私は昨日夕方から東京を離れ、真氣光研修講座開催のため熊本は阿蘇に来ています。
こちらの施設は「全ての客室から雄大な阿蘇五岳のパノラマを一望できるスケールの大きなロケーションが自慢です」とのこと、私は阿蘇山という単体の山があるのかと思っていましたが五つの山から成り立っているのだと、こちらに来て知ったのでした。
阿蘇での研修はもう5年目になりますが、一年に一回こちらでの研修に参加しようと決めていてくださる方も多いので、私も毎回ここでお会いするという方がいらっしゃいます。
もちろん初めての方もいますので、そういう意味ではいろいろな方が参加される会になるのです。
この研修講座は、参加回数などで区別することなく、全ての人が真氣光のエネルギーをたくさん受けることで、その人に丁度良い氣づきが引き出されるというものです。
ですから何回も耳にしていることでも、自分の体験と関連して気づくこともありますし、長く真氣光をやっていても、時には好転反応が出ることで気づかされることもあります。
私たちは、気づくことで成長し物事が好転していくようになっていますが、大事なのはその氣づきが常に自分にとって都合の良いことばかりとは限らないということです。
ですから、「何となく気づいてはいるけど、そこに目を向けたくない」という気持ちがあると、しっかりと氣づきを認識できないので、それをわからせるように好転反応というものが起こってくることがあるのです。
ですから自分の中のマイナスに気づき、そこに光を当て、自らも変わろうと努力していれば、強い好転反応や嫌になって真氣光を受けるのをやめてしまうようなことは起こらないはずなのです。
しかし、頭だけの理解では自分のものにならないので、何年も真氣光をやっている人でも、時にはちょうど良いタイミングでいろいろなことを体験して成長させられているのです。
自らが成長できる方法を知ることと、身に付けることを続けることは、とても大事なことです。
なぜなら、すべては変化せずにはいられないもので、良くも悪くも変わってしまうものだからです。
ですから、この宇宙、地球、自然環境、世の中、全てを良い方向に変えていかなければなりません。
しかし、それはその場で最も優位な存在が変えていかなければできないわけで、この地球上ならば私たち人間です。
まず私たち自らが良い方向に変化・成長する努力をしながら、この地球をも良い方向に変化・進化させていく義務があり、それに気づく必要があるのです。
毎年この研修に来ていただいている皆さんは、それを実践されている人達だと思うのです。
(中川 雅仁)
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カテゴリー: その他いろいろ
自分に光を集める
9月に入り、夏休みも終わったせいか、日中の街中に子どもたちの姿がぐ~んと減りました。
我が家の近所にあるカフェも、お昼時間はビジネスマンやOLで混み合いますが、その他の時間帯は奥様方のコミュニケーションの場に戻ったようです。
女性は男性と脳の仕組みが違って、話すことが山のようにあるようです。
妻に聞いてみると「話さないとストレスになる」ということですが、そんなに何を話すのかと、私などはビックリしてしまいます。
今月の氣配り画像に入れた言葉は「自分に光を集める」です。
まず皆さんは、毎日の生活の中で、ハイゲンキや氣のグッズを使って自分自身に真氣光のエネルギーをしっかりと取り入れてください。
そうすることで、調子が悪いときばかりではなく、いろいろな場面で、例えば友人との会話の中でも宇宙からの応援の力が働き、光のお裾分けができるのです。
そこで、会話の中で気をつけたいことを、少々難しい話にはなりますが2つばかり上げてみます。
(1)慰めること、慰められること、その両方において共通の意識は、自己の中の甘えです。
そしてそのことからは、何もプラスのエネルギーは生み出されていないのです。
慰める方には優越感が生まれ、慰められる方は、より哀しみや憂いに浸り、自分自身では何も行動を起こさなくなるものです。
