年末に越前海岸に出かけました。当日、朝から胃がむかついて「どうしよう、折角のカニが食べられない」…。
今回、車の運転が主人だったので、助手席の私はずっとホワイトセラミックヘッドを胃の部分に当てていました。
1 時間も経ったでしょうか、お腹が空いて胃のむかつきなんて何処かへ飛んでいった感じです。美味しいおそば屋さんにも出合えたし夕食も楽しく頂く事が出来ました。「車のCDに数日前から雑音が入っていた」と言う主人に、私は得意になってデッキ部分に光を送りました。調子良くなったのは言うまでもありません。
ホワイトセラミックヘッドはエネルギーが強くその上コンパクトなので、持ち運びが簡単で旅行等には最適です。余談ですが、最近周りの方からの思いやりを沢山感じられるように成りました。 (大阪センター 平尾)
新年、丑年、おめでとうございます
少々遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年初めての真氣光ニュースとなりますが、まず最初に、たくさんの年賀状と年賀メールをありがとうございました。今年も皆様にとって良い年となりますようにお祈り致します。また今月の気配り画像は、そんな気持をこめて作りました。
今年は丑年、私も先日一月一日で1歳また年齢が増えまして年男48歳になりました。数人の方からは年賀状に併記してバースデーカードもいただきました、併せてお礼申し上げます。宇宙の彼方からは、「時間の流れが早いから、ゆっくりしてはいられません」と、お尻を煽られておりますので、今年は昨年の2倍働くつもりで・・・と思っています。忙しくなりそうですが、慌てず騒がず、何事も集中して実行する決意を正月にたてました。
ところで本紙の創刊が‘97年1月6日ですから、こちらも年男で3日前がバースデーだったんです(来週が記念すべき600号目)。皆様、よく12年もの間、毎週毎週、私にお付き合いくださいました。そう思うと本当に感謝しかありません。‘97年というと先代が亡くなって1年1ヶ月後ですから当時を振り返ると、右も左も良く分からない状態からの出発でした。ただ正月の一念発起で「毎週書くぞー」と、あまり考えずに無謀と言えば無謀でした。途中には何を書こうか途方に暮れたり、忙しいことが重なって締め切り間際のどたばた記事になったりしましたが、不思議に「とんでもないことを始めてしまった」という後悔は無かったのです。それは、記事を書くことが自分の為になっていると、ある時点ではっきりと分かったからでしょう。
私は、小さいときから「長続きしない子だ」とよく母親に言われて育ちましたから、熱しやすく冷めやすい、何事も三日坊主で終わる性格だと思い込んできました。しかし、よく考えると誰でも楽な方が良いわけで、継続することは難しいものだし三日坊主が普通なんですね。結局は甘い誘惑に自分の意思が勝てるかどうか、これは洗心の指標の一番目にある「強く」であり、いろいろな局面でマイナスの氣に同調するかしないかを決めているポイントだということです。私の場合、皆さんが読んでくれているから続けられた、つまり私の弱い部分を変えてくれたのは読者の皆様のおかげということと、辛い時に真氣光を受けられたから何とかなったというわけです。
皆さんは正月に何か決心しましたか。決心して実行できると、できた分だけそれまでの自分とは違っているはずです。併せて真氣光を利用していただくことをお薦めします。
今年も一年ありがとうございました
クリスマスも過ぎ、今年も早いもので残すところ数日となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。街中はジワジワと年末独特の空気が漂ってきましたが、我が家はまだまだ今年中に終わらせなければならないものが満載で、慌ただしい毎日を送っております。
