今日は、4/1ということもあって、街中で新入社員らしき人達が、先輩社員を先頭に一列になって歩いているところに出会いました。 少々不安げな、それでいて明るい未来に希望を持つ姿に、かれこれ三十数年前の自分のことを思い出し、頑張って欲しい気持ちになり心のなかでエールを送りました。
誰でもそうですが、先が分からない所に飛び込むのは、少々勇気のいることです。 会社に入社となれば、会社訪問から入社試験や面接まで、いろいろあったでしょう。 もう、やるしかないことなら、開き直って勇気を持ってやるしかありませんが、やらなくても許される場合は、なかなか勇気が出なくて困ってしまいます。 失敗するのではないか?後悔するのではないか?などと考えれば、より一層勇気は出てきません。 私も、過去を振り返れば、いろいろな場面がありました。 しかし、今となって思い出せるのは、勇気を出して良かったという思い出ばかりです。
ところで、私たちの体の中には、目には見えない氣のエネルギーがあり、私は氣と体と心が相互に関係していると説明しています。 気持ちが下がると氣は低下し、体の調子が悪くなります。 一方、自分の頭で考え決心して(心を使う)行動する(体を使う)と、氣のエネルギーは増える方向に働きます。 行動した結果、自分にとって都合の良いことになるとは限らないので、私たちは良く考えたり、どうしようかと悩むのです。 しかし、勇気を持ってやってみて、仮に不都合な結果になったとしても、そこで大きな学びがありますから、無駄にはなりません。 あるとすれば、後悔や反省のし過ぎによってマイナスの氣の影響を受けてしまうことでしょう。 「失敗を次に活かすぞ」と、希望というプラスの氣を出す思いで対処すれば、それは発せられた光の効果で、よりいっそうマイナスの氣がプラスに変わりやすくなるわけです。
一方、どんな人にも影響を与えているマイナスの氣は、その人の光が増えることを嫌います。 辛く苦しい思いがあるのですが、自分の力では変われません。 ずっとそこにいたいと邪魔をするように働きかけて来ますが、その手に乗っていると、いつまでも変われず少しずつ氣のエネルギーは下がることにもなるのです。 ですから、よく考えて、勇気を持って行動することです。 また、真氣光を受けることでも、マイナスの氣は、徐々にラクになると同時にプラスの氣へと変化しますから、勇気を持って行動しやすくなるでしょう。
プラスの氣の応援により、決心しなければいけない状態にさせられることもあります。 ぜひ、必要な時には勇気を持って踏み出していただきたいと思います。