困難な時にこそ「いいとこ探し」を!

 体の痛みや慢性的な不調で心身ともに疲弊している、あるいは日々のストレスで気持ちまでネガティブな状態に陥っていると、少しでも早く、この状況から抜け出したいと思うものです。

 今、もしそんな絶不調の中にいると感じているなら、真氣光を受けることと一緒にしてほしいのが「いいとこ探し」です。

 私たちは、ネガティブな気持ちに沈んでいるとマイナスの氣を引き寄せてしまい、心がどんどん重くなり、更なるマイナスの氣によって状況は悪くなる一方になります。
しかし、ポジティブな気持ちが持てると、私たちを応援してくれるプラスの氣と波長が合いやすくなり、マイナスの氣を遠ざけられるのです。

 ポイントは、何か良かったことを探し、負のループを変えることですが、調子が悪い時にはなかなか見つかりません。
そこで、すぐにでもできるのが、過去の「良かった体験」を思い出すこと、これまでの人生で経験した出来事について、この「いいとこ探し」をやってみることです。

 過去にどんなに大変なことがあったとしても、どうにかしてそれを乗り切れた体験には、必ずプラスの氣の存在があります。
確かに、困難な状況を作り出したマイナスの氣の影響があったかもしれませんが、それを乗り越えられたのは、陰で一生懸命に守ろうと働いてくれた「プラスの氣の力」が働いていたからです。

 つまり、どんなに大変な過去を持っている人でも、今こうして生きていられているのは、間違いなく「プラスの氣の力」のおかげというわけです。
マイナスの氣は波長が合うと急激に増えることがあり、その中には、すぐにでも私たちの命を奪おうとしたり、不幸に陥れようと画策するものが存在します。
そんな中を生き延びてきたこと自体が「どれほど素晴らしいことか」ということです。

 ですから、嬉しかったこと、楽しかったこと、逆境を乗り越え立ち直った成功体験、感謝できること、少しでもそれらを感じられたこと、さらには「大変な状況だったけれど、何とか生きて来られた」という事実そのものこそ、立派な「いいとこ探し」になるわけです。
 * 小さい頃に大病をした。
 * いじめなど人間関係の大きなトラブルがあった。
 * 経済的に困難な時期があった。
 * 予期せぬ事故やアクシデントにあった。

 今生きているということは「あたりまえ」のことではなく、自分自身が持っていた「生き抜く力」が働いた証であり、どんな人にも存在しているプラスの「氣」が、支え、守り、導いてくれたからです。

 調子が悪い時こそ、ぜひ意識的にプラスの氣と波長を合わせ、真氣光の効果を高めていただきたいと思うのです。