ラミネートをしたプレート類もレーザー刻印します

 年初から、ピラミッドマークをレーザー刻印するサービスをしています。
真氣光のエネルギーの浸透量が飛躍的に大きくなるようで、これまでたくさんの方に利用してもらいました。
しかし、残念なことに、薄型大判プレートやプレートシートなど、各種プレート類の中でも金属板の表面を樹脂で覆ったラミネート処理が施してあるものは、レーザー刻印できなかったのです。
 私は、これらを持っている人も多いので、何とかできないものかとトライしておりましたが、金属板にレーザー刻印する要領でレーザーを照射してしまうと、ラミネートの部分が熱で溶けてしまいボロボロになってしまうのです。
 なので、できるだけレーザーの出力を絞り、光を弱くする必要があるのですが、そうすると今度は全く何も描けません。
私は、熱で溶けずに、ピラミッド刻印できる境界は無いかと試行錯誤をしてきたのですが思うようにいかず、半ば諦めていました。
 そんなところに、Aさんから「薄型大判プレートを2枚レーザー刻印したい」というお話が私のところに来たのです。
私は、2枚もお持ちだから何とかしたいという気持ちで、もう一度スイッチが入り、もしダメなら大判プレートをお渡ししようと考え「何とかしましょう」とスタッフに返事をしたのでした。
しかし、いろいろ試してみたものの商品として出せるレベルにはなりません。
結局、Aさんには薄型大判プレート2枚を引き取って、通常の厚形の大判プレートにレーザー刻印をすることになったのです。
 その後、夜の真氣光の時間になって、ふと閃きました。
「顔料系のインクを塗って刻印したらどうだろうか?」早速、2種類ほどインクを買って、レーザー光の強さを少しずつ変えて試してみると、あるところから凄く良い調子になりました。
とても綺麗にピラミッドマークが刻印できるのです。
 どんなことでもそうですが、なかなか上手くいかないことでも、諦めずにやっていると、ある時から先が見えてくることがあるものです。
特に、こんなに急にうまく行くようになるのは、強力なプラスの氣のおかげでしょう。
刻印させたくないマイナスの氣の抵抗の中、集まってくれたプラスの氣が協力して後押ししてくれたから、良い閃きもあったわけです。
もしかすると、Aさんのご先祖様も手助けしてくださったのかもしれないと、大いに感謝したのでした。
 このようなことで、ラミネート処理をした商品のピラミッドマークのレーザー刻印サービスを始めます。
もしお宅に該当商品がありましたら、ぜひご利用ください。

研修料金改定と新型3連ペンダント

 8月4日に東京池袋のKÌPLACEでワンデイセミナーを開催しました。
久しぶりの方もいらっしゃって、私も楽しくセミナーができました。
今週末は名古屋、大阪と開催する予定です。
また、今後の研修講座は9月大分、10月京都、11月湘南と続く予定ですので、2泊3日の研修にも、ぜひご参加ください。
 さて、真氣光研修講座ですが、この度9月申込み分から、受講料を15%弱ほど値上げさせていただくことになりました。
宿泊料金の値上げなどで負担が大きくなっているのが現状で、やむを得ない選択となりました。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
 ところで、初めて研修講座に参加された方にお配りしているSAS3連ペンダントですが、これも9月から新しい高中継量タイプにバージョンアップさせていただきます。
 年初からレーザー刻印でピラミッドマークを刻印することで、真氣光のエネルギーを効率良く受けられることが分かり、いろいろな氣グッズに使用していますが、新しいSAS3連ペンダントにも、これを応用したものです。
形状は長さ4.2cm幅1.7cmのステンレス板に、表面はSAS3連マークを、裏面にはピラミッドマークと所有者の名前と受講日付をレーザー刻印してパワーアップさせています。
 材質も、これまでのものは、真鍮板から打ち抜きしたものに金メッキをしていましたが、新しいタイプは錆びに強く、アレルギー対策素材として実績のある316Lサージカルステンレスという材料を選び、皮膚との長時間接触を考慮しました。
 3連ペンダントは、真氣光研修講座の最終日に真氣光の中継実習(発光練習)をする時に渡すものです。
研修に初参加の受講者には、その時にこれを身に付けてもらい、私がペンダントと所有者をチェックしながら、同時に「氣入れ」していくということをしています。
 今回、名前入りの新しいペンダントにして、ペンダント所有者をはっきりできることで、高中継量となるばかりではなく、この「氣入れ」がより確実になるという利点もあるのです。
 これまで2連、3連ペンダントは、色が変わったり、曲がったりしたものはSASが回収して、新しい物をお渡ししています。
 2連は従来通りですが、3連については、古い物から新しいタイプへの交換について、当面、真氣光研修講座受講時に限るようにします。
交換料を1万5千円(税込)とし、希望の方は事前にセンターにお申し込みいただき、研修最終日の中継実習の際にお渡しするようにしたいと思います。


