東京では、雨模様の肌寒い日が続いています。 実は、うちの息子が先週から風邪をひいてしまい、熱は2日ほどで下がったものの、今も咳と鼻水に悩まされています。 私が「鼻水くらいなら様子見で」と言うと、妻は「なかなか治らない」と病院へ連れて行きます。 夫婦で意見が分かれるところですね(笑)。 ところで、「病気にかかる」と言うのに、なぜ「風邪をひく」と言うのか?先代もよく話していましたが、この言葉には古くからの知恵が隠されています。 「かかる」は「罹る」と書き、「好ましくないことや災厄が身に及ぶ」という意味で、「ひく」は「引く」と書き、「自分の体に受け入れる、身に及ぼす」という意味合いがあります。 昔の人は、「風邪」の原因を「肉体に影響を与える邪気」と考えていて、「風邪をひく」とは、意識せずとも悪いものを体内に引き入れた結果、体調を崩すという認識があったわけです。 これは、まさに「氣」の性質を捉えた言葉です。 日々のストレスやネガティブな感情を抱え続けると、私たちの心や気持ちは沈み、暗くなります。 そして、これに同調するマイナスの氣、すなわち「邪気」を引き寄せてしまい、氣が落ちるから体に不調が表れるというわけです。 さらに、現代の私たちを取り巻く環境は、昔に比べて格段にマイナスの氣が多くなっています。 ネガティブな情報の蔓延や、ゲーム・スマホなどのデジタル疲労もその一因です。 私たちは、知らないうちにこうしたマイナスの氣の影響を強く受けていても、なかなかそのことに気づきにくい状況にあると言えるでしょう。 しかし、私たちは、この「引き込む力」をプラスに変える真氣光を利用できます。 宇宙からのこのエネルギーは、体の内にある氣を高め、周りのマイナスの氣をもプラスに変えてくれます。 氣中継装置「ハイゲンキ」や各種の氣グッズを日々の生活で使うことで、プラスの氣を常に体に取り込み、マイナスの氣を引き寄せにくい状態を保てます。 さらに、マイナスの氣がプラスへと変わることで、プラスの氣の応援を受けやすくなり、幸運を引き寄せる力を高めることができます。 「風邪をひく」という言葉が示すように、私たちの心と意識には、良いものも悪いものも引き寄せる力があります。 真氣光のエネルギーを味方につけ、この引き寄せる力をプラスの方向へと変えていきましょう。 多くの方に、真氣光のエネルギーを体験していただきたいと願っています。 7月からは、各地のセンターで真氣光研修講座を1日に凝縮した体験型の1Dayセミナーを開催します。 氣を高めることで、望む「偶然」があなたの元へと引き寄せられることでしょう。
投稿者: 中川雅仁
真氣光と「偶然の世界」を生き抜く力
昨夜のYouTubeライブでは、真氣光研修講座400回開催に因み、専任講師の龍村修先生をお招きしました。 1990年の開講から35年間、阪神淡路大震災や東日本大震災、阿蘇山の噴火といった多くの出来事がありましたが、毎月講座を事故なく継続できたのは、プラスの「氣」の応援を強く感じずにはいられません。 ところで、人間の能力は「認知能力」と「非認知能力」に分類されます。 認知能力が知識や論理的思考など、テストで測れる知的な力である一方、非認知能力は「やり抜く力」や「自己肯定感」、「協調性」、「自制心」、「創造性」といった、数値では測れない「心の力」や「社会性の力」を指します。 これらは、人生を豊かにするために欠かせない「生きる力」や「人間性」と言えるでしょう。 私たちの人生は、いつも計画通りに進むわけではありません。 予期せぬ出会いや突然のトラブル、思わぬ幸運や不運など、「偶然の世界」が広がっています。 この偶然の世界をしなやかに生き抜くためには、認知能力だけでなく、非認知能力も非常に大切です。 私は、この偶然の世界には、科学ではまだ完全に捉えきれない「氣」の世界が深く関係していると考えています。 私たちは皆、目に見えない氣のエネルギーの中で生きており、強く影響を受けている氣が「プラス」か「マイナス」かで、周りで起こる「偶然」の質が大きく変わるのです。 プラスの氣の応援を受けやすければ良いご縁やチャンスに恵まれ、マイナスの氣に強く影響されればトラブルや不運が重なります。 ですから、非認知能力を高めることは、確かに人生を豊かにする上で非常に重要ですが、同時に「氣」を高め、常にプラスの氣の応援を得られる状態にすることも大切です。 