心の老化と真氣光

 スマホで確定申告ができるようになって、今年もまた便利さを実感したところです。
最初は、恐る恐るといった感じだったと記憶しています。
この手の操作は、間違って押したらマズイなど、心配や不安感から考えすぎてしまうと全く手がつけられませんね。
 ところで昨日は、オンラインソフトZoomを使って、昼と夜の部、2回にわたり、メンバーの方を対象に1時間の「会長のお茶会」をやりました。
20人ほどの人が集まってくれたでしょうか。
全国の人があっという間に集まれて、なんだか楽しかったです。
会員用サイトの新着情報に告知して、そこから入って貰う方法で、月に一度は、やりたいと思っています。
スマホで入って下さった方も多かったように思います。
スマホは難しいところがありますが、基本的には電話の延長ですから、なんと言っても慣れること、分からない時には人に聞いたり検索して調べればよいので、考えすぎないで触ることです。
今は、ネット検索で調べれば何でも教えて貰えますから有難いものです。
私のサラリーマン時代には、分からない事があれば、社内の分かる人に聞くか、本を探すか、大型コンピュータにアクセスして文献検索するしかありませんでした。
研究開発という仕事は初めての事に直面することが多く、いま考えると「調べる」ということに多大な時間を使っていました。
知っている事を共有(シェア)してもらえる、つまり人と人が繋がりやすくなることで計り知れない恩恵があるものですね。
 スタンフォード大学の心理学教授カーステンセンが提唱する「社会情動的選択性理論」という学説では、人間の心には「若い心」と「老いた心」の2種類があり、物事への関心事が変化していくとされています。
若い心を持つ人は「何を新たに獲得できるか」に関心を持ち未知の人々との交流を厭わず、老いた心を持つ人は「どのようにして現状を保つことができるか」に関心を持ち慣れ親しんだ人脈・経験の範疇から外に出ない傾向にあるのだそうです。
私は、老いた心ではリスクも少ないですが、より良い方向に変われるチャンスも減ることが問題だと思うのです。
 真氣光を始めると、マイナスの氣の影響が減って、たとえばストレスになっていたことが、そうでもなくなるというようなことが多々あり、以前とは違う自分を発見できたりするものです。
そういう意味では、昨日まではダメだったけど、今は平気になったということがあるものです。
真氣光を受け、プラスの氣の応援を受けながら、幾つになっても自分が良いと思えることを行動に移し、魂が輝く方向に変わって行きたいものです。

応援のエネルギー

 私は、熱海での真氣光研修講座を日曜に終え、翌日から個人セッションやYouTube、社内の仕事に取り組んでおりました。
体のほうは熱海でゆっくりして欲しかったようですが、先代ゆずりなのか、心のほう(せっかちな性分)がそうさせないものですから困ったものです。
 研修は急遽、例年開催していた伊豆山神社そばから港近くにあるホテルに会場を移したのですが、熱海在住の受講生さんから、近くにも神社があると教えていただきました。
調べてみると会場から900mのところに熱海今宮神社というのがあり、伊豆山神社も源頼朝と縁の深い神社でしたが、こちらも深い縁があったようです。
 神社のHPより抜粋しますと『大和時代の「仁徳天皇」の御世(313ー399年)の創建。伊豆の国に配流の身であった「源頼朝」は追手から逃れ伊豆山中に入ったものの力尽き、もはやこれまでと観念するも水が湧き出ているのを発見。口にしたところ、みるみるうちに気が体中に満ち渡り、力を得、再び立ちあ上がり麓を見ると大きな楠と神殿が建つのを見つけ、額づいて成功開運を祈願。その後、頼朝は無事に追手から逃れ平家を滅ぼし源氏を再興。1200年に頼朝の命により社殿が再建』ということです。
来月は、平家ゆかりの地、神戸での研修講座を予定しています。
直接的には非常事態宣言による日時や開催場所変更でしたが、何か深い意味があったのかもしれないと、考えながらの帰宅となりました。
頼朝が成功開運を祈願したということですが、人生いろいろな場面で窮地に陥ることがあるものです。
しかし、諦めない心と、そこに何らかの応援のエネルギーとが組み合わさることで、窮地を脱するばかりか、飛躍を遂げられるということがあります。
このコロナ禍で、たいへんな状況の方もいると思いますが、希望の光があることを忘れないで欲しいと願うのです。
 ところで私は、家に居る時には、テレビを観るより、いろいろな音楽を聴いています。
音楽のジャンルはクラシック、ジャズ、ポップス、ハワイアン、Jポップなどです。
世界がコロナ禍に沈む中、、いろいろなミュージシャンが活躍しています。
平原綾香&ダニエル・パウターの「Save Your Life」という曲も、先の見えない日々を送る人々の思いに寄り添うようなフレーズが日本語詞と英語詞を交ぜて歌われる楽曲で、制作は、海を越えてリモートで進められたそうです。
音楽もそうであるように人の手によって、いろいろなものが応援のエネルギーとなり得ます。
そして、私たちには宇宙からも強力な応援として真氣光のエネルギーが送られています。
ぜひ多くの方に活用して貰いたいと思うのです。

