きょうの朝のテレビでは、大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン、最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手)に選ばれたと報道していました。
大谷選手はピッチャーとして9勝、バッターとしてホームラン46本など、投打ともに自己最高の成績をマークしたということですが、投手かバッターか、ふつうはどちらかの道を進むというところですが、未知の道を進んでいる彼の姿は、実に素晴らしいと思うのです。
大谷選手と言えば、高校一年生の時に監督の指導で目標達成シートを書いていると、話題になりました。
このシートは自分の強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の計81マスに細分化した目標を書き込んだものですが、そんなに若いうちから、こんな事を目標にしていたかと感心させられます。
大谷選手が中心に書いた目標は「8球団からのドラフト1位指名」で、これを達成するために必要なこと8つ「コントロール、キレ、スピード160キロ、変化球、体づくり、メンタル、人間性、運」を外周に記入し、さらにこれらを達成するための具体的な目標を8つずつ記入しています。
私が感心したのは、ボールのスピードやキレなど技術的なこと、もう少し言えば体づくりやメンタルなどは磨く必要があると考えるでしょうが、高校1年生で「人間性」や「運」を高めるべく目標に掲げているのですから驚きです。
さらには、運を高めるためにゴミ拾い、部屋のそうじ、プラス思考、あいさつ、道具を大切に扱う、応援される人間になる、本を読むことを上げています。
確かに技術的なこと、目に見える部分ができていないと、お話しにはなりませんが、どんな人にもプラスの氣による応援があれば、マイナスの氣が邪魔するように働く場合があるものです。
大谷選手は、技術的なことはもちろん、感謝や思いやりなど人間性を磨くこと、運を高めることを目標にして努力できたことで、プラスの氣の応援を得、マイナスの氣を遠ざけられたのだと思うのです。
私たちには、仕事でも家庭生活でも、それぞれの目標があります。
どんなに良い方法がみつかって、一生懸命にそれを実行しても、マイナスの氣を集めることをしていては、良い方向どころか、勢力を増すマイナスの氣によって足をすくわれ潰されてしまうことにもなるでしょう。
今日から、オンラインでの真氣光研修講座が始まりました。
どんな気持ちがプラス・マイナスの氣を引き寄せるのか?研修最初は、それを分類した「洗心のための指標」から始まりますが、この基本的なことが、やはりとても大事だと思うのです。
さらには、外からプラスの氣を集める真氣光も、お忘れなく。