「キレる」という言葉がもとで、これまでいろいろな事件が起きて来たよう気がします。
私は世の中にマイナスの氣が拡大している影響だと思っているのですが、先日こんな新聞の見出しに目が止まりました。
「小中高生の暴力6万件 3年間で7割増」文科省の調査によれば、「昨年度に確認された児童生徒の暴力行為は、2006年以降急激に増え続け7割増に達した」ということです。
子供は氣に敏感です。
プラスの氣も受けやすいのですが、自我が確立していないことでマイナスの氣の影響を強く受けてしまい溜まっていくのでしょう。
私たちの心から発する氣は波動的な性質があり、周りの氣と共鳴しますから、強い怒りの気持ちが続けば怒りの波動を持った氣が集まり、どんどん怒りやすくなるのです。
「笑う門に福来たる」のように、プラスの氣が集まることが時々あれば、マイナスの氣も消えていくのですが、それがどんどん溜まっているのが、現在の子どもたちの傾向かもしれません。
ところで怒りを何処に感じるか、「頭にくる」「ムカつく」「腹が立つ」などの言葉がありますが、昔から氣のことが分かっていたかのように、文字通り「頭」「胸」「腹」、その部位に怒りに関係したマイナスの氣が溜まっていることがあるのです。
よく頭にくるのであれば頭に、始終腹が立っている人は腹にという具合です。
「ムカつく」は若い人が言葉にしているのをよく耳にしますが、最近は胸にもマイナスの氣が溜まるようになっているのでしょう。
怒りの感情が出て来ても自分の中で一旦受け止め、マイナスの氣の影響を受けないように出来るだけうまく表現して周りに伝え、人間関係が改善される方向に進められれば良いのですが、マイナスの氣に増長され怒りに任せて発散すると、ますますマイナスの氣が周りから集まるのです。
専門家によれば、ゲームなどで会話が減った子どもたちの言語力や、表現力を学ばせることも重要だと言います。
マイナスの氣に曝されているのは子どもたちばかりではありません。
子どもも大人も怒りの感情が出た時に一旦受け止められる心の余裕をつくるためにも、私は真氣光をお薦めしたいと思うのです。
真氣光のエネルギーを受けることで、そこに溜まっているマイナスの氣が少しずつ消えていきます。
怒りを「頭」「胸」「腹」のどこに溜めるタイプでしょうか?そこに氣グッズや氣中継器などで重点的に氣を入れながら、自分の表現力不足、努力不足、自分の背後に潜むマイナスの氣に意識を向けられると、効果が増すことでしょう。
(中川 雅仁)
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投稿者: 中川雅仁
(30)石橋を叩いて渡る
昔の自分をふり返ってみて今と明らかに違うのは、考えている時間が短くなったことだと思います。
忙しくなって、考える時間が無くなったということもあるでしょうが、以前の私は、良い頭でもないくせに考えて、悩んで、なかなか行動に移せないというタイプでした。
もう少し正確に言うならば、考えるよりは、どうしようかといろいろ迷っていたという感じでしょうか?まさしく「石橋を叩いて渡る」タイプだったのです。
この諺を辞典で調べてみると、「用心の上にも用心を重ね、細心の注意を払って行動するたとえ。
木橋に比べ石造りの橋は堅牢で長持ち。
その橋までもしっかり叩いて堅固かどうかを確かめて渡るというのだから、臆病過ぎることを揶揄したり皮肉として用いられることも多い。
江戸時代後期から使われており、石橋を叩いても渡らないという言い回しも増えている」とあります。
私はまさしく「・・・渡らない」という性格だったのです。
私たちは、考え行動して、その結果、大きなことを学ぶというしくみで、魂という氣のからだもエネルギーを増し大きく成長できるのです。
私の場合、小さい頃の体験からか失敗したくないという思いが強くなり、行動するよりは考えることが多くなったのだと思います。
もちろんよく考えることは大事なのですが、心配や不安が先に立ち行動に移せないようになってしまったのです。
今考えると、「自分が失敗したからオマエには成功させない」などという思いを持つ魂、まさしくマイナスの氣をたくさん引きつけてしまったという状態です。
そのようなマイナスの氣は、生きている人の魂のエネルギーが増えると一緒に居られなくなることから、迷わせたり決心を鈍らせたりするのです。
常にその人が上手く行かないように、邪魔をするように、いろいろなところで足を引っ張ります。
しかし、私の場合がそうだったように、真氣光を受けることで、そのようなマイナスの氣は知らず知らずのうちに次第に消えていきます。