なぜなら、どれだけ非認知能力が高くても、常にマイナスの氣に影響されていれば、本来の力が発揮されづらくなるからです。 では、どうすれば良いのでしょうか。 私たちの心から発せられる氣と波長が合うプラスやマイナスの氣が周りから集まりますから、まずは自分の心の状態をできるだけポジティブにしていくことです。 さらに、宇宙からの真氣光のエネルギーは、私たちの魂に浸透し、氣のエネルギーを高めてくれます。 これにより、プラスの氣と波長を合わせやすくなるのです。 非認知能力を高める努力と、真氣光で氣を高める実践。 この二つを組み合わせることで、人生という「偶然の世界」をより有利に、そして幸せな方向へと導くことができるでしょう。
すべては意味あることの連続です
私たちの日常には、良いこともあるのですが、時には、ため息をつきたくなるような出来事があります。 その中には同じようなことを繰り返していることがあります。 仕事で同じような失敗をしてしまったり、似たような人間関係のトラブルに巻き込まれたり、あるいは、なぜかいつも同じような体の部位を怪我したり痛めたりするようなことです。 実は、これらには目に見えない「マイナスの氣」が深く関わっていることがあります。 私たちの内側や周りに存在する「マイナスの氣」が、似たような性質を持つマイナスの出来事を引き寄せてしまうのです。 大切なのは、これらを「意味あること」として捉え、そのパターンに気がつくことです。 今回は、真氣光のエネルギーを使いながら、過去を振り返り、原因かもしれない「マイナスの氣」の存在に気づき、同じような事を繰り返さないためのワークを紹介します。 (1)氣グッズやヘッドを身につけたり、近くに置いたりして、リラックスできるようにする。 (2)「いつも同じようなことで悩んでいるな」「またこのパターンだ」と感じる一見マイナス的なことを、具体的に紙に書き出してみる。 例えば :人間関係(例:意見が衝突する、何かを言われたことで嫌な気持ちになる):仕事(大事な場面でミスをする、目標を達成できない):健康(同じ場所をよく怪我する・痛める、特定の時期に体調を崩す):感情(些細なことでイライラする、特定の人や言葉に嫌悪感を抱く) (3)そのパターンが最初に起こったのはいつ頃か、思い出せる範囲で遡る。 (最近のことか?子供の頃にもあったかも?) (4)最初にそのパターンを経験した時、どんな気持ちだったか? どんな状況だったか? 誰が関わっていたか? 可能な限り、その時の情景や感情、体の感覚等をできるだけ鮮明に思い出してみる。 (5)その過去の体験を通して、自分自身や周りに対して「思い込み」を持つようになっていないか? 例えば、「誰にも理解されない」「努力しても無駄だ」等々。 そして、その時に感じた悲しみ、怒り、恐怖、無力感等の感情を、改めて認識してみる。 それは邪魔をするように働く「マイナスの氣」の影響かもしれません。 マイナスの氣が意識できると、そこに真氣光のエネルギーが届きやすくなり、少しずつ消えていきます。 氣グッズやヘッドを、マイナスの氣を感じるような体の部位に当ててみるのも良いでしょう。 また、先祖の誰かも同じようなマイナスの氣の影響を受けていたかもしれません。 マイナスの氣に負けないように努力できることは、自分ばかりではなく、周りの人にも光が届いていくことでしょう。
研修講座400回の開催が強い光となりました
先日、記念すべき400回目の真氣光研修講座を、福島県猪苗代にて開催いたしました。 ご参加いただいた30名の皆様、誠にありがとうございました。 初めて研修講座に参加された方、30年ぶりに参加してくださった方、数年ぶりに再会できた方々など、皆様の熱意が、猪苗代の地に温かい光の輪を広げるようでした。 心より感謝申し上げます。
研修で深く感じたのは、長く真氣光を続けてくださっている方の意識の深まりです。 当初は個人の悩みから始まった動機が、家族やご先祖へと広がり、目には見えない氣の光の繋がりで結ばれていく。 宇宙からの真氣光は、受け入れる人の魂を照らし、その光は周りの人々へ届きます。 自身が輝くことで周りも輝き、その共鳴が幸せの輪を広げるのです。 氣を求める皆様の強い思いは、場のエネルギー環境をも良い方向へと変えていく力となります。 先代が1990年に始めた氣功師養成講座が、400回という節目を迎え、まさに光を広げる使命を持った方々が集ってくださったようでした。