また、さらにその関係が続くと、その上下関係に耐えられなくなり、慰められている方が、慰めてくれている方を疎ましく思い、それは気づかぬうちに、やがては憎しみへと心が変化していくこともあるでしょう。
マイナスに対するマイナスの行為は決してプラスを生まないのです。
だから慰めるのではなく、受け止めて共に考え、真氣光の応援のもと、自分で答えを見つけられるまで付き合うことです。
決してその場限りの慰めを口にしないようにしましょう。
(2)人の話に共感することがあるものですが、ただ共感するだけでは堂々巡りで何の変化も、ましてや解決にもならないものです。
共感してわかりあえたなら、そこからまた一歩前へ進むために何かが必要です。
それはやはり氣づきなのです。
良いことも悪いことも、どちらでもないことも、気づくことによって、また新たな道が見えてくるものです。
すぐにその氣づきが湧いてこなくても、それを見つけようと考えながら努力することで、必ず氣づきはもたらされるものです。
日々自分に真氣光の光を集めることは、いつでもどんなときでも氣づきがあり前に進めるということになるのです。
(中川 雅仁)
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真氣光で心にも休息を
東京では連日、暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本来であれば今日、私は会長セッションのため朝一番で沖縄に行くところだったのです。
しかし台風の影響で、あちらに行くと次の目的地「九州」に行けなくなりそうなことから、予約していただいていた方には申し訳なかったのですが急遽沖縄行きを取りやめ、カメラ映像を使って遠隔で会長セッションを行いました。
遠く離れていても氣の効果には違いがありませんが、その分しっかりと氣を送らせていただき午前中のセッションを終えたのでした。
さて、我が家には約1名、クーラーの当たり過ぎなのか、体がだるい、頭が重くて回らない、やる気が出ない(主に家事のようです)などと言っている者がおります。
怠け病でしょうか?
そちらには、真氣光の時間の後、ホワイトセラミックヘッドをコロコロと当ててあげています。
ところで、やはり夏休みです。
空港や駅、さらには街中に出ると家族連れを良く目にします。
既に夏休みをとった人、これからの人、私のように予定にない人もいるかもしれませんが、疲れは出ていませんか?
あるいはもう少しすると、夏バテばかりではなく、お子さんやお孫さんの夏休みにお付き合いしているうちに疲れてしまったという人が出てくるかもしれません。
もし、心や体が疲れてしまったと感じたら、直ぐにちょっと休むと良いのです。
休み方は人それぞれ、一般的に体が疲れて休むという場合は、他人の目にも「疲れていそうだ」と分かりやすいので、休みやすいものかもしれません。
しかし、心の疲れの場合には、それは自分にしかわからないものですから、自分で「ちょっと疲れたかな」と思ったら早めに休めるようにするのが良いのです。
人の顔が皆違うように、人の心もそれぞれで、疲れ方も皆違っているものなのです。
だからこんなことぐらいと他の人と比べて、頑張ってしまうと、疲れがひどくたまってしまい大事になってしまいます。
大切なことは、自分にしかわからない心の様子をよく見て、休みの日には体と同様に心にも心穏やかに過ごして休息を与えることなのです。
そして苦手なことに少しずつチャレンジして、心を強くしていくことが重要です。
体も休んでばかりでは弱ってしまいます。
だから上手に休んで、心も体も少しずつ強くしていきましょう。
真氣光のエネルギーが、さらに効果を引き出します。
お家でゆっくりと氣を受けるのも良いでしょうし、センターや気功体験会を利用していただくと効果は倍増です。
とても頑固な疲れの場合には、真氣光研修講座をお薦めします。
(中川 雅仁)
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素直になって良い気を集める
今年のお盆は、皆さんどのように過ごされたでしょうか?
