我が家のベランダ、朝の日差しに照らされて気持ち良さそうにしている。
それは、先日運動会で娘が着ていたTシャツ。
クラスメイト、部活の仲間からのメッセージが書かれていた。
お互いの言葉の交流。
温かいものを感じ、こちらまで幸せになる。
思えば昔、私が高校生だった頃はアトピーが酷く、同級生にキツイ対応を受けていた。
辛かった日々だったが、学校は休まなかった。
「いじめられたらどうしよう。」娘が高校に入学したばかりの頃、私が不安になっていた。
「その時感じた思いは無駄じゃない。だからもし、娘がいじめられても私が守ってあげたらいい。」そんな答えを真氣光を受けながら感じていた。
あれから2年数ヶ月。
娘は、毎日元気に学校へ通っている。
運動会は終わったが、彼女の心にはいつまでも仲間からの言葉が応援してくれている。
そして私の心にも響いている。
(東京センター 佐久間郁子)
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ひとくち歳時記「夏至」
「夏至」は二十四節気のひとつで、今年は6月21日です。
夏至は一年で最も日が長く夜が最も短い日で、夏の盛りに向け日に日に暑さが増していきますが、梅雨の真っ只中にあたるため、長雨が続いて太陽はなかなか顔を出しません。
田んぼでは根づいた稲がすくすく育ち、恵みの雨にカエルたちは大合唱し、エサとなる虫を追って元気に飛び回ります。
また夏至の日に、照明を消してロウソクの灯をともすキャンドルナイトの輪が広がっています。
ロウソクの多くはパラフィンという石油素材ですが、日本で昔から作られてきた和ロウソクは、櫨(はぜ)の実や米ぬかなど天然の植物から採れる蝋(ろう)でできていて、嫌な匂いがしません。
電気を消して天然の火をともし、揺らいでは静かに燃え続ける炎を眺めながら夏至の夜を過ごしてみるのもいいかもしれません。
(本社 加藤)
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結果より過程や経験が大事
私は、真氣光研修講座のために、一昨日の夜から岡山県は総社市に来ています。
今回も参加していただいた三十数名の方と一緒に、私も勉強しております。
というのも、真氣光を送っていると氣を受ける人の口を借りて、既に身体を失ったいろいろな魂が出てくることがあり、毎回そのような人たちの話を聞くことで考えさせられること、学ぶことが多いからです。
今日は二日目ですが、戦で負けたことが悔しいという魂がでてきました。
昔の武将のようで、「こいつらに負けた、それが悔しい」と言うのですが、さらに聞いていると、ただ負けたのではなく「相手が姑息な手を使った、騙された」と言います。
正々堂々と戦って負けたなら諦めもつくが、そうでない場合には、相当な悔しさが残るのだということでしょう。
相手側にしてみたら、どんな手を使ってでも勝ちたいということだったと思うのですが、その為に何百年も根深い恨みを買うことになったわけですから、当時そこまでして勝たなければいけなかったのだろうかと思ってしまいます。
今の時代でも、結果が重視されることが良くあります。
生死をかけなければいけない戦いであれば、仕方がないことはあると思いますが、結果さえよければ、その過程はどうでもよいという風に考えがちです。
また逆に、悪い結果になりそうだから、あるいは結果が目に見えているから、何もしないほうが得だと考えがちです。
しかし氣の観点から考えると、結果よりも、その過程や経験がとても大事なことなのです。
極端な話、結果だけ重視するなら魚釣りという趣味は存在しません。
魚が欲しいのであれば魚屋に行って買えばよく、魚釣りをする必要はありません。
つまり魚を捕る過程や経験が楽しいから、魚釣りという趣味が存在するわけです。
結果も良いに越したことはありませんが、結果に至る過程の中で経験することが、魂に光をもたらします。
つまりそれは、たいへんなことでも、面倒なことでも、あるいは苦手なことでも、悩みながらも自分で考え、決めて行動するという経験の一つひとつが、魂の輝きを増すということなのです。
中には失敗もありますが、失敗も経験しないと分からなかった大きな学びの一つであり、貴重な経験の一つになるわけです。
そのとき後悔は、「次にそれを生かすためだけ」にするのがポイントです。
それ以上、後悔してもマイナスの氣を集め、さらに失敗を助長するだけですから、ほんの少しで良いのです。
結果ばかりが気になってしまい、なかなか前に進めない人は、マイナスの氣の影響が考えられますので、それを意識して真氣光を受けてみると良いでしょう。
(中川 雅仁)
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愛犬もペプチミンのファン
シンキロアロマローションと氣スポットチタンシールの効果を実感
最近ふくらはぎに違和感を感じていました。
先日お風呂場で右足を曲げ左足は伸びた状態で滑ってしまいました。
立ち上がる時にも膝は激痛だし足の甲にはタイルの目地が残っていて腫れ上がっていました。
この前買ったシンキロアロマローションと氣スポットチタンシールがあったのを思い出し、すぐ膝にシールを貼り、ローションを右足の膝下全体にぬり、ホワイトセラミックヘッドでコロコロしました。
すると痛みも減り翌日には立ち上がるのも大丈夫で、足の甲の腫れもひいて自分でも本当にびっくりしました。
この話を皆さんにして欲しいと思ってスタッフさんに言ったところ「真氣光ニュース初デビュー記事にしたらいいですよ」との事で書きました。
(沖縄県 Mさん)
