私たちの誰にでも、縁あるマイナスの氣が階層になってたくさん存在しているように、私たちを応援してくれるように働くプラスの氣も、身近なところから上位の宇宙創造の神まで、たくさん存在しています。
私は、身の周りに存在するマイナスの氣とプラスの氣の性質について大きな違いは、マイナスの氣は隙をみて急激に集まるところであり、プラスの氣は徐々に強い勢力にすることはできても、短時間では増やせないということだと説明しています。
ですから、日頃から感謝の気持ちを多くもつことで、プラスの氣を引き寄せやすくしておくことが大事です。 例えば「健康な体を持っていること」「友人や家族の存在」「美味しい食事ができること」など、何気ないこと、小さなことなども感謝の対象にしていくことです。
また、周りの人にも「ありがとう」と素直に感謝の気持ちを伝えるようにできると、相手からもプラスの氣が戻って来ますし、他の為に自分ができることを多くすることでも、良い氣をもらえ、自分自身に感謝の気持ちを多くすることができます。 このように感謝の気持ちを友人や家族と共有することで、互いに感謝心が高まり、より強い絆が生まれますし、他の人によって自分自身も感謝の視点を広げられ、プラスの氣の良い循環にすることができるのです。
さらには、もしも足を引っ張るように働くマイナスの氣の影響で、一見悪い出来事が起こったとしても、プラスの氣は、いつも一定のエネルギーで我々を一生懸命に守ろうとしてくれているわけですから、プラスの氣に波長を合わせるために、「不幸中の幸い」となる良いところを見つけて感謝の心を忘れないようにしましょう。
先代は、「すべてのことには意味がある」と、よく話しておりました。 人生には困難な時期や試練が付きものですが、その時はわからなくても、それらを乗り越えた後、意味があったと分かることがあります。 そんな経験を振り返ることでも、さらに上位に存在するプラスの氣の思いが感じられるものです。 支えてくれた人々や、プラスの氣のおかげで自分自身が成長できたのですから、それにも感謝できます。 このように考えると、人生において無駄な時間はありません。 つまらない、嫌だ、辛い、そんな時間でも、自分がその意味に気がつけるかどうかです。 何か意味があるはずです。 マイナスの氣をプラスへと変えてくれる宇宙からのエネルギー・真氣光と、感謝する心の力で、気づけることを多くして、人生をより豊かで幸せなものにしていきましょう。