氣の繋がりを大事にする

 テレビや新聞では、連日の新型コロナウイルスのお話で持ちきりです。
私は、いつも月末月初の仕事が自宅での原稿書きとチェックなので、家から出ることも少なくなっていました。
エス・エー・エスでも東京地区では、できる社員だけテレワークを始めました。
通信技術が進んでいますから、ありがたいことです。
これが何年か前なら、どうすることもできなかったでしょう。
先日の真氣光レッスンもネットで全国に配信しましたので、ご自宅で見ていただけた方も多かったのではないでしょうか。
ネットで映像を配信するようになったのは、生駒に真氣光研修所があったころからですから、もう10年以上になります。
当初は各地の真氣光センターのみへの配信でしたが、それが一般のお宅にも普通に繋げるようになり、スマホやタブレットなどでも簡単にテレビのような感覚で見られるようになったのですから、すごいことです。

 ところで、このウイルスは、私たちの体や心にも悪い影響を与えますが、経済にも相当なダメージをもたらし、それによっても多くの人を苦しめていますから、そういう意味では、かなり強いマイナスの氣と言えるでしょう。
一般的に恨みを持っているような強いマイナスの氣がよく使う手口として、家族の仲を悪くしたり、友人に不信感を持たせたり、上司との関係を悪くしたりして、まず人と人との繋がりを断ち切ろうとすることがあります。
なぜなら、仲が良いと氣をお互いに補い合えるからです。
例えば旦那さんの氣を下げようとマイナスの氣が問題を起こさせストレスを感じさせても、夫婦の仲が良いと奥さんから良い氣が届いて、たとえ一時的に調子が悪くなったとしても小難で済んでしまうのです。

 今回のウイルスも、まさしく人と人との繋がりを断ち切ろうとするものです。
感染のリスクがありますから、人と会わないようにということで、楽しく会食もできませんし、入院している人のところに気軽にお見舞いにも行けません。
本来であればマイナスの氣の影響を受けないようにするには、人との関係を密にするのが良いのですが、今はそれがなかなか出来なくなっているのです。

 私は、このマイナスの氣への対抗手段として、オンラインでのセッションを始めました。
先日のレッスン講義でもお話ししましたが、ハイゲンキ6型は見ることでも体の中に氣を充電できますからまさに最適で、ますます多くの人に利用して欲しいと思います。
また新しく4/5(日)と4/6(月)13〜14時に無料体験会をオンラインでやろうと考えています。
詳しくはエス・エー・エスのホームページでご案内しますので、こちらも利用していただければと思います。

真氣光をしっかりと受けていくこと

 先週末、私は福岡・志賀島での真氣光研修講座を終え、翌日金沢での体験会とセッションに回らせてもらいました。
コロナウイルスが世間を騒がせている状況で、普段通り何事もなくスケジュール通りに物事が進められることは、本当にありがたいことです。
特に今回の志賀島での研修講座は351回目の開催、ちょうど研修講座30周年となった記念すべきものでした。

 1回目の研修講座は、1990年3月17日~23日、伊豆下田にあった沖ヨガ道場で医療気功師養成講座として42名の参加で開催されました。
最終日までには全員が氣を発することができるようになったという参加者の体験記が月刊ハイゲンキに載っています。

 私にとっては、記念すべき講座が、この時期に福岡・志賀島という場所だったことも印象的でした。
島国日本において、昔から大陸との往来があった場所です。
鎌倉時代、蒙古襲来の折り、神風が吹いて阻止されたという話もありますが、当時の武士達にも多くの犠牲者がでる中、侵略を防御したということだと思うのです。
そこには、敵味方、多くの辛く苦しい魂たちが関係しています。
志賀島での研修も7回目、多くの魂達に真氣光の光が届き、私たちを見守る存在になってくれました。
私は、ここでご縁があった魂たちに、この大陸発の困難に多くの力を貸していただけるようお祈りしたのでした。

 ところで、私たちの体もマイナスの氣によって、免疫力が弱くなったり、痛くも無いところが痛くなったり、変形したり、異常な細胞ができたりするのですから、今回のウイルス遺伝子の変異によってできたコロナウイルスも、私はマイナスの氣が強く関係していると考えています。
大陸から入って来たウイルスで、世の中がたいへんなことになっていますが、ここから私たちの意識も大きく変えなければいけないのでしょう。