私は浦和での研修講座を終えて、セッションや体験会と、おかげさまで忙しくしています。
我が家ではNHKの朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を録画して時間のある時に見ています。
このドラマは終戦直後、焼け野原と化した東京・蒲田が舞台で、復興と経済成長を支える人々に寄りそい医師になっていく「梅ちゃん」という女性のお話です。
周りの人々の様子が、ほのぼのとさせるのですが、医学部教授をしている梅ちゃんのお父さんという人がまじめで頑固一徹そして素直ではないのです。
今日は「近くの食堂にテレビが来たから家族で見にいこう」という場面で、お父さんは「くだらない」と本当は見たいのに素直にそれが言えないというシーンでした。
私も「素直じゃないことがあるか?」と家内に尋ねると笑いながら「ありすぎて、まともに付き合っていたら一緒にいられない」とのことで、「???」私は返す言葉も無く・・・これは反省しなければなりません。
よく先代は、「素直になる」ことの重要性を説いておりました。
先代自身も素直であることを心がけていたのだと思いますが、これが難しいものです。
素直になる事は決して弱気になることでも、下手(したて)に出ることでも負けることでもありません。
素直になるとは自分の心に誠実であり、自分の良心に忠実であるということでしょう。
でも私たちは、いろいろな事を考えてしまい、なかなか素直になれないものです。
まず自分自身に素直になることです。
それは自分を優しい気持ちで見つめ直すこと、それができたら物事に対して自分の行動を素直に取るようにすることです。
そして一番大切で難しいのが、周りの人に素直になること、それにはいろいろな見えないエネルギー(マイナスの氣)の影響を受け、うまくいかないこともあるのですが、それができることで自分を取り巻く環境が見違えるように好転していくものなのです。
それには、つとめてマイナスの言葉を発しないようにし、皮肉等は言わないことです。
もしどうしても言いたくなったら、皮肉ではなく本当の事を素直に伝えることでしょう。
そうすることで、また事態が良い方向に進んでいくことになるのです。
どうしても素直に言えない時は、真氣光を受けながら、言えるようになるまで待つことです。
とにかく、そのような良いエネルギーを発する努力が必要です。
小さな事からで良いから、やってみることです。
自分を良くできるのは、自分しかいません。
やるか、やらないかで、この先の人生が決まってしまうのですから・・・。
(中川 雅仁)
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真氣光で過去、今そして未来をも変える
昨日から、8月の真氣光研修講座を埼玉県・浦和で開催しております。
今回は関東地方を中心に、遠くカナダや北海道からもご縁のある方が集まってくださいました。
今朝はこの研修初めての氣づきの時間(いいとこ探し)でしたが、真氣光に出合う前は、とてもたいへんだったという話も出てきていました。
先週の真氣光レッスンで、ある方から「真氣光をやっていくと過去の出来事も変わるような気がしますが、どうでしょうか」という質問がありました。
とても良い話だったので、今週は、これについて解説したいと思います。
私たちには、楽しくて忘れられない記憶もありますが、忘れてしまいたい、記憶に残していたくない体験もあるものです。
そのような水に流してしまいたい事は、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。
また逆に「水に流されては困る」と、ずっとそのような思いを、持ち続けている人がいるかもしれません。
水に流してしまいたい心、流されては困る心、どちらも心の状態は同じで、早くその心から解放されることを本当は願っているのです。
これはどちらもよくないことで、マイナスの氣に強く影響を受けた結果生じる思いなのです。
「水に流したい」「流させたくない」その心から解放されるには、終わってしまったことは、もうどうすることもできないのだから仕方がないと思うことです。
当たり前のことのようですが、このような心に支配される背景には、「過去を自分の都合の良い結果が出るようにやり直したい」という思いがあるから、いつまでもその思いから抜け出せないということなのです。
そしてそれは、そのような心を持つマイナスの氣の影響を受けている状態とも言えるのです。
世の中は、常に時が流れており、過去に戻る事は決してできません。
だから過去にとらわれていると、今そしてこれからの未来を大切に有意義に生きられないことになってしまうのです。
過去に起きてしまった事は変えられないけれど、有り難いことに過去に体験した思いは変えることができるものです。
真氣光を受けながら、それを変えようと努力するとき氣づきが起こり、前に進むことができるのです。
すべてのことを生きる糧とし、今そして未来のエネルギーにすることができるのです。
「この宇宙はうまくできています。そのことを早く知って、今そして未来に良いエネルギーを生み出し、成長していってほしい。せっかくのこのシステム、自己を傷つけたり、他を傷つけることなく、最大限に魂を成長させて宇宙の一員になってほしい」と、宇宙は真氣光を送ってくれているのです。
(中川 雅仁)
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見えない応援を感じよう
暑い日が続いておりますが、皆様お元気でしょうか?