私は、この記念すべき400回を記念して、先週ご案内いたしました氣プレートカードHGタイプを、5月末日まで期間限定で発売することにしました。 そして、研修にご参加いただいた皆様には、別途、非売品の透明B5版ハードタイプのカードケースをプレゼントいたしました。 このカードケースにはSAS三連マークをレーザー刻印し、ケース内には、HGタイプのピラミッドマークを一つレーザー刻印した40ミクロンのエッチングシートを同封いたしました。
このカードケースに写真などを入れていただくことで、HGカードと同様の遠隔装置としてご活用いただけます。 また、エッチングシートを取り出し、ハイゲンキ3型や6型に挿入することで、アップグレードサービス1セット分(通常価格45,500円のところ、特別価格22,000円)としてご利用いただけます。
既に多くの方が、大切な方へ遠隔で氣を送るために真氣光フレームという氣グッズを愛用いただいておりますが、この記念品のクリアケースも同様に、大切な方の名前や写真を入れていただくことで、これからも多くの方へ「氣」を送り届けていただきたいと考えたのです。
ご好評につき、この記念品は、来月3日から始まる安曇野の研修講座参加者にもお分けする予定です。 今回の研修講座400回開催は通過点です。 この夏には各センターで1dayセミナーを開催いたします。 様々な工夫を重ねながら、これからも皆様と共に、光の輪をさらに広げてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
研修400回記念「氣プレートカード HGタイプ」期間限定発売
今日から始まる福島での真氣光研修講座は、おかげさまで今回400回目の開催を迎えることとなりました。 共に光の輪を広げてくださる皆様に心より感謝申し上げます。
真氣光研修講座は、単に氣の知識や技術を学ぶ場ではなく、内なる光を磨き、その温かいエネルギーを周りの方々へ分け与える「良き氣の送り手」を養成するための特別な場です。 暗闇に灯りをともし、その光で周りを照らすように、これまでの受講生がそれぞれの場所で希望の光を広げておられます。
この記念すべき400回開催を記念し、皆様への感謝の気持ちを込めて、名刺サイズの新しい氣グッズ「氣プレートカードHGタイプ」を5月末日までの期間限定で販売いたします。
このカードは、従来の氣プレートカードの大きさをそのままに、より強力に、より薄く・軽く、そしてより手軽に持ち運べるよう薄いアルミ板を採用し、あえてラミネート加工を施さないことで、スマートにお持ちいただけます。 表面にはHGカードと同様のピラミッドマークの縮小版を、裏面には氣を集めるアンテナであるSAS三連マークをレーザー刻印しました。 昨年から、レーザー刻印によるピラミッドマークとSAS三連マークが、より高い氣の中継効果を発揮することが分かってきており、今回のカードはこれを活かした「進化版」と言えるでしょう。
最も身近な場所での活用としておすすめしたいのが、お金やクレジットカードなどと一緒に、普段お使いのお財布に入れていただく方法です。 また、スマートフォンのケースに入れるのも良いでしょう。
お財布は、私たちにとって単なるお金の出し入れをする道具ではなく、日々の生活を支え、外出する際には必ず持ち歩く、最も身近なアイテムの一つです。
そこに「氣プレートカードHGタイプ」を入れていただくことで、お財布全体が氣で満たされ、まるで「光の充電器」のような存在へと変わります。
お金は、様々な人の手を渡り、様々な場所を巡って私たちの手元にやってきます。 そのお金に常に良い「氣」を纏わせ、再び周りの方々へと気持ちよく循環していくことこそ、光溢れる社会を築く上で大切なことだと思います。 そのため、お財布の中に、より高い氣中継量の氣グッズを活用していただきたいと考えました。
多くの皆様にその効果を実感していただきたく、価格は謝恩の意も込め、期間限定で氣プレートカードと同じ9,680円といたしました。 ぜひお使いいただき、体験談をお寄せいただければ幸いです。