死んでいる知識と、それを生かすには

 今日から熱海での2泊3日の真氣光研修講座が始まります。
会場の都合で急遽、いつもの伊豆山神社横の研修会場から、熱海港にある熱海海浜公園そばのホテルに会場が移りました。
少し早い桜の花が堪能できて、こちらも素晴らしいです。
ここのところ東京センターでの開催やオンラインでの開催でしたから、今回のような地方での開催は、昨年10月京都での研修以来ということで、私も少々わくわく気味です。
今回の受講者は、初めての人や若い人、オンラインでの参加という方もいらっしゃいます。
かつて受講した経験のある方は、行持集を見るなど意識をこちらに合わせていただいて、一緒に氣を受けてみるとよいでしょう。
 ところで、私は研修講座で配布している行持集は、受講後も活用して欲しいと言っています。
何回も読んでいるうちに、その意味の深さに気がつくことが多いのです。
その中でも、きょうは「実行の誓い」についてお話ししたいと思います。
行持集から抜き出してみましょう。
 『実行の誓い___行ずることを抜きにした教えは、無きに等しいものであることを、知らせていただきました。
行を伴わない知識は、死んでいる知識であるという事にも、気づかせていただきました。
真実を把握する道は、知行合一であることを 自覚させていただきました。
ただ今からの私は、すべてのことを、意識的に行じさせていただきます。
良き教えは数多く教えられております。
実行してこそ教えが生き、自分の身にもつくのであると知りました。
今からの私は、良き教えの実行者になることを誓います』
 ただ聞いているだけでは身につかない、行動に移さないと何も分からない。
だから意識的に行動するということです。
研修講座では、この「知行合一」、知ることと実際に行うことの両方を大事にしています。
氣や真氣光は、目には見えない科学でも捉えられない、有るのか?無いのか?分からないようなものです。
これは体験を通してしか知ることはできません。
また、氣を受けようとハイゲンキのヘッドを当てても、深く信じている人が当てた場合と、疑いを持つ人が当てた場合とでは氣の吸収量が違うように、氣は意識するということが非常に大きな鍵となります。
ですから、実行の誓いでは「意識的に行じさせていただきます」とあります。
私は、氣や真氣光のことを皆さんに教えるという立場ですが、いざ自分にそれを当てはめ、この研修講座で教えていることを毎日の生活の中で行じると、行じることでさらに未熟な部分が見えて来て、まだまだだと感じます。
「良き教えの実行者」を追求すること、これには終わりがないのだと思うのです。