テレビや新聞は、連日ロンドンからのオリンピックのニュースを報道しています。
日本選手達の活躍も目が離せません。
テレビの前で、応援に熱が入っている人も多いのではないでしょうか?
応援という氣のエネルギーも、目には見えませんし科学で証明することはできませんが、確かに存在する氣のエネルギーの一種です。
氣は時間や空間を超越していますので、ロンドンまで距離があるとか、直ぐには届かないのではなど、そんな心配はいりません。
たくさんの人達の応援があるのと、無いのとでは大きく違うものなのです。
ところで、どんな人にも、先祖や守護霊と呼ばれるような、私たちを応援してくれるプラスの氣の存在があり、それらの影響を受けています。
しかし私たちは、ピンチに陥れば陥る程、マイナスの方向に気持ちが向いてしまい、なかなか気持ちを切り換えることが出来ないものです。
これは、私たちの足を引っ張るように働くマイナスの氣というものの存在も影響していて、それらが強く私たちの気持ちをコントロールしようとするからです。
プラスの氣もマイナスの氣も、どちらも存在する中で、私たちの心が、どちらに波長を合わせるかを決めているのです。
プラスの氣の応援がそこまで来ているのに、そちらに目が向けられず同調できないことで、応援が受けられないということがあるのです。
ですから、何か辛いことがあったり、どうしようもなく大変で前にも後ろにも進めなくなった時、もう絶対にダメだと思ってしまった時は、とにかくどんなことでも良いから、今できていることに目を向けることなのです。
例えば、息ができているとか、普通に立っていられるとか、水を飲むことができるとか、食事をすることができるとか、声を出して何かを話すことができるとか、それらは全てプラスの氣の応援であり、それを感じ、そちらに同調することなのです。
そうやって、できていることが少しでも見つかって、今の状況を少しずつ冷静に見つめることができるようになったら、マイナスの氣との強い同調が消え、ほとんど大丈夫になったも同然なのです。
なぜならプラスの方向に気持ちが向かえば、応援が受けられ良い解決策は必ず見つかるものだからです。
もうダメだと強いマイナスに傾いた思考も、また「な~んだ大丈夫なんだ」と強いプラスの方向にも簡単に向けることができるものなのです。
真氣光のプラスの氣も、大きな力を貸してくれますので、一緒に活用していただくとよいでしょう。
(中川 雅仁)
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思い込みを捨てて体験しよう
皆さんのお手元に、もう月刊ハイゲンキ8月号は届いたでしょうか?
