先週の日曜日、大阪から真氣光レッスンを開催しました。
映像も配信していますので全国のSASばかりではなく、携帯やパソコンで観た方もいたでしょうか?
そこでの質問で、「会長が月刊ハイゲンキで、マイナスの氣が層状になっていると言っていますが、もう少し詳しく聞きたい」というものがありました。
これはいろいろな事に繋がっているので本紙でも取り上げたいと思います。
最近なかなか変われない、良くならない、進歩が感じられない、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?その原因の一つは、どんな人にもあることですが、マイナスの氣が一つではなく層状になっていて深く堆積していることにあります。
一つのマイナスの氣が光に変わって消えて行っても、その次のマイナスの氣が浮き上がって来るので、ある時良くなったと思っても良さが感じられず、強いマイナスの氣の影響により「まだ悪い」という気持ちが強くなってしまうのです。
私は、真氣光によって出てくる反応をいろいろ見てきた経験から、私たちに影響を与えているマイナスの氣は、一つではなく多種多様なものが層状に積み重なっていると考えています。
一つには、生まれてから今までの体験の中で自分の心が引き寄せたマイナスの氣というものがあるでしょう。
洗心の指標にある「心から無くすべき感情」に代表されるマイナスの気持ちを持ってしまうことで、それに波動が合って外から集めてしまうマイナスの氣です。
一つマイナスの氣が来ると、波動の同調作用で同じようなものが集まりやすくなります。
そういうものがグループになって層状になるのです。
もう一つは、先祖が受けているマイナスの氣が、家系というものに残っていて、その影響があることでマイナスの体験が生じ、似たようなマイナスの氣を集めやすくなるということがあります。
これも先祖代々積み重なって来ていることが考えられます。
このような層状・グループ化されたマイナスの氣への対処法は、自らマイナスの感情を少なくして、マイナスの氣を寄せ集めないようにしながら、真氣光を受け一つひとつ着実に光に変えていくことしかありません。
マイナスの現象に直面してなかなか進歩が見出せない時には、本当に今がこれまでで最悪の状態なのか?悪いことにも意味があって、そこから何か学びはないか? 小さなことでもいいから「いいこと」を探せないか?マイナスの言葉だけでも変えられないか?さらには、どうしてもマイナスの感情に引っ張られる時には、そのマイナスの氣の傾向を知って、それをヒントに真氣光を受けながら自分を変えようと努力することです。
マイナスの氣は、必ず光に変わるのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
カテゴリー: うまく生きるためのコツ
父の日に氣を送ろう
私は日曜日に愛知での真氣光研修講座を終え、また日々の雑用に追われております。
受講生の皆さん、ありがとうございました。
先日新聞を読んでいると『「父の日」に欲しいプレゼント・・・』という見出しに目が行きました。
この週末の21日は父の日なんですね。
記事の内容は、日本生命保険が実施したアンケート結果で、父親が欲しいプレゼント・子どもや妻が考えているプレゼントは何かというものでした。
双方とも「食事」「酒類」が一、二番を占めるのですが、父親が三番目に上げたのは「手紙・メール」で、子どもや妻が考えているプレゼントでは1.0%にすぎず、大きな開きが出たというものでした。
一文でも心のこもったものを貰うのは、どんな場合も嬉しいものです。
送る側としては、手紙やメールではプレゼントのうちに入らないと考えているかもしれません。
ところで、ネットショップの会社が実施したアンケートでは、父の日に感謝の気持ちを伝えたいですか?との問いに、感謝の気持ちを伝えたいが約60%、「伝えたくない」も4割いることがわかりました。
その理由とは・・・1番が「恥ずかしいから」37.9%。
2番目は、「お父さんのことを好きでないから」、次いで「面倒だから」という回答。
お父さんは、お母さんと比べると接する時間が少ないことで、娘や息子さんとなかなか深い話をする機会がなくなり、このような結果になったのかもしれません。
今回の研修講座でも、お母さんやお父さんに氣を送りたいという方がたくさんいらっしゃいました。
ある人は、当時は分からなかったけど、亡くなったお父さんも寂しかったんだ、辛かったんだと感じられて涙が溢れたということです。