勇気を持って踏み出そう

 良いと思ったこと、やってみようかと思いながらも、なかなか出来なかったり、始められないことがあります。
頭では、いろいろ考えるのですが、そればかりに終わってしまうパターンです。
踏み出せないから、結果的に良いことなのか、悪いことなのか、その結論がでないので、いつまでもそれに囚われてしまいます。
例え悪い結果となっても、体験を通して学べることで、次のことが考えられることになり、新たなステップに繋がりますから、踏み出せると良いのです。
 私は、マイナスの氣の影響を受けると、良いと思えることでも決心がつかず、なかなか行動に移せなくなると、お話ししています。
そんな時は、勇気を持って踏み出すことです。
考えるばかりで行動できないと、いつまでもマイナスの氣の影響を受けてしまいます。
マイナスの氣は、私たちのそばで変わることなく影響を与えていたいと思うのです。
それらを切り離すにも少しエネルギーがいるものですから、もしもそのような状況に気がついたら真氣光を利用して下さい。
氣を受けながら、出来なくさせているのは何なのか、本当にそれは正しいことなのか?…等々、冷静に考えて見るのです。
取り払える障壁は具体的に対策を立てれば良いことで、ネガティブな感情だけであれば、そこにマイナスの氣が関係していますから、それを意識して氣を受けてみることです。
 ところで、箱形のハイゲンキミニA・BタイプもしくはパーソナルHGについて、本体にヘッド機能を付け加えるアップグレードサービスを開始することになりました。
 このサービスは、本体とヘッドを一体化すると相乗効果が得られることがハイゲンキ6型の発売で分かったので、それをハイゲンキ3型やハイゲンキミニ・ハンドルタイプに順次適用し、今回は要望の多かったハイゲンキミニにも適用しようというものです。
本体にヘッド機能が付加されるので、ヘッドを当てなくても真氣光のエネルギーを体に浸透させれられ、今まで使っているヘッドも強力にできるという利点があります。
 今回対象となるハイゲンキミニやパーソナルHGは、通電機能がありますので、ヘッドを電気で動かして使っている人もいらっしゃるでしょう。
ですから、通電機能を使う人のためにはハイゲンキ6型にアップグレードするという方法、通電機能が必要ないという人はハンドルタイプにアップグレードする方法の2種類を用意し、できるだけ現在使っているものの部品を流用して実施します。
6型へのアップグレードをお申し込みの方は、一ヶ月ほどかかりますので、スタッフに相談のうえ、お早めにお申込み下さい。

働くことが魂の輝きになる

 月刊ハイゲンキ誌次号の巻頭対談取材のため、埼玉・熊谷にある農業と福祉を連携している会社の社長・新井利昌さんにお話を聞いてきました。
新井さんの「埼玉福興グループ」は障がい者に生活と農業による就労の場を提供するのだと言います。
重度の知的障がいから、精神障がい、発達障がい、罪を犯した障がい者、ニートとか高齢者まで、仕事を見つけにくい人たちの雇用を生み出す「ソーシャルファーム=社会的企業」を理念に掲げ、既存の制度を利用しながらもビジネス的手法で事業を展開、他の民間企業とも連携するなど、うまいしくみを作り上げていて、とても感心しました。
 私は、お話を聞く中で、大きく二つのことが心に残りました。
一つは、人との繋がりが人を変えるということです。
生活寮では、障がい者30人の皆さんが家族のように寝食を共にしており、過去に犯罪を犯した人も「この人達に迷惑がかかったら困るから、もう罪を犯すことはしない」と言われるそうです。
二つ目は、仕事が人を癒すということです。
新井さんは来る者拒まずで、いろいろな人が居ると言いますが、どんな人にもできる仕事を作り与えるというスタンスです。
重い精神疾患や元ニートの人も、働くことで誰かの為になれるということが、魂の輝きになるのでしょう。
それがマイナスの氣を遠ざけ、薬漬けの症状も少しずつ改善のほうに向かうのだと思うのです。
 「働いて賃金を得、安心して感謝しながら毎日生活できること」は、当たり前のようなことですが、貧富の差が激しい時代、戦乱の時代、強制的労働の時代、今のような機械やモノが無い時代…昔ばかりではなく、先の不安が絶えない今も、このことに関しては多くの人の苦悩があります。
それによって、体を失う時に魂の光を失い、多くのマイナスの氣が存在していて、私たちも知らないうちにそれらの影響を受けていることがあるものです。
 もしかしたら今、働けていないという人の中には、ご先祖が多くの苦悩を抱えていて、それをわかって欲しいと思っているかもしれませんし、家系に恨みを持っているマイナスの氣がご先祖と同じような苦悩を与え、その人が働けないようにして輝きを奪っているということがあるかもしれません。
 逆に、働けて生活できているという人は、マイナスの氣により、いろいろな問題や困難、不満があるかもしれませんが、それよりも強いプラスの氣の応援がある「おかげ」であり、とても有難いことだと言えるでしょう。
 そして真氣光を受けることは、マイナスの氣をプラスに変えますので、働けない人も、働いている人も、働かなくてよい人も、より一層、私たちの毎日を楽しいものにしてくれるのです。