 人は大きな問題や困難が目の前を塞いだ時、思い悩み、不安や恐怖、辛さや苦しさなどマイナスの感情に占領されます。
そこから、いま出来ることに目を向け、どのように対処していくのか、前向きな姿勢に戻すにも体の中に氣のエネルギーが必要で、その氣を補ってくれるのが宇宙からの真氣光のエネルギーです。
ですから、たいへんな状況に追い込まれている時に、辛抱を続けながら諦めずに真氣光をしっかりと受けていくことです。
そうすると、いつかマイナスの氣にも光が届いてプラスの氣に変わり、後になって考えてみると、たいへんなことだったけれど、こんな意味があったのだと気づけ、その時に初めてマイナスの氣は悪者ではなく、人類にとって意味のあるものだったと思えるようになるのでしょう。
明日開催する真氣光レッスンでもお話ししたいと思います。

 

真氣光レッスンで、更なる光を集めよう

 コロナウイルスの感染拡大で、毎日ニュースに釘付けの方も多いのではないでしょうか。
日々感染者数が増えていますので、予断を許しません。
今や中国から近隣諸国へ、そして欧米など世界各国に飛び火し、あっという間に世界を大混乱の渦に巻き込んでいます。
私は先々週と先週14日までの会長セッションを中止にしましたが、その後は通常通りで、昨日からは、福岡は志賀島での真氣光研修講座のために、こちらにやって来ています。
感染の防止には人に会わない、つまり出歩かないことですが、それでは生活が成り立ちませんので、やはり手洗い・うがいはもちろん換気などにも気を付け、出来る対応をしっかりやって、氣を下げずに乗り切るしかありません。
1/31のこのニュースでも書きましたが、気持ちが不安になるなどしてマイナスの氣の影響を受け、氣のエネルギーが下がると免疫力が落ちてしまいますので、そうならないように注意が必要です。

 ところで1/31号で、息が出来なくなる時の恐怖とマイナスの氣の話を書きましたが、最近では祈っている人がマイナスの氣となって出てくることがあります。
手足や体の一部が痺れる・痛む・こわばる・冷える等の症状の人に氣を送っている時に出て来る魂ですが、正座して手を合わせ腕や手が硬直したような状態で一心不乱に祈っているのです。
昔、疫病などが流行り、多くの人が亡くなっています。
今では、科学的分析や医療の発達によって、ウイルスの遺伝子解析、ワクチンの開発、病気治療等いろいろな手が打てますが、そういうものが無い時代には、ただひたすら祈ることしかなかったように思います。
感染するかもしれない恐怖から逃れるために祈り、他者ばかりではなく自分をも死から守るために祈り、神頼みではないですが、世界中にたくさんの祈りがあったことでしょう。
祈ることは素晴らしいことですが、極度に体への負担があると、その辛さ苦しさが記憶の中に強く残ると同時に、神を信じていたのに神を見出せずに味わう失望や落胆、裏切られたような憤り、悲しみ等、様々なマイナス感情によって、魂の光を失いマイナスの氣となってしまったものも多いのではないでしょうか。

 このようなときだからこそ、マイナスの氣も浮き上がりやすくなっており、自分を中心に光を集め、出来るところから周りへも光を送る必要があります。
私は、来週3/28の真氣光レッスンを「コロナ対策ー自分と周りに更なる光を集めよう」と題して開催することにしました。
年末にやっている真氣光メンバーズの集いのように多くの方の参加によって氣のエネルギーを集めたいと思います。
ご家庭でも視聴できますので、ぜひ御参加ください。

新しいハイゲンキ6型を発売します

 ハイゲンキ3型の低価格タイプとなる、家庭用の氣中継器ハイゲンキ6型(HG-1006)を発売しますのでお知らせします。
これまで、氣中継器は、旧型の2型から現在販売している3型(HG-1003)、個人用の氣中継器としてハイゲンキミニ(HG-1004)、そしてハイゲンキミニ・ハンドルタイプ(HG-1005)と発売してきました。
今回の家庭用の氣中継器ハイゲンキ6型は、真氣光プレートブースター・ミニに1.5cmほどの厚みの通電機能を持たせたユニットを加えた構造で、ハイゲンキ3型では4系統あった電気回路を1系統として部品点数を減らし、部品を共通化して低価格化を狙ったものです。

