真氣光で過去、今そして未来をも変える

 昨日から、8月の真氣光研修講座を埼玉県・浦和で開催しております。
今回は関東地方を中心に、遠くカナダや北海道からもご縁のある方が集まってくださいました。
今朝はこの研修初めての氣づきの時間(いいとこ探し)でしたが、真氣光に出合う前は、とてもたいへんだったという話も出てきていました。
先週の真氣光レッスンで、ある方から「真氣光をやっていくと過去の出来事も変わるような気がしますが、どうでしょうか」という質問がありました。
とても良い話だったので、今週は、これについて解説したいと思います。
 私たちには、楽しくて忘れられない記憶もありますが、忘れてしまいたい、記憶に残していたくない体験もあるものです。
そのような水に流してしまいたい事は、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。
また逆に「水に流されては困る」と、ずっとそのような思いを、持ち続けている人がいるかもしれません。
水に流してしまいたい心、流されては困る心、どちらも心の状態は同じで、早くその心から解放されることを本当は願っているのです。
これはどちらもよくないことで、マイナスの氣に強く影響を受けた結果生じる思いなのです。
 「水に流したい」「流させたくない」その心から解放されるには、終わってしまったことは、もうどうすることもできないのだから仕方がないと思うことです。
当たり前のことのようですが、このような心に支配される背景には、「過去を自分の都合の良い結果が出るようにやり直したい」という思いがあるから、いつまでもその思いから抜け出せないということなのです。
そしてそれは、そのような心を持つマイナスの氣の影響を受けている状態とも言えるのです。
世の中は、常に時が流れており、過去に戻る事は決してできません。
だから過去にとらわれていると、今そしてこれからの未来を大切に有意義に生きられないことになってしまうのです。
 過去に起きてしまった事は変えられないけれど、有り難いことに過去に体験した思いは変えることができるものです。
真氣光を受けながら、それを変えようと努力するとき氣づきが起こり、前に進むことができるのです。
すべてのことを生きる糧とし、今そして未来のエネルギーにすることができるのです。
「この宇宙はうまくできています。そのことを早く知って、今そして未来に良いエネルギーを生み出し、成長していってほしい。せっかくのこのシステム、自己を傷つけたり、他を傷つけることなく、最大限に魂を成長させて宇宙の一員になってほしい」と、宇宙は真氣光を送ってくれているのです。
(中川 雅仁)
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