ハイゲンキの機能向上と光の輪の拡がり

昨夜9〜10時、和歌山・西本クリニック院長の西本真司先生と繋いでYouTubeライブを配信しました。
配信途中、突然メインのカメラがダウン、一部の音声と映像が配信できなくなり、視聴していただいた方々には誠に申し訳ありませんでした。
結局、急遽違うカメラを使って何とか復旧しましたが、機材システム担当の私は「いやー」疲れました。
西本先生は、SASのwebサイトでも掲載しておりますが、ハイゲンキを使用した効果などを論文発表してくださっている先生です。
今回も先生は興味深い話をしてくださり、非常にもったいないことをしてしまったので、再度できるよう調整したいと思います。
 ところで、配信終了後、私は真氣光と時代の流れについて考えていました。
最近、真氣光を知った人は、ハイゲンキ2型には人体のツボ(氣穴=氣が入りやすいところ)を電気的に読み取るセンサーが付いていたことを知らない人も多いと思います。
今では胃昇穴以外はツボの話もしませんが、先代の頃はツボにヘッドを当てて、氣を照射するというやり方でした。
ハイゲンキの氣中継量も小さなものでしたから、できるだけ氣が入りやすい位置を知ることが必要だったのです。
 2000年から、私はハイゲンキの氣中継量を上げる工夫に取り組み始めました。
まずは体の中に氣を入れる各種ヘッドの改良で、特に2007年、ホワイトセラミックヘッドができたことで、直接体に作用する氣のエネルギーが付け加えられ、氣の入りやすい場所を選ぶというよりは、マイナスの氣の影響を受けている部分に、より積極的に氣を浸透させられるようになりました。
さらにはハイゲンキの本体が、宇宙からの氣を受ける人の周りに送るので、本体機能を強力にすればヘッドを当てた時に効率が増すことがわかり、2011年に本体機能を大幅に上げたハイゲンキ3型が誕生しました。
このように、本体機能(氣を受ける人の周りに集める)とヘッド機能(氣を体の中に浸透させる)の向上を追求した結果、6型が誕生し、今では3型、6型、ハイゲンキミニも本体機能をさらに上げるパワーアップサービスと、本体にヘッド機能を付加するアップグレードサービスができたのです。
各種氣グッズの開発も併せ、氣を受ける人に真氣光が深く浸透するようになることは、そこに繋がる家族や先祖、さらにはそれを恨むような存在までをも、どんどん光に変えることになりました。
自分が幸せになるから周りが幸せになり、周りが幸せになるから自分が幸せになる…その光の輪の広がりは加速させられます。
これを使う人はそれを意識することだと思うのです。

あけまして、おめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。
'21年は真氣光が始まって35周年にあたり、それを記念した新春コンサートと氣の時間というイベントを4日に開催しました。
録画映像が会員用サイトに保存してありますので、まだ視聴されていない方は、そちらをご覧下さい。
私のお話の時間が1時間程ありましたので、今年からの新しいサービス「ハイゲンキミニ・ハンドルタイプのアップグレード」について解説させていただき、このコロナ禍なので「真氣光研修講座は当面、開催場所での参加に加えオンラインでの受講も受け付けます」というお知らせをしました。
 アップグレードサービスとは、ハンドルタイプの本体にヘッド機能を付け加えるもので、ハイゲンキ3型の本体にヘッド機能を追加する、昨年から始めた3型プラスと同じようにするサービスです。
ハイゲンキ6型発売時に解説しましたが、氣中継器本体に、平面ピラミッドをエッチングしたプレートを挿入することで、ヘッド機能を追加できるようにするものです。
ハンドルタイプは、手に持って使うということで、持つだけで体の中に真氣光のエネルギーを吸収できるようになるということ、付属したヘッドを比較的安価に、高い中継量のものにできるなどの特長がありますので、ハイゲンキミニ・プラスとして発売することにしたわけです。
詳しくは、もう間もなく発売される月刊ハイゲンキ2月号を参照いただくか、最寄りのセンターにお問い合わせ下さい。
 これにより氣中継器は、本体が宇宙からエネルギーを集め、それをヘッドが体の中に浸透させるという、今までの部品毎に別々の機能を持つという規制が無くなりました。
ヘッドを体に当てなくても、24時間、エネルギーを体の中に浸透させられるということで、これはとても大きな変化なのです。
 宗教の世界、特に厳しい修業をして、光を得なければいけなかった先人たちにしてみたらトンデモないこと、そんなことは信じられるわけもありませんし、許されることでもないと考えて当然です。
先人たちの血の滲むような修行に比べ、こんなにラクして光を得られる私たちは、とても恵まれていることであり、有難いことなのです。
私は、修行のような苦労が無くなった分だけ、より自分や周りが輝く努力を忘れてはいけないと思うのです。
特に周りの人が、真氣光を理解し取り入れていただくために要する苦労、それに費やす労力を惜しむことなく、努力させていただくということです。
35周年という年ですから、たくさんのプラスの氣の応援が来ています。
辛く苦しむ魂たちを光に導きたいと、ご縁を辿って光を探しています。
年頭にあたり、私はそれを心に刻んだのでした。