今年のSASと真氣光を振り返ってみますと、2月までホワイトセラミックヘッドの発売キャンペーンを開催し、たくさんの方にご利用いただけました。また4月、6月と研修講座を岡山と阿蘇で開催し、初めての地方開催が大盛況のうちに終えられました。今年前半皆さんのご協力により、真氣光の波動が急速に高まり、歴史に残る一頁となりました。また6月、7月には、月刊ハイゲンキ創刊20周年と『SAS真氣光の会』発足10周年の節目を迎え、日頃ご愛顧いただいている正会員を対象に氣グッズの謝恩セールを開催しました。そして、さらなる飛躍のために7月には、初めて季刊真氣光ビデオニュースを無料配布しております。季節のイメージ写真に加え、私の講義のビデオ映像をDVDに収録したものですが、センターや各地での体験会に参加できない方にも、手軽に真氣光が勉強できると好評をいただきました。8月には氣中継器本体として、家庭・法人用のハイゲンキに加え個人用のパーソナルHGを会員の皆様ばかりではなく一般の方にも販売できるようになりました。少しでもたくさんの光の中継基地が必要とされる時代の要求と皆さんのご協力により、パーソナルHGの中継量が十分に増した結果、可能になったわけです。従来からの各種ヘッドとの組み合わせにより、氣中継器全体のバリエーションが増えたことで、それぞれの持ち味を生かした氣の受けた方ができるようになったことは特筆すべきことでしょう。最後に今月のメンバーズの集いには723名のご参加をいただきました。来年に向けて大きなエネルギーの高まりを感じました。真氣光研修講座は今年の開催地に、名古屋、金沢、札幌の3カ所を加えて、来年は日本全国計6カ所で開催する予定です。すでにお申し込み・お問い合わせをいただき、ありがとうございます。またセンターや地方での気功体験会では、ご好評いただいているホワイトセラミックヘッドを多数設置していきます。来年もますます皆さんに真氣光を利用していただけるよう、一層のサービス向上に努めます。私はこの週末の熊本、東京でのセッションが今年の仕事納めとなります。年末年始の時間を有効に利用して、たっぷりと真氣光を受けて、良い年をお迎え下さい。
新しい真氣光DVD発売
先月7日の本紙で少しご案内しましたが、地上デジタル放送対応の横長テレビにも対応して、この度やっと発売となりました。この新DVDは、メンバーズの集いでもお話ししましたが、私が山や海など自然の中で氣を発光して録画したもので、先代によるメッセージはありますが、解像度の関係から先代の発光映像は入っておりません。また従来のスタジオ録画による合成映像ではないので、より自然で強力にバージョンアップしたものになっています。早いもので従来のDVDが完成したのは、5年前の2003年10月。当時、世の中はビデオテープからDVDに急速に切り替わる時でした。今度は薄型横長テレビの普及により規格が変わってきたということなのです。しかし、従来のDVDプレーヤやテレビで見られないということはありません。内容は従来同様第1チャプター(章)が先代と私による氣の受け方の説明、第2チャプターが今回新しくなった20分間の真氣光、第3チャプターが先代の言葉と、全体で22分少々です。最初に現れるトップ映像にリピート再生ボタンを付けましたので、どんなプレーヤでもこのボタンを選択することによって、真氣光の映像が繰り返し連続で再生できるようになりました。
ところで新しくなったメインの真氣光の映像ですが、バックの森と林と海の3つの風景が7分と12分のところで自然に切り替わるようなっています。たいてい皆さんは目を閉じて氣を受けられると思いますので、気がつかない方もいらっしゃるかもしれません。この風景の撮影地について、お問い合わせが多いので説明しておきましょう。まず森に小川が流れているところが長野県乗鞍高原の一ノ瀬園地、次の草地に林のところが北海道札幌市の北海道百年記念塔横、最後の海は沖縄県名護市の元サミット会場万国津梁館横です。私は日本列島の北、中央、南の3カ所で撮りたかったのですが、なにせ自然が相手ですから20分の映像をとるのに、撮影日が雨になったり撮影しても没になったりと、のべ20日は掛かっているでしょうか。北海道では、風が強くて髪の毛が総立ちに、沖縄では早朝にもかかわらず陽射しが強く眩しそうな表情に、また良いところで雲が横切り顔が黒くなったりと、苦労が多かった分だけ氣の密度も濃くなっていると思うのです(笑)。
このDVDは、他の氣グッズのように一般販売できるものではありません。会員制度が変わってからは真氣光研修講座の受講経験者が一人に一つ持つことができるものです。すでにビデオやDVDをお持ちの正会員の方に、交換という形で販売します。5年前と同じ価格で2月末まで期間限定割引を行いますので、この機会にぜひどうぞ。