今月の巻頭対談は東京女子医大名誉教授の阿岸鉄三先生です。
現在先生は江戸川病院ヘルシーエイジングセンター長の肩書きで、気功はもとより補完代替療法を駆使して健康的に年をとっていける医療を行いたいと活躍されています。
私が先生に最初にお会いしたのは、かれこれ18 年前に遡ります。
私は、このエス・エー・エスに入って1年目でしたが、先代の指示で患者さんへの気功データ取得のために先生の病院に何回かお邪魔したのを覚えています。
その後、先生は生駒で開催していた研修講座にも見学に来られるなど、私は当時、現役の医学部教授ほどの方にしては凄く物事に囚われない人だと感銘を受けたのを覚えています。
対談の中で先生が次のようにお話しされています。
「私は手をかざして何かが起こるなどということは信じていませんでした。医学なり医療というのは、科学技術を応用したもの以外には考えられなかったからです。」ところが当時先生の病院にお邪魔した真氣光研修講座で気功を習得したという真氣光の会員さんに対して、先生は「せっかく来られたのだからお話だけは聞こう」ということになり、その人が話した「手をかざすと患者さんの体が温かくなる」という言葉に、「体が温かくなるなら、患者さんに外気功を受けさせたらどうだろうと、ひらめいたんですね。」と、おっしゃっています。
私が今でも素晴らしいと思うのは、ここでの先生の“ひらめき”です。
当時は、まだまだ気功というものが人に知られていない時でした。
そんな得体のしれない怪しいものを利用してみようと思いついたのは、先生が常日頃、血液の巡りが悪くなって体が芯から冷えてたまらないという透析患者さんの苦しみを何とかしてあげたいと思っていたからなのでしょう。
さらには、試してみようという心の余裕があったということだと思うのです。
人は、多かれ少なかれ、思い込みや思い違いをしていることがあったり、へんな先入観をもっていたりするものです。
良い思い込みや思い違いは、そのままでプラスになるから気づく必要はあまりありませんが、悪い方のそれらは、できるだけ早くそうではなかったと気づくことが大切です。
なぜならそれにより、より多くのマイナスを集めてしまい、良い方向に向かって生きることの妨げになるからです。
氣の世界は、まだまだ科学では証明できないものです。
まずは先入観を捨てて、できるだけ数多く体験して欲しい、試してみて欲しいと思います。
各地では真氣光の体験会を開催しておりますので、いろいろな方にご利用いただければと思います。
(中川 雅仁)
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感情に流されずに、よく考える
ハイゲンキ・ミニの販売を開始して、早速多くの方に関心を持っていただけたこと、ありがとうございます。
申し込みいただいた方には誠に恐縮ですが、現在部品の供給が追いつかない状況ですので、もうしばらくお待ちください。
旧型のハイゲンキ(2型)とドライヤー型の照射ヘッドが来月末を持って販売終了となるわけですが、それを補い、さらなる氣中継量の向上を目的に、新型のハイゲンキ(3型)とハイゲンキ・ミニ、さらには各種ヘッドも含めて、おおよそのラインナップが出そろいました。
実はこのことは、私の中でも大きな出来事なのです。
先代が夢で白髭の老人に教えられて、この世に登場したのがハイゲンキ(2型)です。
私は、ある時期まで、このハイゲンキを改良するとか、ましてや新しい氣中継器を作ることなど想像も出来なかったことなのです。
きっかけは、2000 年に作ることになったパワーユニットです。
ある場所でのセッションで氣を送っていたら、氣を受けていた人から出てきた魂が「おまえがここから居なくなると光が減る、何とかこのハイゲンキの光を増やしてくれ」と言われたことから始まりました。
しかし、最初少し考え、すぐに「そんなことは出来ない」と思い諦めてしまいました。
しかし、しばらくして違う会場でまた同じようなことを訴えられ、これは何とかしなければいけないと、本腰を入れることになったのです。
まずは考えられることをまとめて、試しに作ってみましたが一回ではダメで、その後何回も繰り返すことで、だんだん出来そうだという感触が得られるようになったのでした。
私はこれまで、先代の時代からのいろいろな事を、時代の変化とともに変えてきました。
そこからわかったことは、自分の感情を常に優先させて物事に当たると、出来ることと出来ないことがはっきりとしてしまい、出来ないことの方が多くなるものだということです。
それは自分の感情だと思っていることが、そうではないことがあるからなのです。
マイナスの氣が「変わりたくない」と抵抗勢力のように働いていることがあるのです。