9月からの研修講座受講料
メンバー¥123,620⇒¥140,000
メンバー早割*¥113,620⇒¥130,000
一般¥137,240⇒¥150,000

初めてのことにも目を向けよう

 私は息子を連れて初めて児童館に行きました。
広い場所で遊ばせたいと妻が言うものの、「暑いし面倒だ」と一時は拒んでいましたが、「これはマイナスの氣の思うツボだ」と考え直し、初挑戦となったわけです。
行ってみると勉強になることも多く、とても良かったのです。
新しいことは本来ワクワクするものですが、なぜ「面倒」に感じるのでしょうか? 調べてみると、 私たちの体は、常に一定の状態を保とうとする働き(ホメオスタシス)を持っていて、新しい状況は、このバランスを崩す可能性があるため、脳は変化を恐れ現状維持を優先しようしたり、脳が過去の経験から得た情報に基づいて、失敗するかもしれない、評価されないかもしれないなど、様々な不安を湧き上がらせ、危険を回避しようとすることもあるようです。
  さらには、人は心理的に新しい状況に適応するためのエネルギーを節約しようとしたり、過去の体験から「自分にはできない」という思い込みや、失敗経験によって引き寄せたマイナスの氣が邪魔をするように心をマイナス方向に引っ張るのです。
  しかし、真氣光を受けながら、 ① 小さな目標を立てて少しずつ達成する、② 恐怖心を感じた時、それを避けるのではなく受け入れる、③ 失敗を成功へのステップと捉える、④ 周りの人に相談して新たな視点を得る。
などの対策によって、変化を恐れずに一歩を踏み出すことで、その人に成長してほしくないマイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣の応援が受け易くなるでしょう。
 それでは、何か新しいことを始めたいけれど、何から手をつければいいのか?迷ってしまう人のためにヒントを上げてみます。
 1. 自分の興味や関心を掘り下げる①子供の頃に憧れていたことは何か? ②普段から楽しんでいること、ハマっていることは何か?③得意なこと、褒められることが多いことは何か?④もっと知りたい、学びたいことは何か?ーこれらのことを振り返ることで、意外な発見があり、新しい挑戦のヒントが見つかるかもしれません。
 2. 身近なことから始める①新しい料理に挑戦する②違うルートで通勤・通学してみる③新しい本を読む④新しい音楽を聴いてみる。
ー小さなことから始めて、徐々に挑戦の幅を広げていくのも良い方法です。
 新しいことに挑戦できると、自分の可能性が広がったり、ストレス解消できたり、人間関係が広がったりなど、人生をより豊かにすることができます。
ポイントは、楽しむこと。
プラスの氣の応援もありますので、初めてのことにも目を向けましょう。

