心を強く持って努力する

 昨日から神戸・須磨での真氣光研修講座が始まりました。
天気が良いので砂浜の向こうに海がキラキラと輝いて、とても綺麗です。
真氣光を受ける時間には、氣を受けると反応されて、自分の先祖に恨みを持っている魂達が出てくる方もいましたが、ご縁の深い他の方の同じような魂達と一緒に、光の方に行かれたようでした。
真氣光のエネルギーが強くなっていますから、辛い思いを持つご先祖達に自分を通して光が浸透するととともに、蔭に隠れるようにして存在している、自分の先祖に恨みを持つ魂達にも光が届くようになっているのです。
 そのような恨みを持つマイナスの氣に共通する思いは、恨みの対象である子孫、「生きている人」を不幸にしたいということです。
きょう、二日目の私の講義は、そのような「マイナスの氣に負けない強い心を持とう」ということでした。
恨みを持つマイナスの氣は、気づかれないように「そーっ」と隠れて、その人が不幸に向かうほうに足を引っ張ろうとしますから、なかなか正体が掴めないものです。
しかし、何が自分を不幸に、または憂鬱にしているか?あるいは気持ちが沈むことは何か?等を考えることで、それがヒントになります。
まずは、そのようなマイナスの思いがでてくるのは、マイナスの氣の影響かもしれないと意識することです。
そして、真氣光を受けながら、それらに光が届くように思うのです。
さらには、そのようなマイナスの思いが改善するように、自分を変えようと努力することです。
 例えば昔の嫌な思い出、辛い体験、これらを思い出すたびに、不幸になる自分を発見したら、それを変えていこうと努力するのです。
昔の体験は、もう変わらないという人がいますが、嫌な体験は変わらなくても、相対的に減るということがあります。
どんな人にもプラスの氣の存在がありますから、不幸なこと、嫌なことはあったけれど、何とかなった、恵まれていた、してもらっていた、蔭に隠れた有難いこと・いいことがあったはずなのです。
それを、できるだけたくさん思い出そうとすることです。
マイナスの氣は、いつまでも不幸のままで居て欲しいのですから、それを見つけられることが、とても嫌なのです。
ですから、思い出せないようにしたり、逆にマイナスのことを思い出させたりして邪魔をしますが、それに負けないよう強い心で立ち向かうのです。
すると、真氣光のエネルギーの応援も手伝って、そのように努力している姿が、マイナスの氣に光を与え、「恨み続けてやる」という頑な心を溶かします。
努力して直ぐに結果が出るとは限りませんが、心を強く持って努力できることが素晴らしいことで、それが大きな進歩をよぶのです。
(中川 雅仁)
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