(14)洗心と真氣光

関英男先生の高次元科学という本で紹介されていますが、洗心の為の指標というのがあります。これは「心の持ち方によって、どういう氣が発せられるか?」ということを分類しています。発せられた氣に対して、周りからも氣が同調して集まって来ますので、ちょっとした心の持ち方で、どんどんプラスやマイナスの氣が多くなるのです。つまり、いつも持つべき正しい心(強く・明るく・正しく・我を折り・宜しからぬ欲を捨て・皆仲良く相和して・感謝の生活をなせ)が持てるとプラスの氣が集まって来て、心の中からなくすべき感情(憎しみ・妬み・嫉み・羨み・呪い・怒り・不平・不満・疑い心配心・咎めの心・いらいら・せかせか)を持っていると、マイナスの氣が集まってくるのです。例えば小さな心配事がきっかけで、次から次へと心配事が増えてきて、夜寝れなくなったりする人もいます。知らない間にいろいろなマイナスの氣がたまってくると、いつしか病気になったり、生活も円滑に運ばなくなるのです。しかし、最初から完璧にマイナスの心を起こさないようにするのは難しいことです。解っていてもなかなか出来ないのが普通です。かえって「また失敗してしまった」と、出来ないことでストレスが溜まってしまいます。では、どうすればよいのでしょうか?私は「毎日、真氣光を受けて下さい。特にマイナスの心が起きた時には、しっかり受けて下さい。」と提案しています。真氣光のプラスの氣のエネルギーが、マイナスの氣が集まってくるのを防ぐのです。心の中のマイナスの感情が自然に薄れてきて、氣にならなくなっていきます。そして繰り返し真氣光を受けていくうちに、マイナスの心が自然に無くなっていくのです。洗心の為の指標は、ちょっと頭に入れておくと良いでしょう。何か一見マイナスの現象が起きた時に重要なことは、まず自分がマイナスの心になっていることに氣がつくことです。  次に、ハイゲンキや氣グッズで真氣光のエネルギーを受けることです。これを毎日の生活の中で繰り返し行うことを、私は<真氣光の実践>と、とらえています。一つ忘れてはならないことは、魂はマイナスの氣が取れる事により輝きを増し、その際に好転反応が起きるのですから、大なり小なり身体が無くなる時まで出てくる可能性があるという事です。