私は、ボストンとトロントを周りセミナー・セッションを終えて、昨日の夕方に帰国しました。
ボストンでは20人の方を対象に2日間のセミナーを、さらに2日間で個人セッションを行いました。
トロントでは半日の体験会に120人が集まって下さり、残りの1日半で個人セッションを行いました。
どちらも個人セッションは希望者が多く、20数名の方に時間の許す限りさせていただきました。
ボストンでは、毎年恒例になっていますので、昨年よりさらに深く真氣光を知ろうという方が多くいらっしゃいました。
また、’15年以来今回で3回目の開催になったトロントでは、真氣光は全く初めての方に加え、以前に来てくれた方も多く、氣グッズの使い方など、具体的に真氣光を生活の中に取り入れる方法について、さらに関心を持っていただけたようでした。
どこの国に行っても私が感じる事は、私たちは、知らないうちに見えない氣となった魂たちの影響を受けているということです。
アメリカもカナダも移民の国ですが、今ほど簡単に移動できる手段がない時代に、家族で移住しなければいけなくなるということの背景には、戦争や紛争、貧困や差別などによって、住み慣れた所をどうしても後にしなければいけなかった特別な事情があるものです。
彼ら先人の強い悲しみや苦悩、怒りや恐怖などのマイナスの思いは、広くこの地球に蔓延しています。
私が日本の皆さんと真氣光を20数年に渡り取り組み、深い所までマイナスの氣に光が浸透することによって分かったことと同じようなことが、世界中に存在するのです。
今回のセッションでも、たくさんの魂たちが、輝きを取り戻し、明るい方へ逝かれましたが、共通性という縁を持って、日本で光に変わったプラスの氣の強い応援を感じました。
渡航中、アメリカでも米朝首脳会談のニュースで持ちきりのようでした。
真の平和を実現できるか、どうかは、これからにかかっているでしょう。
氣の観点から見れば、一人ひとりの辛く苦しいマイナスの氣が少しでも多く、平和を後押しする光の存在に変わるということです。
来週、私は、先の戦争で亡くなられた方々の慰霊碑がある愛知県の三ヶ根山で真氣光研修講座を開催します。
マイナスの氣は、暗く重いものの上に軽いものがのるというかたちで、おびただしい数の層になって重なっているものです。
真氣光を実践すればする程、マイナスの氣の影響を受けないよう、さらに強い心を持って、一つひとつ光に向かって乗り越えることが大事だと、私も肝に銘じているところです。
(中川 雅仁)
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