真氣光ビギナーズ(4)真氣光の進化

前回(2/6発行)、真氣光の源となる宇宙から「・・・あなたたちは、自分の心を客観的に見ることが苦手のよう。感情に流されるので、嬉しいことがないといけないのでは?・・・」と教えてもらったという話を書きましたが、今月真氣光に新しい波動が加わりましたので、もう少し説明したいと思います。
 例えば、私たちは嫌な人がいたり嫌なことがあると、何とか回避したいと、まず思ってしまうものです。また嫌なことが、辛くストレスになり体に悪いと理由を付けて取り除きたくなったり、自分は何も変わらないで、何も変えないで、それも良いことだとこじつけていたりします。
 私たちの周りの人や物事、起きる現象は、すべて「その人の魂をより強くする」という理由があって存在しているのですが、周りに存在するマイナスの魂の影響を多く受けてしまうと自分の心を客観的に見ることができなくなり、嫌だと思う心が先行し、ストレスだと感じやすくなるのでしょう。
 嫌だと感じるのはどうしてか?それを変えるには、自分がどうすればよいか?昔にも似たような事があったなど、自分の小さい頃からの課題がそこに隠れているかもしれません。自分の心の中をもっと分析してみる必要があるでしょう。そして自分が解決しようと行動したことでプラスに変わったというように結果に出すということが重要で、体に出ている現象などもプラスに向いていくことがあるものです。氣づきが出て、その人の魂の強さとなり、そうなれば、そこに来ている魂も本来の場所に行くことができるのです。見過ごさないということ、解決して欲しいと周りの霊的な存在も思っているものです。
 私はたくさんの魂たちに会ってきましたが、彼らは苦しみや恨みなどマイナスの感情はあっても、光が欲しい早く楽になりたいと必ず思うもので、それは魂の通り道なのです。それを分かって、生きているうちに強い魂になっていればよいわけで、そうすることで、死んでから行きたいところに行けるということになります。
 生きているときに、たまたまストレスが無く幸せだからといって、死んで楽になれるというものでもありません。ただ楽しいだけでは駄目なのです。時には難問が立ちはだかることもあるでしょう。越えられないハードルは与えられないのですから、それは、その人が以前よりも成長できた証ともとれます。真氣光を受け氣づいて行動できることでエネルギーが増えて、たとえ周りが何も変わらなくても“幸せと感じられる心が湧き上がる”のです。表面的には辛くても一生懸命に生き、人の為に何かできるのです。真氣光が進化し、それがより顕著になったのです。
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(27)昔取った杵柄

私の父、先代は、元は時計技術者でしたが、‘86年に真氣光という宇宙からのエネルギーを集めるハイゲンキの作り方を夢で教わりました。‘95年に亡くなるまでのおよそ10年間、気功という分野に新しい風を吹き込むと同時に、医療ばかりではなく環境問題やエネルギー問題にも目を向け、氣づきの重要性と「すべて起こることには意味がある」と言い遺したのです。父は中学を出て時計技術を習得したのですが、その技術が無ければハイゲンキはできていなかったでしょうし、真氣光も無かったかもしれません。
私は、父が亡くなり突然この会社を引き継ぐことになりましたが、元は電機会社の研究開発部門で働くエンジニア、この会社に転職して3年ばかりが経過しているときで、35歳の経験も乏しい私が何故父の偉業を引き継ぐことになったのか、最初はわかりませんでした。そのうちに誰よりも自分が真氣光というエネルギーを体験しなければと思うようになり、一生懸命に真氣光を受けました。そして、ある時わかったのです。すべては理由があって起きていて、遙か昔から計画されていたということ。つまり宇宙がこの地球にエネルギーを送りたくて、父に氣の中継器をつくらせたこと。そして元エンジニアである私が、それを引き継ぎ、氣中継器の性能をさらに向上させて、たくさんの人たちに利用してもらうという役割があるということを。
「昔取った杵柄」ということわざがあります。辞典には『過去に鍛えた技量は年月を越えても十分に使うことができるというたとえ。「杵」は穀物などを臼に入れてつくための道具で「柄」は杵の手で持つ部分の呼称。つまり、若かりし時に餅つきなどで鍛え抜いて習得した腕前ということから。』と、あります。
私の場合、確かに昔の技量が活きました。当時はただ目の前の事に立ち向かっていたことが、点と点を繋げると線になって、さらには方向性を持つ矢印に変わるように、はっきりとわかったのです。サラリーマン時代の経験が無ければ、今の音氣CDや真氣光DVD、クリスタルマットに真氣光チタンプレートなど大半の氣グッズ、さらにはパワーユニットをはじめスティックヘッドやホワイトセラミックヘッドに至るまでの全てを思いつくことは無かったでしょう。
技量と言うと狭くなるので、経験という言葉で置き換えても良いように思います。どんな人にも無駄な経験はなく、年月を越えて、それが活きるのではないでしょうか。その時にはわからなくても、後になって全ては繋がっていると気がついたとき、私たちを生かしてくれている、この宇宙の大いなる存在に感謝せずにはいられないのです。
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気が向く・氣を向ける