 この6型の特長は、ハイゲンキ3型と同数のSAS三連マークを刻印したエッチングシートに加え、ヘッド機能を持たせるための平面ピラミッドを刻印したエッチングシートを積層してアクリル円筒の中に封入したことで、ハイゲンキ本体に最低限のヘッド機能を一体化させた氣中継器になっていて、各種ヘッドを別途購入しなくても単独で氣中継器となることです。

 本来、体の中に氣を吸収させるためには、意識して氣を取り入れる必要があり、それにはその人に最適なヘッドを選択する必要があります。
ハイゲンキ6型も、やはりそのような各種ヘッドを接続することにより最適なものとなりますが、6型を手に持ったり体に当てたりするなどしてアクリル円筒周りから氣を吸収しようと意識できることで、氣を受けることができます。
そういう意味で、最低限ヘッドを購入しなくても氣が受けられるというわけです。

 この6型は、まだ氣中継器を持っていない方で、予算の都合上、低価格なものを求めている方には、最低限のセットにすることでヘッドの購入がなくなりますのでおすすめです。
より安価なハイゲンキミニシリーズは個人用ですから、どうしても家族や周りの人に氣が浸透するのに時間を必要とします。
その点、ハイゲンキ6型では、家族にも氣が届くばかりではなく、二親等までの家族は、ハイゲンキメンバーとして登録し、センターなどの利用ができるようになりますので、家族を重視したい方には、こちらが良いでしょう。
また、これまでハイゲンキを使っていたご家庭で、家族の一人が進学や就職などで家を出るような場合にも、ハイゲンキミニの各種タイプよりは、強力に氣を中継しますので、最適と言えるでしょう。
さらには、新しい6型でも、3型と同様にパワーユニットを封入することでパワーアップが可能です。

 なお、もうすぐお手元に届く月刊ハイゲンキ誌に詳しく説明しましたので、そちらをご参照ください。

遠隔真氣光とオンライン個人セッションの充実

 

テレビや新聞では、連日のように新型コロナウイルスの話題が報道されています。
北海道の鈴木知事は、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として二週に渡り、道民に週末の外出自粛を要請しています。
これにともない7(土),8(日)札幌センターを臨時休業とし、札幌・大阪の会長セッションを遠隔真氣光に変更、今週の気功体験会の一部を会場の都合で開催中止とします。
今後、各地での体験会やセッションの予定変更などが生じた場合は、ホームページやこのニュースなどを通じてお伝えしていく予定です。

 大勢の人が密集するところで感染のリスクが増えることから、イベントの自粛も始まっています。
電車やバスなど一般的な交通手段での感染も懸念されており、ウイルスの感染拡大には、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
私としては、マイナスの氣の影響を受けやすいこの時期に、セッションを中止にしたくはないのですが、人と人との接触から感染が起こる物理的な事情もあり仕方がありません。

 このような状況を鑑み、私は遠隔真氣光や個人セッションに力を入れたいと思っています。
これまで個人向けの遠隔真氣光はありましたが、遠隔時に電話やスマホのアプリなどで私とお話をしながら受けるものと、お話がないものとの区別がありませんでした。
そこで、電話やネットを介して直接対話しながら受けてもらうものを「オンラインによる個人セッション」、対話しないものを「個人遠隔」とすることにしました。

 現在、オンラインのセッションでは、電話ばかりではなくタブレットやスマホのアプリ(skype,FaceTime,Zoomなど)を使うことで、相手の顔を見ながら通話することができますので、すごく氣を送りやすくなっています。
ですから、これらを駆使して、センターからばかりではなく、ご自宅などからも個人セッションが可能ですので、今後このようなオンラインセッションの機会を増やせるようにしていきます。

 全スタッフが、私のスケジュールを見て、空いている時間に個人の遠隔真氣光や個人セッションを入れられるようにしましたので、従来の会長セッションなど以外にも利用していただければと思います。
詳しくは、センターにお問い合わせください。

 ウイルスの感染拡大に伴い、先行きは不透明ですが、マイナスの氣の蔓延を防ぐために、いろいろな工夫をしながら良い氣を発信し続けていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

 追伸:感染防止のため手洗いが多くなっています。
手荒れが気になる方のためにゲリラセールを実施しますので、この機会にぜひどうぞ!