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母の気持ちを客観的に見る
母親が3月に腰骨を折ってしまい、3か月週末に実家に帰って、掃除や食事づくりを続けてきました。
6月中旬に母の妹さんが遠方から来て、10日間、実家に泊まるというので、その間、解放されると思い、ホッとしていました。
しかし、母が「来週末も来るわよね?」と、こちらの疲れも考えていない様子だったので、「用事がないなら行かない。」と断りました。
次の日に会長セッションを受けて、翌朝、フッと違う考えが頭に浮かびました。
「母は、愛情面で相当苦労してきたんだな。」ということがわかって、感動しました。
皆、色んなものを背負って生きてるんだな・・と、客観的に見ることができたら、心が晴れて、嬉しくなりました。
(神奈川県 Hさん)
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ひとくち歳時記「芒種」
前会長のはなし
こちらは生駒の研修講座5日目で、ちょうど、私の妹、中川貴恵と仙波修子さんが音感行法をやっているところです。
それをモニターで観ていると、「大きなのっぽの古時計・・・」と歌っていました。
どうやら、二人はその歌を前会長の歌と呼んでいるようです。
前会長である私の父は、時計屋を20年ほどやっていました。
妹は6月10日(時の記念日)生まれなのですが、時計屋をやっていた父は駅前で無料修理のイベントをやったり、お店でセールをやったりして、いつも大忙しの日だったのです。
そんなことを考えながら歌を聞いていて、思い出したことがあります。
その頃、日曜になると朝早く起きて、父が近郊をよくドライブに連れて行ってくれました。
ある天気の良い日、我が家から札幌の北側にある石狩の浜に行ったのです。
6時ごろですからまだ誰も居ないはずなのですが、砂浜に車が一台、身動きがとれなくなっています。
近寄ってみると、30代の男性が一人、にっちもさっちもいかなく、困り果てていました。
事情を聞いた父は、すぐに国道まで行き、何台も大きな車を止めては、運転手さんを説得したのです。
そして、ついに大きな1台のトレーラーに来てもらい、牽引してやっと脱出することができたのでした。
困っていた男性は、ずいぶんお礼を言っていました。
父が帰りに車の中でにこにこしながら言った言葉をはっきり覚えています。
「いいことをしたら、気持ちがいいだろう!」。
私はその時、何と返事をしたか覚えていませんが、そのことが父の生き方の根底にあった気がします。
良い氣をだすと、良い氣が帰ってくる。
氣は心に作用します。
人に親切にできると、うれしくなるというのも、良い氣が心に気持ち良さ、つまり光を運んでくるのだと思います。
平成10年(1998年)6月18日 発行 真氣光ニュース073号 再掲)
氣の滞りを改善する
昨晩は、高校時代の同級生二人と渋谷で飲み会をしました。
一人は30年ぶりでしたが、二人とも変わることなく「まだまだ若い」、私も大いに影響されました。
さて、私の場合、自分の仕事を一言で説明できないのが困ります。
「氣の会社」「氣の滞りを改善する」というと人によっては「???」、もっと一般的な表現「健康器具販売の会社をやっている」と、これまたよくわからない答えになってしまいます。
氣という目には見えないエネルギーは、まだまだ世の中には通じない言葉です。
この機会に、まとめてみますと、身体の内部には生体(生命)エネルギーつまり氣のエネルギーがあり、これが身体と心の状態と非常に関係しています。
つまり身体や心の調子が悪いと氣が下がり、調子が良いと氣が上がるわけです。
氣が上がる・下がるとイメージし難いので、私は氣を光みたいなものとして、見えない光が明るくなる・暗くなると考えると分かりやすいとお話ししています。
そしてどんな人も、この見えない光が身体に沿って一様ではなく、明るい所もあれば暗いところもあるという状態で、この暗い部分というのが「氣の滞り」と呼ばれるところです。
そこの光を吸収する暗い(エネルギーの低い)マイナスの氣があるからで、一つが二つと重なり合ってだんだん増えていくと、なかなか離れなくなっていく、影響を受けるようになってしまうのです。
では、なぜそれがそこに存在するのか?
一つには自分の心の状態、例えば心配のような暗い心に同調して引き寄せられるようにして集まるマイナスの氣があります。
もう一つは、その人の家系にもともとあったマイナスの氣というものがあります。
それは自分の上の世代が(もしかすると代々)影響を受けてきた、その家に生まれたことで影響をうけやすくなるというタイプのものです。
このようなマイナスの氣の影響によって、いつも身体の一部分の氣が吸収されてしまうのが氣の滞りです。
この氣の滞りを改善していけると、自分の弱点が克服され、幸せに近づくということなのです。
真氣光というエネルギーを外から取り入れるということは、氣の滞りを改善する、つまりマイナスの氣をプラスの氣に変えていくということです。
継続的に光を入れられるモノがあるからこそ可能になるのです。
真氣光は30年、この氣の滞りに光を与えるということをしてきました。
その結果、氣を受ける人を通して、周りの氣の環境を光に変えてきたのです。
私は、真氣光のエネルギーを効率良く取り入れられるモノを、いろいろな人の体験を聞きながら少しでも良くするべく、20年のあいだ開発を続けてきたということになるわけです。
(中川 雅仁)
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