでとうございます。
今年初めての真氣光ニュースとなります。
皆さんから、たくさんの年賀状をいただきました。
ありがとうございました。
年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、年末から溜まった仕事の片づけや、日頃読めない本を読んだりしているうちにアッと言う間に休みが終わってしまい、新年は4日の東京セッションから、気持ちも新たに始めております。
 今月の氣配り画像は例年通り、「光溢れる一年でありますように」と題して、私から皆さんへ祈りの氣も込めて作りました。
昨年末に開催した「真氣光メンバーズの集い」では、多くの方から、真氣光を利用して、こんなふうに良くなった、変わったという「氣づき(いいとこ探し)」をたくさんいただきました。
 自分を変えたい、変わりたい、今のままでは駄目で、そんな自分を変えることができれば全てが上手く行くような思いに駆られている人は、とても多いかもしれません。
「別人のようになって、出来ないこと、悩んでいることが嘘のように良い方向に進んでいく」そんなことを思い描くのですが、その変わり方がわからないのです。
どうすれば変われるのかと、【今とは全く違う環境に身を置き、変わらざるを得ない状況を作り、変わろうとする。何かやったことのないことに挑戦してみる。また物の見方、考え方を今までとは少し違った角度で見たり、考えたりしてみる。外から変われるのか内から変えるのかどちらにしても、まず変えてみることが変われる一歩だと始める。】しかし、自分自身に実のある変化にならなかったと言う人も多いかもしれません。
一瞬、少し違った感じがしたり、物の見え方も変わるかもしれませんが、その場限りになってしまい、本当に変わったとは言えない場合です。
 では、どうすればいいのでしょうか?
それは、日々の行動を変えていくという視点を忘れないことなのです。
それができることで、確実に人は変わっていけるのです。
私たちは、環境を大きく変えなくても、考え方を大きく変えなくても、今できること、やった方がいいと思っていること、こうなりたいと思っている自分に少しでも近づけるために、できることを日々淡々と努力することで近い将来、確実に変化できるのです。
毎日、氣グッズや氣中継器で真氣光を受けてみる、センターに通ってみる。
真氣光を利用しながら、また一つ日々の行動を変えていくのです。
真氣光研修講座は、そのきっかけを効率良く得る場です。
今年も皆さんにとって光溢れる一年になるよう、私をはじめスタッフ一同、一生懸命サポートさせいただきます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
(中川 雅仁)
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