2018ボストン・トロントセミナー&セッション

 私は、ボストンとトロントを周りセミナー・セッションを終えて、昨日の夕方に帰国しました。
ボストンでは20人の方を対象に2日間のセミナーを、さらに2日間で個人セッションを行いました。
トロントでは半日の体験会に120人が集まって下さり、残りの1日半で個人セッションを行いました。
どちらも個人セッションは希望者が多く、20数名の方に時間の許す限りさせていただきました。
ボストンでは、毎年恒例になっていますので、昨年よりさらに深く真氣光を知ろうという方が多くいらっしゃいました。
また、’15年以来今回で3回目の開催になったトロントでは、真氣光は全く初めての方に加え、以前に来てくれた方も多く、氣グッズの使い方など、具体的に真氣光を生活の中に取り入れる方法について、さらに関心を持っていただけたようでした。
 どこの国に行っても私が感じる事は、私たちは、知らないうちに見えない氣となった魂たちの影響を受けているということです。
アメリカもカナダも移民の国ですが、今ほど簡単に移動できる手段がない時代に、家族で移住しなければいけなくなるということの背景には、戦争や紛争、貧困や差別などによって、住み慣れた所をどうしても後にしなければいけなかった特別な事情があるものです。
彼ら先人の強い悲しみや苦悩、怒りや恐怖などのマイナスの思いは、広くこの地球に蔓延しています。
私が日本の皆さんと真氣光を20数年に渡り取り組み、深い所までマイナスの氣に光が浸透することによって分かったことと同じようなことが、世界中に存在するのです。
今回のセッションでも、たくさんの魂たちが、輝きを取り戻し、明るい方へ逝かれましたが、共通性という縁を持って、日本で光に変わったプラスの氣の強い応援を感じました。
 渡航中、アメリカでも米朝首脳会談のニュースで持ちきりのようでした。
真の平和を実現できるか、どうかは、これからにかかっているでしょう。
氣の観点から見れば、一人ひとりの辛く苦しいマイナスの氣が少しでも多く、平和を後押しする光の存在に変わるということです。
 来週、私は、先の戦争で亡くなられた方々の慰霊碑がある愛知県の三ヶ根山で真氣光研修講座を開催します。
マイナスの氣は、暗く重いものの上に軽いものがのるというかたちで、おびただしい数の層になって重なっているものです。
真氣光を実践すればする程、マイナスの氣の影響を受けないよう、さらに強い心を持って、一つひとつ光に向かって乗り越えることが大事だと、私も肝に銘じているところです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

ボストン・トロントに行って来ます

 今日6/7から1週間程、ボストンとトロントに行って来ます。
成田空港から出発ですが、やり残した仕事がいくつかあって、この原稿も出発までの時間で書いているところです。
毎年恒例の海外出張ですが、今回はアメリカとカナダを回ります。
あちらでも真氣光の認知度が高くなり、皆さん待っていてくださるのは、本当にありがたいことで、私もワクワクモードです。
来週には、出張報告ができると思いますので、お楽しみに。
 ところでモードと言えば、私は、この2週間、いつも以上に忙しくセカセカモードと戦っておりました。
いつも月末・月初は忙しいほうなのですが、今月は1日が金曜日で、このニュース配信の日でした。
忙しい時には、いろいろなことが舞い込んで来て重なるものですが、これも氣の法則です。
皆さんには、いつも言っていますが、イライラせずに淡々とやるしかありません。
しかし、気がつくと、トイレまで少しでも早く終わらせようとしているので、自分でもおかしくなってしまいます。
いま現在何とか全ての予定を済ませることができ、この原稿を終わらせれば、無事出発できそうです。
家事のほうは、洗い物とゴミ捨て、戸締まり等は完璧でしたが、掃除の時間がありませんでしたので、戻ってからの課題です。
 忙しいと、イライラ・セカセカモードで、何でも早くしようとしてしまいますが、私は、これもマイナスの氣の影響だと考えています。
マイナスの氣の影響を受けると、自分で気がつかないうちに、そちらに引っ張られ、自分の思うとおりにできなくさせられるのです。
私も、これまで数々の慌ただしさを経験してきて、まだ完全ではありませんが、少しずつマイナスの手口がわかるようになって来ました。
ですから、セカセカモードになっている自分に気がついたら、「これはマイナスの氣のせいだ」と言い聞かせ、敢えてマイナスの氣に抵抗するように、ゆっくりしてみることにしています。
例えば、話しているスピードをゆっくりにしてみる、ほんの少し長めにお風呂に入る、仕事の合間にストレッチを入れる、挨拶を多くしてみる等々です。
一言二言、丁寧に余計なことも入れて多めに話せると、マイナスの氣の影響も小さくなります。
皆さんにも、マイナスの氣の影響があることでしょう。
影響を受けている時に、人のせいにすることなく、それに気がつき、マイナスの氣に抵抗できるよう工夫するということが、とても大事です。
それを意識するから、真氣光のエネルギーも届きやすくなり、マイナスがプラスになって消えて行くのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

