真氣光の効果とは?

 ネットでの誹謗中傷の書き込みから、自ら命を断つという人が、後をたちません。
松江地方法務局のサイトに、「全国中学生人権作文コンテスト」佳作に入選した「言葉と命」美郷町立大和中学校 3年、玉岡知恵子さんの作品が、ありましたので興味深く読みました。
 ネットは、匿名で情報を発信できる事から、無責任な言葉が横行しがちになります。
玉岡さんは、それを指摘して「・・誰もが自分の発言に責任を持ち、思いやりの気持ちを持ち続けてほしいと思います。 早くこの世から誹謗中傷という言葉の凶器がなくなりますように」と、結んでいます。
 私も最近、真氣光についての誹謗中傷?にあたる書き込みを目にしました。
真氣光について質問している人に対して、真氣光を何も知らない人が応えていたのですが、「霊感商法っぽい」という結論から、最後は「私なら止める」と、それを見る人の反応を全く考えない無責任な言葉で終わっていました。
 最近、世の中には霊感商法という言葉が流行っていて、敏感になっている人が多いのでしょう。
知らない人にとって、真氣光の「機械から氣が出る」は、分かりにくいかもしれません。
私自身、最初は父がやっていた、この真氣光は私には関係が無いものとして少しも興味はありませんでした。
それが自分の体調不良から、この氣をやるようになり、これは良いものだと実感して、三十年前にこのSASに入社したのです。
 鍼灸をはじめとする伝統的な医学、そればかりではなく、世の中には科学的証明のない療法がたくさんあります。
それらの一部が長い歴史によって認められても、真氣光は高々37年の歴史ですから「怪しい」ものになるのかもしれません。
 しかし心強いことに、真氣光を自ら体験された西本医師によって「ハイゲンキはプラセボ効果ではない」という結論の学会発表論文があって、SASのHPには「二重盲検試験報告」という項目で抜粋記事を掲載しております。
 さらには、身体の痛み・ストレス・人間関係の改善・相続問題等お金の問題に効き目があったという体験談は数多く寄せられていて、私自身そのような体験者の声によって、逆に励まされています。
 分からない人には何を言っても誤解を生むとしか思えませんから、私は「まずは体験してみてください」と、お話ししています。
そして、氣のことが分かる人には「人の氣とは霊的なものだ」ということが、良く分かるように丁寧に説明するようにしています。
 また、本ニュース宛にいただいた、体験者の口コミ評判については、それを症状別にまとめて掲載しておりますので、参考にしていただければと思います。
【参考】
「言葉と命」https://houmukyoku.moj.go.jp/matsue/content/001352304.pdf

思い込みに注意しよう

 明日から、安曇野での2泊3日の真氣光研修講座が始まりますので、私は今日から出張です。
先月愛知での研修に行く際、品川駅新幹線のホームで案内表示が出ていたのに、よく確認もせず乗り込んでしまったものですから、一本早い列車に乗ってしまって失敗しました。
座席に座って直ぐに車掌さんに「切符を拝見させてください」と言われたから間違えが分かり、難無く次の新横浜で乗り換えられ事無きを得たのです。
もう少し後だったら、途中の駅は止まりませんから、予定は大幅変更だったでしょう。
これもプラスの氣のお蔭ですが、いつもそれをあてにしていてはいけません。
その時に、思い込みには注意しようと、自分に言い聞かせたのでした。
 ところで、年をとると、脳の劣化によって思い込みによる失敗が起こりやすくなると言われています。
「思い込みは、現実を歪め、正しい判断や行動を阻害する要因となります。
特に年齢が進むほど、この思い込みの罠に陥りやすくなるのです」と、ある本には書かれていました。
 老化に伴い、脳の柔軟性や情報処理能力が低下し、思い込みの影響を受けやすくなるということだと思うのですが、どうすればこの劣化に負けないようにできるかと考えてみました。
 まず上げられるのは、 反省する心だと思うのです。
考え方の偏りをチェックすることが大事でしょう。
好き嫌いが強くなったり、嫌いなものや苦手なものからは遠ざかろうとしますから、それも反省材料にする必要があります。
さらなる知識や情報を広げるために、学び続ける努力が大切です。
私も、つい「面倒くさい」と思ってしまうことがありますが、そういうときには、「イヤイヤ、待てよ」と、敢えてじっくりと腰を据えることにしています。
 さらには周りの人、特に信頼できる人とのコミュニケーションを多くして、それらの人を通して、自分を省みようとすることも大事です。
私の場合も家族やスタッフ、会員の皆さんからも良い刺激が、たくさん受けられていると思うのです。
研修講座などは、いろいろな人と話すことが多くなりますから、これには最適な環境だと思います。
 さらには、失敗させたいマイナスの氣というものが、悪いことや失敗に結びつくことを思い込ませようと、付け入る隙をうかがっています。
ですから、日頃から真氣光をしっかりと取り入れることも大事です。
もし、周りの人で「思い込みが強くて心配だ」という人がいらっしゃったら、マイナスの氣の影響により、自分を省みることが出来なくさせられていることもありますので、ハイゲンキのヘッドなどで真氣光を受けていただくと良いでしょう。