生まれる前の魂の話

 昨日は、毎週木曜日19:30からやっている、ジャーナリストの小原田ご夫妻とのYouTube ライブ「僕たちが体験した氣の世界」に、胎内記憶の第一人者、池川明先生をお招きしました。
家で妻も視聴していて、自分に身近な話題だったこともあってか、「面白かった!」と大好評でした。
どこが印象に残ったのか聞いてみると、たくさんあったようですが、まず「お母さんはアイドル、家族はみんな応援団のようなもの」ということでした。
池川先生の話では、赤ちゃんや旦那さんは、お母さんの幸せを願う応援団ということで、お母さんはアイドルのようなものだということなのです。
私が印象的だったのは、先生が付け加えていた言葉「だからお母さんは、あなたたち(夫や子ども)のお蔭でこんなに私はたいへんだとは言えませんよね・・」でした。
私も、妻が機嫌よく過ごしてくれることをいつも願っています。
また、先生は赤ちゃんの3つのミッションについても触れておられ、その一つがお母さんを幸せにすること・・これも妻には良かったようです。
(ちなみに、お父さんはどうでもよいようでした。
・・笑)
 また、赤ちゃんを授かるということは、ご先祖様もかなり関係しているようだという先生の話は、今生きている人間の力(医学的・物理的なこと)だけではなく、氣の世界の理解が必要だということなのです。
 私は皆さんに「私たちの体の中に氣のエネルギーはあるのですが、死んで体が無くなったら魂という心を伴ったエネルギー体になる」とよく話しています。
 池川先生は、生まれる前の話を、小さな子どもたちの記憶を辿って聞き出すことから、魂の存在を説明してくれるので、私もすごく勉強になるのです。
 今回は、お母さんのお腹の中で、赤ちゃんの魂は、いつぐらいから宿るのか?私は心拍が確認できたぐらいかな?と、思っていたのですが、もっと遥か前からお母さんを選んで来るそうで、とっても奥深い魂の「ご縁の世界」が勉強できました。
 このようなことは、まったく科学の世界では証明できないことですが、証明されるまで待っていたら数十年かかってしまいます。
氣の世界もそうですが、どんどん自分で体験・納得できることは採用していくことですね。
まだ視聴していない方は、こちらからどうぞ。
(https://youtube.com/live/5ZIbR4nCmbE?feature=share)
 また、来月発売のハイゲンキマガジンにも巻頭対談として掲載されますので、お楽しみに!

動物園に行きました

 私は、もうすぐ9ヶ月の息子と妻の3人で、上野動物園に行ってきました。
まだ、ハイハイの息子ですが、そろそろ絵本の中の動物たちを実際に見せてやらねばと、思いたっての動物園行きでした。
(親バカですね)私は上野公園には行っていますが、動物園は初めての挑戦で、熊やトラ、パンダ、いろいろな動物たちを見せたいと思って行ったのです。
しかし、私が「キリンさんだよ」と指さして教えても、彼はオリの前の手スリにいるアリに興味津々です。
オリの中には10秒ぐらいしか注意を向けません。
親としては、せっかくの動物園だから、もっと動物たちを喜んでくれるかなと思ったのですが、まったくマイペースで、自分の興味に忠実です。
 でも、家族で外を歩くのは楽しそうで、手足をバタバタさせて大はしゃぎ、こちらの気持ちもほぐれました。
確かに、動物園は動物を見に行く場所ではありますが、息子にとっては、外の世界を探検する場所なんですよね。
 動物園を出て帰る頃には、彼はすっかり疲れて眠ってしまいました。
動物たちをたくさん見ることができなかったかもしれませんが、とても刺激的で楽しい一日になったことでしょう。
 私はあらためて、子どもは親の思い通りには動かないものであり、それが当たり前ということ、大切なのは子どもの興味に寄り添い、一緒に楽しむことだと思いました。
 考えてみれば、私の父、先代も私の興味にずいぶんと寄り添って、さらには自分も楽しんでいたものです。
野球やスキーなどのスポーツを一緒にやってくれたり、仕事場でいろいろな部品を一緒に作ったりして教えてくれました。
そんなことで私は、興味が湧いて大学に進み電機会社に入ることになり、そして今では、氣中継装置や氣グッズの改良・開発をけっこう楽しみながら、それを仕事にできているというわけです。
 1986年、先代は白髭の老人の夢を見て氣中継装置ハイゲンキを作りました。
その頃、私は氣にまったく興味が無かったのですが、無理強いすることなく、自分が体験している氣の話を楽しそうに語っておりましたので、私も興味を持って良く聞いておりました。
そのうちに私の体調が悪くなったものですから、自然に氣の世界に入れたのだと思います。
親になってみて、自分の親には「していただいたこと」が、たくさんあったものだと、いろいろなことを体験する度に思い出されます。
ありがたいものです。
 また、機会を見つけて、私もゆっくりとした時間を楽しめるよう、皆で動物園に行きたいと思っています。