重い心を解き放った鯛焼きの力
先週のこと、どうしようもなく体が重く感じました。 気分はどんより、いわゆる「ウツ」のような、深い倦怠感に襲われたのです。 やらなければならない仕事は山づみ、頭の中では様々な考えが渦巻き、焦りばかりが募って、結局何も始めらず、時間だけが無情に過ぎる……そんな状況でした。 光を嫌うマイナスの氣が、邪魔をするように作用することがありますが、かなり強いマイナスの氣の影響を受けていたようです。
そんな時、妻が、ある有名な老舗の、それは美味しい鯛焼きを買ってきてくれたのです。 温かくて香ばしい匂い、優しい甘さと、もちもちとした食感が体の奥に染みていく感じでした。 驚いたことに、その鯛焼きを食べているうちに、私の中に「やる気」のようなものが湧いてきたのです。 「まずは、一番簡単なことから、やってみようか」と思えたのです。 結局、それがきっかけで、「これはできた」「次」と順番にやっていくうちに予定通り終わってしまったのです。
これは、真氣光のエネルギーがマイナスの氣に届き、光に変わって外れようとするときに、それが重たいマイナスの氣であればあるほど、こちらも大変になる現象です。 もう少しエネルギーがあれば良くなるのに、あと一歩のところだったわけですが、私の「旨い」というプラスの思いが呼び水のような光となり、マイナスの氣を光に変えたのです。
どんな状況でも、体をもっている私たちはマイナスの氣に負けることはありません。 真氣光のエネルギーと、プラスの思いが発する光、五感で心地よいものを味わう方法等が、必ずマイナスの氣を光に導きます。
もう一歩のときには、私にとっての鯛焼きのように、温かい飲み物、美しい音楽、心地よい香り、気持ちが良いお風呂など、五感を通して「心地よい」と感じるものを取り入れてみるのがおすすめです。 簡単なストレッhチや深呼吸をすることでも、気持ち良さだけでなく体の氣のエネルギーが整えられますし、身の回りや衣服を少しだけ整え「スッキリ感」を得るのも良いでしょう。 机の上だけでも整理整頓するとか、ほんの少しの整理が、プラスの氣を呼び込みます。 さらには、小さな一歩が弾みになることがありますので「5分だけ」行動してみるのも良いでしょう。 時間を区切って取り組んだことが、驚くほど、次の5分、さらにその先へと繋がっていくことがあります。 最後に、真氣光の光を、ハイゲンキ本体やヘッドを通して意識して感じようとしてみることです。 いろいろ組合せて、少しでも光を増やすことです。 できる小さな一歩が、重いマイナスの氣も光に変え、やがて大きな変化を生むのです。
自分の心を見つめ成長につなげよう
春は、入学、進学、就職など、人生の大きな転機を迎える季節です。 自分や家族に、いろいろな変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
新しい環境への期待と同時に、不安や心配を感じることもあるかもしれません。 例えば、子どもや孫が入学するとなれば、「新しい学校に馴染めるだろうか」「勉強についていけるだろうか」と心配になるかもしれません。 また、新社会人であれば、「仕事についていけるだろうか」「職場の人間関係はうまくいくだろうか」と不安を感じるかもしれません。
このように、変化の多い春は、私たちの心に様々な感情を引き起こします。 だからこそ、この季節は、自分の心をじっくりと見つめ直す絶好の機会ともいえるのです。
まずは、この「春の季節」に経験した出来事を振り返り、その時どのような感情を抱いたかを思い出してみましょう。 例えば、「入学式で新しい友達ができて嬉しかった」「引っ越しで寂しい気持ちになった」など、些細なことでも構いません。 そして、その感情が生まれた背景に目を向けるのです。 「なぜ嬉しかったのか?」「なぜ寂しかったのか?」と、自分の心に問いかけてみてください。
また、周りの人から「していただいていること」が多くなるのも、この季節ですので、そこにも目を向けてみるとよいでしょう。 家族や友人、同僚など、周りの人々の支えがあって、今の自分があることに気づくはずです。 「いつも温かく見守ってくれる家族に感謝」「困った時に助けてくれる友人に感謝」など、そして可能なら感謝の気持ちが伝えられると、よりプラスの氣の応援が強くなることでしょう。
