あけまして、おめでとうございます

今年もよろしくお願いします。
年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか?私は、真氣光の氣のエネルギーを充電して、十分に休養がとれた休みとなりました。
ところで昨年末には、YouTubeのライブ配信で、帯津先生と忘年会を兼ね中華料理を食べながら、お話を伺う機会がありました。
先生は先代と同い年ですから、もうすぐ86才になられますが、そのパワフルさがどこから来るのかと、いつも感心させられます。
その日も一日の診療を終えた後でしたが、よく飲んで、よく食べて、よくしゃべって、とても楽しい時を過ごさせて貰いました。
 先生には月刊ハイゲンキ誌でも毎月執筆していただいていますが、自らの氣を高めるという方法を実によく知っていらっしゃいます。
いつも私は、人には氣と体と心という三つの要素があり、それぞれが繋がっていると説明しております。
体や心を良い方向に変えられれば、自ずと氣も高まるというわけですが、先生の話からわかることは、太極拳や晩酌、さらにはトキメキ感を大事にするなど体や心を実にうまくプラスの方向にして、「洗心のための指標」に沿った生き方が自然に出来ていることがわかります。
 その中でも、私が思うのは「強く」ということです。
先生は「良い仕事をしなければ、酒が旨くない」と言っていますが、お酒の為に仕事をしているわけではなく「患者さんに向き合うという仕事を精一杯やって輝ける毎日を送り、ある時お迎えが来て虚空に旅立つ」ということが先生の頭の中にしっかりあることです。
自分の目指す方向が強くしっかりしているとマイナスの氣の付け入る隙がなくなるのでしょう。
 新年が始まりましたが、何事も自分の心次第です。
自分の心から発する氣が、周りの氣を寄せ集めます。
マイナスの心にはマイナスの氣が、プラスの心にはプラスの氣の応援があるわけです。
そういう意味では、いつも希望を持ち、何をしたいのか?どうしたいのか?それにはどうすれば良いのか?をしっかりと自分自身で考え、希望ある未来を想定して、今を着実に行動していくしかありません。
私も年頭に当たり、それを強く自分にも言い聞かせているところです。
エス・エー・エスは、電気というエネルギーを販売している電力会社と同じようなものです。
宇宙からの真氣光というエネルギーの便利さを、より多くの人に知ってもらい、より多くのエネルギーを使っていただけるようにすることが使命です。
今年は、より「強く」を意識して、出来ることを整理して着実に行動に移していこうと思うのです。

今年最後のニュースになりました

 先週は真氣光メンバーズの集いに、たくさんの皆さんのご参加、ありがとうございました。
さらには、質問の他、いいとこ探しのお便りが当日の3日間では読みきれない程いただきました。
本ニュースをはじめ月刊ハイゲンキ誌や「い氣い氣ラジオ」でも取り上げて、さらなるプラスの氣の応援に!と考えています。
 さて早いもので、今年最後の真氣光ニュースになりました。
一年を通して、やりたいことが思う存分にできたと思える人も、思うようにならなかったという人も、来年に向けて更に飛躍するためには、マイナスの氣の影響を少なくして、プラスの氣の応援を十分に受け取れるようにしたいものです。
 私は、どんな人も生きていられるということは、プラスの氣の応援の結果であり、それが全く無い人はいないと考えています。
ただ、マイナスの氣の影響が強くなることで、悪い事が起きたり、思うようにならないことが生じるのだと思うのです。
 私がこれまでいろいろな人に真氣光を送ってきた体験からわかることは、マイナスの氣は些細なマイナス現象から徐々に拡大したり、プラスの氣の応援を少しも感じさせないようにすることでネガティブな感情に浸らせ、更なるマイナスの氣を呼び集めようとするという特長があるということです。
 この特長を知れば、有効な対策が見えてきます。
皆さんから届いたお便り「いいとこ探し」の中にもたくさんありました。
ポイントは「小さなこと」です。
私たちは、真氣光という宇宙からのプラスの氣を受けられ、応援のエネルギーを貰っていますから、自分の体や心を利用して、小さなプラスの氣の応援も見逃さないということです。
さらには、小さなマイナスの氣の影響をも見逃さず、それに波長を合わせないよう努力したり具体的な対策を立てたり、自分のどんな感情と同調しているのかを知り、そこに氣を送ることです。
そして、ほんの少しでも良いから、プラスの氣の応援が増える方向に自分を変えることだと思うのです。
 変わるということも、真氣光研修講座を受けた後などは、大きく変われて、それが良い効果として現れ、それがまた自信となって良い氣のループに入りやすくなりますが、そうはいかなくても、ほんの少しでも変われれば、その積み重ねが大きな効果にもなるものです。
周りのことや、他の人のことではなく、まずは自分をよく見つめ直してみる。
はじめは小さなこと、些細なことで良いのです。
 年末年始の時間を使って、真氣光を十分に受けながら、この「小さなこと」がポイントということを考えてみていただければと思います。