光を放つ人になるためのコツ

 【ある事が起きている方は魂が正しい方向に進んでいます。魂の使命を理解して人生を楽にする方法をお伝えします】
と題した動画をYouTubeに投稿しました。
 すると、コメント欄で「独りになったことも、ひかりを放つ機会でしょうか」と問いかけがありました。
このコメントだけでは詳細が不明ですが、推測するに「一緒にいた人と別れ、一人になった」という状況のようです。
なぜ一人になったのか?マイナスの氣によって別れさせられたのか?プラスの氣の応援によって一人になったのか?は分かりません。
どういう理由かは、わからないのですが、どんなに強いマイナスの氣が原因だったとしても、ひかりを放つ機会が得られますし、それを待っている人たちがいるもので、それができるか?できないか?は、たった一つの重要なポイントに注目すればよいのです。
この話は皆さんにも参考になることなので説明します。
 ところで、明日から山梨は富士山での2泊3日の真氣光研修講座が始まります。
何回も研修を受講した人なら、気がついている人もいるでしょう。
真氣光をたくさん受けるとともに、いろいろな場面で「誓いの言葉」を唱え、気持ちをプラスの氣が集まる方へ整えます。
目覚めの誓い、栄養摂取の誓い、眠りの誓い…これら計11あるのですが、そのうちの10の誓いで最も頻繁に出てくる共通単語が、何だかわかるでしょうか?それは「いま」です。
 「いま私は・・」「ただ今からの私は・・」等々、「いま」の自分がどうなのか?ということです。
過去の失敗や後悔にとらわれても、時間は戻りません。
過去の経験を活かしながら、今この瞬間にどう向き合うかに集中するということです。
過去のことは、どんなにマイナスな出来事でも、それはちょっと脇に置いておき、いまの自分に注意を向けるのです。
一方で未来への不安・心配や期待に囚われていても、今できることは何も変わりません。
未来は自分の行動によって創られるものと捉え、今を積み重ねることが重要です。
 特に氣の観点から言えば、一見悪い出来事が起こっても学びと捉え、決心して氣を高める方へ今変われると、どんどんマイナスの氣がプラスへと変わり、その積み重ねによってプラスの氣の応援が受け易くなって、自ら発せられる光のようなプラスの氣により、自分も幸せ、周りも幸せという良い方向に進めるわけです。
ですから、今を大事にしていきましょう。

洗心のための指標をもとに内省しよう

 昨日のニュースでは、全国の最高気温を見てみると、35度以上の地点は2024年最多の63地点にのぼり、特に暑かったのが静岡市駿河区の39.3度で、観測史上最高だったと伝えておりました。
梅雨の合間ですから、真夏になったらどうなるのでしょう?皆さん、くれぐれも熱中症にはご注意ください。
 暑くなると熱中症までいかなくても、体がだるくなったり、思うように動けない、何かをするのも面倒になる、病気ではないですが体や心にマイナス的な異変が生じやすくなります。
目下、息子中心(2〜3日下痢が続いている)の我が家では、部屋の温度について夫婦で意見の対立状態に陥っておりました。
妻は「汗をかいてるから涼しくして」、私は「ちょっと寒いんじゃないか」・・ということでしたが、病院の先生に相談してやっと「妻が正しい」と落ち着いた次第です。
 ところで、先週、先々週と本紙では「洗心のための指標」について解説しましたが、心の状態を大きく次の二つに分けて、研修講座では説明しています。
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「プラスの氣を引き寄せる心」ー強く・明るく・正しく・我を折り・よろしからぬ欲を捨て・皆仲良く相和して・感謝の生活、「マイナスの氣を引き寄せやすい心」ー憎しみ・妬み・嫉み・羨み・呪い・怒り・不平・不満・疑い・迷い・心配心・咎めの心・いらいらする心・せかせかする心
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です。
 心の状態に応じて、プラスの氣の応援を受けやすくなるか、マイナスの氣の影響を受けやすくなるかが決まりますので、自分の心の状態に気をつけましょうということですが、ただこれだけではありません。
 現在の自分は、過去の自分の心の状態によって引き寄せたプラスやマイナスの氣の影響を既に受けていて、そのような心の状態になりやすくなっていることがあります。
既に、プラスやマイナスの氣の影響を受けているのが私たちですから、1日の終わりには自分の心がどんな状態だったか深く省みることです。
例えば、いらいらする心は無かったか?あったとすれば、何故いらいらしなければいけなかったのか?何かキッカケは無かったか?そのようなキッカケで過去にも似たようなことでいらいらしたことは無かったか?他にもいらいらの原因や自分特有の傾向は無いか?自分の家族や先祖には、いらいらしやすい人は居ないか?等々、どんどん、掘り下げてみるわけです。
いつもマイナスの氣が隙をうかがっていて、ネガティブな心にさせることで、更なるマイナスの氣の仲間を引き寄せていることがあるものですから、真氣光を受け、そこに光が届くように思いながら、マイナスの氣の「その手」にのらないように努力していくのです。