メンバーズの集い、ありがとうございました
今年で14回目、年に一回の行事、メンバーズの集いを7日に開催しました。東京の会場や各地のセンター、さらには遠隔など全国で一度に真氣光を受けていただいた方は723名となりました。年の瀬のお忙しいところ、参加いただきありがとうございました。インターネットを使って、東京の映像を各地に中継しました。たくさんの人が時を同じくして意識を合わせ、真氣光を受けようとすることで、エネルギーは宇宙から強力に地球に集まります。いろいろなマイナスの出来事が渦巻いている社会に、少しでも光をもたらすように、氣を受ける人を通して集まったエネルギーは周りに拡散し、氣の環境を変えるのです。
このメンバーズの集いは、先代が亡くなった翌年‘96年から、当初メモリアルセミナーとして始まったものです。昨日11日は先代の命日でしたが、たくさんの人たちが参加してくれたことが、一番の供養になったことと思います。
よく先祖供養と言いますが、それは死者の冥福を祈って法会を営むこと。法会ですからお経を上げるなど法事・法要が一般的ですが、その根本にある意味は何らかの方法で氣という光を送ることだと思います。亡くなった人に対して「あんな人だった」と思い出すこと、「○○をしてくれた、ありがたい」と感謝の気持ちを持つことや、「喜んでくれるように」と思うことは、すべて光であり氣となって伝わるものです。それによって亡くなった方の魂のエネルギーが増し、生きている人にもまた多くのサポートがあるのです。先代は、自分が与えられた真氣光を広めるという役目に全力を尽くした人です。先代にとって何が一番嬉しいか、何をしたら喜んでくれるかを考えると、真氣光がたくさんの人に利用してもらえること、さらに今回のメンバーズにたくさんの参加があったことは嬉しいことに違いありません。この日は真氣光のエネルギーに先代の力も加わって、皆さんにはたくさんの光が届けられたことと思います。
私が先代と同じ立場、つまり真氣光の会長になって初めて分かった悦びや嬉しさがあります。それは、この真氣光で良くなられた方にお会いすることで、辛そうだった人の顔がすっかり変わって笑顔をみせていただけるときには、何とも言えない悦びがあるのです。また「最近あの方はどうしているのだろう」と思っていた人が、セッションなどで姿を見せてくれた時にも嬉しいものです。これは先代も同じだったと思うのです。
我が家の場合、お墓は遠いのでなかなか行けませんが、先代に喜んでもらえるよう少しでも私のできることをやっていくことが一番の供養になると思うのです。
いつも光に向かって
新聞を読んでいても、テレビでニュースを見ても、明るい話はなかなかありません。新聞もテレビもどんなに悪い状況かを詳しく解説してくれるので、暗い気持ちにならないのが不思議なぐらいです。そんな年の瀬なので、今月の気配り画像は「いつも光に向かって」という言葉を、シクラメンの花の写真に入れてみました。光に向かうとは、逆に言えばマイナスに波動を合わせないということです。つい私たちは、マイナスの氣の波動に敏感に反応し、周りの人や物、さらには悪い出来事の影響を受けてしまいがちです。そしてたいていは、調子が悪くなったのは「誰々さんのせいで・・・」とか「・・・が悪いから」「良くない物だから・・・」などと「自分以外のせい」にするのです。氣は波動的な性質があるということを知っていると、他のせいにできないことがわかります。眠れない夜の時計の音が、やけに耳に付くこともあれば、車中大きな声で話している隣の席の人を尻目に熟睡してしまうこともあります。つまりは自分が受信状態になるかならないかで、身体に入ってくる量が大きく違うということです。例えば「売り言葉に買い言葉の喧嘩」ですが、周りからのマイナスの氣の波動に、自分の波動が同調して自らのマイナスが浮かび上がることもあれば、自分の波動と共鳴して移ることもあります。結局は自分の氣のマイナスが原因ということなのです。それに気がついたら対策はどうするか?「売り言葉」を放つ人を居なくするか、自分が他の影響を受けないようにするかです。長い目でみたら、この先もそのような人の影響を受けることがないように、自分の魂の質を上げることを考えた方が得策です。