新しい氣のビデオ

 これまで、あちらこちらで真氣光DVDを新しくしたいと話しておりました。
今のものは2008年12月に発売ですから13年前、私が47歳の時のものです。
気持ちは若いつもりですが、やはり見た目が変わっていますから(笑)、現在の状況に合わせたいと思っていました。
また映像の技術もずいぶん進化していて、今や4Kと言われるように高詳細で綺麗な映像を記録できるようになっています。
それに加えて氣の観点からも、今の時代に立ち向かえる強力なものをと、考えていたのです。
今回DVDの発売はまだですが、会員用サイトで新しい映像で氣を受けられるようになりました。
今日から夜10時の真氣光の時間は、夜9時から20分間に変更になりますが、これに合わせて用意していたもので、真氣光メンバーズの集いがありますので、そちらでも説明したいと考えています。
 ところで、氣のビデオは先代の時代からあります。
昔のものは20分間のスタジオ録画で、バックに水の流れや風景を合成して作っていました。
前作頃から自分で映像を記録して編集できるようになり、バックに風景を入れることで、そこに私の想いという氣を載せられるようになったのです。
これまでのものは、バックの森と林と海の3つの風景が自然に切り替わるようなっていました。
風景の撮影地は、長野、北海道、沖縄と日本列島の北、中央、南の3カ所で撮っていて、日本のあちらこちらに真氣光が届いてほしいという想いで出来たものでした。
 今回のものは、沖縄県は宮古島の平安名埼(へんなさき)灯台を導入部に入れました。
ドローンを使った空からの映像で、岬の崖の上で私が氣を送っているところを映しています。
波が岸壁に打ち付けるのですが、ここは最も波が激しいところです。
今作は、場所というよりはストーリー性を重視しています。
真氣光は宇宙から送られてくるエネルギーですが、この地球では、まだまだ辛く苦しい想いの人が多いのです。
私たちには、マイナスの氣の影響により、逆風のように困難や問題が打ち寄せますが、真氣光の光は未来に向けての灯台です。
しっかりと宇宙からの光を集め周りに送り、生活の中で光を増やすことでマイナスをプラスに変えていけるのです。
中間のシーンは富士山、田んぼや竹林など日本での生活で日頃見られるところ、最後は海が綺麗な白砂のビーチです。
日本は山や海など自然に恵まれています。
全ての存在が光り輝きますように、そして日本から海外へ、この真氣光の光が届き、この地球が少しでも明るくなりますように、そんな願いを込めて終わりにしました。
ぜひ、多くの方に、この映像で氣を受けていただきたいと思います。