氣の観点から言えば、どんな人にとっても必ずいてくれる、切っても切れない縁で結ばれている父母は、とても大事な存在です。
家族は一つの光のような氣のエネルギーをもっていて、個々の光が弱まっても総量を下げないように相互に助け合うようになっているのです。
その中心、一家の大黒柱であるお父さんの役割は大きいことでしょう。
逆に代々、家に恨みを持つようなマイナスの氣が、その家族の光を弱めようと、絆を切るように隙を突いてくるということもあるものです。
父の日をきっかけに、お父さんの事を考えたり意識を向けるということは氣が送られるということです。
さらには真氣光のエネルギーを利用して、お父さんが既に亡くなっている方・生きておられるという方も、お父さんが好きな方・そうでもない方も朝7時、夜10時の真氣光タイムに氣を送ってみていただきたいと思うのです。
目には見えませんが、自分のためにもなる父の日のプレゼントになることでしょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
愛知での研修講座が始まりました
今週火曜日の夕方、私はアメリカ、カナダの旅から帰国し、翌日水曜日の午後には、愛知での真氣光研修講座のために東京を出発しました。
先週号で書きましたがボストンでは桑原さん、トロントでは平林さんのご縁で、セミナーとセッションができました。
戦後70年という節目の年ということもあってか、どちらの国でも、両親や祖父母の代にヨーロッパで第二次世界大戦に巻き込まれ、その関係から辛く苦しいと訴える魂が浮かび上がっていました。
おかげさまで、たくさんの人達に真氣光を体験してもらえたこと、その人達を通して見えない魂ともいうべき存在にも、多くの光が届いたこと、本当に嬉しく思います。
ところで、昨日から始まった愛知・三ヶ根山での研修講座ですが、今日の氣づきの時間(いいとこ探し)で、この三ヶ根山の頂にある殉国七士廟について、何人かの方が発表してくれました。
この廟は、A級戦犯となった東条英機ら7人が祀られた墓ですが、研修が始まる前にお参りしてきたという人、たまたま道を間違えて前を通った人、以前からお参りしようと思っていたけれど実現していない人もいたようです。
ところで私たちは、マイナスの気持ちを抱えたまま体を失うと、自分自身からは気持ちをなかなか変えられません。
苦しい、辛い気持ち、後悔の念、憤りや怒り等々、そのような気持ちは、ずっと続くことになるわけです。
しかし、自らは気持ちを変えられませんが、生きている私たちを通して学んだり、見えない光のようなエネルギー(氣)を貰って気づくということがあるばかりか、輝ける魂になれることで生きている人を見守ったり、力になったり、縁を作ったり等、まだまだ出来る事があるのです。
それを知れば、亡くなった人が生きていた時にどんなことをした人であれ、一般的に言えば供養ということになりますが、生前の苦労を理解しようとすること、その人の気持ちになって思いを向ける、氣を送る事はとても意義のあることになります。
特に真氣光のエネルギーは、強く魂に浸透する光のエネルギーですので、どんなに強いマイナスの思いを持った魂であっても、これを受ける人を通して確実に光が浸透するのです。
今回も研修講座の開催が、特に戦争で亡くなった人達に、たくさんの光を届けられることでしょう。
それにより、今現在マイナスの思いに囚われて、そこからなかなか前に進めなかった人達に、たくさんの応援となることと思います。
研修講座に参加していない人も、自分を振り返り、それを意識しながら講座に波長を合わせて氣を受けていただくと良いでしょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
どんな時にも希望の種を育てよう
今週水曜日、私は真氣光のセミナーとセッションのためにボストンとトロントに向けて出発しました。
ボストンでは桑原浩栄さん、トロントでは平林聖さんが、先代の時代から20年以上にも渡って、現地で真氣光を広めて下さっています。
私は、年に一度は、そのご縁でアメリカ・カナダに来させて貰っていますので、セッションには既に真氣光を知って長いという方や、もちろん初めて真氣光を知るという方も多くいらっしゃることでしょう。
私自身、この広い世界に真氣光の光が少しでも広がって欲しいという希望を持って開催していることなのです。
