真氣光の後押しでプラス思考に

昨日から2010年1月の真氣光研修講座が始まりました。
今日は朝から初めての「いいとこ探し」がありましたので、私は「良いと思ったことを口に出してみることで、プラスの氣が集まります」という話をしました。
初参加の受講生の方々からも、どんどん発表があり、アッという間に時間がなくなってしまった程です。
いいとこさがしの極意とも言えますが一見良くないことでも、ちょっとした心の持ち方次第で良いことになるから不思議です。
そして、その癖がつくと、自然にプラスの方向に物事を見られるようになるようです。
私は元来、相当なマイナス思考タイプで、学生時代、サラリーマン時代は、そのために体にかなりの負担が掛かっていて、悪い出来事など、マイナスの氣を随分引き寄せていたのです。
我が家の場合、母親がマイナス思考タイプですから、私もその影響を強力に引き継いだと思っていました。
しかし、父である先代も田舎の中学を卒業して、一人都会の時計店に丁稚奉公に入ったときは、辛さ苦しさ心細さで相当にマイナスの氣の影響を受けたようです。
全てに自信を無くし、川に飛び込んで死んでしまおうかと思ったこともあったと講義でよく話していました。
たまたまある人から「笑顔、笑うこと」の重要性を教えてもらい、自分の心の持ち方つまり氣を変えると周りの状況は変えられるということに気がついたそうです。
若いときにそんな強烈な体験をしたから、その後はどんなことが起こってもマイナス的な発想にならなかった、そうならないように努めていたのかもしれません。
私も31才のときに初めて真氣光研修講座を父の薦めで受講して、大きく考え方が変わり、15年以上の時間が経ちましたから元来のマイナス思考癖もかなり改善されているようです。
 先日「血圧心配性ですよ!」という本を書いている松本医師の記事をおもしろく拝読しました。
「人間はストレスを受けると、本能を発揮して闘おうとするが、その際、通常の血圧ではストレスを撃退できないから、血圧は必要に応じて上がるわけです。」とか「ストレスを感じないようにするために、プラス思考で生活するのが何よりも大事です」と言っています。囲碁でも「負ける」という言葉を口にしたり思い浮かべるとマイナス思考が働いてしまうので「対局相手が勝って良かった」など「勝つ」というプラスの言葉にしたり「寒くて嫌だ」よりは「寒くて気持ちが良い」などいろいろな工夫を上げています。
日頃から真氣光のエネルギーを受けておられる皆さんは、その後押しが必ずあります。
毎日の何気ない会話の中で、ちょっとした良い言葉を使うことで、プラスのエネルギーをさらに呼び込めることでしょう。
(中川 雅仁)
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研修講座20周年記念キャンペーン

 そろそろ皆様のお宅に2月号の月刊ハイゲンキが届き始めたころだと思います。
私は巻頭のご挨拶で「真氣光研修講座が、おかげさまで20周年を迎えます」という話をさせていただきました。
研修講座は‘90年3月が下田での第一回の開講になり、今年3月でちょうど20年という節目を迎えることになりました。
研修講座は毎月開催していますので、すでに230回を数え、その間参加していただいた方はのべ1万3千9百人を越えます。
皆様のおかげで続けて来られた講座です、本当にありがとうございました。
これを一つの通過点として、さらに皆様の期待に応えられる研修講座をめざし努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します。
講座20年の歴史の中で、私は先代が亡くなる前はスタッフとして、亡くなった後は会長として16~7年関わっていることになります。
毎回が私にとっても勉強なのですが、今思い返すとアッという間のようでもあり、そんなに年月が経ったのかと不思議な感じもしております。
来月3月号の月刊ハイゲンキでは、‘90年の開講当初より研修講座に携わってこられた龍村先生と、特別対談をさせていただく予定です。
 また、SASでは皆様への感謝と20周年を記念しまして2月~4月を20周年記念キャンペーン期間とし、研修講座にゆかりの氣グッズの特別セールと、記念氣グッズの期間限定販売をすることになりました。
研修講座では、いろいろな氣グッズを利用していただいていますが、一人ひとりに貸し出して利用してもらっているものからキャンペーンの特別販売氣グッズを3点選ばせていただきました。
 まず、今回特別割引セールをさせていただくのは真氣光枕です。