氣中継器の宛名刻印

 明日は先代の命日です。
先週の「中川雅仁のい氣い氣ラジオ」では、先代の著書「治らぬ病気は胃下垂を疑え」を読んで来られた方がいらっしゃったと、その方の体験談を取り上げさせていただきました。
未だに先代のパワーの凄さに加え、あの世での活躍を感じさせられています。
 真氣光を知っている人は、誰もが知っている「胃上げのツボ(氣穴)」ですが、私は、これについて「どこからでも氣は入るのだけれど、入りやすいポイントがあって、そこにヘッドを当てると氣が入って内臓のバランスも整えられ、胃が下がっている人も上がってくる」と説明しています。
とても便利ですが、あまりにツボにこだわりすぎると、「そのツボに当てておきさえすればいい」とか「ツボから氣を入れられないときは、氣が受けられない」ということになります。
 ところで、当時の氣中継器ハイゲンキ2型は氣穴(ツボ)を探す為のセンサーがついていましたが、3型からは、それも無くなりました。
6型や3型プラスでは、ヘッド機能が本体に組み込まれ、7型では本体とヘッド機能の合体は当然の技術になりました。
 今回、7型を発売するに当たって、本体に「〇〇様」のように宛名などの刻印はしないことに統一しました。
それが必要ではないくらいに氣の中継量が大きいこと、逆に刻印して氣の届く範囲を限定的にすることのデメリットが大きくなることが上げられます。
しかし、これをよく考えると、7型登場の前、ある時期から既に宛名の刻印はいらなくなっていたのです。
どのようなことなのか、もう少し詳しく説明しましょう。
 ハイゲンキが2型から3型に変わったとき、本体の機能は宇宙からのエネルギーを受け、「所有者とその縁ある周り」さらには「接続されるヘッド」に送るということがわかりました。
当時、それをより確実にさせるために宛名と接続するヘッドを記入したのです。
その後、ハイゲンキミニやプレートブースター、ハイゲンキ6型が開発され、SASでシリアル番号と所有者を結びつけ管理することで、確実に真氣光のエネルギーが中継されるということがわかってきました。
その結果、6型では、刻印する宛名は特に無くても良いということで、「特定するところに送りたいという時に宛名を刻印する」ということになったのです。
現在、3型から3型プラスになり氣中継量が大きくなっていますが、同じ筐体を使っていることから3型プラスになっても宛名の刻印をしていました。
しかし今後は、SASでのシリアル番号管理を確実にして、ヘッドと宛名の刻印は特に必要無いということに統一したいと思います。

プラスの氣の応援を感じようvol.2

 今日から、12月の真氣光研修講座が東京センターで始まりました。
2泊3日で集中して多くの真氣光のエネルギーを受けることで、氣の観点から大きく変化することは、その人と周りの氣の光が明るくなること、つまりマイナスの氣の影響が少なくなるのに加え、プラスの氣の応援が受け易くなることです。
私は、よくマイナスの氣の影響の話をしていますので、今日はプラスの氣の応援についての話をしたいと思います。
 私たちのご先祖は、いつも子孫である私たちのことを応援してくれようとしています。
しかし、応援したいと思っても、氣のエネルギーが不足していると自由にならずに、応援したい気持ちはあっても、どうにもならない状態ということがあるのです。
私たちも、自分が瀕死の重傷なら、子どもに何かしたくても何もできずに気ばかりが焦ってしまいますが、これは先祖と私たちの間も同じです。
しかし、私たちが真氣光の光を受けることで、そちらに届き、少しずつラクになるのと一緒に自由になる度合いが増し、応援しやすくなるのです。
 そのようなことですから、まず真氣光を受けながら、少しでもマイナスの氣の影響を受けにくくすれば、プラスの氣はもっと応援しやすくなるでしょう。
マイナスの氣を感じやすくなっていることで、さらにその影響を受けてしまいますから、それを感じても、あまり波長を合わせないようにすることです。
そして何か悪い事が起きても、次に生かすべく対策を考え行動に移すなど、悪い事のおかげで気づけた、つまりプラスにすることです。
 さらには、プラスの氣の応援を感じられれば、そちらにチャンネルが合いやすくなりますので、研修講座では「いいとこ探し」と説明していますが、すこしでも良いところを見つけようとすることです。
プラスの氣は、どんな人にも必ず存在していて、一生懸命応援しようとしてくれていますから見逃さないことです。
 私は、今年6月にも同じタイトルの記事を書いています。
そちらも参考にしながら、身の周りのほんのチョットした嬉しい発見、小さな幸せ、ほんわかすること…を探して下さい。
自然の中にもありますし、家族や友人との会話の中にも見つけられます。
それは全て、プラスの氣の応援の結果ですから、それを感じられれば、よりいっそう応援が受け易くなるでしょう。
 今年最後の月となりました。
そのようなプラスの氣の応援で、今年良い方向に変化したことがあったはずです。
メンバーズの集いでも、そのような「いいとこ探し」を募集しますが、もし思いついたことがあれば、ぜひお寄せください。
本ニュースやラジオなどで、ご紹介したいと思います。