ところで、今月の氣配り画像には「どんな時にも希望の種を育てよう」という言葉を入れました。
私たちは、希望を持って生きて行くことが難しくなる時がありますし、希望通りにはならないのだから最初から持たない方が楽だという人も、ただ単に特に望みは無いという人もいるでしょう。
私は、氣の観点から「希望」がとても大事であり、どんなたいへんな時にも、平凡な毎日であっても、僅かでも希望を見出せるということは、魂の光が増えることに繋がると考えています。
これまで私は、真氣光を送ることで氣を受ける人の口を借りて出てくる、既に亡くなった魂たちの声を聞いてきました。
彼らは、魂が放つ光のようなエネルギーを失ってしまっていて、暗いところで苦しんでいます。
後悔している人、恨んでいる人、悲しい・辛い・絶望、忘れられないこだわりがある人…等々、自分自身の現状を受け入れられないことで、その先にある希望を見出せない人達なのです。
私が、真氣光を送ると彼らに光が届き、どんな魂もマイナスの感情だけの状態から、まず自分がどのような状況にあるのかを受け入れるようになるのです。
そして次第に、これからの事に意識が向くようになり、希望を見出して光の世界に消えていきます。
この世には、希望を見失って亡くなった人はたくさん居て、体を失ってもマイナスの氣として存在しています。
そして彼らの影響を強く受けてしまうと、自分自身の魂の光を失い、また希望が持てなくなるのです。
でも、そのような状態から、まず自分自身の現状を受け入れられるようになること、僅かであっても希望を見出せ、それを育みながら生活できれば,自分自身の魂が光を放ちはじめ、影響を与えていた魂達にも届くことで良い方向に変わって行くことができるのです。
真氣光のエネルギーを利用できることで、さらにそれが加速されることでしょう。
ですから、氣を利用しながら、どんな時にも希望の種を育てるつもりで生活していただければと思うのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
氣が散る
私は、このニュースや月刊ハイゲンキの原稿などは家で書くようにしています。
会社でできれば良いのですが、いろいろな別の仕事が入って来たりするものですから氣が散って集中できなくなるのです。
ところが家でやっていても、携帯メールや電話、宅配便などの来客ブザー、他にもやらなければならないものが周りにあると、そちらに意識が向いてしまい集中できません。
どうしても駄目な時にはカフェにパソコンを持ち込んで、音氣をイヤホンで聞きながら原稿を書いたりすることもあります。
私の場合、この限られた時間と電話やメールもなく周りから隔絶されるという方法がとても良くて、新幹線や飛行機などの乗り物なども、とても効率が上がるようなのです。
氣が散ると言いますが、よくできた言葉です。
自分の意志がエネルギー(氣)をもっていて、それが一ヵ所に集中し強くなれば体もそれに反応してついてくるのですが、集中できなくなりバラバラになることで、氣は弱まり体もついて来なくなるということだと思います。
氣を散らすことなく集中できると、脳にある種の共鳴現象がおき、少ないパワーで最大限の効果を発揮できるようになるのでしょう。
野球選手などアスリートの集中力は凄いものです。
観客の声など周りの音に氣が散っていてはまったく使いものになりません。
昔の修行者や剣の達人などもそうでしょうが、人は集中力を手に入れられると、火事場の馬鹿力ではないですが、予想もしない力が発揮できるのかもしれません。
ところで、マイナスの氣の影響を強く受けると、ボーッとしてしまったり、氣が散りやすくなって、何事にも集中できなくなってしまいます。
また、迷いや心配、不安なことが頭を過ぎったりするのです。
私が氣を送ると氣を受けている人から出てくる魂が言うことには、「自分達の思い通りになる」というのです。
マイナスの氣は、その人の足を引っ張るには、集中させない、氣を散らすのが一番とばかりにあの手この手で邪魔をするわけです。
一般的に氣を散らさないコツは、「環境音」で気が散る雑音を消す、達成度を確認しやすい「小刻みな目標」、「達成したらおいしいものを食べに行く」などの言い聞かせ、深呼吸をするなどリラックスして「集中エネルギー」を高める、等々いろいろ言われております。
それらに加え真氣光を受けることでも、前述のマイナスの氣の影響を少なくし集中力を上げてくれるのです。
