そうかこれが“氣づき”なんだ

 私は、人工透析をしていますが、血管が細いため何度も詰まり、その度に透析のための手術をしてきました。
いつも「何でいつもこうなの?」と腹立たしく歯がゆい気持ちになり、「真氣光をしているのに…」とも思いました。
しかし、「真氣光に出合ってなかったらとっくに亡くなっていた」ということも事実なので、心境は複雑です。
そんなある日、透析をしながら真氣光をしていると「心の狭さが血管に…」という想いが訳もなく何度も溢れてきました。
「えっ、そうなの」と、やけに納得している自分がいます。
そんな風に今まで思ったこともなかったから、自分の反応がちょっぴり不思議です。
すると、最近ずっと不満に思っていた隣人に対するわだかまりが、すっかり無くなっていることに氣づきました。
なるほど、そうかこれが”氣づき”なんだ。
氣づけばこんなことが起こるんだ。
今後、体にどんな反応が出てくるのかはまだ分かりませんが、今回のように氣づけたことが、私にとってはとっても素晴らしいことに思えました。
(愛知県 トラ姫さん)
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