ニュースでは阪神・淡路大震災から30年と伝えています。 あの未曾有の大災害は、私たちに自然の脅威と、いつ何が起きるかわからないという人生の不確実性を突きつけました。 東日本大震災も然り、先日の能登半島地震も然りです。
「一寸先は闇」という言葉があるように、未来は誰にも予測できません。 だからこそ、日頃から災害への備えをしておくことは大切です。 非常食や水、懐中電灯など、いざという時に役立つものを用意しておくことはもちろん、避難経路を確認したり、家族と連絡方法を話し合ったりすることです。
そして、そのような備えばかりではなく、さらに大事なこと…心の準備もまた、忘れてはならないことです。 地震などの災害にあう確率が、どんなに高くても「人はいつか死ぬ」という確率より高くなることはないでしょう。 人が生まれれば、死は100%の確率で訪れるからです。 自分自身の死、あるいは周りの人の死。 いつ、どんな形でおとずれるのかは誰にもわかりません。 だからこそ、今を大切に過ごし、心残りのないようにすることが大切です。
とはいえ、あまりにも先のことを考えすぎると、不安になったり、ネガティブな気持ちになったりしてしまいます。 備えすぎると、かえってマイナスの氣を呼び寄せ、事態を悪化させることがあるかもしれません。
大切なのは、バランス感覚です。 しっかりと備えをしつつも、明るく前向きな気持ちで日々を過ごすことが大切です。
では、具体的にどのようなことに心がければ良いのでしょうか。 氣の観点を踏まえ、研修講座や本ニュースで上げていることをまとめてみましょう。
まず、日々、健康でいられること、家族や友人とのつながりなど、当たり前だと思っていたことに感謝の気持ちを持って生活することです。 また、将来の目標を持つことで、生きる希望が生まれ、困難な状況にも立ち向かうことができます。
さらには、日頃から周りの人と積極的にコミュニケーションを取り、悩みを共有したり、アドバイスをもらったりできると気づきが深まりますし、趣味など好きなことをすることで、ストレスが解消され、心のバランスが整うでしょう。
これらのことは、マイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣の応援を受けやすくなりますので、心のゆとりが生まれます。
いつ何が起きるかわからないからこそ、私たちは今を大切に生き、心の準備をしておくことが大切です。 真氣光のエネルギーも応援してくれます。 どんな困難な状況にも立ち向かうことができるよう、心の強さを養っていきましょう。