今週のい氣い氣ラジオでは、敬愛について、少しふれました。 敬愛と言うと何か難しい感じがします。 私は、人をみて自分には持ち得ない「スゴいなー」と思えるようなこと、それが発見できた時には、また少し自分が幸せになっていると思うのです。 宇宙は「愛」と言われますが、私は敬愛という言葉がフィットする気がします。 素晴らしいところや良いところを感じられるから、尊敬できる・敬えるということ、これなら周りのどんな人、動物にも植物にも、モノに対しても抱ける感情になります。 この時、私は自分の身に置き換えるような感覚、つまり想像力がポイントだと思うのです。
昨日、あるスタッフですが、会社で購入した電気製品を、一ヶ月使ったけど電源が入らなくなったから返品したと報告がありました。 私なら、だいたいあれこれ修理を考えるだけで、返品ということを思いつきもしないし、そんな交渉力もありません。 まったくスゴいです。
一昨日は、佐世保のセッションの帰路、私は長崎空港から羽田空港のチケットを買っていたのです。 空港に着いて自動チェックイン機から券が2枚出てきてはじめて、神戸空港経由ということが分かりました。 経由便だなんて想像もしていませんでしたので、たまたまその時LINEをしていた人に少しぼやいたのですが、すかさず空港で買える神戸の美味しいお菓子を知らせてくれました。 これまで私は、空港でお菓子など、買おうと思ったことがありませんでしたので、「立ち寄るという楽しみ方」その発想がスゴいなーと感心してしまいました。
私は小・中学校時代に社会科の中でも、地理は好きで歴史は嫌いでした。 地図を見ると、どんなところで、どんな人が住んでいるのかと想像できて楽しいのですが、歴史は今の自分と、あまりにかけ離れているような気がして想像できなかったのです。 ところが、セッションなどで真氣光を送って、氣を受けている人の口を借りて出てくる魂達の話を聞いていると、昔の人々のことを自分の身に置き換えて考えるようになりました。 実際には同じ体験をしているわけではないので、どれだけ分かるかと言われれば疑問ですが、当時の状況で自分だったらどうしているだろう、そして自然に何とかしてあげたいと思うのです。 また、痛いとか、辛いという人に氣を送ることもありますが、人に比べ苦痛に弱い私には「我慢できないことだろうな」と、考えてしまいます。 今の自分ばかりではなく、昔の自分だったらなどと考えても、スゴいなーと思えることが多々あります。 垣根が消え氣も届き易くなるのだと思いますが、同じように宇宙も私たちに敬愛の心を持って真氣光を中継してくれているのですから有難いことです。