この枕の中には真氣光を記憶させた水晶の微粉が混ぜられた細かなチップが入っているのですが、このチップを増やしたり減らしたりすることで高さが調節できますので、講座ではいろいろな高さの枕を用意して各自お好みのものを参加者全員に貸し出して使っていただいております。
一日4回の真氣光を受ける時間、夜寝るときにも、たくさんの真氣光のエネルギーを充電いただいているわけです。
 また研修講座ではSAS三連マークを千個刻印したチタンプレートと一万個刻印した大判プレートの登場で、たくさんの真氣光のエネルギーを利用できるようになりましたので、チタンプレートをステンレス薄板に純金メッキして作った非売品の記念プレートと、講座で使っている薄板大判プレート入りのストレッチマットを期間限定販売させていただこうと思います。
詳しくは月刊ハイゲンキもしくは最寄りのセンターにお問い合わせください。
(中川 雅仁)
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年初めての真氣光ニュースとなりますが、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?たくさんの年賀状とメールをありがとうございました。
今年も皆様にとって良い年となりますようにお祈りしています。
私は2日までお休みにしたのですが、それ以外は日頃できない雑用をあれこれやっていましたら、いつもの仕事モードになっていました。
あれもやりたい、これもやりたいと思うと時間が無くなり、新年からついつい私の癖でもある、せかせか心が出てきそうな感じです。
 ところで、今年も真氣光をたくさんの方に利用してもらいたいと、いろいろな新しいことを考えています。
準備が整ったところから、月刊ハイゲンキや本紙でお話ししますので、お楽しみにお待ちください。
最近は時間の経つのが早く感じられる、つまり時代がどんどん変わっていくのですから、それに合わせて新しいことをやっていかなければ、世の中から遅れてしまいます。
しかし、一方で初心や原点に戻ること、変わってはいけないことをもう一度しっかりと確認しておくことも大事で、私はその両方を忘れてはいけないと思っています。
 そういう意味では、真氣光はハイゲンキの発明から始まったのですが、どんなに素晴らしい宇宙エネルギーでも利用していただかなければ始まりませんから、今年は真氣光の利用の仕方を真氣光レッスンやセミナーで、わかりやすく説明させていただこうと考えています。
いろいろな便利な道具を使っていただくことで、宇宙からの応援が届き、一見マイナスな問題も解決につながるということなのです。
どこか上のほうから「氣中継器や氣グッズという道具を使ってもらえないと助けたくても助けられない」と、言われているような気がします。
 今年は、私が真氣光の会の会長という役に就いてから15年という年にあたります。
先代と違い私の場合は、白髪白髭の仙人風な風貌でもなく、元はサラリーマンというごく普通の人間です。
先代が亡くなり真氣光を使って、いろいろな事を通して、多くのことを勉強させてもらいました。
そして分かったことは、私がしっかりと真氣光というエネルギーを受け、宇宙からの応援をもらうことで氣づきが得られれば、たくさんの人の参考になるはずだということです。
そんな気持ちで会長という役に就かせていただいたのですが、その頃のことを思い出しながら新年を迎えておりました。
今年も精一杯やらせていただきますので、よろしくお願いします。
(中川 雅仁)
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良いお年をお迎えください

きょうはクリスマスですが、もう今年最後の真氣光ニュースとなりました。
街中はジワジワと年末の空気が漂ってきましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
我が家はいつものように、今年中に終わらせなければならないものがたくさんある状態で私も妻も気ぜわしい毎日を送っております。
 今年のSASと真氣光を振り返ってみますと、4月にはソフトヘッドを発売し、各地のセンターや気功体験会で、たくさんの方に利用していただけるようになりました。
これまでのヘッドに追加して、使い方のバリエーションが増えたことで氣中継器をより生活に密着して使うことができるようになったことと思います。
来年は、これらのヘッドを活用したサービスも検討しています。
 また8月より、正会員を対象にした一年間の遠隔真氣光の無料特典を開始しました。
