思い込みに注意しよう

 明日から、安曇野での2泊3日の真氣光研修講座が始まりますので、私は今日から出張です。
先月愛知での研修に行く際、品川駅新幹線のホームで案内表示が出ていたのに、よく確認もせず乗り込んでしまったものですから、一本早い列車に乗ってしまって失敗しました。
座席に座って直ぐに車掌さんに「切符を拝見させてください」と言われたから間違えが分かり、難無く次の新横浜で乗り換えられ事無きを得たのです。
もう少し後だったら、途中の駅は止まりませんから、予定は大幅変更だったでしょう。
これもプラスの氣のお蔭ですが、いつもそれをあてにしていてはいけません。
その時に、思い込みには注意しようと、自分に言い聞かせたのでした。
 ところで、年をとると、脳の劣化によって思い込みによる失敗が起こりやすくなると言われています。
「思い込みは、現実を歪め、正しい判断や行動を阻害する要因となります。
特に年齢が進むほど、この思い込みの罠に陥りやすくなるのです」と、ある本には書かれていました。
 老化に伴い、脳の柔軟性や情報処理能力が低下し、思い込みの影響を受けやすくなるということだと思うのですが、どうすればこの劣化に負けないようにできるかと考えてみました。
 まず上げられるのは、 反省する心だと思うのです。
考え方の偏りをチェックすることが大事でしょう。
好き嫌いが強くなったり、嫌いなものや苦手なものからは遠ざかろうとしますから、それも反省材料にする必要があります。
さらなる知識や情報を広げるために、学び続ける努力が大切です。
私も、つい「面倒くさい」と思ってしまうことがありますが、そういうときには、「イヤイヤ、待てよ」と、敢えてじっくりと腰を据えることにしています。
 さらには周りの人、特に信頼できる人とのコミュニケーションを多くして、それらの人を通して、自分を省みようとすることも大事です。
私の場合も家族やスタッフ、会員の皆さんからも良い刺激が、たくさん受けられていると思うのです。
研修講座などは、いろいろな人と話すことが多くなりますから、これには最適な環境だと思います。
 さらには、失敗させたいマイナスの氣というものが、悪いことや失敗に結びつくことを思い込ませようと、付け入る隙をうかがっています。
ですから、日頃から真氣光をしっかりと取り入れることも大事です。
もし、周りの人で「思い込みが強くて心配だ」という人がいらっしゃったら、マイナスの氣の影響により、自分を省みることが出来なくさせられていることもありますので、ハイゲンキのヘッドなどで真氣光を受けていただくと良いでしょう。