また真氣光のエネルギーを受けようとするとかえって氣が散るような時には、マイナスの氣が抵抗するように働く現象ですので、負けないで氣を受けることに集中することが大切なのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
親孝行は、いつからでもできる
私は、今週火曜まで安曇野での真氣光研修講座、その後福岡でのセッションと洗心の指標を使いこなそうというセミナーを終えて東京に戻りました。
久しぶりの東京のデパートでは、母の日に向けてのディスプレイが、あちらこちらから私の目に飛び込んできます。
いろいろなプレゼントが溢れているようですが、お母さんへの感謝の言葉だけでも大きなプラスのエネルギーとなりますので、ぜひ皆さんにはお薦めします。
氣の観点から先代は「先祖供養が大事とは言うけれど、一番近い先祖は両親だ」と、親と子の絆というものを、とても重視していました。
「親子の縁を切った」という人がいても、「この両親から生まれて来た」「この子の親だ」という事実は、変わりません。
これは切っても切れない縁なのです。
なぜ、そのような縁で結ばれたか、それには意味があるというわけです。
私はこれまで、いろいろな人に氣を送り、氣を受けた人の口を借りて出てくるエネルギーを失った魂たちの言葉を聞いてきました。
その中には、憎しみ・妬み・嫉み・羨み・呪い・怒り・・・そのような強いマイナスのエネルギーもあって、その思いを向ける対象に働きかけます。
それらによって、生きている私たちが一番狙われる対象になりやすいのは、切っても切れない絆で結ばれている親子、兄弟など身近な人たちとの人間関係です。
私たちは、本来であれば、お互いに感謝出来ることも、何かの行き違いでマイナス的な発想になり、どんどん相手の気持ちが分からなくなるばかりか、マイナスの感情を抱いてしまうことがあります。
自分がマイナスの氣によって嫌な気持ちにさせられるということもありますし、身近な人が自分に嫌なことをする、つまりマイナスの氣によってさせられているということが多々あるものです。
お母さんが、自分に辛く当たる、分かってくれない…等々、それらはマイナスの氣の影響を受けたことによる一種の反応であり、それが長く続いたり、時には世代を超えて代々続いているということがあるのです。
真氣光は、これを受ける人の魂に浸透し、影響を与えているかもしれないマイナスの氣に光を与えます。
それによって、身近な人が生きている場合に限らず、既に亡くなっている場合にも、その人自身の感情に許せる気持ちが出てきたり、実際に身近な人の行動や言動が良い方向に変わるということがあります。
次の世代に残さない為にも、マイナスの氣に光が届くということがとても大事です。
ですから母の日に向け、身近な人との間にマイナスの氣の存在を感じたなら、まず真氣光のエネルギーを取り入れていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
今を生きて自らを輝かせる
私は今週火曜日まで、広島県・宮島で真氣光研修講座を開催しておりました。
参加者29名、地元広島はもとより北海道や沖縄からも集まって下さいました。
今回の研修講座も、参加者の皆さんばかりではなく、広くたくさんのご縁のある魂に真氣光のエネルギーが届いたことを実感しました。
今回の研修ではサプライズがありました。
歴史ある厳島神社がライトアップされているというので、最後の夜に皆で出かけたのです。
広島での研修講座は3回目の開催になりますが、初めてのことでした。
研修会場から10分ほど歩くと光の中に厳島神社の鳥居が現れ、とても幻想的でした。
「全ての魂がますます光り輝きますように」と皆でお祈りして、3分ほど真氣光を行いました。
かつて自然豊かなこの地でも戦いがありました。
さらには海の向こうの広島の街には原爆が落ちています。
その時にいろいろな思いを残して亡くなっている、私たちの先祖がいます。
今回の研修講座でも、憎しみ、悲しみ、悔しさ、無念さ、後悔…等々、マイナスの感情から抜けられないまま苦しんでいた魂たちに、たくさんの光が届きました。
体を失い魂だけの存在になってしまうと、辛い気持ちなどはずっとそのまま続き、生きている私たちから、光のような氣のエネルギーをもらわないと、自分自身では変わることが出来なくなってしまいます。
逆に、体を持って生きている私たちだからこそ、そのような存在に光を分けてあげられるのです。