毎年の友人との年賀状ですが「今年は会おう」と書いていてもなかなかお互いに時間が取れなくて先延ばしになり、気が向かないわけではないのですが、もう何年にも渡って実現しないことがあります。気が向くという言葉を辞書で調べると「ある事をしたい気になる」、つまり、意識がそちらに向いて、それがとてもしたい気になるということで、さらに「えぃ」と決心しないと行動できない、ただ考えているだけではいつまでも行動できないものです。先日、ある人が「何年間もずっとそのままになっていた倉庫を片付けました」と言っていましたが、「掃除は良いことなので、やろう」と思ってから随分時間がかかったとか…。
私たちは良いことをただ待っているだけでは、守護霊さんのようなプラスの氣の存在も応援の手だてが無いのです。たとえばある方の体験で「前日やっていた問題が入試問題にそのまま出ました」という人がいました。前日も勉強した、つまり努力できたから、それに向けて守護霊さんのような存在は応援できたのです。私たちは考えているだけでは、魂の輝きにならず、思うように成長できないものです。どんなに簡単なことでも、思っているだけとやってみるのは大違いです。やってみられることで、またその時の体を通しての体験から、違う氣づきにもつながるというものです。
私は、特にマイナスの氣が関係しているときには、行動になかなか移せないものだと思います。マイナスの氣にとっては、行動されるとその方の魂の光が大きく増え自分の居場所が無くなるので、何とかそれを阻止しようということが起こるわけです。やらなければならないことが意識に上ってから気が向き、決心して行動する。真氣光を受けていると応援が受けやすいのですが、これは、行動に移す前段階にも言えることです。気が向くような状態になるまで、意識して氣を向けていく、真氣光を受けながら実現に向けて必死になって考えてみることです。
しかし、その人にとってそうならないほうが良い場合には、守護霊さんのような存在によって気が向かないようにさせられているということもありますから、全ての出来事に当てはまるというものではありません。プラスかマイナスかは、日頃から真氣光をしっかり受けていくことによって、自然に最適な選択になるでしょう。さらには、真氣光を受けるということについても、何か「気が向かない」とか「忙しい、面倒くさい」という時がありますから注意してください。これはマイナスの氣の影響ですから、そういう時は、よりいっそう氣を受ける必要があるのです。
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真氣光ビギナーズ(3)真氣光と洗心

