今日から岡山・総社での2泊3日の真氣光研修講座が始まりました。 私は「洗心のための指標」から説明する予定です。 せっかく真氣光というプラスの氣をたくさん受けても、マイナスの氣をどんどん引き寄せる心のままで生活をしていては、相殺されて、思うようにプラスの氣の効果が現れません。 私たちの心の状態から発せられる氣が、プラスやマイナスの氣と関係するからです。 気がつきにくいこともありますが、少しずつでもマイナスの氣との縁を遠ざけていくことです。
ところで、真氣光というプラスの氣を受けても、人によっては直ぐに良い効果が現れなかったり、良いことはあっても悪いことが出て来ることがあります。 特にマイナスの氣の影響が強いと、なかなかプラスの氣の効果を引き出せません。 ですから、マイナスの氣をよく知って対策を立てるということでしょう。
こんなことがありました。 「最近ストレスで調子が悪い」というAさんが、セッションで気になっていると話されたのは、Aさんの祖父Bさんが賭け事で田畑全てを借金のカタに取られ、親戚中から非難されて亡くなったという話でした。 私が氣を送っていると苦しいという魂がAさんの口を借りて出て来ました。 Bさんが未だに後悔と苦しみの中にいて、その影響でAさんがストレスを感じやすくなっていて、Aさんは更なるマイナスの氣を集めてしまっていたのです。 それが、氣を受けているうちに、Bさんのことが気になったことで光が届き、ラクになって光の方に逝かれたわけです。
しかし、これで終わりではないことが多々あります。 Aさんの調子が悪かったのは、Bさんの影響があったのですが、このような場合、Bさんを苦しめたマイナスの氣がもっと奥に存在することがあるのです。 私が、そこを意識してもらって氣を送ると、かなり古い時代に戦で、「おまえ達ばかりが土地を独り占めした」と、恨みや妬みを持っている魂がAさんの口を借りて出て来たのです。 強いマイナスの氣となってBさんの家系の人たちを苦しめるように仕向けていたのです。
このように、たいへんな状況で亡くなった人がいる場合、その人が引き寄せてしまったマイナスの氣ばかりではなく、先祖からのマイナスの氣の影響を強く受けていたり、さらにはそういうものが層を成すように存在していることがあるものです。 氣中継装置からは、絶えず真氣光の光が送られていますが、私たち自身も結果を焦らず、じっくりと希望を持って氣を受けることが大事なのです。