気づいてプラスに変える真氣光

 先日、「人からマイナスの氣を受けやすい職業10選」というショート動画を公開したところ、予想以上にアクセス数があり、いろいろな人の関心事なのだと感じました。
 普通の人の考えでは「マイナスの氣=悪いもの」という印象が強いのだと思います。
人からマイナスの氣の影響を受けやすい、つまり人から悪い影響を受けてしまう職業ということですが、私が言いたいことは、だからこれらの職業が悪いということではありません。
 この動画の最後にも話したのですが、「これらの職業の方で、もし体調不良が続いたりなどの悩みがある場合は、氣を高めるセミナーに参加してみてください」ということであり、マイナスの氣により最初は体調不良があっても、それをきっかけに大きく、その人が変われるということなのです。
 真氣光を永年やってくれている皆さんは、よくご存じのことですが、一見悪い出来事というのは、マイナスの氣と深い関係があります。
真氣光で外からプラスの氣を入れていくと、マイナスの氣がプラスの氣という見えない光に変わり、その時に気づくことがあったり、応援が増えて良いことに変わったりします。
悪い事から何かに気づけるのですから、それはとても良かった事になりますし、そればかりか応援が増えたりするものですから、私は「一見」悪いことと言うのであり、マイナスの氣もエネルギーが一時的に下がっているだけで、悪者ではないわけです。
 人と人との間で、いろいろなマイナスの氣が影響を与えます。
職業ばかりではなく、親子、夫婦、職場、学校など人間関係の中でも、マイナスの氣が影響を与え、関係を悪くすることで、気持ちを下げて悩ませ、マイナスの氣は勢力を拡大しようとします。
そのような時でも、他の人ではなくて、自分がどう変われば良いかということに意識を向けていきましょう。
ありがたいことや、嬉しいこと、楽しいことなど、人からプラスの氣をもらうことも本当に多いものです。
それをキャッチできるよう、しっかりとアンテナを立てましょう。
 そして、人との関係ばかりではなく、一見マイナスの現象に直面すれば苦しいですから、誰だって早めに何とかしたいと思います。
それには、解決するために自分はどんな努力ができるのか、よく考えることです。
自分から出すマイナスの氣を極力少なくしながら、真氣光をしっかりと受けて、苦しいのですが一歩ずつ努力の階段を上るしかありません。
すると、ある時グッと視界が開けて、ラクになれるのです。
真氣光という宇宙からの応援を信じて、進みましょう!