意識して真氣光を受けよう

 私は、氣のエネルギーというものには波動的な性質があると、お話ししています。
全てのものには氣がありますので、私たちの周りにはテレビやラジオの電波のように、いろいろな見えない氣のエネルギーが飛び交っていることになります。
私たちの心や意識といったものも、この波動的な性質をもつ氣を発していますので、ラジオやテレビのチャンネル合わせのように心に思ったことや意識に応じて、それに同調する氣を周りから受信するというわけです。
このことは、氣の効果を最大限に引き出すためには、とても重要なことなので、私は本紙や月刊ハイゲンキ、真氣光レッスンなどのセミナーを利用して、いろいろな情報をお届けしているのです。
 真氣光を受けようという時にも、(1)真氣光を体の中に取り入れる、にはもちろん、取り入れた氣のエネルギーは何処かで使用されますので、(2)真氣光のエネルギーを届ける、という大きく二つの点において、意識することが大事になります。
 (1)については、無意識のうちに氣グッズを使う事でも、真氣光のエネルギーは吸収できるのですが、氣を取り入れることを、より強く意識できれば、さらに吸収力を上げることができるということです。
具体的には、ヘッドを体にあてる際に、摩ったり、転がして気持ち良さを感じたり、通電して振動を感じたりなどして、マンネリ化を避け工夫して真氣光を取り入れようと思えばよいのです。
 (2)については、見えない光のような真氣光のエネルギーが、体の中の氣を明るくする方向に働くわけですが、マイナスの氣の影響で暗くなっているようなところに適時吸収されていくと効率が良くなると言えますから、そこを意識して光を届けようとすることです。
例えば、体のどこかに痛い部分があったとします。
まずはヘッドを体に接触させ①のことを注意して、体の中に光を吸収させます。
この時、痛みの部分はヘッドが当たっている皮膚の表面ではなく、体の内部だとすると、氣が届いて行ってほしい先をできるだけ焦点を絞って意識するということが大事です。
さらには、そこにはマイナスの氣が影響を与えているのですから、それが何らかのマイナスな感情を持っているかもしれないので、どんな感情かを想像してみるのです。
自分の過去の体験や上の世代の方が感じたマイナスの感情とも共通していることが多いので、もしあるとしたら「辛いのかな、苦しいのかな、悲しいのかな」等と、感じてみようとするのです。
何となく、あるのかもしれないと思えたなら、マイナスの氣をかなり意識して捉えられていることになり、真氣光のエネルギーはとても届きやすくなるのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