我慢の話パート2

 今朝は、どうしても行くところがあり、一杯のコーヒーを飲みたいと思ったのですが、グッと我慢して出かけたのでした。
そんな我慢なら良いけれど、真夏の炎天下で喉が渇くという時に、我慢し過ぎたら、酷ければ熱中症で死んでしまいます。
寒いのもそうですが、空腹も我慢できません。
体に応えます。
私はサラリーマン時代、会社でのストレスが過度になったようで体調を崩し、氣のことがわかるようになりました。
 ところで、日本の漢方薬の会社が、今年1月、全国の20~50歳代の女性1万人を対象に「隠れ我慢」の実態を調べた記事が公開されていました。
結果は、▽疲れ・だるさ(23.8%)▽イライラ感(16.2%)▽不安感(15.6%)▽PMS(月経前症候群)(13.7%)▽寝つきにくい・目覚めが悪い・眠りが浅い・不眠(11.6%)▽冷え(11.3%)▽頭痛(11.2%)▽生理痛・生理不順・生理前後の腹痛(11%)▽言葉にしにくい不調(10.9%)▽便秘(10.7%)など、およそ8割の女性が不調を我慢して仕事や家事をこなしていることが分かったそうです。
そして、そのような不調があってもいつもどおり家事や仕事を行う女性(20~50歳代1000人)を対象に、不調を感じても我慢してしまう理由(複数回答)を聞いたところ、半数の人が休むと仕事や家事などに支障が出るからと、周囲との関係の中で葛藤する人が多く、更に半数以上の人が不調を我慢したことを後悔した経験があるそうです。
この記事では、隠れ我慢について周囲の誰かに相談する女性は半数もいない結果なので、一人で抱え込まないで下さいとありました。
 私は先月、極度に我慢しているマイナスの氣のことを書きました。
そのような氣の影響を受けると、我慢し過ぎる傾向になります。
また過度の我慢が、マイナスの氣を引き寄せ、氣を下げます。
だからといって我慢は悪いものではなく、例えば美味しいものを食べることでプラスの氣が集まりますが、だからといって我慢無く食べすぎると体を悪くします。
何が過度な我慢なのか?適度な我慢とは、どのあたりまでかが分かりませんから、自分で確かめることしかありません。
 しかし、氣の観点から一つ言えるのは、マイナスの氣が本来の自分をわからなくさせるということです。
真氣光を受け、マイナスの氣を遠ざけることによって、どんな人もストレスと感じていたことがそうでもなくなるように適度な我慢、つまりだんだんに辛い我慢をしなくてよい方向に進みますし、あるいはプラスの氣の応援により、一気に事態が解消する方向に進んだりします。
ですから、日頃から真氣光を受けることをおススメするのです。

大谷選手の活躍から氣のはなし

 きょうの朝のテレビでは、大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン、最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手)に選ばれたと報道していました。
大谷選手はピッチャーとして9勝、バッターとしてホームラン46本など、投打ともに自己最高の成績をマークしたということですが、投手かバッターか、ふつうはどちらかの道を進むというところですが、未知の道を進んでいる彼の姿は、実に素晴らしいと思うのです。
 大谷選手と言えば、高校一年生の時に監督の指導で目標達成シートを書いていると、話題になりました。
このシートは自分の強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の計81マスに細分化した目標を書き込んだものですが、そんなに若いうちから、こんな事を目標にしていたかと感心させられます。
 大谷選手が中心に書いた目標は「8球団からのドラフト1位指名」で、これを達成するために必要なこと8つ「コントロール、キレ、スピード160キロ、変化球、体づくり、メンタル、人間性、運」を外周に記入し、さらにこれらを達成するための具体的な目標を8つずつ記入しています。
 私が感心したのは、ボールのスピードやキレなど技術的なこと、もう少し言えば体づくりやメンタルなどは磨く必要があると考えるでしょうが、高校1年生で「人間性」や「運」を高めるべく目標に掲げているのですから驚きです。
さらには、運を高めるためにゴミ拾い、部屋のそうじ、プラス思考、あいさつ、道具を大切に扱う、応援される人間になる、本を読むことを上げています。
 確かに技術的なこと、目に見える部分ができていないと、お話しにはなりませんが、どんな人にもプラスの氣による応援があれば、マイナスの氣が邪魔するように働く場合があるものです。
大谷選手は、技術的なことはもちろん、感謝や思いやりなど人間性を磨くこと、運を高めることを目標にして努力できたことで、プラスの氣の応援を得、マイナスの氣を遠ざけられたのだと思うのです。
 私たちには、仕事でも家庭生活でも、それぞれの目標があります。
どんなに良い方法がみつかって、一生懸命にそれを実行しても、マイナスの氣を集めることをしていては、良い方向どころか、勢力を増すマイナスの氣によって足をすくわれ潰されてしまうことにもなるでしょう。
 今日から、オンラインでの真氣光研修講座が始まりました。
どんな気持ちがプラス・マイナスの氣を引き寄せるのか?研修最初は、それを分類した「洗心のための指標」から始まりますが、この基本的なことが、やはりとても大事だと思うのです。
さらには、外からプラスの氣を集める真氣光も、お忘れなく。

