(15)意識の力-その1

真氣光というエネルギーは、氣グッズやハイゲンキを使う事によって、次第にその人の魂に充電されます。たとえば、ペンダントを身につけたり、音氣をBGMとして流す事などは、生活の場で無意識のうちに氣を受けられる簡単な方法です。日頃から氣グッズを身の周りに置いて、魂にどんどんエネルギーを充電すると、いろいろな氣づきが起きるのです。では、さらに効率よく、より強く真氣光のエネルギーを利用するには、どうすれば良いのでしょうか? それは意識の力を利用することです。たとえば、テレホンカードをプレゼントされた人が、氣が出ていることを知って使うのと、知らないで使うのとでは差が出ます。ハイゲンキも「なんだか怪しい」という疑いの気持ちで使うのと、「何か出ているのかもしれない」という肯定的な気持ちで使うのとでは、後者の方が効果的です。 これは、氣を受ける人の意識状態によって、中継量に差が生じるために起きることです。つまり、使う人の意識に同調してエネルギーが中継されるのです。しかし、無理に信じる必要は有りません。氣が出ている効果を体験すれば、自然に理解できるようになります。私は、その効果を見つけるために〈いいとこ探し〉をお勧めしています。その場合、真氣光によって効果がどこに出るかは分かりません。自分ばかりではなく、氣で繋がっている家族や親戚に出ることもあるのです。ですから、幅広くいいとこ探しをすることがポイントです。  さらには、たくさんの人が同時に意識を合わせて真氣光を受けることによっても、中継されるエネルギーが大きくなります。先代が朝の7時と夜の10時から、15分間を真氣光の時間にしたことにも、深い意味があったのです。一人でハイゲンキをするよりはグループで、家よりはセンターで真氣光を受ける方が、より効果的です。私が各地で行っている真氣光セッションをグループでやっているのも、こういった理由からです。真氣光研修講座では、このような氣の性質を使って、より効果的に氣を充電していただいているのです。