限界効用逓減の法則

 先日居酒屋に出かけたのですが、私たちが頼んでいた、そこの店のメニュープランは、最後にタコ焼きが出てきて、それが食べ放題になるというものです。
8人が二つに別れ20個焼きのコンロを囲みいただくわけです。
タコ焼きは久しぶりだったこともあり、最初の5個は、とても「おいしい」ものでした。
次の5個を食べたところで、お腹が一杯になり、「もういらない」ということになりました。
しかし、隣の4人は、さらにもう20個に挑戦しているではありませんか。
私は、それを見ているだけで、「しばらくタコ焼きは食べないな」と思ったほどです。
 最初はおいしく食べられるものも、量が進むと、だんだんおいしく感じられなくなるものです。
これは、限界効用逓減の法則と言います。
私は、この法則を結婚したばかりのころ、今は亡き妻から教えて貰いました。
ケーキがどんなに好きでも、最初の1個が一番おいしくて、つまり満足度は最高で(限界効用)、2個、3個おかわりしていくうちに、満足度(効用)は下がってきて(逓減)、最後には「見るのも勘弁してほしい」という状態になるものです。
食べ物だけではなく、いろいろなところに、この満足度が下がっていく法則、つまり「人は飽きるものだ」ということが当てはまるというのです。
 例えば習い事も、最初は興味深くて面白いと感じていたことなのに、だんだんマンネリ化してきて飽きてしまうことがありますが、この法則が言い当てていることかもしれません。
ここには、その人が成長しては困るというマイナスの氣の影響も関係しているでしょう。
食べ物等なら、たまに飽きるのもよいですが、世の中には、飽きては困ることがあるものです。
ですから、この法則が当てはまらないよう、継続しなければならないことは、マンネリ化に抵抗できるような工夫が必要ということになるのです。
習い事なら、進歩に合わせて目標を変えていくというのも新たな気持ちになれて良いかもしれません。
 嫌気がさして、一番困るのは、夫婦など人間関係です。
私は、「主人と話しもしたくない」という方に「なぜ結婚したのですか」と、よく聞くのですが、最初はご主人のことをあまり知らなかったからだと言います。
悪いところがたくさん見つかって嫌になるということなのですが、私にはマンネリ化を防ぐ工夫がないところに、マイナスの氣の立ち入る隙を作って来たように思えます。
そもそも悪い所が出てくるのもマイナスの氣の仕業ということが多いものです。
夫婦の仲に限らず、継続が必要なことに対する限界効用逓減の法則への対応策として、真氣光をオススメします。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

(54)物は試し

 最近は、料理レシピのアプリが優秀で、私の食生活を大きく向上させてくれています。
料理本からアプリになって利便性が向上しましたが、さらにスマホで動画を視聴できるという点が私には良いようです。
料理を作っているところが1分ほどの動画にまとまっているので、食材をどう切って良いのかもわからない私にとっては、いかにも簡単そうで、敷居が低くなるのです。
「物は試し」と簡単にトライできるというわけです。
 この「物は試し」という発想は、人類の進歩にとって、人の成長にとって、とても大事だと痛感しています。
先代が夢で白髭の老人から教えられ試しに作ってみたのが、氣中継器ハイゲンキだったのですから、これがなければ真氣光も始まっていません。
私も、これまで数々の氣グッズを作ってきましたが、「物は試し」と、やってみたところ、それがとても良い結果に繋がってきたのです。
 ことわざ辞典で調べてみると『とにかく一度試してやってみようということ。
・・・チャレンジ精神を評価しているとも言えよう。
江戸中期からのことわざ』とあります。
ここで、人は、なぜ「試してみよう」と思うか(思えるか)?ということですが、ここに私は、見えない氣の大きな影響があると思っています。
よく鬱病などを患って無気力のような状態になった人の話を聞くと、「試そうなどという発想にならない、だるいし面倒」などマイナスの氣の邪魔ともとれることを言われます。
だから、やってみようという意識の大本にはプラスの氣の応援がないと、なかなかそうは思えないのだと思うのです。
しかし、プラスの氣の応援があっても、その間隙を縫って、マイナスの氣の邪魔があり、時にはやってみたことが失敗に終わることもあるでしょう。
しかし、そこで「失敗が嫌だから、もう何もしない」では、マイナスの氣の思うツボにはまってしまい、魂の成長はありません。
失敗を体験できたことも貴重な学びで、真氣光を受けながら良く考え、さらに「物は試し」を続けることで、精度も上がり効率の良い成長があるのです。
私も自分自身の生活を省みると、まだまだマイナスの氣に邪魔され、時間・お金・自信が無い、未経験・・・などの理由を付け敷居を高くして、試してみようとは思えないことがあります。
邪魔をしているマイナスの氣を意識し、真氣光を受けながら、いろいろなことにチャレンジしたいと思うのです。
そして、さらにもう一つ付け加えると、失敗があるかもしれない他人の「物は試し」を、「いかにプラスの氣の応援を受けながら温かい目で見守れるか」ということも大事ですので、ここにも真氣光の利用を忘れるわけにはいかないのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