いいこと探し…4つのポイント

 今週は、2020年最後の真氣光ニュースになりました。
先週末の真氣光メンバーズの集いでは、多くの皆さんに参加していただき、誠にありがとうございました。
当日は、たくさんの「いいとこ探し」や質問をいただき、それをもとにお話ししました。
この様子は、会員用サイトに保存されていますので、参加者の方でまだ視聴されていない方は、そちらをご覧下さい。
 今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、大きな変化を強いられた年でしたので、気持ちが下がり、マイナスの氣の影響を受けやすくなりがちでした。
マイナスの氣が集まるので、さらに気持ちが下がるのですが、このような時こそ、自分の気持ちをプラスの方向に変えないといけないものです。
真氣光研修講座で先代が始めた「いいとこ探し」は、まさしくこのようなマイナスのループを回避する方法です。
今週の「今日も一日、い氣い氣ラジオ」でも、皆さんからの今年を振り返るお便りの中から一部を紹介しました。
きょうは、この「いいとこ探し」をする上でのポイントを上げてみます。
 ①ほんの些細なことでもいい…大きな良いことになるには時間がかかるので、小さなことからでも見つけていくことで、プラスの氣を少しずつ集めていく作戦です。
こんなこととか、くだらないなどと思わないで少しずつ多くしていけると、「塵も積もれば山となる」式で、プラスの氣が増えていくのです。
「~しか無い」より「〜もある」などプラスの言葉を多くするのも良いです。
 ②当たり前のことなんだけど有難い…何事もなく当たり前に過ごせることの裏には、プラスの氣の存在があります。
もしかしたらたくさんのマイナスの氣から、プラスの氣が必死で守ってくれている結果かもしれません。
ですから、当たり前のことを良いこととして感謝することです。
 ③不幸中の幸いをみつける…マイナスの氣の影響で不幸な出来事が起こっていても、守るように働いてくれているプラスの氣は必ず存在します。
悪い出来事に囚われず、何とかなって良かったと思うことは、プラスの氣の応援を受け易くすることに繋がります。
 ④良くないことではあったけど、その意味に気づく…悪い出来事が起きても、そこからいろいろなことに気がつけたり、自分が変わるきっかけになれば、その後の人生に大きく役立ちます。
もしかしたら、時間を掛けても、お金を払っても教えて貰えないことを体験させられ、気がつくように仕向けられたのかもしれません。
 今年も残り僅かです。
一年を振り返って、いいとこ探しでプラスの氣を大きく増やしていただければと思います。
来年もよろしくおねがいします。

