京都での真氣光研修講座が昨日から始まりました。
比叡山をバックに緑溢れる自然の中で参加者54名の皆さんは、真氣光を受け、いろいろな講義や行法に取り組んでいます。
初日、早速氣を受けて氣づきがあり、「心配性」は自分の性格だと思っていたけれど、ご先祖の影響を受けていたものだと発見された方がいらっしゃいました。
私は、今朝の講義の中で、自分に出てくることも、周りに出てくることも、出てくる現象から自分自身が気づき、自分が何か変わろうと努力することで、最初は氷山の一角しか光になれなかったものが、毎日の生活の中で氷山全てが光に向かえるようになるという話をしました。
何か自分に影響を与えている、見えない氣のエネルギーがあるかもしれないということがわかったなら、頭でよく理解しようとすることと同時に、実際にどんなことが自分にはあるのだろうかと探す、または感じてみることは大切なことです。
すべての存在が互いに影響し合っているとするならば、自分に縁の深い、関わり合いのあるもの同士が影響を与えていることは確かなことなのです。
そして次に、それが自分にとってどんな影響を与えているのかを注意して見てみることです。
それには何か自分にとって一見マイナスな出来事、不都合なこと、嫌なこと、困っていること、治したいと思っていることから探してみると良いでしょう。
そのことの多くは自分と深く関わっている亡くなったご先祖が影響を与えていることがあるのです。
もし自分の先祖が実際にどうであったのかが分からないとしても、そうやって意識を向け、いろいろ考えることで、何かそのような思いやイメージが浮かんでくるでしょう。
それができたなら、そこにプラスのエネルギーである真氣光の光を送るようにするのです。
そしてそれが自分の今の感情や境遇を作っていると理解して、自らも真氣光のエネルギーを使って変わろうと努力することです。
この両方ができて初めて深く関係しあっている自分と、その見えないエネルギーがプラスに変わり、次の次元へと上がっていくことができるのです。
どちらか片方では、なかなか大きくプラスへと変わることは難しいのです。
京都は歴史のあるところです。
平安時代から明治時代に入るまでの千二百年という永い間、日本の首都であり、政治・文化の中心地だったわけですから、全国各地にもこの「京の都」に特別な思いをもっていた先祖など、ご縁のある方は多いと思います。
読者の皆様も研修に参加しているつもりで、波動合わせをしていただければと思います。
(中川 雅仁)
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