母の日にプラスの氣を送ろう

 今週の日曜日は母の日ですね。
あちらこちらで母の日に因んだものを目にします。
目に見えるプレゼントも良いですが、感謝という気持ちを持てることで、プラスの氣は誰でも送れますのでオススメです。
この感謝心をもてるように真氣光研修講座では石井光先生による内観法の講義があります。
このなかで先生は、特定の人に対して、「してあげたこと、してもらったこと、迷惑をかけたこと」を過去に遡って調べる実習をしてくださいますが、実際にやってみると「してあげたこと」が少ないのに、「してもらったこと」、「迷惑をかけたこと」が多いことに気がつきます。
そして、思い出そうとする機会を増やせることで、思い出せることがだんだん多くなり、感謝できることがさらに増すのですから、良い氣に包まれやすくなるというものです。
 ところで、連休中は、あちらこちらで小さい子を連れたお母さんを目にしましたが、見ていると実にたいへんそうです。
言うことを聞かない、目を離すと何処かに行こうとする、疲れてどこでも眠ってしまう、お母さんは相当なストレスを抱えることになりますが、私の母の場合、もっとたいへんなことだったでしょう。
なぜなら幼少期の私は、周りに大人がたくさんいて、初めての子どもということで、皆から良くしてもらっていたせいで、思う通りにならないと何処でも「だだをこねる」、北海道弁で言うと、すぐに「だはんこく」子どもだったのです。
さらには、じっとしていられずに、デパートに行けば運動場に行ったと錯覚しているかのごとく走り回り、探検して回るのです。
そのくせ泣き虫で母が居ないとわかると大泣きするものですから、迷子としての館内アナウンスも1度や2度ではありません。
体も弱く、すぐに熱がでたものですから、よく病院に行くことになり、母にしてみれば心配の種は尽きなかったことでしょう。
 小学校に進み学年が上がるにつれ、そんなことも無くなりましたが、当時の私は母に対して、「いつも怒りっぽい、イライラのかたまり、心配症」…困ったものだと思っていたのです。
しかし、氣を知れば知る程、イライラ症や心配症など性格のように扱われることが、マイナスの氣を引き寄せた結果、それに強く影響を受けているということであり、先祖の誰かの影響を受けていることも考え合わせると、その人に固有のものではないことが分かるものです。
私が母に迷惑をかけてしまったことが原因の一つだったということが、後々よくわかりました。
そのようなことで母には感謝してもしきれず、離れて暮らしていますので、いつも会う時には「少しでも良い氣が届くよう」背中から氣を送っている次第です。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

「氣にとめる、とめない」をしっかり判断しよう

 昨日から、たいへんお得な黄金週間の後半、長野は安曇野での真氣光研修講座が始まりました。
初日の私の話は、「洗心のための指標」について解説しています。
「プラスの氣を引き寄せる心」「マイナスの氣を引き寄せやすい心」についての話ですが、自分の心をしっかりコントロールして、プラスの氣から応援をもらい、マイナスの氣との縁を少なくしていくということです。
これを実践するうえで、毎日いろいろなことが心に浮かんできますが、「氣にとめるべきこと、氣にとめないほうがよいこと」がありますので解説します。
 私は、どんな人にも守護霊のように働いてくれているプラスの氣と、一見良くないことを起こすマイナスの氣の両方が存在していると、お話ししています。
どちらとも関係しているのですが、私たちの心の持ち方次第で、それと同調する氣を引き寄せますので、強く影響を受ける氣が決まることになります。
また、私たちの心に浮かんでくることも、このどちらの氣の影響も受けています。
いつも氣を抜くことなく見守り応援してくれているプラスの氣は、私たちがプラスの氣を引き寄せる心が持てると、より強く応援の力を発揮できます。
しかし、ちょっとした隙に周りから同調するものを寄せ集めて急に大きな強い勢力を持つようになるマイナスの氣が、何かと私たちに気になることをつくり、マイナスの氣を集めようとします。
気になってしまったり、考えなくても良いことを考えさせられたり・・・周りからより一層たくさんのマイナスの氣を集めてしまう結果、不幸にしたいマイナスの氣の思うツボにはまってしまいます。
 このような氣の観点から考えると、プラスの氣が関与していることは、しっかり記憶に止め、それを意識して、時には「ありがたい」と感謝するとともに、マイナスの氣が関与していると思われる、余計な心配や取り越し苦労、考えてもどうにもならないこと、気にしても仕方がないことなどは、氣にとめることなく軽くながしていくことが大事です。
 「氣にとめる、とめない」をしっかり判断して、自分をコントロールするのです。
次第に、マイナスの氣も付け入る隙が無くなり、その影響も小さくなるでしょう。
最初は、判断できても、なかなかコントロールできないことがあるかもしれません。
マイナスの氣の強い影響を受けていることが原因ですから、気落ちすることなく、まずはしっかりと真氣光を受けるところから始めてみてください。
マイナスの氣がプラスに変わり、少しずつ自分でコントロールできるようになることでしょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