すでにたくさんの方に、利用していただいております。
記入していただいた申し込み用紙には私が目を通し、氣入れ室にて一年間氣を送らせていただきます。
この特典追加によって、会員の皆様をよりサポートできるSAS真氣光の会の体制ができあがりました。
一段と宇宙からの応援も強くなって来ていることでしょう。
この他にも各種の遠隔真氣光というサービスがありますが、来年はますます効果を発揮することと思います。
 3泊4日で開催している真氣光研修講座は、従来からのつくばみらい市を中心に今年は6カ所で開催し、たくさんの方々に参加いただきました。
真氣光のエネルギーが最も集まる研修講座ですが、開催地にご縁の深い方の参加により、その土地に眠っている辛く苦しい歴史にも光が届くことを毎回のように実感しております。
そのような意味では、日本全国に確実に光のエネルギーは拡がっていると言えるでしょう。
来年は、つくばみらい市、熊本、北海道に加え、初めての土地、神戸・須磨や神奈川県・足柄さらには沖縄・宜野湾で開催する予定です。
それに加えて2010年は、研修講座開講20周年にあたる年でもありますから、大きな節目になるのではと、私も今から楽しみにしております。
来年も、より多くの人に、たくさんの真氣光のエネルギーを利用していただけるよう、一層のサービス向上に努めて参ります。
 私はこの週末の沖縄、福岡、熊本、そして月曜の東京でのセッションが、今年の仕事納めとなり、次回のこのニュース配信は新年8日となります。
今年もお宅のハイゲンキやヘッド、氣グッズは、たくさんの光を集めてくれたことでしょう、お手入れもお忘れなく。
 年末年始の時間を有効に利用して、たっぷりと真氣光を受けて、良い年をお迎え下さい。
(中川 雅仁)
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使うことで届く宇宙からの応援

街のあちらこちらにイルミネーションが溢れ、クリスマスの飾り付けも自然と心をウキウキとさせてくれます。
この季節になると先代の夢の話を思い出します。
‘88 年12 月23 日の夜に夢を見て、白髭の老人から「おまえの手からも氣が出る」と告げられ、翌24日に予定されていたハイゲンキのセミナーで初めて氣を送ってみたという話です。
夢で「できる」と教えられたけれど、中国の気功を参考に恐る恐る見よう見まねで・・・ということだったようです。
この初期の頃の氣を送っている様子を記録した先代の貴重な写真が数点残っているのですが、よく見ると興味深いことに、片手にハイゲンキの照射ヘッドを持っていたり、頭にピラミッドをかぶっていたりするのです。
 ‘86年にハイゲンキが誕生しましたが当時は治療器としての認識でしたから、先代は毎日のようにハイゲンキをいろいろな人に当て治療しました。
自ら氣を送れるようになっても、ハイゲンキは変わらず使っていたのです。
その後、再び夢で教えられ真氣光研修講座が始まったり、閃きのままロシアや米国などにも出かけ国内外で活躍したわけです。
先代には夢や閃きというかたちで、いろいろな氣づきがありましたが、これはいつもハイゲンキを使っていたことによる宇宙からの応援だと私は思うのです。
 真氣光を送ってくれている宇宙から私に伝えてきていることは「一人でも多くの人に、このエネルギーを使ってほしいのです。信じてほしい、理解してほしいというよりは、使ってほしいのです。使ってもらえれば、私たちもそれだけ情報を送り応援ができる。」ということです。
道具は使うもの、何かをするために道具は使う必要があるのです。
つまり目的意識をもって使っているうちに、その効果を体験することで、だんだん理解できてくるということ、目的は人によって違うでしょうが、どんなことにも宇宙からの応援によってたくさんの氣づきがあると、伝えて来ているのだと思います。
 “自分に使う、人に使う”この時、見えないものだから理解ができないのでは?と考えることはありません。
なぜなら、人の心や頭の中で考えていることを覗いて見ることはできません。時間も見えるものではありませんし、科学で証明されているものでもありません。見えないものはたくさんあるし、いろいろな見えないものを私たちは既に活用しています。ですから、見えている現象にとらわれすぎることなく、感じる心、氣づく心を忘れない。
真氣光という見えないエネルギーも心が変わっていくさまを体験してもらう以外に方法はないのです。
(中川 雅仁)