そこで対策ですが、ひとことで言えば真氣光を受けることです。その時のポイントは「自分はマイナスの影響を受ける」という事実から逃げないこと、何故ならそこから目をそらす真氣光が吸収されにくくなるからです。私たちはマイナスの影響を受け調子が悪くなるから、そこに意識が向く、つまり一生懸命に氣を受けようという気持になるものです。そして、その時エネルギーの吸収力が最大限に高まるようになっていて、大きな進歩の前には、どうしてもこの過程が必要なのです。
「いつも光に向かって」とは、いろいろなマイナスの氣の影響、つまり影の存在も多い状況の中で、強い宇宙からの光に意識を合わせ、さらに「氣を受けよう」とすること。人間だけでは難しいことも宇宙からのより強いエネルギーを利用することで、魂の向上が容易になるのです。今週日曜日のメンバーズの集いでは、この辺りのことも実習したいと思います。
12月の氣の出る待ち受け画像配信
メンバーズの集いへのお誘い
私が氣を送っていると、受けている人の口を借りて、その人とは全く別人格の身体を失った魂が、話し始めることがあります。私はこれまで、そのようないろいろな魂に出会うことで、既に亡くなった者の視点から、生きていては知り得ないたくさんの事を学びました。先日出てきた魂は、ホワイトセラミックヘッドを持った手を上げながら「なぜこんな物を作ったんだ!」と言って怒りをぶつけてきたのです。さらには「これまで俺たちとは仲良くやって来たではないか」と言うのですが、私は仲良くしたつもりはありません。何の事を言っているのかと考えていると、どうやらホワイトセラミックヘッドができたことで、本来であればまだまだ生きている人と共にこの世を謳歌するはずだったのに、隠れていられなくなった魂達の訴えなのです。このヘッドの登場で真氣光のエネルギーの浸透力が増し、氣を受けている人と、それまで強く一体化していた魂との間に違いが生じてしまい、どうしても誤魔化しや偽りが通用しなくなり浮き上がってしまうらしいのです。ホワイトセラミックヘッドができたのは、私の意思というよりは、宇宙からエネルギーを送ってくれているグループの意のままに動いただけなのです。それを話し、さらには「そうは言ってもこのように出てくる以上は、この光が必要なのでは?」と訊ねると、最初は怒っていた魂も次第に静かになり、やがては光の世界に消えていったのでした。
このように真氣光のエネルギーは、皆さんのお陰で、昨年末のメンバーズの集いから今年の初めにかけて、たくさんのホワイトセラミックヘッドが世の中に出たことで大きく飛躍したのです。今年もまた、そのエネルギーの変化が著しい時期に差し掛かっております。今年は昨年のように新しいヘッドの登場はありませんが、来週末に開催される2008年メンバーズの集いが、また大きな節目になることと思います。垢を落とし来年に向けて少しでも光り輝く魂になれるよう、あるいは今年の積み残しを残らず光に変えられるよう、メンバーズの集いにお集まりください。最寄りのセンターへの参加が難しい方は、遠隔真氣光を受けるだけでも参加できます。当日は、より強い宇宙からの光に焦点を合わせ、私も一生懸命にエネルギーを集めるつもりです。一人でも多くの人の参加が、地球に集まる光の量を増やすのです。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加いただきたいと思います。
(2)氣中継器と氣グッズ
今 回は真氣光の原点とも言うべき氣中継器と氣グッズについて、ポイントごとにおさらいしたいと思います。①『真氣光は宇宙からの高次元エネルギーですから、その特殊な波動を受けるにはそれを受信するための特別な道具が必要になります。テレビの電波を受けるにはテレビが必要なように、真氣光というエネルギーを受けて利用するには氣中継器や氣グッズが必要なのです。それらは“氣入れ”という調整をすることにより、はじめて真氣光のエネルギーが取り出せるようになります。』私は特殊な波動と言いましたが、時代とともにソース(源)を別にするいろいろな波動の集合になってきているのですが、氣入れをすることで全ての波動を一斉にオンの状態にさせます。 ② 『氣中継器とは、私たちの本質である魂に真氣光のエネルギーを注入する装置で、氣グッズはいろいろな用途ごとにそれを補うものです。』