我を折る生き方

 毎週木曜は夜7時半から、「僕たちが体験した氣の世界」と題してジャーナリストの小原田さん夫妻と氣の世界について語りあうというYouTubeライブをやっています。
昨日は、私の氣中継装置のエネルギーupのための開発話から、その元となるのは工学博士、関英男先生の著書:「高次元科学2」にも書いてある「宇宙エネルギー集積の方法」だという話になりました。
 最近でも「関先生の本を読みました」という方が、真氣光に来て下さいます。
関先生は2001年に96歳で亡くなり、この本は1996年に出版されているものですから、私は今もなお関先生の「あちらの世界」からの応援を感じています。
 私が、1992年に真氣光研修講座を受講した時も、関先生の講義があり、洗心のための指標や念波などの話をしてくださって、工学部出身の私はとても興味を持って聞いたものでした。
また関先生は、先代とセミナーを開催していましたので、よくお会いしていましたし、先代とともに海外にも御一緒させてもらいました。
紫綬褒章、勲三等瑞宝章を受章しており電波工学の世界的権威ですから、とても偉い先生ですが、そんなことは少しも見せない方でした。
洗心のための指標の中に「我を折り」という項目がありますが、大学や会社員時代に能力や自信の表れとして我が強い性格の人に多く接してきた私は、先生の腰の低さにも感心したものです。

 

 ところで、我が強すぎると、意見の衝突が起こったり、他人と協調できないなど、自分の意見や欲求を他者に押し付けがちになるので、対人関係においてストレスや緊張を生むなど、社会生活や人間関係においていろいろな弊害をもたらします。
また、自己中心的な振る舞いが目立つこともあり、共感や感謝の気持ちが足りないと思われ、周囲からの信頼を失い、孤立を招くことにも繋がります。
 我を少なくする生き方、つまり「自己を卑下することなく、しかし自己を主張しすぎないバランスの取れた生き方」は、とても大事です。
宇宙はすべてのものが調和する方向に力を貸してくれるものですから、我(エゴ)を少なくする生き方は、宇宙の応援が受けやすくなるということなのです。
 研修講座では、グループワークを通じて、意識的に人の話を聞くことによって、他の意見を尊重したり共感すること等の練習に繋がっているようです。
また、マイナスの氣が「我を折る」ことを邪魔していることもありますので、真氣光を受けながら、自分自身を見つめようとすることも効果的でしょう。
自分の身の周りから、地球の環境問題にまで、我を少なくする生き方は、これからますます大事になると思うのです。