だんだん行動にも移せるようになるのですが、自分でも「石橋を叩いている」と思ったら、より積極的に行動できると早くマイナスの氣は消えていきます。
つまり、行動で増えたエネルギーが影響を与えていた魂にも届くわけです。
マイナスの氣も光になり、私たちも貴重な氣づきを得る、双方にプラスの結果となるわけなのです。
とかく私たちは、木橋よりも堅固な石橋だと気づかなかったり、分かっていても不安や心配などから、なかなか行動できないものです。
「案ずるより産むがやすい」とも言いますが、真氣光をしっかり受けてマイナスの氣に負けない心を持ちたいものです。
(中川 雅仁)
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真氣光で夫婦円満に
久しぶりに妻と近所のイタリアンレストランで食事をしていたときのことです。
私の後ろの席には中年の男女のカップルが座っていたのですが、女性が一方的に男性に向かって言っています。
「自分のことしか考えていない・・・偉そうな態度がよくない・・・B型だから・・・あなたのそういうところが駄目・・・」断片的に聞こえて来る強い口調、一方的に言われ続けていました。
女性の方は、かなり感情的になっているようで、男性は黙って聞き役になっていましたが、聞いているだけでも辛そうでした。
彼はレストランという公共の場ですから、かなり我慢していたことでしょう。
私も男性が気の毒で、両者に氣を送ってみました。
ところで先日の新聞記事に「夫・妻に“イラッ”とすることは?」という見出しがありました。
記事の内容は次のようなことです。
『「あなたは夫婦ゲンカをしますか」と聞いたところ、夫、妻とも、3人に1人が「ケンカをほとんどしない」と回答。ケンカをしない夫婦も少なくない結果に。一方、ケンカにまではいたらなくても、一歩手前の“イラッ”とすることは多いよう。約9割の妻が、月1回は“イラッ”としています。毎日という人も4人に1人。その原因は、夫からすると“悪気なく言ってしまいがち”な言葉。でも、毎日“イラッ”としている妻を持つ夫のうち、約半数は妻に“イラッ”とされていることに気付いていないようです。また、“イラッ”としてもケンカにならないのは、夫も妻も「私が我慢して態度や言葉に出さないから」(夫71.4%、妻50.1%)と、自分のほうが我慢していると感じているようです。』
先ほどの女性の方は、かなり日頃から我慢していたのでしょうか。
ワインを飲んで酔いも手伝ったのか、日頃のイラッとすることが表面に出たという感じです。
我が家もほとんどケンカはしませんが、妻にイラッとさせていることにも気がついていないということかもしれませんから、私も注意が必要だと思いながら記事を読んでいたのです。
ところでイラッとしやすくなるのは氣と関係があります。
身体が疲れていたり、忙しかったり、ストレスをたくさん抱えているなど、マイナスの氣が多くなりプラスの氣が減ってくるとイラッとしやすくなるのです。
さらには、世の中のご夫婦はお互いに我慢して、ケンカにならずに済んでいるようですが、我慢がストレスとならないようにするためにもプラスの氣が必要です。
まずご夫婦のどちらからでもよいですから真氣光をたくさん受けてストレスを貯めないことで、本当の意味での夫婦円満を目指していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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いつも有難いことに・・・
今週月曜日、仙台での会長セッションに行く時のことです。
山手線に乗るとすぐに「湘南新宿ラインは現在不通です」とアナウンスがありました。
「これは困ったぞ、違うルートを探さないと」新幹線に乗るためには、どこかで乗り換えなければなりませんが、私はいつも最短時間のルートを選んで出かけているので、咄嗟に調べてみたのですが、どこに行っても既に間に合いません。
結局あきらめて、不通になっている電車のホームに行くと、動いていないはずの電車が来るではありませんか。
駅員に聞くと「先ほど運転再開になりましたが、ダイヤは大幅に遅れております」とのこと、どこまで行けるかわかりませんが、取りあえず来た電車に乗ったのです。
電車は途中少し停車して予定より遅れて駅に到着しました。
間に合わないか?と思いながら、新幹線のホームまで走ったところ、ちょうど新幹線が入ってきてギリギリセーフとなったのでした。
これを逃すと確実にセッションの時間には間に合いません。