先代の時代には、工学博士の故・関英男先生が、洗心の指標について真氣光研修講座で講義をしてくださっていました。
私もプラスの氣・マイナスの氣を集める心の持ち方ということで、よくお話ししています。「強く、明るく、正しく、我を折り、よろしからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活」という、いつも持つべき正しい心をできるだけ持つようにして、「憎しみ、妬み、そねみ、うらやみ、呪い、怒り、不平、不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、いらいら、せかせか」という心から無くすべき感情はできるだけ少なくしましょうというものです。
例えば「笑う門には福来たる」という言葉に代表されるように、プラスの心にはプラスの氣が集まり、マイナスの心にはマイナスの氣が集まります。
できるだけプラスの氣に同調して生きようということですが、生きていくということは、いろいろなことがあるものです。
私は、自分がマイナスの心になっているのがわかったら、まず真氣光を受けて下さいとお話ししています。
そうすると、徐々にマイナスの心が減って来るのです。
 私には、氣を受けていると、真氣光の源である宇宙から、教えてくれる存在があります。
彼らが言うことには、
「たくさんのエネルギーを受けてもらえるようになり、私達は喜んでいます。
体の不調が出ている人もいるでしょう。
安定してくれば、益々多くのエネルギーを送れると思います。
人には心が有るので、たいへんになるのでしょう。
私達のエネルギーに焦点を合わせてください。
そうすれば効率よく送れる。
あなたたちは、自分の心を客観的に見ることが苦手のよう。
感情に流されるので、嬉しいことがないといけないのでは?そんなにマイナスではないのに、嬉しいことに基準を合わせるので、それ以外の時に不満になるのでは?だから常に楽しくなければ満足できないのでは?それと魂の成長とは、あまり関係がない。
嬉しい、楽しいに関わらず、チューニングをこちらにあわせてくれれば、こちらは送りやすいのです。
逆に言えば、プラスの気持ちと真氣光の受けやすさとは関係がないのです。
辛い気持ちでも良いのです。
シンプルに真氣光のエネルギーを欲しいと思いさえすれば良いのです。
受け手の条件にとらわれないのですから、強い光です。
いつでもどんなところでも、あなた達の気持ちに関わらず送ります。
信じてくれれば、それで良いのです。」
ということです。
どんなにマイナスの状態であっても、人は氣づくことによって、大きく魂の輝きが増すのです。
それを促してくれるのが真氣光です。
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同志のような存在

日曜日の会長セッション、福岡は雪でした。「今日はキャンセル続出かも・・・」そんな雲行きにも関わらず、皆さん変わらずに集まってくださいました。バスで宮崎・大分から来てくださった方もおられ、本当にありがたいことです。会長セッションとは月に一度、私が集まって来られる方々に氣を送るという日です。一般の方もいらっしゃいますが、会員の方が多いのです。ここで「会員」とは、氣中継器を持っている方で、たいていは「昔はたいへんだった」という方です。どんな人にも生きていく上で、身体のことや人間関係、仕事や家族、一見マイナス的なことが多々ありますが、宇宙からのエネルギーを取り入れ、自分のエネルギーを増やすことで自分ばかりではなく周りをも変えていこうと、日々前向きに取り組んでいる人たちです。真氣光の源となる宇宙は、私ばかりではなく、そのような人たちを一生懸命に応援しています。この日は、さらに大きくプラスの方向に進めるように、私が会員の皆さんのお手伝いを、月に一度各地でさせていただいているという感じなのです。「会員」とは一人ひとりがこのエネルギーを利用して周りのマイナスの氣をプラスに変えている、つまり影に覆われがちなこの地球上で光の灯台のような存在です。ですから私にとっては「同志」と言うような感覚なのです。
ところで月曜日は、月刊ハイゲンキの取材で両国国技館のそば、墨田区横網(よこあみ)町公園にある東京都慰霊堂に行ってきました。「1923年9月1日に起こった関東大震災の犠牲者5万8千人の慰霊記念堂として竣成。その後’45年3月10日の東京大空襲で約7万7千人が犠牲となり、この堂の納骨堂を拡張して遺骨を奉安し東京都慰霊堂と改め永く諸霊を奉安することになった。」という由来の慰霊堂です。私は、犠牲になったたくさんの人々の魂に多くの光が届くように、さらには二度とこのような不幸な出来事が起こらないようにと、お祈りさせていただきました。宇宙が伝えてくる話には、真氣光という強いエネルギーは日本にしか送れなかったというのです。それは、この国が、二度の原爆、沖縄戦、東京大空襲・・・人類史上これほど悲惨なことは無いという体験をすることで、もう二度と戦争はしないと決めた、地球上で唯一の国だからということなのです。真氣光のエネルギーはどんどん強さを増しています。会員の皆さんの魂に深く強く光が届くことで、どんなマイナスにも揺さぶられることのない魂の輝きとなり、それがご縁のある人を通して周りに届き、そしてこの地球を変えていくのです。