もし、不安や心配など、マイナスの氣の影響を強く感じている場合は、過去の体験の中に、現在の感情と繋がっているものがあるかもしれませんので、どのような状況で、どのような感情を抱いたかを具体的に思い出してみましょう。
真氣光を受けながら内省することで、過去の体験と現在の感情の繋がりが見えてくることがあります。 そして、そこに関係していたマイナスの氣に光が届くと、心が軽くなるのが感じられることでしょう。
日記などを活用し、自分の感情や思考を書き出してみたり、信頼できる人やスタッフなど、自分の内省を共有してみるのもオススメです。 さらには真氣光研修講座や真氣光レッスンに参加し、他のメンバーと学びを深められると、大きな成長に繋がります。
春は、変化の季節であると同時に、成長のチャンスでもあります。 真氣光の力を借りながら、自分の心と向き合い、新たな自分を発見しましょう。
桜の季節に良い氣を呼び込む
今年も春爛漫、桜の季節がやってきました。 近所に桜の名所があることから、この季節になると、駅周辺の人口密度が急増します。 今年は、外国から来ている人も多いようで、桜の人気にびっくりしてしまいます。 皆さん、桜の良い氣のエネルギーで癒されるのでしょう。
研修講座でヨガを教えてくださる龍村先生は、木々との「氣」の交流について教えてくださいます。 木も植物も、そして私たち人間を含む全ての生き物は、生命エネルギーである「氣」を持っています。
桜の場合、特に私たち日本人が古くから抱いてきた感情が深く影響しているのではないでしょうか。 春の喜び、散りゆくはかなさへの哀愁、新たな始まりへの希望・・・それらが桜の「氣」と共鳴し、私たちに特別な癒しを与えてくれるのかもしれません。
「気持ちを向けるから、氣が受けやすくなる」・・これは、私たちが良い「氣」を取り込む上で、非常に重要なポイントです。 美しい桜に心を奪われ、素直に感動する心を持つことで、桜の持つポジティブなエネルギーをより強く感じ取ることができるわけです。
逆に、不平不満や怒りといったネガティブな感情に囚われていると、マイナスの「氣」を引き寄せやすくなりますし、既にマイナスの「氣」の影響を強く受けていると、同じような悪い「氣」と共鳴しやすくなってしまいます。
ですから、日頃からプラスの氣と波長が合うような心の状態にしていくとともに、真氣光を受け自分の「氣」を高めることが大事です。 特に、新しい出会いや学びが多くなるこの時期は、他者への温かい気持ちを持つことがオススメです。 誰かのために何かをしよう、困っている人を助けたい、という純粋な気持ちは、それ自体が強いプラスの氣を生み出します。 これが、まず自分の「氣」を高め、しだいに周囲にも広がっていきます。 「良い氣を送ろう」と意識することは、巡り巡って自分自身にも良いことを引き寄せるのです。
桜の花の美しさに心を奪われるように、日々の生活の中で、少しでも周りの人に優しく接したり、親切にしたりすることを意識できるとよいのです。 これらのちょっとした行動が、まず自分の心を温かくし、心地よい「氣」で満たしてくれます。 そして、その「氣」は、きっと周りの人の心にも伝わり、穏やかな繋がりを作っていくでしょう。
美しい桜に心を開き、周りの人々にも温かい気持ちを向ける。 そうすることで、私たち自身の「氣」は高まり、より充実した春を迎えることができるでしょう。
エレベーターでの笑顔と「氣」
先日、エレベーターに乗り合わせた時のことです。 大人たちが静かに佇む中、もうすぐ1歳半になる息子が「あっ、あっ」と突然大きな声を上げ始めました。 少しばかり気まずい空気が流れるかと思いきや、周囲の方々は皆、笑顔で息子を見守ってくれたのです。 その場の雰囲気が一気に和やかになり、私もホッと胸を撫で下ろしました。
この時、私は「雰囲気」という目に見えないエネルギーの存在を改めて実感しました。 雰囲気、それは科学では計り知れない、まさに「氣」の一種と言えるでしょう。 私たちは、常に良い意味でも悪い意味でも、この雰囲気の影響を受けて生きています。
