メンバーの皆さんとお話ししていると、時々「歳だから」という言葉を耳にします。
私は、その度に「それは(マイナスの)氣のせいだから」(笑)と言っています。
確かに年齢が原因で、私たちはいろいろな不具合に直面し、それを理由に新しい挑戦を躊躇してしまうものです。
しかし、「歳だから」という言葉によって、自分自身の可能性が制限され、マイナスの氣の影響が強くなって、成長の機会が奪われることが多々あるものです。
きょうは、歳を言い訳にしないために、私が気をつけていることを説明します。
まずは、年齢を超えて挑戦し、成長を感じさせられる人の話に触れることでしょう。
例えば、遅い年齢で新しい仕事を始めた人や、趣味を極めた人の話は、年齢が妨げにならないことを教えてくれています。
私も祖父が95歳まで現役の治療家だったことが手本になっていますし、私が尊敬する帯津先生もハイゲンキマガジンで年齢を感じさせない記事を執筆してくれています。
「自分にもできるかも……」という気持ちを持つことが、自分自身を縛っている制限を外すのだと思います。
また、マイナスの氣は、良い所を見つけられることが嫌いです。
ですから、大きな目標を立てるのも良いですが、小さな成功を積み重ねることが大事です。
つまり「良かった」という体験をたくさん得ることで、マイナスの氣の付け入る隙が無くなるわけです。
そして「歳だからできない」と思う代わりに、「歳を重ねた分だけ経験も豊富だ」とか、「歳のせいにしているのはマイナスの氣の影響だ」等と考えることも大切でしょう。
真氣光を受けることと、日頃の気持ちの持ち方をプラスに変えることで、マイナスの氣の影響が小さくなるのだと思います。
年齢と身体的な健康問題は、やはり切っても切り離すことはできません。
真氣光研修講座では、龍村先生によるヨガを取り入れていますが適度な運動に加え、バランスの取れた食事を心がけることは、体と心の両方を健康に保つためには必要なことです。
最後に年齢が進むと以前のように、コトが思い通りに進まないこともあるかもしれません。
上手く行かないときには柔軟に考え、計画を変えたり、アプローチを変えたり、人の手助けを貰ったり、真氣光をしっかりと受けたりなど、マイナスの氣に負けずに努力すること、それを終わりにしないということだと思うのです。
真氣光は魂に浸透するエネルギーであり、人に氣づきをもたらし成長を促します。
魂の成長、つまり光り輝くことに終わりはありません。
身体を失った後も、より高い光の方を目指すつもりで「今を生きて」いきましょう。