頭・胸・腹、どこに怒りの氣が溜まる?

 「キレる」という言葉がもとで、これまでいろいろな事件が起きて来たよう気がします。
私は世の中にマイナスの氣が拡大している影響だと思っているのですが、先日こんな新聞の見出しに目が止まりました。
「小中高生の暴力6万件 3年間で7割増」文科省の調査によれば、「昨年度に確認された児童生徒の暴力行為は、2006年以降急激に増え続け7割増に達した」ということです。
子供は氣に敏感です。
プラスの氣も受けやすいのですが、自我が確立していないことでマイナスの氣の影響を強く受けてしまい溜まっていくのでしょう。
 私たちの心から発する氣は波動的な性質があり、周りの氣と共鳴しますから、強い怒りの気持ちが続けば怒りの波動を持った氣が集まり、どんどん怒りやすくなるのです。
「笑う門に福来たる」のように、プラスの氣が集まることが時々あれば、マイナスの氣も消えていくのですが、それがどんどん溜まっているのが、現在の子どもたちの傾向かもしれません。
 ところで怒りを何処に感じるか、「頭にくる」「ムカつく」「腹が立つ」などの言葉がありますが、昔から氣のことが分かっていたかのように、文字通り「頭」「胸」「腹」、その部位に怒りに関係したマイナスの氣が溜まっていることがあるのです。
よく頭にくるのであれば頭に、始終腹が立っている人は腹にという具合です。
「ムカつく」は若い人が言葉にしているのをよく耳にしますが、最近は胸にもマイナスの氣が溜まるようになっているのでしょう。
 怒りの感情が出て来ても自分の中で一旦受け止め、マイナスの氣の影響を受けないように出来るだけうまく表現して周りに伝え、人間関係が改善される方向に進められれば良いのですが、マイナスの氣に増長され怒りに任せて発散すると、ますますマイナスの氣が周りから集まるのです。
専門家によれば、ゲームなどで会話が減った子どもたちの言語力や、表現力を学ばせることも重要だと言います。
マイナスの氣に曝されているのは子どもたちばかりではありません。
子どもも大人も怒りの感情が出た時に一旦受け止められる心の余裕をつくるためにも、私は真氣光をお薦めしたいと思うのです。
真氣光のエネルギーを受けることで、そこに溜まっているマイナスの氣が少しずつ消えていきます。
怒りを「頭」「胸」「腹」のどこに溜めるタイプでしょうか?そこに氣グッズや氣中継器などで重点的に氣を入れながら、自分の表現力不足、努力不足、自分の背後に潜むマイナスの氣に意識を向けられると、効果が増すことでしょう。
(中川 雅仁)
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