息を切らしながら、本当に“ありがたい”と思いました。
余裕を持って時間配分を・・・と、いつも反省するのですが、直前までいろいろなことがあって、なかなかできないものです。
考えてみるとセッションやセミナーなどであちらこちらに行きますが、よく行けているなぁと思います。
飛行機に間に合わないと思ったら使用機材の到着遅れで出発時刻が変更になったとか、こんなことがよくあるのです。
十数年この調子ですが、行けなかったのは台風で飛行機が飛ばなかったときと、インフルエンザによるドクターストップの一回か二回、何かが守ってくれていると思わざるを得ません。
いつもそれに甘えていてはいけないのですが有難いものです。
今回は「電車が不通です」と教えられ分かりましたが、中にはまったく氣がつかないところで守られていることもあるでしょう。
私たちの周りには、守護霊さんのようなプラスの氣と、邪魔をするように一見良くないことを起こすマイナスの氣が存在します。
私たちは、悪いことが起こった時には「守ってくれているものなど無い」とプラスの氣の存在を疑ってしまいますが、そういうときにも力の限り見守ってくれているプラスの氣の存在はあるもので、プラスとマイナスのエネルギーバランスで、時にはマイナスの氣の勢力が勝つこともあるのだと、私は思うのです。
ですから「どんな時にもプラスの氣の存在に感謝しながら、最善の結果になるよう努力を惜しまない」こんな姿勢が大切です。
そうすることで真氣光というプラスの氣も力を貸しやすくなるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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予定にも氣が送れる
とうとう11月、今年も余すところ2ヶ月を切り、SASでも来週末(12日過ぎ)からカレンダーを発売します。
2010年カレンダーは壁掛けタイプだけの販売になりますが、私があちらこちらで撮った写真に、過去に使った気配り画像の「ことば」を筆字で入れ、いつもとちょっと変わった感じになりました。
SASのカレンダーは、他の氣グッズ同様に、氣を出すものです。
壁に掛けることで、そこからの氣が周りに拡がるということと、もう一つ重要なポイントがありますが、皆さんご存じでしょうか?一般にカレンダーには予定を書き込み、よく目にするところに掛けて忘れないようにしますが、真氣光のカレンダーはその都度予定に氣を送れるというわけです。
先日、NHKテレビで「記憶脳を刺激する!最新科学ワザ」という番組をやっていました。
「もの忘れ」は、年を重ねると共に増えていく、どうしようもないものと思いがちですが、アメリカの神経科学学会で、脳の中のACCという部分の働きが弱まると、もの忘れが増えることが発表されました。
しかもちょっとした“工夫”=『何かを覚えるときに「言葉」だけで覚えるのではなく、映像を「イメージ」しながら覚える』とACCの働きが活発になるというのです。
例えば、買い物に行く前に「ニンジンを買おう」と言葉で考えるのではなく、行きつけのスーパーの野菜売り場でニンジンを手に取っている自分の姿をイメージすると、忘れなくなるというのです。
このイメージと氣とは、とても密接な関係があります。
マイナスの氣は、もの忘れを起こさせることもあり、他にもプレッシャーを与えたり、緊張させたり、上手く行かないようにと、いろいろな影響を与えるのです。
例えば野球選手がバッターボックスでイメージしたり、お医者さんが難しい手術のイメージをしたり、私たちは強く意識したりイメージしたりすることで、どんなマイナスの氣に対しても、それに打ち勝つ強い自分の意思を持つことで光のような氣を放ち、その影響を消していけるのです。
私は、真氣光を受けるときには光が入ってくることをイメージし、遠隔で氣を送る時には送りたい方を強くイメージしてくださいと説明していますが、新しいカレンダーに予定を書き込んで真氣光を受けながらイメージしていただきたいと思います。
また、カレンダーには、その月で最も氣が高まる研修講座の日程も記載しています。
参加したことがある方は、自分が参加している様子をイメージし、これから参加したいという方は、行ける日をイメージしていただけると良いでしょう。
イメージにより自分自身が放つプラスの氣に、真氣光という宇宙からの応援が加わるのです。
(中川 雅仁)
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(7)性格も変わる?真氣光