しかし、今を生きている私たちも自分の過去の出来事にいつまでも囚われ、マイナスの感情を抱いてしまいます。
さらには、まだ分からない将来のことを見据え、いろいろ考えるのは良いのですが、思い悩み、心配や不安にかられることもしばしばです。
身の周りに起こる一見マイナスな出来事は、そこから学び未来へのバネにできればよいのですが、なかなかそうは出来なくなるのです。
そんな時にも淡々と、希望を持って、明るく生活できれば、氣づき、魂は輝き、より一層エネルギーを増して、自分自身ばかりではなく縁のある所から順番に亡くなっている魂たちにも光が届いて行くのです。
つまり体を持って毎日を生活している私たち一人ひとりが、今というこの時を一生懸命に生き、魂を輝かせることが、とても大切なことなのです。
真氣光のエネルギーは、それを応援してくれます。
明日から、安曇野での研修講座が始まります。
たくさんの氣が受けられる期間ですので、皆さんも、この事を頭の片隅に入れて、大型連休を有意義に過ごしていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
ほんの表面にすぎない
セッションで私は、「小さい頃から体が弱かったのですが、最近真氣光を始めたら肩が重たくなってきた」という人に氣を送りました。
氣を送っていると、涙が出てきて、「寂しい」と子どものような声で訴えます。
小さい子の魂が、思い出してもらえなくて寂しかったようですが、真氣光の光が届いてくうちに、静かに消えていったのです。
私は、何故そのような魂が出てきたのだろうと思い、その人に家族の話を聞きました。
ご主人との関係も良くなく、辛い思いをしているとのこと。
さらに話を聞くと、どうも小さいころから寂しい思いをして来たというのです。
幼稚園の時にその人のお婆さんが病気になったので、お母さんが付きっきりで看病しなければならなかったことが直接の原因でした。
お母さんとお婆さんの仲も良くなかったようで、お母さんは相当にストレスを抱えていて、娘であるこの人に余裕のある接し方ができなかったようです。
真氣光は、人によって、さらには同じ人でも時期によって、出てくる効果や反応は様々です。
時には氣を受けている人の意識とは全く違う別の人の意識が出てきて、自分の口を使って話す人もいます。
これらは、その人の魂の中に真氣光のエネルギーが入っていくことで、その人に影響を与えていた氣が活性化して浮き出てくる現象です。
ここで注意したいのは、その人に影響を与えていた氣(魂)というものは、層状に積み重なっていてたくさんの繋がりがあるということです。
今回は、寂しい思いをしていた子どもが出てきましたが、それは「ほんの表面にすぎない」のです。
寂しい思いをしなければいけなかった、つまり寂しい思いをするように仕向けているマイナスの氣があったということ、さらにそれはお母さんやお婆さんにも影響を与えていたでしょう。
もしかすると、ずっと昔からこの家に影響を与え続けてきたものとも考えられます。
すぐに何かはわかりませんが、私たちは、反応となって現れた霊的な現象からヒントを得て、自分の気持ちをプラスのほうに切り替え、自分と身の周りの人との人間関係を良い方向にしていく努力をすることが大切なのです。
日頃から真氣光を受けていただくことで、エネルギーが充電され、それが作用して氣を受けていない時にもちょっとした努力が引き金となって、マイナスの氣が浄化されることに繋がるのです。
氣を受けて出てくる現象は「ほんの表面」です。
毎日の生活で気づいたことを実践していくことなのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
春の眠気と氣について
この春、皆さんはお花見に行かれましたか?私はと言えば、花を見ながら神田川沿いを歩きたいと思っていたのですが、少々忙しくなってしまい、気がついたら桜が散っていました。
今週末は東北地方が、お花見日和になるとのことです。
ところで私は、一ヶ月の間に北海道から沖縄まで真氣光セッションで日本全国を廻っていますが、最近来られる人の中に「どうも眠たい」と言う人が多くなっているような気がします。
皆さんの分析によると「この頃やけに眠たい」という人から「真氣光ストレッチマットを使うようになったら、すごく眠たい」と分析されている人もいらっしゃいました。
氣グッズ全体の氣の中継量が上がっているということもありますし、今月末まで期間限定で販売しております真氣光研修講座25周年記念ストレッチマットの効果も確かにあると考えられます。
