「氣にとめる、とめない」をしっかり判断しよう

 昨日から、たいへんお得な黄金週間の後半、長野は安曇野での真氣光研修講座が始まりました。
初日の私の話は、「洗心のための指標」について解説しています。
「プラスの氣を引き寄せる心」「マイナスの氣を引き寄せやすい心」についての話ですが、自分の心をしっかりコントロールして、プラスの氣から応援をもらい、マイナスの氣との縁を少なくしていくということです。
これを実践するうえで、毎日いろいろなことが心に浮かんできますが、「氣にとめるべきこと、氣にとめないほうがよいこと」がありますので解説します。
 私は、どんな人にも守護霊のように働いてくれているプラスの氣と、一見良くないことを起こすマイナスの氣の両方が存在していると、お話ししています。
どちらとも関係しているのですが、私たちの心の持ち方次第で、それと同調する氣を引き寄せますので、強く影響を受ける氣が決まることになります。
また、私たちの心に浮かんでくることも、このどちらの氣の影響も受けています。
いつも氣を抜くことなく見守り応援してくれているプラスの氣は、私たちがプラスの氣を引き寄せる心が持てると、より強く応援の力を発揮できます。
しかし、ちょっとした隙に周りから同調するものを寄せ集めて急に大きな強い勢力を持つようになるマイナスの氣が、何かと私たちに気になることをつくり、マイナスの氣を集めようとします。
気になってしまったり、考えなくても良いことを考えさせられたり・・・周りからより一層たくさんのマイナスの氣を集めてしまう結果、不幸にしたいマイナスの氣の思うツボにはまってしまいます。
 このような氣の観点から考えると、プラスの氣が関与していることは、しっかり記憶に止め、それを意識して、時には「ありがたい」と感謝するとともに、マイナスの氣が関与していると思われる、余計な心配や取り越し苦労、考えてもどうにもならないこと、気にしても仕方がないことなどは、氣にとめることなく軽くながしていくことが大事です。
 「氣にとめる、とめない」をしっかり判断して、自分をコントロールするのです。
次第に、マイナスの氣も付け入る隙が無くなり、その影響も小さくなるでしょう。
最初は、判断できても、なかなかコントロールできないことがあるかもしれません。
マイナスの氣の強い影響を受けていることが原因ですから、気落ちすることなく、まずはしっかりと真氣光を受けるところから始めてみてください。
マイナスの氣がプラスに変わり、少しずつ自分でコントロールできるようになることでしょう。
(中川 雅仁)
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