たいへんお得な黄金の週間

 私は昨日から、岡山は総社市に来ています。
新聞によりますと、今年のゴールデンウィークですが、工場などでは中二日を休みにして、9連休にする会社もあるようで、国内外の旅行の予約も多いとのことです。
私は、前半がここ岡山で、後半が長野・安曇野で研修講座を開催します。
これまで全国にいる会員の皆さんにお話を聞くと、1ヶ月の中でも研修講座の開催される日程(毎月4日間)に合わせて、真氣光のエネルギーが強くなると感じてくださっている人が多いのです。
つまり、研修には参加していなくても、ハイゲンキや氣グッズを通して無料で強い氣が受けられるということです。
そういう意味では、このゴールデンウィークは、5/1,2を挟んで前半4日、後半4日になりますので、氣の観点から言っても、たいへんお得な黄金の週間ということになるでしょう。
 それでは、どのようにこれを利用すればよいかということです。
私は、より深い所に存在する、マイナスの氣にも真氣光のエネルギーを届けられるチャンスですので、ぜひそれを意識していただきたいと思っています。
深い所とは、自分自身に隠れている深い部分に存在するマイナスの氣、あるいは遙か昔の先祖の代から自分の家系を恨んでいるような、影に隠れていて表にはなかなか現れて来ないようなマイナスの氣です。
そのような氣は、私たちが意識し難いために、なかなか光も届き難いのです。
しかし、氣と心と体は繋がっていると私はいつも説明していますが、どんなに深い所に存在するマイナスの氣であっても、その影響が何らかの形で体や心に現れているものです。
そして、それが分かり難い、意識し難いものであっても、真氣光を受けることで、それがわかりやすくなるのです。
ですから、真氣光のエネルギーをしっかり受けて、痛みや違和感など体に現れるものやマイナス的な感情など心に現れるものに対して、普通なら「気のせい」と気にしないことも、何らかのマイナスの氣による影響ということがありますので見逃さないようにして、そこに光が届くように思うのです。
自分の性格だと思い込んでいるような気持ちだったり、こんなものだと諦めていることにもマイナスの氣は関係しているものです。
 旅行に行かれる方も、ハイゲンキヘッドや氣グッズがあれば、旅先でも氣は受けられます。
また、センターを利用していただければ、より多くの氣のエネルギーが受けられるのでオススメです。
各地のセンターは、ゴールデンウィーク中も定休日は、いつもと変わりません。
この期間、多くの方に真氣光を利用していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