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(8)氣の環境を浄化する

5日に真氣光メンバーズの集いを開催しました。
東京の会場や全国のセンターで、683名の皆様に当日の遠隔真氣光にお申し込みいただきました。
たくさんの方々に参加いただくことで、より多くの真氣光のエネルギーを集めることができました、ありがとうございました。
メンバーズの集いは‘95年先代が亡くなった翌年に、先代を偲ぶ会として始まり、今日12月11日は先代の命日にあたります。
 先代は、‘86年ハイゲンキの発明に始まって、各種氣グッズの開発、誰でも氣が出せるようになる研修講座開講と、亡くなるまでの10年ほどの間に今の真氣光のベースとなることを確立しています。
数々の偉業の中で、先代が遺した言葉「真氣光は病気治しが目的ではありません。環境を浄化し全てのものが良いエネルギーの中で生活できるようにすることが本当の目的なのです。・・・」が、各地のセンターで使っている真氣光DVDの中にメッセージ映像として収録されています。
見たことがある方も多いことと思います。
 私たちの周りにある全てのものには目に見える部分と、見えない氣という部分があり、環境というものも氣の観点から捉えていたのが先代でした。
どんな人も必ず死を迎えるのですが、体を失うときにエネルギー不足に陥る魂が増えています。
そのような魂たちは、苦しみのなか自分自身ではどうすることもできず、生きている人からエネルギーをもらうしかありません。
それらがマイナスの氣となって、生きている人たちに次から次へとのしかかり、その影響を強く受けてしまうために、人々の意識や身体の状態がマイナス方向に傾きやすくなることが多くなっているのです。
つまり先代が言いたかったことは、このような今の地球における氣の環境を、真氣光を使い宇宙からエネルギーを取り込むことによって解決しようということなのです。
 私たち誰でもが、体を持って生きるということは、知らず知らずのうちに他の縁ある魂にエネルギーを分けています。
縁ある魂とは、自分自身の生きている家族や先祖ばかりではなく、家族の友人、先祖の知人、さらにはその土地に生まれた縁、日本に生まれた縁等々、数限りなく存在します。
氣中継器ハイゲンキを使うということは、自分自身の魂の中にエネルギーを取り入れるということであり、増えたエネルギーは自身の魂の光を増やすばかりではなく、周りに存在する縁ある魂にもたくさんの光を届けるということに繋がります。私たち一人ひとりが、自分の置かれた状況で氣中継器を使うことが、氣の環境を浄化するということなのです。
(中川 雅仁)
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頭・胸・腹、どこに怒りの氣が溜まる?

 「キレる」という言葉がもとで、これまでいろいろな事件が起きて来たよう気がします。
私は世の中にマイナスの氣が拡大している影響だと思っているのですが、先日こんな新聞の見出しに目が止まりました。
「小中高生の暴力6万件 3年間で7割増」文科省の調査によれば、「昨年度に確認された児童生徒の暴力行為は、2006年以降急激に増え続け7割増に達した」ということです。
子供は氣に敏感です。
プラスの氣も受けやすいのですが、自我が確立していないことでマイナスの氣の影響を強く受けてしまい溜まっていくのでしょう。
 私たちの心から発する氣は波動的な性質があり、周りの氣と共鳴しますから、強い怒りの気持ちが続けば怒りの波動を持った氣が集まり、どんどん怒りやすくなるのです。
「笑う門に福来たる」のように、プラスの氣が集まることが時々あれば、マイナスの氣も消えていくのですが、それがどんどん溜まっているのが、現在の子どもたちの傾向かもしれません。
 ところで怒りを何処に感じるか、「頭にくる」「ムカつく」「腹が立つ」などの言葉がありますが、昔から氣のことが分かっていたかのように、文字通り「頭」「胸」「腹」、その部位に怒りに関係したマイナスの氣が溜まっていることがあるのです。
よく頭にくるのであれば頭に、始終腹が立っている人は腹にという具合です。
「ムカつく」は若い人が言葉にしているのをよく耳にしますが、最近は胸にもマイナスの氣が溜まるようになっているのでしょう。
 怒りの感情が出て来ても自分の中で一旦受け止め、マイナスの氣の影響を受けないように出来るだけうまく表現して周りに伝え、人間関係が改善される方向に進められれば良いのですが、マイナスの氣に増長され怒りに任せて発散すると、ますますマイナスの氣が周りから集まるのです。