ここで「補う」としたのは、ハイゲンキなど氣中継器を持っている人と持っていない人とでは、氣グッズの効果がずいぶん違うことがあるからです。日頃からハイゲンキなどでしっかり氣の充電をされている人、さらにはその家族などには、魂の中に光の粒のように真氣光のエネルギーが入り込んでいるものです。ですから氣グッズのエネルギー量は氣中継器に比べると小さいのですが、氣グッズを使う際に意識することで、魂に充電されていた光と共鳴して、相乗的に作用し大きなエネルギー量になることがあり、それがいつもと違う効果を引き出すのです。 ③ 『氣中継器は、宇宙からエネルギーを集める中継器本体と私たちの魂にエネルギーが
入りやすいように工夫された各種のヘッドから構成されており、コードで接続しなくてもコードレス電話のように本体に集まったエネルギーがヘッドに分配される仕組みです。』体験談で「ヘッドは何も変わらないのにハイゲンキ用パワーシート(正会員継続2 年目に無料進呈)を貼ったら効果が違う」という話をよく聞きますが、原理を知ると納得できます。 ④ 『中継器本体には、家庭や会社・団体にエネルギーが広く行き渡るハイゲンキと、特定の個人にエネルギーを集めるパーソナルHG があります。ヘッドは、使用する際に意識することでエネルギー
の吸収量が上がります。その使い方や用途に応じていろいろな種類があり、どのヘッドも中継器本体に接続できます。』実際にはヘッドを手に取って使用していなくても対象となる人とその先祖などに常にエネルギーが届くということが氣中継器の最大の特徴です。さらには対象となる光の入り口が多いハイゲンキは、その家の大黒柱ならぬ光の柱とも言えるのです。
身近にオーロラを見た
11月も半ばに差し掛かろうとしています。時間の経つのは早いもので暦の上では、着々と寒い冬に向かっているようですが、例年に比べ今年は暖かい?それとも寒いのでしょうか?私は、ここのところ、あちらこちらと慌ただしく移動しているために、季節の変化が感じられずにいます。皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。昨日は月刊ハイゲンキの対談取材のため札幌に行って参りましたが、日帰りでしたので周りの風景と言ったら、空港と駅、昼に入ったラーメン屋ぐらいしか印象がありませんでした。お恥ずかしい。
ところで札幌では、オーロラの写真を撮っている写真家の中垣さんにお話を聞いて来ました。死ぬまでに一度は見てみたいと言われる人も多いとか、私も見たことがなく興味はあったのですが、昨日はその映像を堪能させてもらいました。というのも中垣さんは変化するオーロラをカメラで連続撮影し、一枚一枚の静止画写真をパソコン処理により、あたかも実際と同じように動く映像として見せてくれる人なのです。オーロラは夜に見られる光のカーテンですが、太陽や月に比べると本当に少ない僅かな光量です。ビデオ撮影でははっきり映らない色が、中垣さんの方法では実物に近い色で再現でき、本物のように変化するというわけです。満点の星空に彩られる色の変化に、自然は何て美しいのだろうという思いと、宇宙の不思議さを感じます。オーロラは太陽の活動と地球の地磁気に加え大気との相乗効果で光を放つということですが、最近は太陽の活動が活発ではないので、大物(おおもの)が撮りにくくなっているのだとか。さらには地球の地磁気も少しずつ弱くなるので遙か遠い将来にはオーロラが見られなくなるときがあるかもしれないとのこと(その頃には人類も存在していないでしょうが)。刻々と変わる色、二度と同じものは見られないし、それも永い年月の中で変化していく。無常という言葉がありますが、宇宙には変化しないものはない、変わっていくのがこの宇宙のシステムということを感じさせられます。変わりたくないと思っても、私たちも少しずつ変わっています。人々が変わっていくのですから、もしも全く変わらないものがあるとすると、それは逆に変わってしまったと感じてしまうのではないでしょうか。何百年の伝統も老舗の味も・・・、いかなるものが僅かながら変わっている、だから続いているのでしょう。私たち人類も、どうせ変わるなら良い方向に変わりたいものです。宇宙からの真氣光のエネルギーも進化しつつ、それを促しているのです。