ですから自分にとって大切なことは、よく考えることであり、決して感情で決めてはいけないのです。
どうしてもやる気になれないときは、まず行動してみて、その結果がどうかを客観的に見ようとすることです。
人はいつも正しいこと、人のため、自分のため、世の中のためになるかどうかを考え、行動していかなければならないものです。
悪い事や堕落した生活等は何も考えなくても、努力をしなくても思いつくし、できるものですが、そのようなマイナスの氣に負けてはいられないのです。
真氣光も応援してくれています。
(中川 雅仁)
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ひとくち歳時記「土用の丑の日」
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を言います。
陰陽五行説では、万物は、木、火、土、金、水の5元素でできていると考えられています。
1年を、春は木、夏は火、秋は金、冬は水と当てはめ、余った土を季節の変わり目に4回、18日間ずつ配置して「土用」としました。
「土用の入り(今年は7月19日)」から「土用明け(今年は8月6日)」までの18日間で、丑の日を「土用の丑」と言い、今年は7月27日です。
この日にウナギを食べるようになった由来は、江戸時代の蘭学者、平賀源内がウナギ屋の宣伝のために、「丑の日にウの字がつく物を食べると夏バテしない」という伝承からヒントを得て「本日土用の丑の日」と店先の看板に書いたところ、ウナギ屋が大繁盛したからと言われています。
実際、ウナギはビタミンAをたっぷり含んだスタミナ食で、夏バテで食欲減退の方も体力がつくようです。
しかし、稚魚のシラスウナギがここ数年深刻な不漁で卸売価格が高騰してますので高嶺の花となりそうです。
(東京センター 加藤)
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氣( という見えないエネルギー)の使い方
私は、今日から真氣光研修講座のため、札幌近郊の新篠津に来ています。
昨日までの雨も今日は止み、参加者の皆さんがこれから集まって来られるところです。
九州地方は活発な梅雨前線の影響で記録的な豪雨に見舞われているようですが、皆様のところは大丈夫でしょうか。
私は、「氣を送る」ことを仕事にしていますが、逆に良い氣を人からいただいていると感じることがよくあります。
例えば、今日から真氣光研修講座が始まりますが、ある人が研修参加をきっかけに、もしくはハイゲンキ購入をきっかけに、どんどん良い方向に変化していくのを目の当たりにした時、私はとても嬉しく思うのです。
さらにはセッションなどで直接お会いして、あるいは遠隔真氣光を依頼されて、いろいろな人に氣をお送りしますが、その結果ありがたいことに「とても良かった」と感謝していただくことがあります。
自分がその人のことを気にしていればいるほど、そのことが本当に嬉しいものです。
これは私ばかりに限ったことではなく、一般的に氣という見えないエネルギーの特性だと思うのです。
良くなってほしい、願いが叶ってほしいと人に対してプラスの気持ちを送っていて、その結果その人が願い通りになったり、良いことが起きたりした時に、そのプラスの思いが一気に増え自分のことのように嬉しく感じるのは、氣のエネルギーの同調作用がおこるためなのです。
ですから、もし人にマイナスの気持ちを送って、それが叶ったとすると、エネルギーの同調作用によって大きくマイナスの方向に傾いてしまうのです。
私が氣を送っていると、氣を受けている人の口を使って出てくる魂がいます。
その中には昔、合戦の時に裏切られたことで何代にも渡って、その家を恨んでいる武士の魂が出てくることがあります。
とても苦しい状態で、苦しいから余計に許せない気持ちが募り、それが恨んでいる相手に届き、恨まれた方の家は悪い出来事が起きるようになるのですが、氣の同調作用が働き、恨んでいる魂は余計に苦しくなるという繰り返しを何百年も続けてしまっているのです。
そこまで強い思いではなくても、「許せない」という軽いマイナスの気持ちでも、それはマイナスの氣です。
私たちは、そのような見えない氣というエネルギーのしくみを良く理解して、他の人にとって良い氣(エネルギー)の使い方をしなければならないのです。
なかなかそれができない現実に直面したときには、真氣光というプラスの氣をまず自分自身に利用することから始めることで、徐々にプラスの氣を他に向けられるようになり、宇宙からの応援をもらえるようになるのです。
(中川 雅仁)
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