真氣光を始めようと思われるきっかけの一つに、心配性、いろいろなことが気になる、イライラする、怒りっぽいなど、自分や周りの人の性格を変えたいという人が多いように思います。
性格は変わらないと思っている方がいらっしゃいますが、氣を利用するとそれが可能になるから不思議です。
マイナス思考の性格も、幼少期からいろいろな体験をしているうちに、だんだん形成されているはずです。
ですから、知らないうちにマイナスの氣の影響を受け、それがどんどん溜まっていくと考えられますが、それが真氣光を受けることで、マイナスの氣が消えて本来のその人自身に戻るのでしょう。
今年8月に米国で発表された「楽天的な態度の人は心臓病の発生率や総死亡率が低い」という論文によりますと、楽天的態度を点数化し、楽天家と悲観家のグループに分けて比較すると、楽天家は悲観家に比べ心筋梗塞などの心臓病の発生率が9%低く、がんなども含めた総死亡率も14%低かったということです。
最近ではいろいろな研究が進み、心の持ち方や性格が、ストレスと非常に密接な関係があること、それが病気や死亡率にも影響を与えていることが解ってきています。
それで、性格を変えたい、気持ちを楽にしたいなど、心の勉強をする方が増えてきているのだと思います。
昔から心を楽にする方法は重要だと考えられており、それが宗教というかたちで今日まで伝わってきているのだと思うのですが、現在では仏さまや神さまにお参りし、その結果として病気がなおるとか、商売が繁昌するとか、何らかの利益を得るためのものを連想するようで人々の宗教離れが進んでいるようです。
ところで、真氣光の本質は宇宙からのエネルギーであり、それは一人ひとりに最適な氣づきを促します。
ですから宗教とも違い、心の持ち方を説くものではありません。
洗心の指標というものを参考にしていますが、これも一般的な道しるべであり、決して「こうあらねばならぬ」というものではないのです。
人によって、また時と場合によっては、それに反してしまうこともあるでしょうし、そのほうが結果として良いこともあります。
例えば、いつも心配ばかりする人には心配は不必要なものだけれど、全く自分を省みない人にとっては少々心配するほうが良ということもあるでしょう。
真氣光という宇宙からのサポートが、その人に丁度良い氣づきを与えてくれるのですから、心の持ち方はあえて説きません。
しかし、宇宙からのエネルギー真氣光がその人の性格をも変え、最善の方向に引っ張ってくれるということなのです。
(中川 雅仁)
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スティックヘッドの性能向上と価格改定
2002年に発売したスティックヘッドですが、おかげさまで既に1500個以上を販売するまでになりました。
当初、10倍タイプとして発売しましたが、現在では性能も向上し50倍、500倍タイプを販売しております。
ここ数年の間に、意識的に集中して氣を受けるために、ヘッドを強めに振動させることが有効だとわかり、ホワイトセラミックヘッドやソフトヘッドといった従来のものより振動が得られるヘッドが登場しました。
私はスティックヘッドも、もう少し強く振動させたいと、振動ユニットの改良を検討して来ましたが、このたび50倍タイプには構造上できないのですが500倍のスティックヘッドについては、それを可能にする振動ユニットを完成することができました。
ホワイトセラミックヘッドほどの振動はないのですが、十分力強く振動し、さらには価格も抑えることができます。
そこで12月より、スティックヘッドの販売は、この強力振動・500倍タイプのみの販売(価格を152,250円)とさせていただくことになりました。
つきましては、11月末までをキャンペーン期間として、現在の在庫品に限り50倍スティックヘッドを89,250円で提供し、その後は販売終了とさせていただきます。
この現在販売している50倍のスティックヘッドも、バージョンアップすることにより、強力振動・500倍タイプにすることができます。
また、このキャンペーン期間中は、日頃スティックヘッドを愛用していただいている皆様に感謝の意を込めて、これまで販売した10倍および50倍スティックヘッドから強力振動・500倍タイプへのバージョンアップを通常価格の2割引で提供させていただきます。
尚、あわせてミニスティックヘッドのバージョンアップもキャンペーン価格で提供させていただきます。
さらにキャンペーン期間に限らず、すでに500倍タイプをお持ちの方で振動ユニットの交換を希望される方には、ユニット交換サービス(12,000円)も承ります。
