戊辰戦争では、私の先祖の地、秋田でも凄惨な戦いがありました。 一時は奥羽越列藩同盟に加わった秋田藩も、藩内は朝廷支持派と同盟派に分裂。 仙台藩が使者を派遣するも、秋田の青年たちが11名全員を斬殺し首を晒す事件が発生しました。 先祖に氣を送っていると恨みのマイナスが出てくるので、私の先祖はこの事件に関わっていたかもしれません。 同盟軍は激怒し、秋田は同盟を離脱。 官軍側となるも裏切り者として恨まれました。 戦争の被害は多くの農民と庶民に及びました。 今の秋田の高齢化・人口減少、自殺率、廃業率などにも、当時のマイナスの影響が感じられます。 あまり知られてはいませんが、軍資金に困窮した会津・庄内藩は蝦夷地売却をプロイセンに申し出ましが、ビスマルクからの返書が届く前に会津が降伏した為、蝦夷売却の話は反故となりました。 もし成立していれば日本は当時のアジア諸国のように列強の支配を受けていたかもしれません。 札幌出身の私としては、北海道が日本であってくれて本当に良かった。 全ての先人に感謝し、光を送ります。 (ポーランド Oさん)