(16)意識の力―その2

前回、真氣光のエネルギーは、氣グッズやハイゲンキから、使う人の意識に同調して入ってくるというお話をしました。例えば、「信じて使うのと疑いながら使うのとでは、前者の方が効果的ですよ」という事です。一口に意識と言ってもいろいろあります。今回はもう少し、その意識の持ち方を説明しましょう。あまりよく氣のことを理解していない人が、何も考えずにハイゲンキを当てても氣は入ってきますが、本当はもっと効率的に集中して氣を受ける方法があります。それは、「氣がどんどん入ってくる」という意識になること  つまり、そうイメージする(思い浮かべる)ことによって、ますます氣が入りやすくなり、短時間でも集中して氣が受けられるのです。痛みがあったり身体がたいへんな人も、辛い部分はちょっと横に置いておいて、氣が入ってくることに集中してもらうとよいでしょう。ここで氣と言っているのは、真氣光という氣であり、それは言い換えれば光です。ですから、どんどん自分の中に光が入ってくると思ってもよいのです。その時ハイゲンキや氣グッズなどが身近にあれば、「それら全てから氣(光)が出て、自分の中に取り入れられる」と思えば、さらに良いでしょう。つまり、自分がそう思い、意識をそちらに向けることにより、まさしくそうなっていくのです。ずっと思い続けていなくても、ある時点から意識のスイッチが入ると、どんどん氣が入り始めます。また最初は、なかなかそういう気持ちになれなくても、だんだん氣を受けて、自分自身の中に真氣光のエネルギーが充電されていくうちに、その感じがつかめたりするものです。それは、真氣光と、それを受ける人の調子が自然と合って来て、同調できるようになるからです。そして、自分が光に包まれている感じになれれば、かなり充電が進んできた証拠です。プラスの氣(光)が、その人自身の魂に充電され、気持ちが良く、心地良い感じにしてくれるのです。しかし、いつもそのような気持ちの良い状態になれるとは限りません。時には、マイナスの氣(影)の影響で、暗い感じに襲われることもあります。そのような時は、特にたくさん真氣光を受けて、プラスの氣を充電していただくと良いでしょう。