スティックヘッドは、チタンで作られていますので軽く、バックなどに入れても持ち運びに便利で、真氣光ストラップを使って首から下げたり、腰につけることもできます。
各種ヘッドの中で唯一防水性にも優れていますので、お風呂の中で使用したり、真氣光マッサージオイルとの組み合わせによるお顔や手足のマッサージなどへの利用にも最適です。
いろいろな使い方があるスティックヘッドですから、ご自分ばかりではなくご家族にも使ってもらいやすいなど、そのようなことが、たくさんの方々に愛用していただいている理由だと思います。興味をお持ちの方は、ぜひこの機会にお求めいただけると幸いです。
(中川 雅仁)
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多様化する魂
秋ですね、先日私は妻に付き合って美術館巡りをしてみました。
芸術は爆発だと言った人がいますが、こんなことを表現する人がいるのか、これはどうやって無から誕生したのかと、感心してしまいます。
私は、感じるよりも頭で理解したくなる性格ですので、時々「これは何を表しているのか、さっぱりわからない」と、頭を抱えることも度々です。
特に現代アートは、摩訶不思議な世界を感じたのでした。
江戸、明治、大正・昭和・・・と時代が進むうちに段階的に、さらには急激に、人々は自由を謳歌できるようになりました。
情報化が進み、自分の個性を発信できるようになり、それに波長を合わせる人同士が、昔に比べ簡単に繋がりあえるようになったのです。
一つの枠にはめられるのではなく、いろいろな考え方が受け入れられるようになって、私たちの心はどんどん多様化していると言えるでしょう。
それは、この地球にとって必要なことでもあるわけで、それぞれを尊重して、それを生かし合い、相互に補間し合って、より発展していかなければならないということなのでしょう。
しかし、その多様化が、魂の世界では弊害となって目立ってきているのかもしれません。
あちらの世界の方々も、身体は無くなってしまったけれど、私たちと同じ心の持ち主ですから、徐々に多様化しているわけです。
ここに居る人がそこに居る人とミックスすることがないように、魂もまたくっつきあって一つの魂になることはありません。
皆一人ひとり全く違う心を持ち合わせていて、それは多様化しているのですから、大きく違うこともしばしばです。
同じ寂しい気持ちで引き合って来た魂も、ある魂は光の世界が素晴らしいと、あちらに行けたとしても、次の魂は必ずしもそうとは限りません。
全く違う価値観を持っているとすると、その気持ちに至るまでの心の変化は、千差万別、人の数だけあるはずです。
これは光を送る私たちにとっても重要なことで、十把一絡げにしてはいけない、一人ひとりの魂が持つ心を丁寧に大事に扱うということは、それだけ難しいことでもあります。
私は、ホワイトセラミックヘッドの誕生によって、一つ一つのいろいろな細胞に真氣光の波動が入り込むようになったと説明しております。
真氣光のエネルギーも、ただ強いだけではなく微細な波動になることで、一つ一つの細胞と同じように、多様化されたいろいろな魂にも光が届く時代になったのです。
自らの魂に真氣光のエネルギーが充電され、それが周りのご縁のある魂にも光が届くことで、氣づきが得られるのですから、氣づきの種類もいろいろなものがあるでしょう。
今日から真氣光研修講座が始まりました。
そんなことを意識して、私も講座に臨もうと思います。
(中川 雅仁)
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(63)ずっと邪魔してきた
セッションで私がある40代の女性に真氣光を送っていると、その人とは全く違う男性の口調になって出てきた魂がありました。
「努力しても出来ない奴はいるんだよー」と言います。
話を聞いていると、何をやっても、どんなに努力しても自分は駄目だった、だから、この女性がうまくいかないように、ことごとく邪魔をしてきたと言うのです。
それも、小さい頃からだと言います。
なぜそんな悪いことをするのかと聞くと、「はっはっは」と笑いながら「面白いからだよ。
適当に挫折感を味わってもらってな、ちょっとした悪戯だよ。
自分の出来ることをやってみただけだ」と言うのです。
私は話を聞きながら集中して氣を送りました。
すると、だんだん強気の口調が変わっていきます。
「邪魔して、この始末か。
オマエに見つかってしまった。
やっぱり駄目か俺は。