周りの影響を受けない強い心を作ろう

 今日から、愛知は三ヶ根山での真氣光研修講座が始まりました。
この講座は真氣光とヨガを通して、氣・体・心といった精神性を高めることで、大きく人生を変えるものです。
私も会社でのストレスから調子が悪くなり、30年前に受講しました。
毎週月曜日に上司に叱責を受け疲弊したのが原因でしたが、上司にしたら何気ないひと言が、私にとっては、かなり心のシコリになったのでした。
 ところで、何気ないひと言に、ずっと心が揺れた経験はありませんか?もしかしたら、そのひと言が自己評価を下げたり、自信を奪ったりしているかもしれません。
日々の忙しさの中で、こうした心の問題は大きなストレスとなり得ます。
 当時、私が研修講座で学んだことは、相手のせいにしないで、自分の心を強くする、自分の氣を高めることに専念するということです。
私の場合、上司はパワハラの域を遙かに超えた人で、周りの同僚は優しい上司に恵まれていましたから、私は「あの人のせいで・・」と思いがちになりマイナスの氣を溜めて調子が悪くなっていたのです。
しかし、氣の観点から考えれば、私の周りにあるマイナスの氣が、上司に酷い言葉を言わせることがありますし、その言葉が自分をさらにネガティブにして苦しめるわけで、そのマイナスのループにいつまでも囚われているわけにはいきません。
講座に参加して、まず自分を変えることだと理解できたのです。
 まず真氣光を受けて、自分の氣を高めることで周りのマイナスの氣に光が届きはじめ自分や周りも変わりやすくなります。
そして、それと併行して自分の考え方や心、意識を次のようなポイントで変えていきます。
 (1)自分が置かれている生活や環境は最悪だと思っていたけれど、感謝することがあるということ、ポジティブな思考を育てることが大事で、プラスの氣の応援を得てマイナスの氣の影響を小さくし、それによって否定的な意見に影響されないようにします。
 (2)さらには、自分が何を求め、何に価値を置いているのかを理解するとともに、自分自身の価値を認め自信が持てるようになるため努力することで、私はその時たくさん勉強して自分なりの工夫を取り入れました。
他人の意見に左右されない強さ、それが自己評価に与える影響を減らすことができます。
 (3)さらに嫌なことが思い出される時も、今しなければいけないこと、今の瞬間に集中しようとすることで、過去や未来、他人の言葉に心が揺れ動くのを避けることができます。
 マイナスの氣は、いろいろな方法で、私たちの心の弱さを狙ってきますから、それに負けないように、如何に自分を変えられるかということなのです。

体に氣を取り入れよう

 今月は「体に氣をとり入れよう」という言葉を氣配り画像に選びました。
皆さんにとっては、当たり前なことかもしれません。
しかし、よく考えると、このことが、とても大事だということが、よく分かります。
きょうは、これについてお話しします。
 ところで、氣中継装置ハイゲンキには、二つの機能(本体機能とヘッド機能)があるということは、ご存じでしょうか。
いろいろな氣グッズも、この二つの機能のどちらを重視するのか?ということで作られています。
本体機能とは、氣中継装置(氣グッズ)の所有者の周りに氣を集めるということ、ヘッド機能とは使う人の体の中に氣を入れるということです。
 どちらか一方だけでも良いような気がしますが、やはり両方がとても大事で、最初からそれを兼ね備えていたのが、ハイゲンキだったのです。
 ハイゲンキは電気を入れても入れなくても、本体がどこにあっても、ヘッドを当てると氣が体の中に入るようになっています。
これは、まずハイゲンキの本体が宇宙からの氣のエネルギーを集め、所有者の周りに氣を送ります。
それをヘッドがキャッチして、ヘッドが体に当たっているところから注入されるというように2段階になっているわけです。
 私たちの周りには、あちらこちらにマイナスの氣があって、それが生きている私たちに一見悪い現象を与えています。
真氣光のエネルギーは、そのようなマイナスの氣にも届いて、暗いものを明るくしてプラスの氣にするのですが、真氣光のエネルギーが明るすぎるために、直接暗い氣に入りにくいのです。
簡単に言えば、水と油みたいに性質が違いすぎて混じり合わない(光が吸収されない)というわけです。
私たちの体には縁があるマイナスの氣が関係していますが、そこに関係しているマイナスの氣には比較的早く入りやすいので、そのために私たちの周りに集まる光を多くするとともに、体の中に取り入れるようにするのが効率的ということなのです。
 私は、本体機能と、ヘッド機能の両方について、機能向上の研究をしてきましたが、振り返ると2000年から、この二つの機能を交互にパワーアップしてきたように思います。
最初は各種のヘッド類、その後はHG2パワーコネクタやHG3の開発、その後プレート類とプレートブースター、最近はHG6,7,8やシートヘッド等のヘッド機能の強化です。
いま、周りに届く氣が強力になっているので、体に真氣光を取り入れるヘッド機能を強化することが、とても大事だと感じています。
 このあたりのお話は、今月11日の真氣光レッスンでもお話ししたいと思います。
今回は、札幌に行く予定ですので、都合のつく方はぜひ来て下さい!

