今年を振り返り、来年へ

 今年最後の真氣光ニュースになりました。
今日23日から25日まで3日間、真氣光メンバーズの集いを開催します。
以前にも本紙で書きましたが「このメンバーズの集いは、毎月の真氣光研修講座と同じようにしよう」「参加してくれる人が多いメンバーズの集いは、研修講座の総決算だ」と、私は考え、昨晩から少々気合いを入れて望んでいます。
 ところで、毎月の研修講座では、一日という区切りの中で、自分自身を向上させるために毎日の反省をして、明日への誓いを立ててもらっています。
そうやって、意識的に過ごすことで、気づけることが多くなるからです。
体を失い魂だけの状態になり、特に暗いところに行ってしまった魂(マイナスの氣)は、時間的な感覚がなくなります。
眠たくなるというのは体の欲求ですし、昼夜の区別も、それを認識できるから生じることなのです。
一日がないから一月も一年もありません。
ただただ長い間、暗いところで、「苦しい・辛い」という感じなのです。
私たちは、生まれて来て、いつか死を迎えなければいけませんが、制約のある体があるからこそ、一日があるわけです。
一日、一週間、一ヶ月、一年と区切りのよいところで自分を振り返り、足りない部分を増やしていける、だから未来を良い方向に変えられるというわけです。
つまり、この時間的な区切りは、生きている私たちに与えられている特権とも言えるでしょう。
 先祖の時代から大きな区切りとなっている「一年の区切り」です。
ぜひ大晦日までの間に、この一年を振り返る時間をつくりましょう。
いろいろなことが、あったかもしれません。
まわりのことに応じた、自分自身の心の状態や変化に着目してみるのです。
「心が明るい・暗い」大きく二つに分けると、どちらが多かったでしょうか。
より明るい時が多くなるように、洗心の指標を参考にして自分なりの来年に向けた目標を定めるとよいでしょう。
中には、マイナスの氣の影響を強く受け、暗い気持ちのほうが多かった人が居るかもしれません。
しかし、真氣光を受けている人は、落ち込まないでください。
氣の観点から大事なポイントは、努力できたかどうかということです。
マイナスの氣の影響があったかもしれませんが、それに負けまいと努力できることで、魂の光が増えるからです。
氣を受けようということ自体が光を取り入れる行為であり、強いマイナスの氣であればあるほど嫌なことなのです。
ですから、どんな状態でも、何とか「氣を受けよう」と、いろいろな氣グッズやハイゲンキを使えること自体が努力できていることになるわけで、それができたなら、さらに努力できることを一つ、また一つと積み上げれば良いということなのです。
(中川 雅仁)
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