強い心を試される

 先日「ホームページで知りました」と、まったく真氣光は初めての方が、KiPLACEでの私の個人セッションを受けに来てくれました。
話を聞いてみると、「良さそうな気がするけれど、大丈夫だろうか?お金も掛かるし・・」ということで、申込みの時には相当に迷ったそうです。
最後はセンターに電話され、たまたま帰りそうになっていた私に話が入ったものだから、それじゃやりましょうということになったわけです。
 セッションの時、お話を聞きながら、「この方は、よく来てくれたものだ」と、感心してしまいました。
私も、先代がハイゲンキを作ったときには、こっそり分解してみて怪しいと思ったものですから、この方の気持ちが良く分かります。
私なら氣を受けに来ようなどと、そんな勇気は無かったかもしれないからです。
氣のことを何も知らない人にしてみたら「何となく怪しそうだ」「物から氣がでる?」「霊感商法では?」ということではないでしょうか。
 氣の世界とは科学で証明できないですから、これは、もう体験していただくしか、分かりようがないわけです。
そして出来るだけ、いろいろな方たちの体験を参考にしていただくことだと思うのです。
 この方の話には、応援しようとするプラスの氣、変わりたくなくて脚を引っ張るように働くマイナスの氣、二つの勢力が働いていることが良く分かります。
良くなれるのではないか?と感じさせているプラスの氣の存在があったから、エス・エー・エスのホームページに興味がわいて、良く読まれたのでしょうし、一方でマイナスの氣が邪魔をするように働くものだから、セッションの予約をするという簡単なことも、とても困難なことになったのです。
私は「マイナスの氣も強いけど、それに負けない強いプラスの氣が応援してくれている」と感じたので、一生懸命に氣を送らせていただきました。
 ところで、今日から愛知県は三ヶ根山での真氣光研修講座が始まりました。
研修での最初の講義は、氣を高める為に、どんな心の持ち方をしたら良いのか「プラスの氣を引き寄せる心」と「マイナスの氣を引き寄せやすい心」に分類した「洗心の為の指標」を説明しています。
 この指標には、マイナスの氣に負けない心「強く」が一番目に上げられています。
マイナスの氣は、いろいろな場面で隙をみて、その人の感情をネガティブにして、更なるマイナスの氣を呼び込もうとします。
たいへんな時こそ、自分の心を冷静にして、どうすれば良いのかを、しっかり考えて行動することが大事になります。
そして、真氣光のエネルギーと、この「強く」が、どんなに強いマイナスの氣をも光に変えていくのだと思うのです。

良いことを習慣化しよう

 皆さんは、何か良いことを習慣にしていますか?ある方が「朝夜の真氣光タイムにハイゲンキで氣を受けています」と、言われていました。
習慣になっているということですが、これは素晴らしいことです。
マイナスの氣とは、変わりたくない暗いエネルギーですので、その人が良いほうに変わらないよう邪魔をします。
私たちは、行動できるだけでも光のような氣のエネルギーが高まるのですが、良いことを習慣化できると、どんどんマイナスの氣の影響が遠のき、プラスの氣の応援が受け易くなるのです。
 もう少し解説しますと、私たちの日常生活は、無数の選択と行動から成り立っていますが、決心して行動にうつす際に、その行動をするかどうか考えます。
考える際に、ある種のストレスを伴って、例えば「面倒臭いな」とか「きょうは止めてもいいかな」など、その時々の身体の調子や感情ともリンクして、マイナスの氣が作用するのです。
 習慣とは、繰り返し行うことで自動的に行えるようになる行動のことですが、この体が覚えてしまった自動性が、より少ない労力で行動できるようにするばかりか、考える余地がないことで、マイナスの氣の付け入る隙が無くなるわけです。
ですから、良い習慣を身につけられると少ない労力で効果的に行動して光を増やし、考えるという「意思の力」を節約して、他の重要な決断に集中することができるわけです。
 例えば、毎朝決まった時間にヨガをすることが習慣になれば、運動するかどうか毎日決める必要がなくなり、自然と健康的な生活が身につきます。
 このように考えると、習慣化するということは、マイナスの氣への挑戦ということになりますが、下記のような工夫をすることで成功しやすくなります。
 1. 大きな目標を小さな行動に分けて、徐々に難易度を高めていく。
例えば、運動習慣をつけたい場合、最初は週に一度の散歩から始め、徐々に頻度を増やしていくことで、無理なく進められます。
 2. 特定の行動や時間をきっかけとして設定する。
例えば、朝食後すぐに歯を磨くことを習慣にすると、朝食を食べた後に自動的に歯磨きをするようになります。
 3. できたことを記録することで、やる気を維持する。
例えばカレンダーや日記を利用して、毎日の習慣を記録したり、誰かと一緒にやるのも良いでしょう。
また、習慣が途切れても、諦めないで再度始めることを重視します。
また一度習慣化されたことも、ある程度の時間が経ったら見直してみることも大事です。
 努力は確実に報われますので、一歩ずつ理想の自分へと近づいていきましょう。