書くことでマイナスの氣をプラスに

 先日、来月号の月刊ハイゲンキ誌の対談インタビューで音楽評論家の湯川れい子さんにお話を伺いました。
私は湯川さんにお会いするのは2度目です。
前回、20年ほど前の対談で、先代をよく知っておられたとのことでしたから、そんな話でしたが、今回は昨年出版された「時代のカナリア」という本の話に加えて、「ビートルズ初来日で単独インタビューに成功したり、エルビス・プレスリーからキスと結婚証明書にサインを貰えたこと」それら奇跡のような事は「自分の強い思い」からであり、それがとても大事だという話まで、お聞きしました。
 私は芸術の世界は、音楽ばかりでなく絵画や彫刻、ダンス等々、氣のエネルギーが伝わってくるものだと説明しています。
有るのか無いのか分からない、だから氣ですし、気持ちが変わったりしますから働きがあるものということでエネルギーと言っているのですが、何となく感じられるものですから、その微妙なニュアンスを言葉にして伝えるのは非常に難しものです。
 私は、会長セッションの時に、気になることを書いていただいていますし、真氣光研修講座でも、毎日1日のことについてまとめるレポートの提出があります。
 真氣光のエネルギーは、意識するところに氣の光が届きやすくなるものです。
話すことでも良いですが、面倒だけど「書く」ということは、それだけエネルギーのいることですから、その方が書こうとすることで意識と密接に関係しているマイナスの氣に、氣が届き易くなるのです。
 ところで、私が始めた二つのオンライン講座、真氣光マスタートレーニングと研修講座アフターフォロープログラムでも、ステップごとや毎週ごとに、書いていただきます。
それにより、そこに関係するマイナスやプラスの氣を考慮して氣が送れることになり、より一層の理解が深められるからなのです。
マスタートレーニングでは私の解説ビデオを視聴しますし、研修講座では講義を聴きますが、それは知識を頭に入れるということであって、これだけではまだ本当に自分のものにはなっていないことがあります。
それをもとに、自分でいろいろな体験をして、わからないことも出て来ますが、あれこれ考えながら、マイナスの氣をプラスにし、本当に自分のものにしていくわけです。
 この度、公式LINEと会員用サイトに、二つのオンライン講座について、私の説明動画を掲載しましたので、興味のある方は、ぜひそちらをどうぞ!

 

ゴールデンウィークに氣を高めよう!

 いよいよゴールデンウィークですね!予定はお決まりですか?新型コロナウイルス対策の緩和が続き、今年のゴールデンウィークは各地で4年ぶりの人出が見込まれるとのニュースを耳にしました。
中止を余儀なくされていた大型イベントが続々と復活するということです。
感染対策との両立を目指す形で、行楽の「ウィズコロナ」が進む一方、感染状況は各地とも高止まりが続いており、自治体は対策の徹底を呼びかけているとのことです。
 ところで大型連休に向けてのアンケートによると、どこに行っても混雑するからか?「何もしない」という人が多いようです。
私は、「まだ予定が決まってない方は、この機会に氣を高める場所に出かけてみてはいかがでしょう?」と、中川雅仁のい氣い氣ラジオやYouTubeにアップしました。
 この動画では、ゴールデンウィークにおすすめの氣を高める場所を5つ紹介しました。
『1つ目が自然公園、自然の多い場所はプラスの氣が多いところです。
2つ目が温泉、リラックス効果抜群の温泉に浸かると氣のエネルギーを高めることができます。
3つ目が登山やハイキング、森林浴を楽しむことで、自然のエネルギーを感じながら達成感を得ることができます。
4つ目が海岸、美しい海の景色や波の音に癒されることで氣のエネルギーを高めることができます。
最後5つ目が各地にあるエスエーエス、強力なプラスの氣・真氣光が受けられますので、ぜひどうぞ!』という内容でした。
 1〜4は、自然の中にあるプラスの氣を受ける方法です。
ここでのポイントはせっかく良い場所に行くのですから、プラスの氣と波長を合わせる気持ちがとても大事です。
氣は波動的な性質があると、私はお話ししていますが、ラジオの電波を受信するためにチャンネルを合わせるように「気持ちがいいな」「綺麗だな」というような気持ちが大事で、それがプラスの氣を集めます。
 ですから、本来であれば前述のような場所に行けると良いのですが、それができない人でも、プラスの氣に波長合わせをすることはアイデア次第でいろいろできます。
(1)都会の中にもある植木鉢や道端に咲いている花を鑑賞する、(2)庭先でちょっと心地良い風を感じてみる、(3)朝日や夕日を観てみる、(4)御自宅のお風呂でも、入る時間を変えたり音楽をかけたり、いつもと雰囲気を変えてリラックス感を出してみる、(5)写真等、かつて旅行した時のことを思い出して、気持ちをそちらに向けてみる、(6)お気に入りの音楽を聴いてみる…等々です。
素晴らしいゴールデンウィークにしていただきたいと思います。