念のため

 先日の米国大統領の就任式には、オバマ大統領に夢を託す人たちが全米から200万人、厳寒のワシントンに集まったと、テレビや新聞が報じておりました。すごいですね、米国民の熱氣を感じます。その就任式で、大統領が宣誓の一部、「私は合衆国大統領の職務を忠実に遂行し」という文言を間違ったまま復唱してしまったということで、多くの法律専門家は「有効」としたけれど、念のためにやり直したということでした。やり直した分だけ、しっかりと氣が入ると同時に氣が届き、たくさんの応援とともに良いスタートを切って欲しいものです。
 私は・・・といえば年初から、あたふた仕事をしておりましたが、念のためにスタッフにちょっと確認しておけばよかったことを言い忘れ、そのことが原因で手痛い失敗をしてしまいました。世の中、不景気だということでマイナスの氣が多くなっているこの頃ですから、忙しくてもより一層「念のために」とか、「念を入れて」「氣を入れて」ということが、マイナスの氣に同調しない心の持ち方だと反省した次第です。
 ところで最近は、年のせいなのか?忘れっぽくて、特に咄嗟に言葉が出て来なくて困ります。「んー、あの、その・・・」年のせいにしてはいけないですよね、私より年齢が上のたいていの人はしっかりしているのですから。私の場合仕事上、人の名前がすぐに出て来ないのが困るのです。スタッフに「最近○○さんは元気?」と聞くところを、名前が出て来ないばかりに、「あの、その、えーっと、あそこに住んでる・・・お母さんと一緒に来られた・・・・もと○○の病気だった・・・」結局、話を聞いている人はわけがわかりません。周りの人の邪魔をしてはいけないと思うと、だんだん気軽に聞けなくなる始末。どうも脳が一時休止しているようです。このようなときは「考えた方が良い、思い出そうとすることで脳が活性化する」ということを本で読んだものですから、思い出そうと必死に頑張っているわけです。しかし、これは悪いことばかりではなく、思い出そうとしている間、その人の顔は頭の中にしっかりとイメージしているわけですから、「たくさん氣が送られている」ということになるかもしれません。運動不足が頭に悪影響を与えているようですから、それはそれで対処しようと思います。さて、氣になる人が頭に浮かんだら“念のため”に遠隔真氣光をお薦めします。もう一つ正会員の皆さんは、同居家族はもちろん同居していない2親等までのご家族が別居正会員として登録できますので“念のため”登録されることをお薦めします。少しずつでもしっかりと氣は届いていくでしょう。

つらい体験に同調するマイナスの氣

今週は、このニュースが始まってちょうど600号目になります。皆様、読んでいただいてありがとうございます。過去にどんなことがあったかと思い、12年前の古い記事を読んでみると、今となっては恥ずかしことばかり書いておりました。(今でもお恥ずかしいのですが・・・)こんなことがあったかなぁと、すっかり忘れていることも少なくありません。私は、もともと記憶力が弱いのか、どうも忘れやすいたちのようで、妻がしっかり記憶していることでも、「そうだっけ?」という有様です。とくに私の失敗で彼女が迷惑したことなどは、私はすっかり忘れており、家では「まったく都合が良い人」ということになっております。
 ところが先日、新聞を見ていると「お年寄り つらい記憶は忘れがち?」という新聞記事に目が止まりました。「お年寄りは若い人に比べ、嫌な記憶を消すのが上手らしいことが、米デューク大の研究でわかった。お年寄りは辛い記憶をするとき、若い人とは別の脳の部分を使っていて、過去がバラ色に見えやすいらしい・・・。MRIで脳を観察したところ、お年寄りは若い人に比べ、記憶に関連し、感情をつかさどる部分より、高度な思考をつかさどる部分が活発に働いていた。」というものです。私も、無意識のうちに上手に脳を使っていたのかもしれません。(笑)
 ところで、私が氣を送っているとよくあることですが、つらい記憶を意識していなくても、その体験による波動的な同調作用によって、集まってきたマイナスの氣が身体に隠れていることがあります。例えば昔のことで、ご本人は「そんなに辛くはなかったけれど・・・」ということにも、マイナスに傾いた魂などが関係していて、それが自分のエネルギーが下がった時などに、身体や身のまわりに一見マイナスの出来事を引き起こしたりする場合です。
 それが真氣光を受けることで、時には涙や痛みが出たりなどの好転反応がともなうこともありますが、結局潜んではいられなくなって、すっかり消えてしまうのです。日頃から氣を受けながら年を重ねることで、身も心も真の意味でバラ色、つまり幸せを感じられるようになるというわけですから、真氣光のエネルギーを活用してほしいと思います。
 さて、この真氣光ニュースは、昨年よりパソコンや携帯メールに限り一般の方の購読も可能になりましたが、このたびSASのホームページ上に真氣光ニュースというサイトを開設し、過去の私の記事などが見られるようになりました。携帯にも対応しておりますが、パソコンからはキーワードによる記事検索も可能ですので、ぜひご利用下さい。
これからも真氣光ニュースを宜しくお願いいたします。