食にまつわる氣のエネルギー

 9/17付このニュースで、私が再婚した話を書きました。
(今のところ)私の生活で一番変わったことは、食べるものです。
以前も、できるだけ自分で作ってはいましたが、忙しいこともあって決まったメニューが多く、どうせ一人分だからと余り物で済ませ、週末の出張では外食とコンビニ弁当でした。
最近は、家での食事が多くなり、味を感じる私の舌も変わったようで、塩分控えめが普通になったようです。
塩気などは中毒性があるようで、以前は味がはっきりしたものでないと旨いと感じなかったのです。
今でも、甘い物は好きですが、うす味好みになったことで、繊細さ?が戻り、特に野菜など食材そのものが持つ美味しさを感じられるようになった感じです。
つまり以前は素材のおいしさが良く分からず、塩味などで、元々の味が少々悪くても誤魔化していたように思うのです。
 そんな私のところに「本ができました」と、一冊の本が届きました。
「SHARE THE LOVE 大地を愛する人々」会員の尾崎靖さんが編集を担当したものです。
帯には『地球で、ともに生きるために、私たちに何ができるのか。
「大地にやさしい農業」を実践する57人の生き方』とあります。
写真付きで57人の農家さんの農業についての考え方や生き方が紹介されている本です。
全ページカラーのこの本は、写真が多く、志を持つ皆さんがカッコよく、美味しそうな野菜で溢れていて、見応え・読み応えのあるものでした。
尾崎さんの話では、日本は食料自給率が先進国中で最も低い37パーセント、離農する人が増えている状況です。
志ある人達と日本の食を少しでも支えられないか?と、この本はできたとのことです。
月刊ハイゲンキでも、定期的に農業に関わる方々を取り上げてきましたが、少しでも私たち消費者と地球を生かす農家さんとで日本を変えたいと思うところです。
 ところで尾崎さんは、9月の富士山での研修講座に参加していたのですが、講座前に編集作業終了の予定が終わらずに、講座中に徹夜して、ギリギリまで作業をしていました。
私は講座参加者の皆さんと応援しながら「意味の無いことは起こらないということだから、こんなことになって、この本には講座の良い氣が届いていますね」と、話していたのです。
 生き物をいただく「食」は、かつて生きていた命のエネルギー、つまり氣を貰うばかりではなく、生産者の氣、さらには流通・販売とそこに関わった沢山の人達、そして調理した人の氣を一緒に体の中に取り込むということですから、とても大事なことです。
この本もきっかけとなり、地球と全ての命のために、人々の意識が良い方向に変わることを望むのです。