良い氣を引き寄せられない原因

 今日から岡山・総社での2泊3日の真氣光研修講座が始まりました。
私は「洗心のための指標」から説明する予定です。
せっかく真氣光というプラスの氣をたくさん受けても、マイナスの氣をどんどん引き寄せる心のままで生活をしていては、相殺されて、思うようにプラスの氣の効果が現れません。
私たちの心の状態から発せられる氣が、プラスやマイナスの氣と関係するからです。
気がつきにくいこともありますが、少しずつでもマイナスの氣との縁を遠ざけていくことです。
 ところで、真氣光というプラスの氣を受けても、人によっては直ぐに良い効果が現れなかったり、良いことはあっても悪いことが出て来ることがあります。
特にマイナスの氣の影響が強いと、なかなかプラスの氣の効果を引き出せません。
ですから、マイナスの氣をよく知って対策を立てるということでしょう。
 こんなことがありました。
「最近ストレスで調子が悪い」というAさんが、セッションで気になっていると話されたのは、Aさんの祖父Bさんが賭け事で田畑全てを借金のカタに取られ、親戚中から非難されて亡くなったという話でした。
私が氣を送っていると苦しいという魂がAさんの口を借りて出て来ました。
Bさんが未だに後悔と苦しみの中にいて、その影響でAさんがストレスを感じやすくなっていて、Aさんは更なるマイナスの氣を集めてしまっていたのです。
それが、氣を受けているうちに、Bさんのことが気になったことで光が届き、ラクになって光の方に逝かれたわけです。
 しかし、これで終わりではないことが多々あります。
Aさんの調子が悪かったのは、Bさんの影響があったのですが、このような場合、Bさんを苦しめたマイナスの氣がもっと奥に存在することがあるのです。
私が、そこを意識してもらって氣を送ると、かなり古い時代に戦で、「おまえ達ばかりが土地を独り占めした」と、恨みや妬みを持っている魂がAさんの口を借りて出て来たのです。
強いマイナスの氣となってBさんの家系の人たちを苦しめるように仕向けていたのです。
 このように、たいへんな状況で亡くなった人がいる場合、その人が引き寄せてしまったマイナスの氣ばかりではなく、先祖からのマイナスの氣の影響を強く受けていたり、さらにはそういうものが層を成すように存在していることがあるものです。
氣中継装置からは、絶えず真氣光の光が送られていますが、私たち自身も結果を焦らず、じっくりと希望を持って氣を受けることが大事なのです。