専門家によれば、ゲームなどで会話が減った子どもたちの言語力や、表現力を学ばせることも重要だと言います。
マイナスの氣に曝されているのは子どもたちばかりではありません。
子どもも大人も怒りの感情が出た時に一旦受け止められる心の余裕をつくるためにも、私は真氣光をお薦めしたいと思うのです。
真氣光のエネルギーを受けることで、そこに溜まっているマイナスの氣が少しずつ消えていきます。
怒りを「頭」「胸」「腹」のどこに溜めるタイプでしょうか?そこに氣グッズや氣中継器などで重点的に氣を入れながら、自分の表現力不足、努力不足、自分の背後に潜むマイナスの氣に意識を向けられると、効果が増すことでしょう。
(中川 雅仁)
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(30)石橋を叩いて渡る

 昔の自分をふり返ってみて今と明らかに違うのは、考えている時間が短くなったことだと思います。
忙しくなって、考える時間が無くなったということもあるでしょうが、以前の私は、良い頭でもないくせに考えて、悩んで、なかなか行動に移せないというタイプでした。
もう少し正確に言うならば、考えるよりは、どうしようかといろいろ迷っていたという感じでしょうか?まさしく「石橋を叩いて渡る」タイプだったのです。
 この諺を辞典で調べてみると、「用心の上にも用心を重ね、細心の注意を払って行動するたとえ。
木橋に比べ石造りの橋は堅牢で長持ち。
その橋までもしっかり叩いて堅固かどうかを確かめて渡るというのだから、臆病過ぎることを揶揄したり皮肉として用いられることも多い。
江戸時代後期から使われており、石橋を叩いても渡らないという言い回しも増えている」とあります。
私はまさしく「・・・渡らない」という性格だったのです。
 私たちは、考え行動して、その結果、大きなことを学ぶというしくみで、魂という氣のからだもエネルギーを増し大きく成長できるのです。
私の場合、小さい頃の体験からか失敗したくないという思いが強くなり、行動するよりは考えることが多くなったのだと思います。
もちろんよく考えることは大事なのですが、心配や不安が先に立ち行動に移せないようになってしまったのです。
今考えると、「自分が失敗したからオマエには成功させない」などという思いを持つ魂、まさしくマイナスの氣をたくさん引きつけてしまったという状態です。
そのようなマイナスの氣は、生きている人の魂のエネルギーが増えると一緒に居られなくなることから、迷わせたり決心を鈍らせたりするのです。
常にその人が上手く行かないように、邪魔をするように、いろいろなところで足を引っ張ります。
 しかし、私の場合がそうだったように、真氣光を受けることで、そのようなマイナスの氣は知らず知らずのうちに次第に消えていきます。
だんだん行動にも移せるようになるのですが、自分でも「石橋を叩いている」と思ったら、より積極的に行動できると早くマイナスの氣は消えていきます。
つまり、行動で増えたエネルギーが影響を与えていた魂にも届くわけです。
マイナスの氣も光になり、私たちも貴重な氣づきを得る、双方にプラスの結果となるわけなのです。
とかく私たちは、木橋よりも堅固な石橋だと気づかなかったり、分かっていても不安や心配などから、なかなか行動できないものです。
「案ずるより産むがやすい」とも言いますが、真氣光をしっかり受けてマイナスの氣に負けない心を持ちたいものです。
(中川 雅仁)
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真氣光で夫婦円満に

久しぶりに妻と近所のイタリアンレストランで食事をしていたときのことです。
私の後ろの席には中年の男女のカップルが座っていたのですが、女性が一方的に男性に向かって言っています。
「自分のことしか考えていない・・・偉そうな態度がよくない・・・B型だから・・・あなたのそういうところが駄目・・・」断片的に聞こえて来る強い口調、一方的に言われ続けていました。
女性の方は、かなり感情的になっているようで、男性は黙って聞き役になっていましたが、聞いているだけでも辛そうでした。
彼はレストランという公共の場ですから、かなり我慢していたことでしょう。
私も男性が気の毒で、両者に氣を送ってみました。
 ところで先日の新聞記事に「夫・妻に“イラッ”とすることは?」という見出しがありました。
記事の内容は次のようなことです。