例えば、お葬式のような悲しい雰囲気の場では、自分も悲しい気持ちになったり、涙もろくなってしまいます。 プレゼンテーションなど、「こうあらねばならぬ」という場面では、緊張やプレッシャーから生まれる重苦しい雰囲気にのまれ、本来の力を発揮できなかった経験など、誰しもあるのではないでしょうか。 逆に、明るく活気のある場所では、自然と気分が高揚し、創造性が刺激されることもあります。
明るい氣であるプラスの氣に包まれると、私たちは自然と笑顔になり、前向きな気持ちになりますが、暗い氣であるマイナスの氣の影響を受けると、心が沈み、本来の力を発揮できなくなることもあるのです。
大切なのは、周囲の雰囲気に流されることなく、常に良い氣を発信し続けることです。 そのためには、マイナスの氣に負けない強い心を養い、周囲の雰囲気にのみ込まれないように、自らの氣を高める必要があります。
日々の生活の中で意識的に楽しい心を育む工夫をすることも大切です。 例えば、好きな音楽を聴いたり、美しい景色を眺めたり、気の合う仲間と語り合ったりすることで、心のエネルギーを高めることができます。 また、感謝の気持ちを忘れずに、常にポジティブな言葉を使うように心がけることも、良い氣を発信する上で効果的です。 小さなことでも感謝の気持ちを言葉にすることで、周囲の人々との関係が良好になり、より良い雰囲気を生み出すことができます。 また、雰囲気にのまれ易く実力が発揮できないなどの自分を見つけたら、過去の自分やご先祖がマイナスの氣の影響を強く受けていたとも考えられますので、そこに意識を向けて真氣光を受けてみるのも良いでしょう。
いつも真氣光を利用できる私たちは、日々の生活の中で上手くこれを活用し、意識的に良い氣を発信して、プラスのエネルギーに満ち溢れた毎日を送りたいものです。
不思議な縁と気づきの宝庫、研修講座
今日から、岡山県は総社市での真氣光研修講座が始まりました。 こちらで初めて開催したのは、もう十年以上前で、隔年で開催していますから、もう5回はお邪魔していることになります。 しかし、私は総社(そうじゃ)という少し変わった地名について興味を持ったことはなかったのでした。 それで今回、ふと調べてみることにしたのです。 「平安末期に造られた総社宮が由来。備中国中の神社を巡拝する慣わしの不便をはぶくため、324社の神を合祀した」と、ありました。 1月の伊勢、先月の太宰府といい、今回も開催地の近くに神社があったということで、改めて神さまとのご縁を感じるとともに、そんなにたくさんの神さまを合祀できるものかと、びっくりした次第です。
ところで研修講座は、参加される皆さんが、まるで磁石に引き寄せられるように不思議な縁で集まった人々が集う場です。 今回で399回目、ちょうど35年目の開催になりますが、長年やってきて、つくづく思うのは、「ここでは一人では決して得られない、かけがえのない体験と学びが待っている」ということです。
人が集まることで生まれる、様々な気づきと発見。 それは、講師の話だけではなく、参加者同士の何気ない会話の中に、ハッとさせられるような言葉が隠されていたり、誰かの仕草から、言葉では語られない深い感情が伝わってきたりします。
例えば、ある人が語った過去の経験談が、別の参加者の抱えていた悩みを解決するヒントになったり、また、別の参加者の発した質問が、参加者全員の理解を深めるきっかけになったりすることもあります。 また、休憩時間や食事の時間など、研修の合間に交わされる雑談の中にも、貴重な学びが隠されています。
真氣光のエネルギーによって、マイナスの氣はプラスの氣に変わるのですが、これまでに変わっていった、たくさんのプラスの氣の応援の結果だと思うのです。
先代の時代から、研修講座は団体生活を重要視しているのですが、まさにこのような理由からです。 共に時間を過ごし、共に学び、共に体験することで、参加者同士は深い信頼関係を築き、互いに支え合い、高め合う存在となります。 宇宙からのエネルギーである真氣光を、自分と自分の身のまわり(つまりこの地球上)で駆使して、氣の環境を変えていく仲間というわけです。
不思議な縁で集まった仲間たちと共に過ごす時間は、かけがえのない宝物です。 ここに神社の神さまが結んでくださる縁も、大いに関係していることだと思うのです。 どんな講座になるのか?今回も楽しみです。