人生に悩みが多くなる原因

 仕事、人間関係、健康、お金など、人生に悩みは尽きませんが、中には自分に非がないのに、どうしようもない出来事に見舞われることも少なくありません。
 私は、これまで30年余りの間、何らかの悩み事がある方に氣を送って来ました。
それによって分かったことは、氣には「良い影響をもたらすプラスの氣」と「一見悪い影響をもたらすマイナスの氣」があり、私たちはどちらの影響も受けているのですが、特にマイナスの氣の影響を強く受けると悩みが尽きなくなるということなのです。
 時には、生活の中でのちょっとしたストレスの積み重ねによって、知らないうちにマイナスの氣の影響が強くなって、悩み事が多くなってしまい、心がネガティブになることで更にマイナスの氣を引き寄せてしまうということが起こります。
 さらには、私たちは生まれた時から、またはそれ以前から家系にあるマイナスの氣の影響を受けていることがあり、それがもたらす一見悪い出来事から前述したマイナスのループに陥り、なかなかそこから抜けられなくなることもあります。
 ところで、宇宙からの真氣光というエネルギーは、人の氣に浸透しやすいという特長があり、これを受けると気持ちがラクになるのですが、そればかりではなく、自分の周りのプラスの氣やマイナスの氣にも浸透していくということが起こります。
それによって、ネガティブな感情が少なくなったり、良いことが多くなるのですが、最も注目すべき点は真氣光を受けた人の反応の中に、泣いてしまったり、手を合わせるような仕草をしたり、お辞儀をしたり、勝手に自分の口が動き話し始めたりなど、氣を受けている本人も思ってもみないようなことが起こるところです。
これは、影響を与えている氣が、目に見えるカタチで出てくるということなのですが、私はこれによって、宗教でも何でもなく、ただ科学では未だ分かっていないという領域である霊的な世界の理解が深まったというわけです。
 このように私が真氣光を送ることによって、今まで遭遇したマイナスの氣やプラスの氣という魂たちの話は、死なないと分からない事をはじめ、知っておくと人生がラクに生きられたりなど、とても学ぶべき事が多いものですから、本ニュースの「たましいの話」のカテゴリーで紹介しております。
 人生が思うようにならないという原因は、ひと言で言えば「プラスの氣の力が少ない」「マイナスの氣の勢力が強い」ということになりますが、自分に関係している氣がどんなものかが分かると、対策を立て、解決しやすくなりますので、私はいろいろな角度から事ある毎に、プラスやマイナスの氣の説明をしているというわけです。

真氣光と感謝の力で人生を豊かにしよう

 私たちの誰にでも、縁あるマイナスの氣が階層になってたくさん存在しているように、私たちを応援してくれるように働くプラスの氣も、身近なところから上位の宇宙創造の神まで、たくさん存在しています。
 私は、身の周りに存在するマイナスの氣とプラスの氣の性質について大きな違いは、マイナスの氣は隙をみて急激に集まるところであり、プラスの氣は徐々に強い勢力にすることはできても、短時間では増やせないということだと説明しています。
 ですから、日頃から感謝の気持ちを多くもつことで、プラスの氣を引き寄せやすくしておくことが大事です。
例えば「健康な体を持っていること」「友人や家族の存在」「美味しい食事ができること」など、何気ないこと、小さなことなども感謝の対象にしていくことです。
 また、周りの人にも「ありがとう」と素直に感謝の気持ちを伝えるようにできると、相手からもプラスの氣が戻って来ますし、他の為に自分ができることを多くすることでも、良い氣をもらえ、自分自身に感謝の気持ちを多くすることができます。
このように感謝の気持ちを友人や家族と共有することで、互いに感謝心が高まり、より強い絆が生まれますし、他の人によって自分自身も感謝の視点を広げられ、プラスの氣の良い循環にすることができるのです。
 さらには、もしも足を引っ張るように働くマイナスの氣の影響で、一見悪い出来事が起こったとしても、プラスの氣は、いつも一定のエネルギーで我々を一生懸命に守ろうとしてくれているわけですから、プラスの氣に波長を合わせるために、「不幸中の幸い」となる良いところを見つけて感謝の心を忘れないようにしましょう。
 先代は、「すべてのことには意味がある」と、よく話しておりました。
人生には困難な時期や試練が付きものですが、その時はわからなくても、それらを乗り越えた後、意味があったと分かることがあります。
そんな経験を振り返ることでも、さらに上位に存在するプラスの氣の思いが感じられるものです。
支えてくれた人々や、プラスの氣のおかげで自分自身が成長できたのですから、それにも感謝できます。
このように考えると、人生において無駄な時間はありません。
つまらない、嫌だ、辛い、そんな時間でも、自分がその意味に気がつけるかどうかです。
何か意味があるはずです。
マイナスの氣をプラスへと変えてくれる宇宙からのエネルギー・真氣光と、感謝する心の力で、気づけることを多くして、人生をより豊かで幸せなものにしていきましょう。