『「あなたは夫婦ゲンカをしますか」と聞いたところ、夫、妻とも、3人に1人が「ケンカをほとんどしない」と回答。ケンカをしない夫婦も少なくない結果に。一方、ケンカにまではいたらなくても、一歩手前の“イラッ”とすることは多いよう。約9割の妻が、月1回は“イラッ”としています。毎日という人も4人に1人。その原因は、夫からすると“悪気なく言ってしまいがち”な言葉。でも、毎日“イラッ”としている妻を持つ夫のうち、約半数は妻に“イラッ”とされていることに気付いていないようです。また、“イラッ”としてもケンカにならないのは、夫も妻も「私が我慢して態度や言葉に出さないから」(夫71.4%、妻50.1%)と、自分のほうが我慢していると感じているようです。』
 先ほどの女性の方は、かなり日頃から我慢していたのでしょうか。
ワインを飲んで酔いも手伝ったのか、日頃のイラッとすることが表面に出たという感じです。
我が家もほとんどケンカはしませんが、妻にイラッとさせていることにも気がついていないということかもしれませんから、私も注意が必要だと思いながら記事を読んでいたのです。
 ところでイラッとしやすくなるのは氣と関係があります。
身体が疲れていたり、忙しかったり、ストレスをたくさん抱えているなど、マイナスの氣が多くなりプラスの氣が減ってくるとイラッとしやすくなるのです。
さらには、世の中のご夫婦はお互いに我慢して、ケンカにならずに済んでいるようですが、我慢がストレスとならないようにするためにもプラスの氣が必要です。
まずご夫婦のどちらからでもよいですから真氣光をたくさん受けてストレスを貯めないことで、本当の意味での夫婦円満を目指していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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いつも有難いことに・・・

今週月曜日、仙台での会長セッションに行く時のことです。
山手線に乗るとすぐに「湘南新宿ラインは現在不通です」とアナウンスがありました。
「これは困ったぞ、違うルートを探さないと」新幹線に乗るためには、どこかで乗り換えなければなりませんが、私はいつも最短時間のルートを選んで出かけているので、咄嗟に調べてみたのですが、どこに行っても既に間に合いません。
結局あきらめて、不通になっている電車のホームに行くと、動いていないはずの電車が来るではありませんか。
駅員に聞くと「先ほど運転再開になりましたが、ダイヤは大幅に遅れております」とのこと、どこまで行けるかわかりませんが、取りあえず来た電車に乗ったのです。
電車は途中少し停車して予定より遅れて駅に到着しました。
間に合わないか?と思いながら、新幹線のホームまで走ったところ、ちょうど新幹線が入ってきてギリギリセーフとなったのでした。
これを逃すと確実にセッションの時間には間に合いません。
息を切らしながら、本当に“ありがたい”と思いました。
余裕を持って時間配分を・・・と、いつも反省するのですが、直前までいろいろなことがあって、なかなかできないものです。
 考えてみるとセッションやセミナーなどであちらこちらに行きますが、よく行けているなぁと思います。
飛行機に間に合わないと思ったら使用機材の到着遅れで出発時刻が変更になったとか、こんなことがよくあるのです。
十数年この調子ですが、行けなかったのは台風で飛行機が飛ばなかったときと、インフルエンザによるドクターストップの一回か二回、何かが守ってくれていると思わざるを得ません。
いつもそれに甘えていてはいけないのですが有難いものです。
今回は「電車が不通です」と教えられ分かりましたが、中にはまったく氣がつかないところで守られていることもあるでしょう。
 私たちの周りには、守護霊さんのようなプラスの氣と、邪魔をするように一見良くないことを起こすマイナスの氣が存在します。
私たちは、悪いことが起こった時には「守ってくれているものなど無い」とプラスの氣の存在を疑ってしまいますが、そういうときにも力の限り見守ってくれているプラスの氣の存在はあるもので、プラスとマイナスのエネルギーバランスで、時にはマイナスの氣の勢力が勝つこともあるのだと、私は思うのです。
ですから「どんな時にもプラスの氣の存在に感謝しながら、最善の結果になるよう努力を惜しまない」こんな姿勢が大切です。
そうすることで真氣光というプラスの氣も力を貸しやすくなるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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