そうだ、こいつは大学受験のときは悔しいからといって希望校に入りやがった。
俺は失敗したんだ、安心してしまった、気を抜いてしまったんだ。
こいつは何か嫌なことがあると、頑張るんだよ。」
「俺は辛かったんだ。金も無くて身体が弱くて、学校にも行けなかった。努力しても世の中が先に行くんだ、オマエみたいな奴にわかるわけがない」
私は、ただ一生懸命に氣を送るしかありませんでした。
しばらくすると「環境のせいじゃない、自分の意思が弱いということだ。この光のことが理解できた。光を送ってくれ」と言って、スッと消えたのでした。
セッションが終わった後、氣を受けていた女性に聞いてみると、中学のときに大事な試験があったのですが、頭が真っ白になって考えられなくなり、自分でも信じられないほど悪い点数をとったらしいのです。
その頃身体が弱かったこともあり高校は随分ランクを下げて受験、無事入学しましたが、当人はすっかりやる気を失ってしまったということです。
でも大学受験のころには、見返してやるつもりで希望校を受験、努力が実って合格し、その後は、就職、結婚して主婦になり、あまり努力しなくても「何とかなる」式で、今まで来たそうです。
10年以上前に体調が悪いことから、真氣光を始めたそうですが、長い間氣を受けて来たことで、ピッタリと同調し奥深いところに隠れていたマイナスの氣に光が届いたのでしょう。
思い通りにならずマイナスに傾いた魂は、この世にたくさん存在します。
多かれ少なかれ誰でも、その影響を受け、上手く行かないことがあるものです。
私は話を聞いていて、氣を受けるとともに、それに負けない努力と、どんなに小さな事でも「自分はやれば出来る」という成功体験を得ることが大事だと感じたのでした。
(中川 雅仁)
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(29)女心と秋の空
私は、9月の研修講座が終わり一息ついているところです。
今月は特にたくさん参加していただいた受講生の皆さんとともに、しっかりと真氣光のエネルギーが取り入れられた感じがしています。
ところで研修前には気がつきませんでしたが、今月も最後の週なんですね。
街中の大きな交差点では、秋の交通安全週間ということで、交通整理の警官やパトカーが多く見られます。
天高く・・・という秋の空を思わせるように、先日から東京ではスッキリ晴れた良い天気が続いています。
大型連休も終わり、皆さん、十分にリフレッシュまたは氣の充電ができましたでしょうか?
ところで秋の空といえばもう一つ「女心と秋の空」ということわざがあります。
ことわざ辞典を調べてみると、「男の側から女心の変わりやすさを秋空になぞらえた語句だが、古くは男心と秋の空と、女心ではなく男心が主で、もともとは妻から夫への非難の言葉だった。
男女の力関係の変化で、男側からの言葉に変化したのだろうか」と続いています。
結局は、男、女のどちらも、心は変わりやすいということでしょうか?
恋愛の話は経験不足ですので私にお話できることはないのですが、氣の観点から心が変わるということについてなら、たくさんお話しできることがあります。
私たちの周りには、プラスやマイナスの影響を与える見えないエネルギー、氣というものが存在し、それによって身体に変化が出るばかりではなく心にも変化が出ます。
身体は細胞レベルで変化する必要があるので時間がかかりジワジワと変わるものですが、むしろ心というものは身体に比べると変わりやすいものと言えるかもしれません。
マイナスの氣の影響を受けると、イライラしたり怒りっぽくなったり心配事が多くなったり、マイナスの心に傾きがちになります。
一方プラスの氣の影響を受けると、気持ちが良くなったり、清々しい、嬉しい、ありがたい気持になるなどプラスの心が湧いてきます。
マイナスの心にはマイナスの氣が集まりやすくなりますので、この氣と心の関係を知って、うまく付き合っていきたいものです。
人生という永い間に、人はいろいろな経験をします。
楽しいこともあれば辛く悲しいこともあるものです。
マイナスの状態に置かれたときも心を上手く変化させ、自分自身でプラスの方向にコントロールできるようになるには、もともと特別な修行や鍛錬、練習が必要でした。
しかし、真氣光はハイゲンキや氣グッズで氣を受けることによって自然にそれを促してくれる便利なエネルギーなのです。
マイナスの状態に置かれたときこそ、真氣光を受けて「プラスに心変わり」をしてほしいと思います。
(中川 雅仁)
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