真氣光と強い心で魂を輝かせよう

 昨日から、千葉県は南房総での真氣光研修講座が始まりました。
自然公園のたくさんの緑と眼下に広がる海、そんな心落ち着くところで講座を開催しています。
ところで、いつも初日の私の講義では、『洗心の中の「強く」とは、マイナスの氣に負けない強さです』と、お話ししています。
私は、マイナスの氣による影響を全く受けない人はいないと考えています。
つまり、いろいろな一見良くないことは「マイナスの氣のせい」なのです。
だからと言って、自分は悪くないので、このままでいい、変わる必要はない、あるがままの自分でいればいい、ということではありません。
また「マイナスの氣のせい」だから仕方がないと直ぐに諦める、それを言い訳にして何も変わろうとしないのでは、良い方向に変わっていくのに時間がかかるのです。
 この話は、「自分のせいではない」から自分は「変わらなくていい」と、自分と他人の人間関係のように単純ではありません。
実は他人だと思っているマイナスの氣の正体とは、自分自身のマイナスの心に同調して集まる、強い関係性があるもの、つまり言い方を代えると「自分のマイナス部分」とも言えるのです。
 しかし、最初からマイナスの氣のことを知っている人はいません。
真氣光を取り入れることによって、少しずつマイナスの氣のことがわかってくるものです。
そして、氣への理解が深まって、マイナスの氣というものを深く知れば知る程、自分が変わらなければ、何の解決もできないことに気がついてくるようなものです。
ですから、私は、真氣光をこれから始めようとする人には「マイナスの氣のせいだから、あなたは悪くない。
真氣光をやってみましょう」と言い、真氣光を長い間やっている人には「マイナスの氣のせいだから、気づいて変われると良いですね」と言い方を違えています。
 真氣光を知らない人は、心を変える努力をして、その過程で自分から発せられるプラスの氣によって、少しずつマイナスの氣の影響を克服します。
それ以外に、プラスの氣を作り、マイナスの氣を減らせる方法がないからです。
しかし、真氣光を利用すると、自分の内側から作り出す以外に、外からプラスの氣を取り入れられます。
それによって、マイナスの氣が光へと変わるので、氣を受けるだけでも、ある程度の「マイナスの氣のせい」は、取り除けるのです。
しかし、この時、昇華されるマイナスの氣は氷山の一角(海から出ている部分)です。
さらに自分が意識して、生活の中で心と行動を変えられると、真氣光の光も手伝って氷山全体が(水面下の部分も)どんどん昇華されるのです。
真氣光とマイナスの氣に負けない強い心、その両輪で大きく飛躍していきましょう。
(中川 雅仁)
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