新年、丑年、おめでとうございます

少々遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年初めての真氣光ニュースとなりますが、まず最初に、たくさんの年賀状と年賀メールをありがとうございました。今年も皆様にとって良い年となりますようにお祈り致します。また今月の気配り画像は、そんな気持をこめて作りました。
今年は丑年、私も先日一月一日で1歳また年齢が増えまして年男48歳になりました。数人の方からは年賀状に併記してバースデーカードもいただきました、併せてお礼申し上げます。宇宙の彼方からは、「時間の流れが早いから、ゆっくりしてはいられません」と、お尻を煽られておりますので、今年は昨年の2倍働くつもりで・・・と思っています。忙しくなりそうですが、慌てず騒がず、何事も集中して実行する決意を正月にたてました。
ところで本紙の創刊が‘97年1月6日ですから、こちらも年男で3日前がバースデーだったんです(来週が記念すべき600号目)。皆様、よく12年もの間、毎週毎週、私にお付き合いくださいました。そう思うと本当に感謝しかありません。‘97年というと先代が亡くなって1年1ヶ月後ですから当時を振り返ると、右も左も良く分からない状態からの出発でした。ただ正月の一念発起で「毎週書くぞー」と、あまり考えずに無謀と言えば無謀でした。途中には何を書こうか途方に暮れたり、忙しいことが重なって締め切り間際のどたばた記事になったりしましたが、不思議に「とんでもないことを始めてしまった」という後悔は無かったのです。それは、記事を書くことが自分の為になっていると、ある時点ではっきりと分かったからでしょう。
私は、小さいときから「長続きしない子だ」とよく母親に言われて育ちましたから、熱しやすく冷めやすい、何事も三日坊主で終わる性格だと思い込んできました。しかし、よく考えると誰でも楽な方が良いわけで、継続することは難しいものだし三日坊主が普通なんですね。結局は甘い誘惑に自分の意思が勝てるかどうか、これは洗心の指標の一番目にある「強く」であり、いろいろな局面でマイナスの氣に同調するかしないかを決めているポイントだということです。私の場合、皆さんが読んでくれているから続けられた、つまり私の弱い部分を変えてくれたのは読者の皆様のおかげということと、辛い時に真氣光を受けられたから何とかなったというわけです。
皆さんは正月に何か決心しましたか。決心して実行できると、できた分だけそれまでの自分とは違っているはずです。併せて真氣光を利用していただくことをお薦めします。