意識できることで光を当てる

 今日から真氣光メンバーズの集いが始まります。
いま私は、大阪に向かっている新幹線の中で、この原稿を書いています。
座席に座り、まず準備したのが、朝7時の真氣光タイムに臨むため、真氣光メンバーズの集いに参加される皆さんの名簿でした。
今年もたくさんの人に参加していただけるようです。
ありがとうございます。
3日間、真氣光のエネルギーがこの地球に少しでも多く降り注ぐよう、心して望みたいと思います。
 ところで、昨日私は来月発行される月刊ハイゲンキの対談取材のために、作家の今井仁さんにお会いしてきました。
今井さんは、「伝活のすすめ」という本を書いているのですが、今は亡き小林正観さんの旅の本の編集者だったことから、正観さんと親交があり影響を受けたと言います。
この本の中にも、正観さんが日頃言っていた話が盛り込まれています。
私は正観さんとは'97年に月刊ハイゲンキの対談でお会いして、その後真氣光研修講座に講師として来ていただいたこともあり、不思議なご縁を感じました。
 終活、就活や婚活…伝活のすすめとは?「生きた証を書き残してみませんか」ということで、自分のことを伝える本を作るための具体的な方法が書いてあります。
今井さんが、これまで執筆した「バリの桜 三浦襄の愛情物語」は、歴史には残っていない、誰も知らないけれど、こんなに素晴らしい人がいる、人に知ってもらいたいという思いから本にしたと言います。
本で光を当てる、つまり皆が知ることで氣が届けられます。
インドネシア独立の背景には多くの日本兵がいるという本も書き上がっていて、ぜひ世の中に出して欲しいと思いました。
 私は、これまで多くの魂たちに光を届けてきました。
特に多いのは誰にも知られず懸命に生きたけれど、洗心のための指標にある「マイナスの氣を引き寄せやすい心」にある気持ちに打ちひしがれ、苦悩している人たちです。
その人たちに氣を受けてもらうことで、どんどん変わっていかれるのですが、もし私であれば、どうだったのだろうかといつも考えさせられます。
私がマイナスの氣と呼んでいるので、マイナスイメージがついてしまっていますが、そのような人たちがいてくれて現在があるわけですから、決してそれを忘れるわけにはいきません。
真氣光を受けている私たちは、特にマイナスの心を感じる時に、その気持ちを持つ誰かをイメージできることで、それが光に変わり、私たち自身も大きく変われます。
彼らの苦悩を共感するということが光を当てることになるのです。
メンバーズの集いでも、多くの魂が光り輝くよう、しっかりと氣を送りたいと思います。

気持ちを切り替え、意味ある時間に

 いつも自転車通勤なのですが、その日は通勤前に寄る所があったので久しぶりに電車にのりました。
夜7時を過ぎたからでしょうか、ウイルス感染が増えている関係でしょうか、帰宅時の電車に人は少なめです。
私は、電車が来たので乗り込み、空いている座席に座ろうとしたところ、後ろから来た女性が私の前に現れ、あっという間に座ってしまいました。
私の歩く速度も遅かったのですが、彼女のダッシュが素晴らしかった。(笑)
 この時間、電車に乗る人は、疲れている人が多いのでしょう。
彼女も座るなり目を閉じています。
私は、どうせ立っているならストレッチの時間にしようと、音氣をイヤホンで聴きながら股関節と腰の筋肉を中心に意識しながら伸ばしたり緩めたり、そこに氣が集まるようにしてみました。
「いいですねー」その日に溜め込んでしまった疲れとマイナスの氣が抜けていく感じです。
車内で立っている人は数名で、私のクネクネする姿に気を止める人もいないようですから、思う存分できました。
電車から降りるころには、ずいぶん体が軽くなった感じになり、お蔭で貴重な時間をいただいたと感謝したほどです。
 私はストレッチを思いつきましたが、ただイヤな気持ちを抱えて立っているのも、同じ時間です。
その時間を、マイナスの氣を溜める時にするのか、プラスの氣を集める時にするのか、自分の心次第ということでしょう。
今日12/11は、先代の命日になりますが、亡くなる前に先代は「全ての事には意味がある」と、よく言っていました。
意味があるなら、無駄な時間、イヤな時間、退屈な時間…等は本来存在せず、それが意味ある時間だと気がつけないのは誰のせいでもなく、自分のせいということです。
同じ時間を過ごすなら、自分にとって良い時間として使いたいものです。
貴重な時間ですから、心がマイナスに傾き、その意味がわからなくなった時には、「どうせ〜する」ならというように気持ちを切り替えて、よく考え、工夫を凝らして、自分にとって前向きな時間にしたいものです。
 先代は、私たちを生かし育む神のようなものが、この宇宙には存在していると、話していました。
良いことばかりではなく、そこから気がついて欲しいと、一見悪いことも与えてくれる、だから全てのことには意味があるというのですが、マイナスの氣の影響を受けてしまうと、悪いことばかりが目について、気づくこととは縁遠くなってしまうのです。
真氣光のエネルギーは、宇宙からの応援です。
マイナスの氣に光が届き、それがプラスに変わることから、気づきやすくしてくれます。
その応援を受け、私たちも積極的に気持ちを切り替えて行きたいものです。