(53)隗(かい)より始めよ

 「真氣光で家族を良くしたい」あるいは「私が良くなったので、次には家族や友人を何とかしたい」と言われる方が多いものです。
そのような方は、真氣光の良さを十分に理解したうえで、周りの人にも氣をお分けしたいということなのです。
自分から周りの人へと、良い氣の輪を拡げられるというのが、真氣光の良い所でもあります。
しかし、周りの人が理解してくれなくて、なかなか直ぐには、それが思うようにできないということもあるものです。
 「隗より始めよ」ということわざがありますが、氣の性質を捉えた言葉ですので、きょうは氣の観点から、これについて説明したいと思います。
ことわざ辞典を開くと『(1)大きなことをするには手近なことから始めよということ。(2)何事も、言い出した者から始めよということ。中国・漢代の故事で、郭隗(かくかい)という人が燕(えん)の昭王(しょうおう)の問に答えて、国力を充実する ために賢者を招くには、自分のように優秀ではない者を優遇すればすぐに集まってくる、と言った言葉に由来する。もともとは、まず手始めに私、すなわち隗を用いてみなさい、という意』とあります。
 私は、氣というものは波動的な性質があると、よくお話ししています。
波長の似たものは共鳴したり同調したりするのですが、波長の違うものはそれが難しくなります。
例えば水と混じり易いものはたくさんありますが、水と油のように全く性質が違えば、混じることが無いばかりか、ものによっては交わる・接することもできないこともあるほどです。
ですから真氣光という、プラスの氣が素晴らしいと思っても、それが直ぐに理解出来る人と、そうではない人がいるのです。
しかし、氣は少しずつ浸透するものですから、まず誰かが取り入れることで、周りの人も時間とともに理解できる方向に変化していきます。
さらには真氣光を受けようと「言い始めた」人は、既に何らかのプラスの氣の期待を受けてのことですから、まずは「隗より始めよ」、直ぐにでも出来るところから、じっくり自分自身に真氣光を取り入れることです。
そして、それができたなら、少しずつ周りの人にも、氣グッズなどを利用して真氣光を取り入れた生活をしてもらえるように促すのです。
その方の様子を見ながら、話し過ぎてもいけませんし、まったく話さないのもいけません。
その加減が難しいのですが、自分自身に真氣光の氣のエネルギーの充電ができていると、応援してくれるプラスの氣も周りにたくさん増えるでしょうから、その力もあるのです。
時々、少しずつ話しているうちに、ある時、急に理解を示してくれるときがあるものです。
焦りは禁物、まずは隗より始めよ。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]

気持ちを切り替え楽しくいこう

 今週、私は大阪でのセッションを終えたあと一晩泊まり、四国は松山に寄って東京に戻りました。
松山へは飛行機を取っていたのですが、空港で予約されていないことが判明。
「あれー、おかしいな」とばかりに確認すると、なんと反対方向の便つまり松山から大阪行きを予約していたのです。
本来の大阪発の便は「残り1席」、間一髪で予約でき「あー、ありがたい」。
私は、すべてを自分で予約するのですが、寝ぼけていたのか、マイナスの氣の影響か、取材の時間が決まっていたので遅れるわけにはいきませんから、ホッと胸を撫でおろしたのでした。
松山に着いた後はレンタカーで移動したのですが、車に付いているナビで目的地を検索できなかったので、スマホのグーグルマップで検索して走ったのです。
ところが今度は、グーグルさんの示す道が、大きな道ではなく、最短コースなのか、抜け道のような細い道、それも路地を右に左に、さらには通ってもいいのかと思うような川の土手を延々と走ることに・・・狭い道は、車同士がすれ違うにもたいへんで、慌てると事故につながります。
「おい、おい、大丈夫かな・・」でも夜なら恐くてたいへんだったでしょうが、昼間でしたから「ありがたい」。
さらには渋滞もありません。
たまたまレンタカーは小さな軽自動車。
気持ちを切り替え「楽しくいこう」とばかりに安全運転でドライブを楽しんだのでした。
 不満を言いながらいくのも、楽しみながらいくのも、同じ道のりです。
どうせなら楽しい気持ちをもって、プラスの氣を引き寄せながらいけると、知らないうちにずいぶん違う結果になるものです。
もしかしたら私の場合、松山には来て欲しくないというマイナスの氣が私の頭にいたマイナスの氣と結託し、ボーッとさせて、反対方向の飛行機を予約させたのかもしれませんし、さらには、松山の難しい細道を選ばせたのかもしれません。
サラリーマン時代の私だったら、「なんで俺ばかり」「どうしてこんな目に合うんだ」と悪い出来事や他人にあたり、不平と不満と愚痴、文句、マイナスの氣を吐き続けていました。
そんなことを言っても、状況は何も変わらないのに、ただただ言ってマイナスの氣を集めていたように思います。
もし、そんな状態で今回のようなことに遭遇していれば上手くいくこともいかずにマイナスの氣の思うツボにはまり、細い道で事故にでも遭っていたかもしれません。
悪い出来事が起こっても、それには氣の観点から見るとわかる深い理由があり、さらによくよく見てみると本当にありがたいことが隠れているものです。
そうなると自分の失敗も楽しめます。
ですから気持ちを切り替え、楽しくいきましょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]