(66)縁の下の力持ち

今週月曜日まで、私は熱海での真氣光研修講座を開催しておりました。

氣づきの時間(いいとこ探し)では、皆さんの良いお話が聞けて、私もたくさんのプラスの氣をいただきました。
毎回のことですが、参加者全員の笑顔とともに研修講座を終えられることは、本当にありがたいことです。
私たちを見守ってくれているプラスの氣の存在を感じずにはいられません。
それは、この研修に縁あって、辛い・苦しい気持ちが消えるとともにラクになり、出来ることが増え、プラスの氣として光の世界から力を貸してくれている魂たちです。
今回の研修は350回目になりましたが、これまでの研修講座、349回分の光になっている魂たちの力が、見えないところで作用した結果だと思うのです。

 「縁の下の力持ち」ということわざがあります。
ことわざ辞典を調べてみると「人知れず他人のために努力すること、またそうする人」と、あります。
氣の世界を体験すると、これはご先祖様であったり、地域や土地に関係している人であったり、人知れず、見えないところで、私たちのために努力してくれている人=縁の下の力持ちは、どんな人にも存在しているということがよくわかります。
私たちは、そのお蔭で、たとえ悪いことがあってもどうにかなっていたり、あるいは平穏無事に過ごせたりしているのです。
ですから、日頃からそのような存在を感じ、それらに感謝する生活を送りたいものです。

 また、このような氣の観点から言えば、毎日真氣光を受けている私たちも縁の下の力持ち的な存在です。
自分の体調が悪くて氣を始めた人も、何かを少しでも良くしようという人も、氣中継器を持って氣を取り入れようと努力をしている人には、いつも宇宙から見えない光のような氣のエネルギー・真氣光が降り注いでいます。
その光は、その人の魂に浸透するばかりか、周りにも広がりますから、周りの家族や友人、さらには既に亡くなっている先祖など、いろいろな人に届けられているわけです。
私は研修講座で遠隔真氣光についての講義をしていますが、氣を送る相手を意識することで、自分に入ってくる氣が対象となる人にも届きやすくなるとお話ししています。
そういう意味では対象を意識することで多くの光が届くのですから、「縁の下の力持ち」ということを自認したほうが良いかもしれません。
そして、目に見える世界でも、自分にしっかりと氣のエネルギーを充電させ、人知れず他の為に努力できる縁の下の力持ちを目指したいものです。

氣づきの重要性を実感しています

 明日から、熱海での真氣光研修講座が始まります。
毎回の研修講座では参加者の皆さんが、たくさんの真氣光のエネルギーを受け、いろいろな講義を聴き、ヨガや行法を通して、何かに気づいて大きく変わられます。
気づくことで、魂の輝きは増すのですが、それは私たちの体の中にある、見えない光のような氣のエネルギーが大きく光を増すということです。
その結果、その人ばかりではなく、その人の周りのマイナスの氣にも光を与えることになり、私たちを取り巻く氣の環境が良くなっていくわけです。

 ’95年、先代が亡くなる前に「私も病気になることで気づけた」と言って、【良い事からも悪い事からも気づくことがとても重要で、真氣光はそれを促進する氣づきのエネルギー】という面が大きくクローズアップされることになりました。
これまでの私の経験から言えることは、真氣光を受けている時に気づけることも、もちろんあるのですが、真氣光を受ける毎日の生活の中で、何かの拍子に気づけることが多いものです。
真氣光のエネルギーが、その方の魂に浸透していき、マイナスの氣にも届き、それが何かのきっかけで外れて行くのですが、その時に「ハタ!と、気づく」というわけです。
良いことからも気づけることがありますが、先代も病気になって気づけたと言っているように、何か問題が起きて、そこから気づけることが多いものです。
気づくことは難しいものですが、このような時に大事なのは、氣を受けることに加え、直面した問題に「何か自分に気づかなければならないことがあるかも…」と考える前向きな姿勢です。