今年も一年ありがとうございました

クリスマスも過ぎ、今年も早いもので残すところ数日となりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。街中はジワジワと年末独特の空気が漂ってきましたが、我が家はまだまだ今年中に終わらせなければならないものが満載で、慌ただしい毎日を送っております。
今年のSASと真氣光を振り返ってみますと、2月までホワイトセラミックヘッドの発売キャンペーンを開催し、たくさんの方にご利用いただけました。また4月、6月と研修講座を岡山と阿蘇で開催し、初めての地方開催が大盛況のうちに終えられました。今年前半皆さんのご協力により、真氣光の波動が急速に高まり、歴史に残る一頁となりました。また6月、7月には、月刊ハイゲンキ創刊20周年と『SAS真氣光の会』発足10周年の節目を迎え、日頃ご愛顧いただいている正会員を対象に氣グッズの謝恩セールを開催しました。そして、さらなる飛躍のために7月には、初めて季刊真氣光ビデオニュースを無料配布しております。季節のイメージ写真に加え、私の講義のビデオ映像をDVDに収録したものですが、センターや各地での体験会に参加できない方にも、手軽に真氣光が勉強できると好評をいただきました。8月には氣中継器本体として、家庭・法人用のハイゲンキに加え個人用のパーソナルHGを会員の皆様ばかりではなく一般の方にも販売できるようになりました。少しでもたくさんの光の中継基地が必要とされる時代の要求と皆さんのご協力により、パーソナルHGの中継量が十分に増した結果、可能になったわけです。従来からの各種ヘッドとの組み合わせにより、氣中継器全体のバリエーションが増えたことで、それぞれの持ち味を生かした氣の受けた方ができるようになったことは特筆すべきことでしょう。最後に今月のメンバーズの集いには723名のご参加をいただきました。来年に向けて大きなエネルギーの高まりを感じました。真氣光研修講座は今年の開催地に、名古屋、金沢、札幌の3カ所を加えて、来年は日本全国計6カ所で開催する予定です。すでにお申し込み・お問い合わせをいただき、ありがとうございます。またセンターや地方での気功体験会では、ご好評いただいているホワイトセラミックヘッドを多数設置していきます。来年もますます皆さんに真氣光を利用していただけるよう、一層のサービス向上に努めます。私はこの週末の熊本、東京でのセッションが今年の仕事納めとなります。年末年始の時間を有効に利用して、たっぷりと真氣光を受けて、良い年をお迎え下さい。

新しい真氣光DVD発売

先月7日の本紙で少しご案内しましたが、地上デジタル放送対応の横長テレビにも対応して、この度やっと発売となりました。この新DVDは、メンバーズの集いでもお話ししましたが、私が山や海など自然の中で氣を発光して録画したもので、先代によるメッセージはありますが、解像度の関係から先代の発光映像は入っておりません。また従来のスタジオ録画による合成映像ではないので、より自然で強力にバージョンアップしたものになっています。早いもので従来のDVDが完成したのは、5年前の2003年10月。当時、世の中はビデオテープからDVDに急速に切り替わる時でした。今度は薄型横長テレビの普及により規格が変わってきたということなのです。しかし、従来のDVDプレーヤやテレビで見られないということはありません。内容は従来同様第1チャプター(章)が先代と私による氣の受け方の説明、第2チャプターが今回新しくなった20分間の真氣光、第3チャプターが先代の言葉と、全体で22分少々です。最初に現れるトップ映像にリピート再生ボタンを付けましたので、どんなプレーヤでもこのボタンを選択することによって、真氣光の映像が繰り返し連続で再生できるようになりました。
ところで新しくなったメインの真氣光の映像ですが、バックの森と林と海の3つの風景が7分と12分のところで自然に切り替わるようなっています。たいてい皆さんは目を閉じて氣を受けられると思いますので、気がつかない方もいらっしゃるかもしれません。この風景の撮影地について、お問い合わせが多いので説明しておきましょう。まず森に小川が流れているところが長野県乗鞍高原の一ノ瀬園地、次の草地に林のところが北海道札幌市の北海道百年記念塔横、最後の海は沖縄県名護市の元サミット会場万国津梁館横です。私は日本列島の北、中央、南の3カ所で撮りたかったのですが、なにせ自然が相手ですから20分の映像をとるのに、撮影日が雨になったり撮影しても没になったりと、のべ20日は掛かっているでしょうか。北海道では、風が強くて髪の毛が総立ちに、沖縄では早朝にもかかわらず陽射しが強く眩しそうな表情に、また良いところで雲が横切り顔が黒くなったりと、苦労が多かった分だけ氣の密度も濃くなっていると思うのです(笑)。
このDVDは、他の氣グッズのように一般販売できるものではありません。会員制度が変わってからは真氣光研修講座の受講経験者が一人に一つ持つことができるものです。すでにビデオやDVDをお持ちの正会員の方に、交換という形で販売します。5年前と同じ価格で2月末まで期間限定割引を行いますので、この機会にぜひどうぞ。