意識して真氣光を受けよう

 私は、氣のエネルギーというものには波動的な性質があると、お話ししています。
全てのものには氣がありますので、私たちの周りにはテレビやラジオの電波のように、いろいろな見えない氣のエネルギーが飛び交っていることになります。
私たちの心や意識といったものも、この波動的な性質をもつ氣を発していますので、ラジオやテレビのチャンネル合わせのように心に思ったことや意識に応じて、それに同調する氣を周りから受信するというわけです。
このことは、氣の効果を最大限に引き出すためには、とても重要なことなので、私は本紙や月刊ハイゲンキ、真氣光レッスンなどのセミナーを利用して、いろいろな情報をお届けしているのです。
 真氣光を受けようという時にも、(1)真氣光を体の中に取り入れる、にはもちろん、取り入れた氣のエネルギーは何処かで使用されますので、(2)真氣光のエネルギーを届ける、という大きく二つの点において、意識することが大事になります。
 (1)については、無意識のうちに氣グッズを使う事でも、真氣光のエネルギーは吸収できるのですが、氣を取り入れることを、より強く意識できれば、さらに吸収力を上げることができるということです。
具体的には、ヘッドを体にあてる際に、摩ったり、転がして気持ち良さを感じたり、通電して振動を感じたりなどして、マンネリ化を避け工夫して真氣光を取り入れようと思えばよいのです。
 (2)については、見えない光のような真氣光のエネルギーが、体の中の氣を明るくする方向に働くわけですが、マイナスの氣の影響で暗くなっているようなところに適時吸収されていくと効率が良くなると言えますから、そこを意識して光を届けようとすることです。
例えば、体のどこかに痛い部分があったとします。
まずはヘッドを体に接触させ①のことを注意して、体の中に光を吸収させます。
この時、痛みの部分はヘッドが当たっている皮膚の表面ではなく、体の内部だとすると、氣が届いて行ってほしい先をできるだけ焦点を絞って意識するということが大事です。
さらには、そこにはマイナスの氣が影響を与えているのですから、それが何らかのマイナスな感情を持っているかもしれないので、どんな感情かを想像してみるのです。
自分の過去の体験や上の世代の方が感じたマイナスの感情とも共通していることが多いので、もしあるとしたら「辛いのかな、苦しいのかな、悲しいのかな」等と、感じてみようとするのです。
何となく、あるのかもしれないと思えたなら、マイナスの氣をかなり意識して捉えられていることになり、真氣光のエネルギーはとても届きやすくなるのです。
(中川 雅仁)
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