 ところで、自分が気づくことばかりではなく、周りの人に気づいてもらえるようサポートすることも悩ましい問題で、そこにも多くの氣づきが隠れています。
いろいろ言えば言う程、反発されて問題が難しくなることもあり、気づいていただくにも、氣が必要だと思うのです。
守護霊のように私たちを見守ってくれている存在も、どうしたら分かってくれるだろうかと、いろいろ働いてくれていることでしょう。
それに少しでも応えるべく、何と言っても、私たち自らが真氣光をしっかりと受けるということです。

 氣づきに終わりはありません。
この宇宙に存在するものは(私たちやマイナスの氣となった魂ばかりではなく守護霊さんであっても)、さらに高みを目指して気づいて変わっていこうとすること、つまり魂の輝きを更に増していくことが求められています。
私自身、まだまだ問題山積み、暗中模索といったところです。
先代が氣づきの重要性に気づいてから25年、ますますそれを実感しています。

理由を知る

 「洗心の為の指標」の「マイナスの氣を引き寄せやすい心」に分類されている「咎め」は「とがめ」と読むのですが、何回聞いても読み方を忘れるという方がいました。

これが学校の授業なら「なぜ忘れるんだ!よく覚えなさい」ということになり、先生にしてみたら、その人が何回聞いても覚えられないことに対して、咎めの気持ちが出てくるということになるかもしれません。

 この咎めの心を詳しく観てみると、その中には「なぜ分からないんだ」と、自分にとっては当たり前なのに、その人にとっては当たり前ではなく、覚えられないことを望ましくないこととして、注意したり責めたりしたくなるということがあるでしょう。

 その時、理由が分かると納得できたり安心できるというものです。
その人には、このような事情があるから難しいことなのだと理解して、一緒に進めるというものでしょう。
咎めの文字を忘れるという方と同じように、私も何回読んでも頭に入らない文字や、文章があったりします。
どうも「氣のせい=マイナスの氣の影響を受けていて頭に入らないようにさせられているせい」ということがあるのです。
つまり、マイナスの氣にとっては、これに意識を向けられると困るので気づかないようにさせたいということなのでしょう。
このように、氣の観点を付け加えて観られると、納得できることが多くなり、視野が広がり対処の仕方も変わるのです。

 咎めの話ばかりではなく、よく考えると科学や文明が進歩できたのも、理由や原因が何なのかを深く探求してきたからです。
ですから本来は、何でも「氣のせい」で片づけてはダメなのですが、科学で分からない「氣のせい」ということもあるのだと分かると、より世界が拡がるということなのです。

 私は、真氣光を送っていると出てくる魂に対しても「なぜそこに居るのか」と聞くようにしています。
それが分かると、今後そのようなマイナスの氣と縁を作らないために、その人にどのような考えや行動が必要かということが分かるからです。
私たちは、理由を知ったほうが進歩できることが多いし、知りたいのだと思うのです。

 そのように考えると、何かを誰かに頼む時にも「私が辛くなるから、これはやっておいてほしい」と理由が分かるほうがよいだろうし、「○○するほうが好きだから、このようにしました」「忙しくて手が回らなかったから、できませんでした」と、原因や理由まで、説明に入れたほうが良いことがあるものです。
私などは、「そんなことはわかっているだろう」と思ってしまって、ついつい忙しいことを言い訳に言葉も簡略化してしまいがちで、いつも反省している次第です。

真氣光で更なる高みを目指そう

 昨年末、私はハイゲンキ3型のパワーアップサービスを始めましたが、多くのマイナスの氣をはじめプラスの氣にも、真氣光のエネルギーがたくさん届いていることがわかりました。
これまで、辛さ苦しさを抱えているマイナスの氣については比較的多く解説してきましたが、私たちを守るために働いてくれている守護霊のような存在にも、いろいろな魂たちが存在しており、それらに届いているようなのです。
もう間もなくお手元に届く、月刊ハイゲンキ誌の真氣光教室のページでも解説しましたが、一口にプラスの氣と言っても、氣のエネルギーが高く、強く光を放つ存在から、我々を守るようには働いてくれているけれど、マイナスの氣に近いものまで、いろいろです。