皆さんがよく体験談として話してくださいますが、真氣光を受けると出てくる反応の一つに眠くなるということがあります。
私は、プラスの氣がどんどん体の中に入ってくると、マイナスの氣が消えていく過程で、眠くなるなどして自分の意識が遠のくことがあるのではないかと分析しています。
冬から春に季節が変わり、暖かで穏やかな気候による眠気ということもあるでしょうが、この春は真氣光による眠気到来ということも大いに考えられるのではないでしょうか。
ところで、日頃眠れない人や神経が緊張状態にある人が眠くなるのは、気持ちが休まりリラックス効果が高まるので良いのですが、それも度が過ぎると仕事も出来ずに困ったことになりますし、日頃からリラックスし過ぎている人が眠気でダラダラしていてもいけません。
やはり、ここもバランスです。
私たちは、自分自身で考え、意識して行動できることで、氣(魂)のエネルギーが大きく増えるようにできています。
マイナスの氣の中には、そのまま変わらずに、いつまでもその人に影響を与えていたいと、眠気を起こさせるものもあります。
いつまでも、その影響を受けてしまうと、マイナスの氣の思う壺です。
気持ちを切り替える工夫をしてみてください。
「ヨシ」とかけ声をかけるなど気合いを入れてみる、まずは動いてみる、水を飲んでみるとか、深呼吸をするなど、どんな事でも良いのです。
ほんの少しの工夫で、眠気が何処かにいってしまうことがあるものです。
真氣光のエネルギーを受けながら、眠気を楽しむ、眠気に打ち勝つ、頭で考えて程良いバランスを心掛けましょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]
どんな時にも氣を蓄えて
氣の効果は、人によって様々です。
体に良い変化が現れる人もいるし、心が軽くなったり、気持ちが良くなったり、運が良くなるなど、いろいろなところに効果が現れるということがあります。
さらには、その効果が現れる時期も人によって違うのです。
ある人は、すぐに気になるところが改善したのに、またある人では同じような症状も、なかなか変化の兆しが現れないことがあるかもしれません。
人はそれぞれ全く違うところから改善してくるということもあるものです。
それは、人の置かれている氣の環境が、皆違うということに起因することなのです。
真氣光が先代によって始められて、そろそろ30年ほどになろうとしています。
中には長く真氣光をやってくれている人達もいますので、そのような皆さんから私が間接的に教わったことは、私たちは生きている家族、既に亡くなった家族、さらには縁ある人など、いろいろな人達が氣で繋がっているということです。
生きている私たちは、体の中に氣のエネルギーがありますし、私たちの周りにも、御先祖様のような目には見えませんが既に体を失った人の魂ともいうべき氣のエネルギーが存在しています。
そしてどんな人も、周りの人に氣を与えたり、貰ったりしているのです。
川の水が高い方から低い方に流れるように、氣もまた高い方から低い方に作用しますので、私たちの周りの生きている人や既に亡くなっている先祖など、氣のエネルギーが下がっている人やマイナスの氣が周りに多いと、その人から与えなくてはいけない氣の量が多くなるわけです。
長く真氣光をやっていると、いろいろな良いことがあるものですが、それまで何の兆しも無かったことが、ある時から急に好転し始めるということがあるものです。
それでは、それまで何も変わっていなかったのかというと、そうではありません。
真氣光のエネルギーは確実に蓄積されていたのです。
宇宙からの真氣光のエネルギーは絶えず降り注いでいて、私たちが氣中継器ハイゲンキや氣グッズを使うことで、体の中に確実に取り込まれ、縁あるところに氣が送られていたということなのです。
それはあたかも充電電池のように、氣が充電されているという状態で、あるところまでマイナスの氣に充電が進むと、それが光の世界に向かうために切り離されるものですから、その時に急に好転したと感じるのです。
ですから、どんなにたいへんな時でも、先が見えずに悲観的になりそうな時でも、真氣光を取り入れようとすることです。
確実にエネルギーは充電されていますので、何らかの氣づきとともに、良い変化がきっと現れることでしょう。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]