チャレンジする気持ちを忘れない

 昨日、YoutTubeのライブ配信を始めて一年ということで、今までを振り返るという番組をやりました。
'13年より私はラジオ番組をやっていますが、それと比べて難しいことは、音に加え映像があるということと生放送ということです。
音と映像を出来るだけ綺麗に撮って、それを配信するとなると難易度がグーンと上がります。
また、この生放送の難点は、試験的に配信すると、それも流れてしまうので、予め準備が出来ないことです。
事前に収録して編集すれば問題が減るわけですから、良いものを見てもらうためには、収録映像を編集して配信すればよいのですが、私には、それをやっている時間がありません。
結局、少しでも何か氣のことを世の中に伝えたいという思いだけが先行し、ぶっつけ本番だから時間も費用も最小限という生放送に踏み切ったわけです。
よく言えばチャレンジですが、ズブの素人ですから、ある意味、あまりに無鉄砲。
しかし、ありがたいことに会員の皆さんが、これまでお付き合いしてくださいました、本当にありがたいことです。
反省点は多々ありますので改善していきます。
 チャレンジという言葉を調べてみると「挑戦すること、困難な問題や未経験のことなどに取り組むこと」と、あります。
氣の観点からみると、マイナスの氣による影響が、困難な問題を起こしたり、未経験なことに取り組む際に心配・不安や恐怖を感じさせるということが多々あります。
また、私たちを応援するように働いているプラスの氣は、親が子どもに思いを向けるように、私たちに挑戦して欲しいと願っているものです。
つまりチャレンジしようとすることは、マイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣を近づけるというわけです。
 チャレンジというと、特別なことと思いがちですが、そうではありません。
よく考えると、未経験なことは周りにたくさんあります。
厳密に言えば、昨日と同じ事が、今日も起こるとは限りません。
さらには少しでも違うことを選択すれば、それは格段に未経験なことになる確率が増えるわけです。
何かフッと思いついて、昨日と違うこと、少しでも良いと思えることであればプラスの氣の応援でしょうから、それをやってみることなのです。
 困難な問題は、考えれば、いろいろあります。
パソコンが苦手、人間関係が上手く行かない、体の調子が悪い、等々。
それらを何とかしようと取り組むことは、そう思わせているのがプラスの氣の応援ですから、努力できることでマイナスの氣の影響が弱まるのです。
 真氣光の応援もあります。
マイナスの氣に負けないようチャレンジの気持ちを忘れないことだと思うのです。

過度の我慢

 今週、私は京都での真氣光研修講座を終えて、ほっとひと休みということで、長野で休暇をとっておりました。
講座参加者の皆さん、ありがとうございました。
先週も書きましたとおり、真氣光35周年のこの年に京都、それも御所近くで開催できたことは、とても意義あることでした。
1200年のあいだ政治や経済、文化、宗教の中心として栄えた京都は、古くからの佇まいが残っていて、とても落ち着く街です。
しかし、古くに生きた先人たちの中には、その伝統を変えられず、いまだに苦しみの中で耐え忍んでいる魂がいます。
 例えば、宗教に携わっていた人たちの中には、お経を唱えるなどの方法だけに囚われてしまい、本質を理解するところまで進めなかったことで、未だに光の方に向かえない魂もたくさんいます。
 私は、苦しむ彼らに、宇宙からのエネルギー・真氣光を使ってもらいたいと光を送るのですが、その光を受け入れずに、頑なに自分たちのやり方を変えることなく、変わるまいと、頑張ろうとします。
時代が進み、誰にでも宇宙やエネルギーといったことが分かるようになりましたが、彼らには分かりませんので、私は「お天道様と同じですから、この光を受けてみて下さい」と言うのです。
 そのような変わりたくない魂が、研修初日に出てきて「おまえは変われるかもしれないが、おまえの仲間たちは変われまい」と言っておりました。
研修が進むうちに、「氣づきの時間(いいとこ探し)」では、変わろうとする人たちの良いお話がたくさんあり、講座最終日には彼らに、私たちの大きな変化を見ていただけたように思います。
真氣光のエネルギーの素晴らしさを、私たちの変化をとおして理解して貰えたようなのです。
 私は、今年を変革の年と捉えていますが、このような時に、彼らを光に導くことができたことが、さらに私たちを大きく変化させるように思います。
 変わって良いこと、変わらないほうが良いことはありますが、変わらなければいけないのに、我慢し続けることで変われない魂たち、さらには変わってしまわないようにと、我慢と辛抱をし続ける魂たちを、今回の研修では、たくさん目の当たりにしました。
我慢することが大事な場合は多々ありますが、過度の我慢が氣を下げ、心や体を傷めつけることもあります。
この過度の我慢の裏には、プラスの氣が変わるべき道を一生懸命に教えてくれているのに、頑なに「変わるまい」と、マイナスの氣が影響を与えていることがあるのです。
 私も、必要な我慢と、不要な我慢をしっかりと見極めて、周りの人たちの力を借りて我慢を取り払い、良い方向に変わって行こうと思うのです。