 今回のパワーアップなどで、私たちに集まるエネルギーが飛躍的に強くなると、弱めの光を持つプラスの氣の中には、私たちとの氣の関係が一時的に逆転し、マイナスの氣となるものもあります。
例えば、今までは私たちを導くように働いていた、宗教に携わっていたような魂です。
私が氣を送っていると、氣を受けている人の口を借りて「我々のものとは違う、このような光は受け入れられん」という魂が出てくることがあるのですが、私は「誰のものでもない、この宇宙から来る光を利用して、より高みを目指して下さい。
いろいろな人を助けて下さい」と真氣光を送るのです。
そうすると、次第に真氣光の良さを体感され、より広い心に気持ちが変わり、宇宙との調和度を上げて、「苦しんでいる多くの人のために」と言って、光の世界に消えて行くのです。

 私は、「氣と体と心は密接な関係があるので、真氣光を受け、自らの氣を高めることによって、体の調子や心の持ち方が良い方向に変わります」と、よく説明しています。
だからと言って私たちは、真氣光をただ受けるだけでなく、体や心を良い方に向けようという日々の努力を忘れてはならないのです。
何もしなくても真氣光のエネルギーが引っ張ってくれるのではなく、私たちが、自分自身で考えたり行動したりすることで応援が働くのです。
マイナスの氣ばかりではなく、前述したプラスの氣のような存在も私たちを観ていて、私たちを通して真氣光の良さを体感したり納得することで、より光の方へ変わりやすくなるものです。

 体の調子が悪い人は、より良くなる方へ。
愚痴や不平不満を言ってしまう人、心配・悩み事が多い人は、少しでも減るように。
それぞれが自分自身のマイナス部分をよく知って、それが少しでも良くなるように、真氣光を利用して、毎日の生活の中で怠ること無く、更なる高みを目指していこうとすることなのです。

新型肺炎の報道から

 今週私は、沖縄の会長セッションの後、母の一周忌のため、北海道・深川に行ってきました。
前日、沖縄の気温が20度に対して、深川での最低気温が-18度とのことでしたが、ありがたいことに私はあまり気温差を感ぜずに過ごせました。
それは、北海道が寒いと言っても乗り物や建物の中では快適だったからです。
逆に言えば、生活が豊かになり、ついつい厳しい自然を忘れてしまっています。
それにしても、ご先祖達は、たいへんな所で暮らしていたものです。
今のような暖房や、密閉性のある建物もなく、十分な食料も医療もないような所では、自分自身の免疫力しか頼りになるものはありません。
昔であればあるほど、何もないのですから、どこのご先祖達にも言えることではないでしょうか。

 ところで、飛行機などの交通機関や街中で、マスクをしている人を随分多く見かけるようになりました。
テレビや新聞では連日のように新型肺炎の話題で持ちきりです。
この病気は、まだワクチンなど特効薬があるわけではありませんから、これも最終的には免疫力しか頼るものはありません。

 テレビでの専門家の話では、感染の度合いは季節性のインフルエンザと同程度で過度に心配する必要はないと言われていましたが、連日テレビでの「新型肺炎の新たな感染者は〇人」という報道ですから、不安になる人も多いのではないでしょうか?過度な心配や不安はマイナスの氣を集め、私たちの生命エネルギーのような氣が下がり、免疫力を落としますから注意が必要です。

 ところで、このような時期だからでしょうか?先日のセッションでは、息が出来なくなる時の恐怖を強く感じた魂や、呼吸に関することで亡くなった魂がマイナスの氣となって出てきておりました。
私は、病気ばかりではなく、息が出来なくなる時とは、どのようなことがあるのか、そしてその思いを想像してみました。
何かがあって窒息したり、窒息させられたということもあるでしょう。
閉じ込められていた、あるいは病気で隔離されていたという状況の人もいるかもしれませんから、自由になれないということの辛さ、悲しさという感情も関係するかもしれません。

 多くの人が意識することで、マイナスの氣が浮き上がりやすくなるものです。
過度に心配や不安、恐怖を感じる場合には、マイナスの氣の影響を強く受けている可能性もありますので、そのような時には、それを意識して真氣光を受けることが大事です。
自分ばかりではなく、周りにそのような人が居る場合には、そのようなことを意識してヘッドを当てて差し上げたり、氣グッズを使ってくださればと思います。